教えてホラー(心霊現象系)が苦手な心理 (No: 1)
スレ主 読むせん 投稿日時:
唐突ではありますが、皆様はホラーが苦手OR好きな方はいらっしゃるでしょうか?よろしければ、その心理、および持論みたいな部分を教えてください。
私はホラーは好きですが・・・・心霊現象系のみ好きなタイプ。
ゾンビ、殺人鬼が全力疾走、ストーカーもの、血とかブシャーするもの、びっくり要素が強い物、デスゲーム物はほんとに駄目で、正直「世にも奇妙な物語」や「彼岸島」すら怖くて見られないレベルです。推理物も探偵も殺されそう(デスゲーム系)だと怖くて見られないし、読めない。
近隣にヤクザ屋さんが多い地域に暮らしているため、幽霊より刺青入りの当たり屋の方が怖いし、肝試しも幽霊が怖いのではなくヤクザ屋さんの私有地に入るのが怖いからやりたくない派。
同様に変質者に追っかけまわされた経験から、深夜のコンビニとかも怖くて行けない派です。
いるかも怪しい幽霊よりにんげんのがこわいやん。
ゆえに私は心霊をファンタジーやミステリー感覚で視聴&読んでしまえるので平気な気がします。
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・・・ただ私の周囲には【ホラー(心霊)駄目絶対!!】というタイプの人しかいません。
しかもそういうタイプの人は、なぜか肝試しやゾンビは平気で、バイオハザードも遊ぶことができるし鑑賞もします。(その間わたしは怖すぎるのでギャーギャー喚いて目を瞑っているというのに・・・・)
一度友人にそのことを訪ねた事があるのですが友人はこう答えました。
「だってゾンビやエイリアンは殺したら死ぬじゃん。幽霊とか盲信出たら殺せないんだよ?」
・・・・・・私には、意味が分かりませんでした。
そういった心理の差はどこからきていると思いますか?
良ければ意見をお聞かせください
カテゴリー: 流行分析(なろう研究)
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投稿日時:
読むせんさんがスレ立てるとか、珍しいですねw
私は、はじめてブラム・ストーカーのドラキュラを読んだ時――徹夜で読破しました。
理由は、怖かったから(マジ
だから結末ハッピーエンドを見届けるまで眠れませんでした。
幼少時は、怖い話を聞かされると、その夜は実家の風呂までのほんの短い廊下ですら歩けませんでした。
今はそうでもないです。地震とひどすぎる音の雷のほうが怖いですね。火事とオヤジにはあまり遭遇していないので、そこまで恐怖心はありません。
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投稿日時:
どうも、読むせん様。ホラーは私も苦手です……
そんなホラーが苦手な私が疑問に答えさせていただきます。
>>だってゾンビやエイリアンは殺したら死ぬじゃん、というのが理解できない。
これは単純に条件の違いではないですか?
読むせん様は心霊現象系が好きということは、主人公は概ね一般人ですよね?
彼らは大体の作品で恐怖へ対抗する手段を持っていません。
しかし友人様が好んで遊ぶバイオハザードは戦闘員が主人公の作品です。
彼らに襲いかかる恐怖は銃やナイフで解決できます。
だからそれが原因で恐怖心が薄れるのではないでしょうか?
私もバイオハザードはプレイしたことはないのですが、コンセプトが類似した鬼武者というゲームが好きです。
主人公が強いのでプレイしていても恐怖は少しもなかったですね。
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投稿日時:
読むせんさんの恐怖感は、つまりは即物的に危害を加えられるかもしれないというイメージが怖いということではないでしょうか?
心霊系の場合は、幽霊って危害を加えませんよね。いや、危害を加える幽霊もいるかもしれませんが、怖がる人は危害を受けなくても怖がります。蒼ざめた顔をしてぼうっと佇んでいるだけで怖いという恐怖感。これは現実から少しずれた異界の深淵を垣間見たという拠り所のなさに、不安を抱くのだと思います。
私の場合は、そういう異質感のもたらす感覚に痺れはしますが、危害を加えてこないならそんなに怖くはないなとも感じる方かな? 要するに斬り刻まれたりするのは痛いから嫌ということ。どのみちフィクションではあるのですが、そこは感情移入の問題で別の話でしょう。
もう少し考えを進めると、異質なもの(幽霊)が怖いというのは、異質ゆえに危険性が判断しがたく、よって危害を加えられる可能性のあるものに警戒するという自然の本能なのかもしれません。
まとめると、とにかく生物は自分に危険を及ぼすものに恐怖する。そして、即物的に危険と判断できるものへの恐怖と、理解不能ゆえに危険かもしれないものへの恐怖の二種類がある。
そういうことなんじゃないかと。
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投稿日時:
ヤクザは自分も実物に遭遇したことありますが、あれは怖い。不規則なタイミングで声を張り上げたりして、そういう演出だって分かってても、やっぱり本物を目の前にすると"万が一"の可能性が頭の中から振り払えないんですね。その恐れこそが奴らの飯のタネなんだってのは分かってるんだけど、それでも、それでも。あれはね、ほんと無理。あんなの目の前でやられたら理性的な判断なんかできないですよ。こっちは店頭だったんであざらし氏のハードな体験談に比べたら遥かにマシですけど。それでもキツかったな。
まあでもそれはそれとして、そういう経験があったからといってフィクションのヤクザ映画を見る目が変わったかといえばそんなことはなくて、自分にとってフィクションはやっぱりフィクションなんですよ。アウトローが活躍するタイプの映画結構好きだし。主人公に感情移入して普通に感動したりする。
単純にあなたが、フィクションの「こういう楽しみ方をしてください」っていう誘導とか暗示にかかりにくくて、冷静に考えて自分がこんな体験をしたらどうなってしまうだろうか……って方向に想像力が向きやすいのかな、と思いました。
ゾンビ、クリーチャー、エイリアン、サイコ系の映画ってホラーでも割と主人公が"うまくやれば勝てそう"なんですよね。実際勝っちゃうラストの映画も多いし。ゲームだともっと"勝てそう"な感じは強くなる。ゲームである以上うまくやれば勝てることはわかりきっているので、メタ的な安心感があるわけです。
逆に心霊系って"勝てそう"な感じがないですよね。映画でゴシカとかシックスセンスみたいにいい話っぽく終わるやつはあるけど、霊を倒して勝つっていうのとはまた違うし。霊を倒す方向に振り切れるとゴーストバスターズになりますけど、あれはもうホラーじゃないですよね。
過去の因縁とか出てくるともう悲劇的な結末がほとんど確定じゃないですか。物語の構造的に、ターゲットにされたキャラは助からなそう。つまり"勝てそう"な要素がない。それが『だってゾンビやエイリアンは殺したら死ぬじゃん。幽霊とか盲信出たら殺せないんだよ?』の真意じゃないかなと思う。最終的に絶望して死ぬのが分かってるのに、主人公に感情移入するのは辛いし怖い。だから読みたくない、視聴したくない。そんな感じなんじゃないでしょうか。
個人的な勘なんですけど、心霊ホラー苦手な人は地獄少女とかウシジマくんとかアンネの日記も苦手なんじゃないですかね。悲劇的な予定調和全般が苦手で、心霊ホラーはあくまでその一例っていうか。