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何故そのキャラクターがそういう行動をしているのか。それは全て説明しないといけないでしょうか? (No: 1)

スレ主 ヤーマダ 投稿日時:

 
質問はタイトルの通りです。
キャラクターが例えば変な行動をしていたとします。客観的に見れば何故そんな行動をしているか分かりません。地の文に記載していないので。それはいけないでしょうか?
 
例えばAという主人公が変わった行動をしていたとします。それは恐らく読者視点では何故そうしているのか分からないことです。地の文に説明がないので。
しかしBというキャラがいたとして、彼はAが何をしようとしているか理解しているとします。ただ地の文が三人称一元視点で書いているのでBの心情描写は表情やセリフでしか表現できません。Bは表情でAの行う行動に対しての表現はしますがセリフでは思わせぶりなことを言うだけです。
結果として、
 「Aという主人公が何かしようとしている」
 「読者には何をしようとしているか分からない」
 「しかしBの表情の描写や思わせ振りなセリフから何かをしようとしていることが伺える(たとえばBの表情が喜びなら良いこと、悲しみなら悪いこと)というように」

そうしてAがしようとしていたことが後々に解決されるならばこの様に最初は行動原理が分からないように書くのはありでしょうか? そんな感じで書いてみたのですが、何か読む方の視線を置いてきぼりにしているような気がして。
どうかご意見宜しくお願いいたします。

カテゴリー: 文章・描写

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何故そのキャラクターがそういう行動をしているのか。それは全て説明しないといけないでしょうか?の返信 (No: 2)

投稿者 大野知人 : 0 No: 1の返信

投稿日時:

『他の行動をしていると誤解させる』ならまだしも、『全くわけのわからない行動をしている描写』って言うのは、シンプルにダサいですし、訳がわからないので読者には好まれないでしょう。

具体的に何を、どの程度でやりたいのかは分かりませんが。

大規模にやるなら。
『主人公が何らかのあがきを見せるも、敵に負けてしまう』
 ↓
『敵が無意味と嘲笑う』
 ↓
『だが実は主人公の努力の表向きの部分はブラフで、それと同時に行っていた別の行動に実は意味があった』
 ↓
『「馬鹿はお前だ」的なことを敵役に言って、倒す』

 みたいに。行動原理を全部書かずに意味のない行動をさせるのではなく、行動原理からキーになる部分を何か一つ抜いて描写してやった方がカッコいいなと思います。

 推理小説とかでもそうですが、解決編に入る前におおよそすべての真実・事実を書いて置いて、解決編で明らかになる情報一つですべてが繋がるようなのは大衆人気が出やすいです。

小規模で行う場合、例えば
『Aがにやりと笑ってのを見て、Bが「また何か思いつきやがったな」と言う』
 ↓
『Aが何かする(描写はしない)』
 ↓
『シーンが飛んで、Aが何かした結果だけ描写がされる』

ただ、これはある程度より規模を大きくしてやった場合『どれがどの伏線だ!?』と読者を混乱させるので、数シーン以内に解決させることを推奨します。

何故そのキャラクターがそういう行動をしているのか。それは全て説明しないといけないでしょうか?の返信 (No: 3)

投稿者 s.s : 0 No: 1の返信

投稿日時:

私は登場人物に謎の行動を取らせることはありだと思います。
例えば、私が書いている小説では「探し求めていた宝を目の前にするも、宝を持ち帰らなかった」という、訳の分からない行動をする人物が出てきます。
そうすると、読者は何故宝を持ち帰らなかったのか疑問に思い、物語に推進力が生まれます。
一応、ノベル道場の方でこの小説を批評してもらったところ、一定数続きが気になると言ってくれた方がいました。
問題は読者を小説の世界に引きこめているか否かです。読者がある程度キャラクターや世界観に好感を持っていた場合、多少意味不明なシーンを書いても、興味を持って見てくれます。ここで気をつける点はあまり、その謎の行動を長く描写しないことです。
理解不能の中に、少しの理解を含め、読者に何が起こっているのか、何を意図しているのか推理させる余地を与えるといいかもしれません。
そのいい例はエヴァンゲリオンで、作中に登場する設定は不明な点が多く、ファンに議論(推理)の余地があります。今でも根強い人気で新作映画が作られているのも、その謎が解明されていないからです(ネットでそのような記事を読みました)
話が行動から謎の重要性になってしまいましたが、謎の行動というのは上手く書ければ話を引っ張る推進力になりますし、失敗すれば大野さんのおっしゃるようにダサくなってしまいます。
そこら辺のさじ加減を意識して書くといいと思います。

何故そのキャラクターがそういう行動をしているのか。それは全て説明しないといけないでしょうか?の返信 (No: 4)

投稿者 あまくさ : 1 No: 1の返信

投稿日時:

基本的にはあり。しかし、読者のための何らかの「道しるべ」は意識した方がいい。
端的に言えば、こんなところかと思います。

Aの行動が多少意味不明であっても、理由が後で知らされるのであれば、意味不明そのものは問題ありません。むしろ、読者に興味を抱かせるためには謎を仕込むのが有力と言われるくらいですから。

ただまずいのは、物語そのものがどこへ向かっているのか、読者が見失ってしまうことなんですね。
読者にしてみれば、ある程度は理解しながら先へ先へと進みたいということは有るだろうと思います。
Aは主人公なので、エンタメの場合、Aの行動はストーリーそのものという形になります。そこが分かりにくいなと感じさせてしまうと、読者は読む意欲を失いかねません。

なので解決策としては、Aの一つの行動は理解不能でも、最終目的がはっきりしていて、そこを目指してストーリーが進んでいるという大筋は崩さないことかと。
読者が大筋をしっかりつかんでいれば、Aの一つの行動が多少それに矛盾してみえても「きっと、何か理由があるんだろう」と勝手に想像してくれるから大丈夫だと思います。
不安があるならば、適当にフラグを立てて補強してやります。
仰っているように、

>「しかしBの表情の描写や思わせ振りなセリフから何かをしようとしていることが伺える(たとえばBの表情が喜びなら良いこと、悲しみなら悪いこと)というように」

これでいいんじゃないですか? 要は主人公はブレていないようだと読者を安心させてあげればいいだけなので、どうブレていないかまで具体的に説明する必要はありません。

そう考えると、OKだけれど、いくつか前提はあるということかなと。

1)ストーリーの大筋はしっかりと読者に理解させている必要がある。

2)Bの表情などで補強する場合は、暗示的でもいいけれど大筋と一致することを意識する。

あと、Aの行動の不可解さが比較的小さいか、わりとすぐに理由が明かされる場合は以上の処理でノープロブレムだと思いますが。
読者に大きな疑問を与えてしまい、それがストーリーのずっと先にならないと解明されないというようなことなら、それもやり方次第でまったく無しではないと思いますが、注意は必要かと。

エヴァンゲリオンは、あれほどの名作であっても謎が多すぎるのがマイナスになっているきらいが無きにしも非ずです。
あの作品はすでに評価が定まって絶大な支持を確保しているので、大きすぎる謎が逆に魅力になっているという幸福な事例です。
普通は通用しないと考えて、安易なマネはしない方がいいと個人的には愚考します。

追記 (No: 6)

投稿者 あまくさ : 0 No: 4の返信

投稿日時:

そもそも、どんな狙いがあってわざわざ主人公に不可解な行動をとらせるのかが問題ですが。
普通は真意がわかった時のサプライズを狙っているということになると思いますが。そのへんはきっちり考えられているでしょうか?

ちなみに、アメリカのエンタメ作家はそういうところから読者に揺さぶりをかけるのを好む傾向があるみたいですね。国民性の違いか伏線やドンデン返しのテクニックが明らかに日本人より巧い感じなので、参考になるかもしれません。
主人公の言動にしても、あれっと思わせる技をけっこう多用する作者がいますよ。ちょっとした会話の中にも、もう少し大きなストーリー展開の中にも、隙あらばと入れてきます。

そういう場合、明かされた時の納得感が大切。そもそも「ああ、そういうことだったのか」という効果を読者に与えるために仕掛けることなので、ちゃんとした狙いもないのに用いるのは避けた方がいいとは思います。

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何故そのキャラクターがそういう行動をしているのか。それは全て説明しないといけないでしょうか?の返信 (No: 5)

投稿者 ふじたにかなめ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

私がよく使う方法ですと、「これには理由があった」みたいに書きますね。
理由を書かないと読者が共感しづらくなる状況は把握できるけど、今は理由を明かせないってときに使います。
はっきりと「理由がある」と明言した方が、説明不足?ただ単に嫌な奴?みたいなモヤッと感を減らせるかなぁと。あくまで私の感覚ですが。
そして、後で理由を書いて、読者の疑問を解消します。

なので、上記の方法を使うとすると、

 「Aという主人公が何かしようとしている」
 「他人には訳が分からないだろう。でも、これには理由があった」
 「Bの表情の描写や思わせ振りなセリフから何かをしようとしていることが伺える(たとえばBの表情が喜びなら良いこと、悲しみなら悪いこと)というように」

こんな感じでしょうか。上手く伝わらなかったらごめんなさい。
ただ、情報のさじ加減を間違えると、訳が分からなくなる恐れがあるかもしれないですね。

あと、スレ主様の想定と違って回答が全然的外れだったらごめんなさい。

あくまで個人の意見ですが、何か参考になれば幸いです。

何故そのキャラクターがそういう行動をしているのか。それは全て説明しないといけないでしょうか?の返信 (No: 7)

投稿者 手塚満 : 0 No: 1の返信

投稿日時:

お悩みの内容は、読者の目をどう引くかという狙い次第と思われます。

読者から見て、主人公Aの一目では意図が理解できない行動・言動って、割と使われる手法じゃないかと思います。これは、読者に「これはどういうこと?」と思わせ、読み進めるモチベを与える効果があることが理由の1つでしょう。

ただ、あまりにも分からないと読む意欲を削ぎます。無意味な文章と感じてしまうからです。「分からない」と分かるためには、8割分かって2割不明くらいがいいでしょう。言い換えますと、「もうちょっとで分かりそう」と期待させて、読み進んでもらうわけです。
その前提で、主人公Aの行動に対する、ほのめかし、説明の程度のパターンについて考えてみます。以下の他にもありそうですが、ご質問に即して限定的、事例的にピックアップしたということでご了解をお願いします。

1.地の文(またはサブキャラBの台詞)でその場で明かす

2割不明どころか、9割がた分かるタイプですね。シーンの雰囲気づくりなどに即時に効果を持ち、その場で消費するネタ(コメディリリーフ等)にも向きます。最も多用されるパターンだと思います。

しかし伏線として後で用いることもあります。伏線を伏線と思わせずに読者に覚えてもらうコツの1つが「面白くする」だったりします。いったん「分かった」と思わせて、実は謎が仕込んである。後述の3よりは無難な伏線作りでしょう。

2.地の文で説明せず、サブキャラBの反応で読者が推測できる

これは読者の想像力を刺激して、読む満足感が生じる効果が期待できます。分からない2割にヒントがつくような感じです。

後のシーンでAの行動・言動の理由を明確化するとして、読者の期待通りの「ああ、やっぱり」と納得できるパターンが多いでしょう。読んだ甲斐を感じることができます。

読者の推測(であり作者の誘導)を外すことも行われます。読者が「そうだったのか」と驚けるものですね。目を引けますから、山場で使うと効果は大きいでしょう。

ただ、どんでん返しの一種であり、多用は避けるべきです。二度、三度と用いてしまうと、次第にどんな描写にも信頼が置けない感じが出てしまい、読むモチベを低下させるリスク大です。

3.地の文で説明せず、サブキャラBも反応しない。

謎を謎として、当面残しておくタイプですね。作品のテーマなど、重要事項ならば1つだけ用いても大丈夫でしょう。

1つだけ、というのは「謎」の意味・内容(主人公の動機等)であって、謎の現れ方は多少揺らしても可でしょう。ただし読者が共通性に気付ける仕掛けはしておくべきかと思います。謎が明かされたとき、いくつもの謎の現れ方がパッと1つに感じられると、納得性が上がります。

これを極端なまでに用いる手法が叙述トリックであったりします。仕掛けはあるんですが、読者は謎とすら思わない。ごく普通の描写が続いて行くだけです(が、なにかしら歪みを感じるかもしれない)。

そうしておいて、謎が明かされると(例えば並行して進んでいたストーリーの各主人公が実は同一人物とか)、物語全体の見え方が一瞬で激変します。すると長々読んだ情報量が一気に意味を持って、爆発的な印象が生じます。

謎が謎のまま残っているだけでも、「溜め」は生じます。待たされたら期待する。単に待たされるとイライラするか忘れるかしますから、ときどき思い出せるシーンや刺激を入れたりします。

当然ですが、謎の内容は読者の期待に応えられるだけのものでなくてはいけません。「お預け」の間が長いほど、「ご褒美」も大でないと納得できず、逆に不満として爆発しかねません。ネタによほどに自信がある場合(作品テーマそのものとか)に限るべきでしょう。

何故そのキャラクターがそういう行動をしているのか。それは全て説明しないといけないでしょうか?の返信 (No: 8)

スレ主 ヤーマダ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

皆さんご意見ありがとうございます。
やはり多用はよくなく塩梅が大事なんですね。教えてもらったことを念頭に上手く調節できるよう頑張ります。
推理小説はたしかにそういった描写ありますよね。
あとは海外の作家のものは見たことが無かったので購入して読んでみます。
ご意見ありがとうございました!

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タイトル:何故そのキャラクターがそういう行動をしているのか。それは全て説明しないといけないでしょうか? 投稿者: ヤーマダ

 
質問はタイトルの通りです。
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例えばAという主人公が変わった行動をしていたとします。それは恐らく読者視点では何故そうしているのか分からないことです。地の文に説明がないので。
しかしBというキャラがいたとして、彼はAが何をしようとしているか理解しているとします。ただ地の文が三人称一元視点で書いているのでBの心情描写は表情やセリフでしか表現できません。Bは表情でAの行う行動に対しての表現はしますがセリフでは思わせぶりなことを言うだけです。
結果として、
 「Aという主人公が何かしようとしている」
 「読者には何をしようとしているか分からない」
 「しかしBの表情の描写や思わせ振りなセリフから何かをしようとしていることが伺える(たとえばBの表情が喜びなら良いこと、悲しみなら悪いこと)というように」

そうしてAがしようとしていたことが後々に解決されるならばこの様に最初は行動原理が分からないように書くのはありでしょうか? そんな感じで書いてみたのですが、何か読む方の視線を置いてきぼりにしているような気がして。
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