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既存のキャラと似ているかもしれない件について (No: 1)
スレ主 一方通行 投稿日時:
今、MF文庫に投稿するべく作品を書いているのですけど、
その中で出てくる一人のサブヒロインがとある魔術の禁書目録に出てくる、御坂美琴に似ているかもしれないのですけど、大丈夫ですかね?
自分の作ったキャラは少し短気で電気を扱う魔法使いなんですけど。
少しというか、結構似ているのですけど大丈夫ですかね?
少し心配です。
カテゴリー: キャラクター
この質問に返信する!既存のキャラと似ているかもしれない件についての返信 (No: 2)
投稿日時:
いっそ同じ文庫作品なら「どっかで出てきたようなのの、パチモンみたいな恰好しやがって」「な!?パチモンですってぇぇぇ」みたいになんかパチモン・コンプレックスにするとか、思い切ってメタ・フィクションに走れるのにね。
既存のキャラと似ているかもしれない件についての返信の返信 (No: 5)
投稿日時:
返信ありがとうございました。
参考になりました。
既存のキャラと似ているかもしれない件についての返信 (No: 3)
投稿日時:
まず始めに。
大前提として一方通行さんのご質問、自作品に対する評価に全幅の信頼をよせた上で書き込みます。これは御作を読んでいない以上、私には”どの程度似ているか”の判断が出来ず、そうするしか方法がないからです。
>結構似ているのですけど大丈夫ですかね?
ここですね。
『MF文庫に投稿する』とありますので、プロを相手に作品をゆだねる、一方通行さんにすれば登竜門となる話しです。
その上で書きますが、オリジナリティがない、というのは確実に評価が下がります。
出版社にすればオリジナリティ、独創性を持つ作家は金の卵です。
技術やテクニックに関することは、これは達者であるに超したことはありませんが、”のびしろがある”と判断されれば後々ご本人の努力で埋めていくことも加味されますし、編集者が助言することもできます。
けれど『オリジナリティ・独創性』これは作家性にも関わることですので、”のびしろ”として後々の成長に期待しづらいものです。
必然、独創性を持つ作家こそが、出版社にとって喉から手が出るほど欲しい存在となります。
>御坂美琴に似ているかもしれないのですけど、大丈夫ですかね?
模倣と判断されるか、同一カテゴリー(属性)として分類されるのかの問題です。
前者の場合、出版社としては自社ブランドの価値を落とすことに直結しますので、世に出すわけにはいかないという判断を下されるように思います。
此度のことは、一方通行さんが持つセンスによる”ささやき”でしょう。
こういう”ささやき”内なる声があったときは、真剣に耳を傾けて下さい。
一方で『大丈夫ですかね?』というのは、否定したい考え。
クリエイターにとっては、これはノイズです。
私からの結論はひとこと。
ご自分で自信が持てないなら、それがなによりも確かな判断です。
該当するキャラクターの性格を今一度煮詰め、創作するべきだと思います。
悔いを残すぐらいなら、その部分を書き直して公募に望まれるべきではないでしょうか。
執筆頑張って下さい。
応援いたします。
既存のキャラと似ているかもしれない件についての返信の返信 (No: 4)
投稿日時:
ありがとうございます。
参考になる回答をありがとうございます。
ちなみにピンク髪のツインテールの魔法使いの少し短気な少女が電気の魔法を使うのですけど、御坂美琴に似ていますかね?
率直な意見を聞きたいです。
ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン
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既存のキャラと似ているかもしれない件についての返信の返信の返信 (No: 6)
投稿日時:
いささか酒の過ぎた夜を過ごしておりますので、直感優先で。
「猪鍋と日本酒最高っ!」
ごめんごめん、では続けます。
>ピンク髪のツインテールの魔法使いの少し短気な少女が電気の魔法を使う
ちょい分解しますね。
『ピンク髪のツインテール』『魔法使い』『電気の魔法』
こらら単独ならば、失礼ないいかたを承知で書くと「どーでも良い」のです。
単なる属性ですので気にされる必要はありません。
肝心なのは『少し短気な少女』
これです。
でも、この段階ならば単なる属性でしかありません。
けれど『少し短気な少女が』『電気の魔法を使う』
これらがセットになっていることで既視感を呼んでいます。
いや、いいんですよ。
上記の既視感のもととなる二項目にしたって、属性の枠を出ていません。
もっと考えなければならないのは『御作における様々な出来事(劇中の)他者からかけられた言葉に対する御坂美琴を想起させる反応』です。
言葉をかえると『とても良く出来た(とあるシリーズ)御坂美琴を中心とした二次創作』
こうなっていると”読者にとっては模倣にみえる”ということです。
ぶっちゃけ「御坂美琴の”魂”を模倣しているようには見えませんか?」ということです。
そう、これです。
『魂の模倣』
これが最も注意すべき点です。
書き直しについてはひと言。
大丈夫です。
たぶん修正箇所は多岐にわたるでしょうが、それでも作品を仕上げたという実績があるわけです。
書いたのは昨日までの一方通行さん。
出来た小説をブラッシュアップするのは、今日からの一方通行さん。
別人だと思えば、頭の体操にもなる楽しい時間になります。
クリエイターにとって最も重要な資質は『楽しめること!』
執筆頑張って下さい。
おもしろい小説お待ちしております。
既存のキャラと似ているかもしれない件についての返信の返信の返信の返信 (No: 7)
投稿日時:
ありがとうございます。
その言葉を聞いて、とても安心しました。
別に最初から御坂美琴を真似ようとして、似せようとして、そのキャラを作っているわけではないということだけは分かってほしいです。
では、これから執筆に励んでいきますので頑張ります。
既存のキャラと似ているかもしれない件についての返信の返信の返信の返信の返信 (No: 8)
投稿日時:
はい。
>別に最初から御坂美琴を真似ようとして、似せようとして、そのキャラを作っているわけではないということだけは分かってほしいです。
それを聞いて私も安心しました。
ならば大丈夫でしょう。
あとね。
公募は送った時点で終了です。
送ってから数日は落ち着かない日々、ことあるごとに気になるとは思いますがドンドンバンバン次の作品に向いて行動して下さい。
その繰り返しが幸運の女神を立ち止まらせる唯一の方法です。
彼女は前髪しか生えてないらしいんで、背中は追わないで正面からアタックを。
おもしろい小説待ってます!
既存のキャラと似ているかもしれない件についての返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 9)
投稿日時:
ありがとうございます。
ところで話は変わるのですけど、もしモチベーションややる気がない場合の時の執筆はどうしたらいいでしょうか?
根性や無理矢理書いたほうがいいのでしょうか。
あと、執筆の時は何か音楽やアニメなどを聴きながら書いたほうが集中できるでしょうか?
執筆の勢いに乗ってしまえばいいのですが、それに乗るまでは今は音楽やアニメを聴きながら書いてるのでしょうけど。
実際のところはどうなんでしょうかね?
急にこんなことを聞いてすみません。
あざらしさんに聞いておきたくて、こんなことをした次第です。
既存のキャラと似ているかもしれない件についての返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 10)
投稿日時:
難しい話しだなぁ、こりゃまた。
いやいや、全く結構。
他の方のスレが流れるわけでもありませんので、たぶん迷惑もかかりませんから、この際にお力になれることは喜んでさせて頂きます。
>モチベーションややる気がない場合の時の執筆はどうしたらいいでしょうか?
えっと。
まず私は執筆しない、ただの読者です。
フィクション全般が大好き、小説もアホほど読むというだけで、アマチュアの方が書く小説もプロ作品にない味わいを求めて楽しませて頂いております。こちらに書き込むのもその延長。
税制上は作家さんと同じ区分になりますし、職種としても比較的近いのでクリエイター全般としての話を書かせて頂きます。
当たり前ですが人によってやり方は様々だと思います。
私の場合は仕事をしないと妻子が路頭に迷う、ご飯が食べられなくなっちゃいますんで大概は根性です。
覚悟があれば人間どうにかなるものです。
ヤバイ前兆を感じたような場合、時間に余裕(2~3時間以上)があれば、雨ならば車で、それ以外はバイクでばびゅーんっと海まで行ってリフレッシュします。
時間に追われているときは、庭に出てひたすら巻き藁を突きます。
30分も突けばスッキリしますが、これはメソッド。自己暗示のひとつとして(巻き藁を突く=心身共に正常値に戻る)習慣になっているだけだと思います。
リセット方法として何らかのメソッドを作っておくのは、おそらく良い方法になるのではないでしょうか。
それでも書けない、というのは人間ですのでありますが、こういう時は比率を変えます。
平時は(感性90% テクニック10%)こういう感じなんですが、これをテクニック90%ぐらいでやっちゃいます。
調子の悪いときの感性(残り10%)は『クライアントに不出来を気づかせない』『最低限の質を絶対的にキープする』このふたつに全力投球ですね。
そうやって無理矢理でも手を動かしていると、気がついたら復調するというパターンです。
>執筆の時は何か音楽やアニメなどを聴きながら書いたほうが集中できるでしょうか?
うわ
どうなんでしょう?
私は気にならないので、音楽がなっているのも静かなのも同じなんです。
むしろ、極度に集中しちゃうと魂がどっかに飛んでいく、といった方が良いかも。
恥ずかしながら地震が起きても気づかなかったという前科があります。嫁さんがやってきて声をかけられて気づいたんですが、すっ飛んできた犬の頭を無意識になでてました。
こういう体たらくなので、宅急便屋さんの来訪なんかも気づくわけもなく、逆に困りものです。
前述のメソッドに近いですが、仕事前に音楽はよくかけます。
CDなので気がつけば終わってますが、そういう意味でも録音時間の長いクラッシックが多いです。
ショスタコーヴィチがお気に入り。
たぶん、ですが習慣にしちゃうのが一番良いのではないでしょうか?
既存のキャラと似ているかもしれない件についての返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 11)
投稿日時:
そうですか。
とても参考になりました。
やはり習慣は大事ですよね。
自分は最低でも毎日執筆1時間はするようにしているので。
コメントありがとうございました。
既存のキャラと似ているかもしれない件についての返信 (No: 12)
投稿日時:
質問の内容的に、ダメではないかと感じつつも、それを否定して欲しいのでしょうが、ご自分の直感を信じたほうが良い気がします。
作者本人が似てると思うなら、読者はそれ以上に感じると思います。
ご自分の名前に一方通行を選んでしまうあたりからも、「とある~」への愛を感じますし、全くの別物にしようとする意識を持っていないと、キャラも展開も無意識に全て「とある~」に引き寄せられてしまうかもしれません。
似てるのではないかと言いつつもリスク覚悟で書こうとしてるあたりが、既に引きずられてるようで危うさを感じます。
既存のキャラと似ているかもしれない件についての返信 (No: 13)
投稿日時:
主要キャラの一人が既存作と類似しているだけなら、それほど心配する必要はないと思います。ただし類似点が複数ある場合は、評価という点ではちょっと不利かもしれませんね。
懸念されているサブヒロインは、御坂美琴と性格と能力の二つが似ているわけですね。しかも、既存作の方は『このライトノベルがすごい!』の人気投票ヒロイン部門で1位にランクインするほどの人気キャラ。能力は「ビリビリ」という愛称を持つほど印象的。
……これはさすがに想起されてしまうのは確実と言えるレベルです。
>少しというか、結構似ているのですけど大丈夫ですかね?
大丈夫かというのは、どういう意味ですか?
単に読者が御坂美琴を思い出すかどうかということなら100%思い出すでしょう。でもパクリ認定まで行くかどうかという心配なら、まあ、これだけならそこまでは行かないかなと。個人的にはそんなところかなと思います。
気になるのは質問者様が「とある」シリーズの影響を受けすぎている感じがすることです。
ハンドルネームはアクセラレータと読むのですか? 漢字にカタカナでルビをふったりしていませんか?
もしそういう感じになっているとしたら、「この書き手はとある以外の小説をあまり読んだことがないのか?」という印象は持たれてしまう可能性があります。そういう評価を払拭したいなら、世界観や表現などキャラとは別の部分に既存作とはっきり色の違う要素を入れられないか検討してみてください。そちらの印象が強くて魅力的なら、部分的に既存作と似通っているぐらいはさほどマイナスにならないのではないかと思います。
既存のキャラと似ているかもしれない件についての返信の返信 (No: 14)
投稿日時:
コメントありがとうございました。
とある作品はとても好きで毎日読んでいる感じです。
しかし、あまくささんや他の人のコメントを参考にして、そのキャラの使用魔法を変えようかなと思っています。
既存のキャラと似ているかもしれない件についての返信 (No: 15)
投稿日時:
とある3期の最新話をみて「一方通行、ミサカからは逃れられない運命なんだな……」と思った直後に掲示板見たらここにもミサカの影に悩まされる一方通行氏がいて、思わぬシンクロニシティに笑ってしまった。
禁書の一方通行パートってちょっと昔話の六部殺しっぽいですよね。私利私欲のために殺した相手が生まれ変わって何度も目の前に現れ、そのたびに彼は自らの犯した罪に向き合うことを余儀なくされる。みたいな。
閑話休題。
執筆中に御坂美琴を意識してしまうようなら、引きずられるリスクを考えるとやめたほうが良いかもしれない。ただ、御坂美琴とは全く別の確固としたキャライメージがあって、設定だけ似てしまっているのならそのまま書いても大丈夫じゃないでしょうか。
『少し短気』と言っても具体的に怒るタイミングとか怒ったときの言動って人によって千差万別じゃないですか。たとえば御坂美琴は短気でも常識はあるし育ちはいいし、粗野な感じはないですよね。怒りっぽいっていうより熱血漢って言ったほうが正しい。禁書目録だと麦野沈利も似たような射撃系の能力者で沸点が低い性格してるけど、印象が全然違いますよね。そういう、短気って言葉だけじゃ表せない微妙なニュアンス。それが被らなければ大丈夫。短気、つまり怒りっぽくて感情が言動に出やすいっていうのはあくまで性格であってアイデンティティじゃない。どんな価値観を持っていて、何について怒って、怒るとどんなことを言ったりするのか。というところで差別化できていれば問題ない。
『電気を扱う』っていうのも同じで、どんなふうに電気を扱うのかでいくらでも差別化できる。御坂美琴の個性って、電気を扱うっていうよりあれで超電磁砲をやったことだと思うんですよね。電撃系の強キャラってたいてい雷を落としたりとかそっち系に行っちゃうところを、あえて電力を媒介にしてコインを発射しようと考えたのが鎌池和馬のすごいところ。物理的に非現実的でも、それでも"学園都市では電気はこういうふうに作用するんだぜ"とばかりに描ききっている。電気を扱う能力であるってことろは重要じゃなくて、電気を使って何をするのか、何ができるのか、というところで個性が出せれば良いと思います。物理学の四つの力のうちひとつが電磁気力なので、電気を操る力とか、うまくこじつければほとんど何でもさせることができる万能の力だと思う。
既存のキャラと似ているかもしれない件についての返信の返信 (No: 16)
投稿日時:
コメントありがとうございます。
にわとりさんの意見を聞いて、とても納得することができました。
最初の文は笑ってしまいましたけど、でも後半の文章はとても心に響きました。
御坂美琴に似たキャラは確固として別のキャラとして存在しているので、にわとりさんの言う通り、このまま書こうと思います。
もう作品が完成しそうなので、そこでそのキャラの使用魔法を変えてしまうといつまで経っても完成しなくなってしまうので。
とにかく、にわとりさん、ありがとうございました。
既存のキャラと似ているかもしれない件についての返信の返信 (No: 17)
投稿日時:
ちなみに、自分もとある魔術の禁書目録三期を見ています。