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執筆中の浮気心との付き合い方について (No: 1)

スレ主 やとう 投稿日時:

いつもお世話になっております。
長編小説の執筆に向けて準備を進めております、やとうと申します。

皆様にこちらのサイトで様々なアドバイスをいただきながら、
少しずつ物語が形になり始めた現在ですが、このところ新たな壁がでてきてしまいました。

以前皆様に教えていただいた本を読んだり、ネットのサービス、電子書籍に手を伸ばすうち
最近読書や映画が急にものすごく面白くなってきてしまい、執筆に集中できなくなってしまったことが今の悩みです。

創作のネタが出てこないという無い手詰まりといった苦しみではなく、
衝動的に、これまで読まなかったジャンルや作品へ伸ばす手が止まらず、創作に集中できない状況です。

同時にネタ帳というか、読書ノートのようなものを書いており、読み返してネタ作りをしているので、
この先の創作のアイデアの元としては無駄ではなく、幅が広がるチャンスなのかもしれませんが…

しかし、以前考えていたプロットの進みがゆっくりとなりました。
また、新たに見つけたネタを基に、設定や世界観を作り直したい、付け加えたいという考えもあり
せっかく作った冒頭部分の話の文章化が進まず、その後の状況も見えてこなくなっています。

皆様は執筆中に、
読書映画などの他のことが出てきて集中できないとき、
どのようにご自身のモチベーションを維持されていますか?

皆様のご意見、ご経験などを伺うことができれば幸いです。
よろしくお願いいたします。

カテゴリー: やる気・動機・スランプ

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執筆中の浮気心との付き合い方についての返信 (No: 2)

投稿者 ヘキサ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

今でこそなんとか順調な執筆ペースを保っていられますが、過去の停滞期間やら黒歴史やらも多いhexaです。

いちおう、常連さんにはその人ごとに合った話を振る、というポリシーですので、他の人にも通用する一般論ではないですが、やとうさん向けと思える話をいくつか。

1.気にしない
しょうがないじゃん、他の作品見るの楽しいんだもん、と開き直る。

2.ぶっちゃけ取り組んでいる作品が難しいので、「どう難しいのか」をつきつめたうえで、しばらく放置、もしくは問題解決のカギを必死に探す。

3.スキルアップのために以前の作品を改稿してみたり、ヴィクトリア朝を舞台にした、そこに馴染んでいる普通の人々の風景を短編で描写してみる。例えば小公子と家庭教師のある日のお茶の風景だけ抜き出してみるとか。ぶっちゃけ、この世界でサムライが異物なんで書きにくいんですよーと思っているもので。

やとうさんの作品のシチュエーションと被るかもしれない話をしてみます。私の以前の職場にいた英語講師の方ですが、とても優しいのですが、講座を受けた人は「優しすぎて、ちょっと物足りないかも……」という感じでした。で、その人が辞めて、新しく入った人は「気遣いもできるけれど、レッスンも厳しい」人だったそうです。

私は講座を受けずに仕事中に話をしたことがありますが、ろくすっぽ英語もできませんでしたが彼女が「上でなんやかんやいろいろやってるんだけどうるさくない?大丈夫?」と言っている、とわかったので「ノーノ―、オーケー(笑顔)」だけで済ませました。英語の文法で言えば間違っているかもしれないのですが、「気にしてないよー!!」と全力で表現したつもりです。

ええと、何が言いたいかっていうと、異国で教師としてやっていくってのはつまり、「自分がその環境に順応する柔軟性」と「目的を持っている人を鍛え上げる厳しさ」の両面を持っていなければ務まらないんだな、と思った、という話です。自分が学ばなければいけない状態で、他の人の面倒を見るわけです。相当人間できてねえとできんだろ……と思った話でした。で、そんな人の内面を描写するのはもっと難しいだろ、という気がしています。

もうひとつ、ヒロインの扱いに関して。やとうさんは「サムライとヒロインで喧嘩ップルやってる姿から学習させる」と言っていましたが、それはつまり小公子がこの二人の組み合わせから弾かれる状態ということになり、小公子とサムライの距離は近くなりません。「小公子とサムライが反発している中をなんとかヒロインが取り持つ」のほうがいいのではないか、と以前私が言ったのはそのためです。それにはヒロインに妙なプライドをくっつけずに、いろいろと小回りのきく人のほうがいいのではないか、とも思っています。

女性家庭教師って貧困をプライドで隠した結果の産物、とは聞いておりますが、そういう「一般的なヴィクトリア朝の貴族女性」の固定概念に縛られずに、うまくこの物語での役割をこなせる人のほうがいいのではないか、と思っています。

サムライにしても同様だと思っています。現実にある「やっぱり日本が一番、日本が恋しい」と思っていた人の書いた記録を参考にしても「イギリスに残ることを決意するキャラクター」をつくりあげることはできないだろうと思っています。

で、食文化が特に馴染めるのかという話……サムライが激甘党でイングリッシュ・ハイ・ティーの習慣に慣れることができる人ならいける?とか。日本にも茶の湯の習慣があるわけで、茶道の「一期一会」の精神とイングリッシュ・ハイ・ティーの「欠かすことのできない日常」の違いを表現した短編、なんてのもいけるかなとは思っています。

あとはですねえ、やっぱり「ヒロインに惚れたから残る決心をする」というのもある意味漢らしいのでは……という気がしています。ストーリーの主筋は小公子との話にしておいて、隠れてこっそり仲が進展している描写をしてみるとか。例えばだけど、孤独に疲れてそうなサムライを見て励まそうとしてヒロインが見様見真似の激マズ和食を作ってみるとか。日本画やら骨董品やらを部屋に飾ってくれるとか。そういうのをやると「出番が少なくても印象に残る人」になったりするんですよ。

ちなみに蝶々夫人と聞いて「ああ、あの人間のクズ(←ピンカートン)の出る話ね」としか感想が出てこない自分はちょっと情緒に欠ける人間かもしれませんが。どっちかというと「この設定はハッピーエンドに持っていけるものなのか?」という点で設定などを見る人間ですので、そういう人の意見として聞いてください。

執筆中の浮気心との付き合い方についての返信の返信 (No: 8)

スレ主 やとう : 0 No: 2の返信

投稿日時:

hexa様

いつもお世話になっております。

最近タブレットを購入し、動画配信サービスに電子書籍と、様々な作品に出会う機会が増えて執筆が疎かになってしまいました。
また作品の設定や舞台について考えるのが難しく、キャラクターも動きにくい…というやりにくさも感じています。
ご提案いただいた、以前の作品の書き直しや日常風景の短編という方法は書きやすく、また新しいアイデアも浮かんできそうです。

主人公については、周囲との文化や考え、価値観のズレはどんな所かなどなど悩みが多いです。
ヒロインは「ヴィクトリア朝のガヴァネス」のイメージが強いのですが、史実は参考にしつつ、それに引っ張られないよう動きやすいキャラクターを考えていきたいです。
参考やネタとして図書館の本を漁っていますが、あまり資料にこだわると書きにくく感じました。
必要なところを取り入れてあとはオリジナルで、物語のなかで動けるような人物として形作っていきます。
食文化については色々入れれたら…と思っています。
サムライとヒロインが絡みやすいように、ネタにできないか色々試してみます。

小公子のパパについては、エロル大尉に蝶々夫人のアレと三浦按針を加えて…な感じで人物を考えています。
いまのところバッドエンドになる予定はないので、それなりに登場人物が満足して生きていけるような展開にできるよう、創作を続けていきます。

ありがとうございました。

執筆中の浮気心との付き合い方についての返信 (No: 3)

投稿者 みりん : 0 No: 1の返信

投稿日時:

>皆様は執筆中に、
読書映画などの他のことが出てきて集中できないとき、
どのようにご自身のモチベーションを維持されていますか?

私の場合、いま絶賛自信不足でモチベーションが保てない状態です。
で、その結果、自信なくても書くしかないという結論に至り、
目標を決めることにしました。
目標というか、締切ですね。
長編一本書くのに、のんびりやって半年くらいで完成させたいなと。
やとうさんが真似する場合、
この目標というのは、一日3000文字とかでも良いかもしれないし、
1500文字とかでも良いかもしれません。
(3000字あれば、小説家になろうで毎日更新ができるというペース配分)
ノルマさえクリアできるなら、他はいくらでも映画三昧してOKというルールを
自分に課して、自分を律してコントロールする、という方法です。

モチベとか、関係ないな。
書くと決めたら書くんだ!という強い意志。
そして、それを実行に移し続ける鋼のメンタル。怠けや恐れなどとはさよならする。
こういう闘魂をですね、燃やそうかと……。
もはや書くにはそれしかないなと……。思った次第です、はい。

もちろん、やとうさんにおかれましては、
映画みたい! 小説読みたい! という気持ちも大切なので、
それを優先させたいなら、させるべきだと思います。

プロの人は、きっと「書く」も「読む」も圧倒的にこなしているはずなので、
小説を上達させるにはどちらが欠けて良いということもないと思いますので。

執筆中の浮気心との付き合い方についての返信の返信 (No: 5)

投稿者 みりん : 0 No: 3の返信

投稿日時:

追記

なんか、モチベーション維持を聞かれているのにモチベーションなんて関係ねえと、
お求めの答えとずれた回答になってしまった気がしたので、フォローを。

とりあえず、机に向かい、パソコンを付けて、ワードを開く。
そして、書き始める。
モチベーションわかないなーという時でも、とりあえず執筆できる状況を整えます。
本文を書くほど設定が煮詰まっていないなら、キャラクターの名前を考えるだけでもOK。
ストーリーが決まっていないなら、初期設定と、最後のオチはこうすると決めるだけでもOK。
とにかく、作品に向き合ってみる。
で、何か妄想するなり、設計するなり、あまり頭を使わないでもできるところから
とりかかってみます。
人間は、とりあえず始めてみたら、徐々にやる気になっていくものです。
やってるうちに気づいたら夢中になっていた、なんてこともあるはず。
作業に終わりが見えたら、そこまでやるかという気にもなります。

それでも、読書映画が気になる、という場合は、
とりあえずその気になるところを満足するまで楽しんで、
新しいものに手を出さない、というのもありかも。
例えば、映画だったら、気になるシリーズを全制覇して、
心ゆくまで楽しんだ後、創作に戻る、とか。
アニメだったら、チェックする新作アニメを厳選して、
それ以外見ないと決めるとか。

そんな感じです。
ではでは。

執筆中の浮気心との付き合い方についての返信の返信の返信 (No: 9)

スレ主 やとう : 0 No: 5の返信

投稿日時:

みりん様

やる気が出るのを待って…では、好きなことをやっていても執筆の進みも気になって…
結局どちらも気になる状況でした。
ご提案いただいた字数のノルマ制は、クリアしたら好きなことに切り替えでき、
両方とも集中できて楽しめそうです。
アイデアが出てくるのを待つのではなく、作品と向き合う時間を作ることで、
アウトプットの機会と量を増やすことも必要ですね。
一気に全部決めようとすると辛いですが、名前だけ、設定だけという方法は続けやすいですね。
やりたい事も楽しみつつ、区切りをつけて創作にも集中できるようにしていきます。

みりん様、ありがとうございました。

執筆中の浮気心との付き合い方についての返信 (No: 4)

投稿者 臼田 : 0 No: 1の返信

投稿日時:

 私もよくスマホゲームや録画した番組の視聴などよく他の趣味に手を出して執筆のペースが遅れることあります。

 私としてはまずは執筆から始める、私は仕事中に思い付いた文章をまず纏めてメモをして作成する。その後にみりんさんの挙げている目標の文字数は達成する。以上をすれば後は他のことをすべきかなと思います。
 趣味で長編小説書いているのであればそこまで気にすることはありませんが、賞に応募となればそうはいきません。

 とりあえずペース配分は考えた方が先決かなと思います。

執筆中の浮気心との付き合い方についての返信の返信 (No: 10)

スレ主 やとう : 0 No: 4の返信

投稿日時:

臼田様

ご返信いただき、ありがとうございます。
動画配信サービスなどに手を出し、さらに新作ゲームが…と誘惑に負け続けてしまい情けないです。

続きが気になって集中できないのも辛く、執筆がストップしているのはもやもやしてしまうので、結局どちらも楽しめなくなってしまいますね。
メモやノートは書くようにしているので、このまま続けながら、文字数でノルマを作ることでやりたいこととの切り替えができるようにしていきます。
どちらも楽しみながら書きたいものが形にできるよう、楽しく続けていきたいです。

臼田様、ありがとうございました。
ちょうど良く続けられるペース配分を考えます。

執筆中の浮気心との付き合い方についての返信 (No: 6)

投稿者 サタン : 0 No: 1の返信

投稿日時:

これが簡単確実なんだけど、実際なかなか行動に移せないだろう手段。
家の外で書く。
図書館でもファミレスでも。
外だと執筆以外のことをしにくいので、モチベーションの維持とかじゃなく単純に決めた事以外の行動を制限すればいいって話。

ただ、スタバでレポート書いてる大学生じゃあるまいし、最初はなかなか行動に移しにくい人もいる。
でも慣れると外のほうがはかどります。

ぶっちゃけ「アイディアのインプットが出来ている」というのは言い訳の部類で、それが誘惑に負けてるだけではないと言い切れないでしょ。
とはいえ人が最も集中力を発揮するのが「やりたいときにやりたいことをやってるとき」だと思うので、今は確かにインプットの時期なのかもしれません。
勉強するにもやる気が一番大事。
一方で執筆も気になるのであれば、これは「インプットの期間」のほうに時間制限をかけるのも一つの考え方だと思います。
つまり、「今月いっぱいは読みまくろう」「今月だけで◯冊は読む」と決めておく。
そのインプット期間の間は執筆はせず、創作は物語のプロットを量産するに留める。
インプットだけしても意味がないので、同時にアウトプットもしなければならないためですね。
ほんで期間が明けたら、執筆のための新しいプロットを作るか、期間中に書いて気に入ったモノの細部を詰めていくかして、執筆に入ってしまう。
期間が開けてもやる気にならない場合は外に出る。
でもおそらく、期間の間プロットという形でずっと書きたいことを列挙してきたので、もう既にやる気になってると思う。

執筆中の浮気心との付き合い方についての返信の返信 (No: 11)

スレ主 やとう : 1 No: 6の返信

投稿日時:

サタン様

いつもお世話になっております。

自室にこもってパソコンばかりでは、刺激が少なく、誘惑も多く、環境を変えてみるのも良さそうですね。
受験シーズンが終わって図書館も空いていますし、最近買ったタブレットが外で書く道具として使えそうなので、早速お出かけします。

ご指摘いただいたように、インプットと言いつつ、結局は欲望に負けている状況なので…
通信制限が気になる外の方がよそ事ができず、集中できそうです。

書くためにインプットを辞めるのではなく、どちらも両立できるようにノルマや制限をつけて、切り替えができるようにして進めます。

サタン様、ありがとうございました。
やりたいことが形になるように、書き続けていきます。

執筆中の浮気心との付き合い方についての返信 (No: 7)

投稿者 ドラ猫 : 0 No: 1の返信

投稿日時:

まったく同じ状況に陥っている者です。わたしもそのせいでなかなか執筆が進みません。「そっちの方が楽しいから」ということなのでしょう。
話を考えるのは好きでも、それを作るのは……というケースがわたしです。
対処法は特にありません。自分が納得するまで遊んで、気が乗ったら執筆する。そんな感じです。映画アニメゲームなど、どれかを見ていれば「こういう話や展開をやってみたい!」と思うようになり、それがやる気に繋がったりします。
最近は執筆欲が増しているので筆が進んでいますが、作家になった後のことが正直怖いです……。

執筆中の浮気心との付き合い方についての返信の返信 (No: 12)

スレ主 やとう : 0 No: 7の返信

投稿日時:

ドラ猫様

お返事いただき、ありがとうございます。

新しい作品にどんどん出会えるのが楽しい一方、執筆が進まないのは苦しく…もやもやと過ごしていました。
皆様からご紹介いただいた方法のなかから、ちょうど良い執筆のペースが作れるよう、色々と試していきます。
アニメ、漫画、ゲーム、映画と様々なジャンルのストーリーに触れると、「もし○○だったら…」、「こういう展開になるには…」と想像が膨らみ、新しく書きたいシーンが生まれてきたりもします。

読み手としては、まだ続きがこないかとドキドキして楽しんでいるだけでしたが、
拙いながらも書くようになると、一つの話を作ることの難しさや壁の多さに驚きました。
それでも書くことは読み手とは別の楽しみがあるので、どちらも大切にして楽しく続けたいです。

ドラ猫様、ありがとうございました。

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タイトル:執筆中の浮気心との付き合い方について 投稿者: やとう

いつもお世話になっております。
長編小説の執筆に向けて準備を進めております、やとうと申します。

皆様にこちらのサイトで様々なアドバイスをいただきながら、
少しずつ物語が形になり始めた現在ですが、このところ新たな壁がでてきてしまいました。

以前皆様に教えていただいた本を読んだり、ネットのサービス、電子書籍に手を伸ばすうち
最近読書や映画が急にものすごく面白くなってきてしまい、執筆に集中できなくなってしまったことが今の悩みです。

創作のネタが出てこないという無い手詰まりといった苦しみではなく、
衝動的に、これまで読まなかったジャンルや作品へ伸ばす手が止まらず、創作に集中できない状況です。

同時にネタ帳というか、読書ノートのようなものを書いており、読み返してネタ作りをしているので、
この先の創作のアイデアの元としては無駄ではなく、幅が広がるチャンスなのかもしれませんが…

しかし、以前考えていたプロットの進みがゆっくりとなりました。
また、新たに見つけたネタを基に、設定や世界観を作り直したい、付け加えたいという考えもあり
せっかく作った冒頭部分の話の文章化が進まず、その後の状況も見えてこなくなっています。

皆様は執筆中に、
読書映画などの他のことが出てきて集中できないとき、
どのようにご自身のモチベーションを維持されていますか?

皆様のご意見、ご経験などを伺うことができれば幸いです。
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