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タイムリープものにおける年代表示について (No: 1)
スレ主 名無し 投稿日時:
私はいまタイトルにもあるように、学園タイムリープものを書いています。
あらすじを大雑把に説明すると、高校二年の主人公が階段から落ちた衝撃で入学式前日にタイムリープする……というものです。
そこで、皆様にお聞きしたいです。
このような作風の場合、年代はちゃんと決めておいた方が良いのでしょうか?
例えば「2017年に戻った」と説明したとします。となれば勿論2017年に起きた出来事を取り入れなければ……みたいな。
イマイチ理解しづらい説明で申し訳ないのですが、ご回答お待ちしてます。
カテゴリー: 設定(世界観)
この質問に返信する!タイムリープものにおける年代表示についての返信 (No: 2)
投稿日時:
内容による、としか。
例えば「バック・トゥ・ザ・フューチャー」では、未来から来たことの証明として「未来のアメリカ大統領は?」「ロナルド・レーガン」「そいつ俳優だろ、んなバカなww」というやりとりがあるわけですが。
入学式に戻る、ということは、タイムリープの目的が「何かやり直したいことがある」としたらそれをメインにすればいいだけで、別に無理に入れる必要はないかも。
映画「バブルでGO!」では、バブル崩壊の元凶となった事件を止めにタイムスリップしますが、この場合は事実に則してなきゃ意味ないし。
「ターミネーター」はロボットが暴れる近未来の状況がなければ再現できないけれど、近未来なだけに向こうの世界がどうなっているか予測できないし。
「時をかける少女」は時代ごとにリメイクされていますが、これは現役の学生に共感してもらうため、だと思うし。
今やるとしたら、キーはIT革命が絡んでくるかこないか、かもなぁ。スマホ持つのが当たり前の時代かそうでないか、とか。あるいは令和の時代が来たか来ないかとかも、近年の一大イベントだったからうまく織り交ぜれば特徴的になるかもしれないけれど、執筆ペースに自信がなければ、無理して入れないほうがいいような気もする……。
タイムリープものにおける年代表示についての返信 (No: 3)
投稿日時:
現実世界で起きた事まで書く必要は無いと思いますが、その年に主人公たちに何が起きたかはきちんと書いた方が良いでしょう。
ただ、時期を調べる為にテレビを付けたら、2018年に終わっていた番組が放送されていたとか、2019年解散したアイドルグループが映っていたなど、タイムリープした事が分かる描写は必要でしょうね。
タイムリープものにおける年代表示についての返信 (No: 4)
投稿日時:
>このような作風の場合、年代はちゃんと決めておいた方が良いのでしょうか?
>例えば「2017年に戻った」と説明したとします。となれば勿論2017年に起きた出来事を取り入れなければ……みたいな。
必須かどうかという質問なら、少なくとも必須ではないでしょうと一応答えておきます。
ただ、2017年の出来事を取り入れないのなら、そもそも2017年と書く必要も無いのでは? 「2年前に戻った」で十分だと思うのですが。
2017年に起こった出来事をさらっと取り入れれば、タイムリープにリアリティを与える演出効果は期待できそうです。その辺も考慮して、構想している物語の雰囲気にマッチするかどうかで決めればよいかと。
タイムリープものにおける年代表示についての返信 (No: 5)
投稿日時:
>例えば「2017年に戻った」と説明したとします。となれば勿論2017年に起きた出来事を取り入れなければ……みたいな。
演出的に言うと、これは逆。
「取り入れたいネタ」があるから、そのために「2017年など年代を強調する」という仕掛け。
ヘキサさんがスマホを例に挙げていますが、こういうものですね。
極端に言えば「携帯電話がない時代を強調するために「昭和◯年」と明記する」といった事がよくあります。
今回はたった二年の出来事で、更に近年が舞台なので、わざわざ明記する必要性は薄そうです。
あるとすれば、「その年代の時事ネタ」がストーリーに関わってくる(あるいは切っ掛けになる)場合。
例えば「2017年6月に起こった事件が物語のテーマになっている」とか、もっと簡単に言えば「テレビで有名アイドルの解散報道がやっている、これを見ているときに電話がかかってきたのを覚えてるーーやっぱり◯◯からかかってきた」とか。
過去の事は正確には覚えてないもので、しかし「◯◯のとき☓☓から電話が」など思い出す切っ掛けとなった出来事を添えると信憑性が増すため、「主人公が前回を思い出すキー」として時事ネタは非常に重宝します。
18年前2001年に高校二年だった主人公の話とかなら「911テロのせいで修学旅行のハワイ行きが中止になった」とか。
で。
そういうネタを扱う予定があるなら、年代を限定して「2017年」とかにしたほうが良い。
そういう予定が無いのなら、わざわざ年代を限定する理由はあんまり無いです。
あまくささんが書かれていますが、「二年前」で十分です。というかそっちのほうが良いと思います。
「二年前」というのは主人公の主観での言葉になるので、対して「2017年」というのは客観的でやや説明的。
たとえ地の文であっても、スレ主さんだって二年前のことを「2017年は……」と考えたりしないでしょ。
特に書きなれていない場合は、例えば「まじかよ、◯◯の発売は2018年4月だから2017年の今はまだ出てないのか!」なんてWikipediaさんですかと言いたくなるような感じにしちゃったりすると思うので、年代を決めるとしてもネタに関係ないなら意識的に年代は出さないようにしたほうが良いと思う。
この年代をあえて出す、明記するのは、前述した通り、その2017年に起こった出来事を物語に利用するので強調して書いている、という事になるかなと思います。
関係ないなら(決めるとしても)出さないほうが良いでしょう。
今回相談されてる物語の主人公にとって大事なのは「2017年だ」ということではなく「二年前だ」という事だと思うので、年代を決めかねてる時点で決める必要のない設定であろうと思います。
だから逆に「2017年」がストーリーに関係してくる場合は明記したほうがいいし、でも決めかねてる時点でそうではないことが読み取れるので、必要ないでしょう。
現代から10年以上遡るのであればイメージ作りのためある程度は決めたほうが良いと思いますが、今回は近年だしね。