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ラブコメを書きたい (No: 1)
スレ主 ネリ 投稿日時:
長年、百合を書くのが夢だったので今度書いてみようと思いたったのですが、せっかくなので明るい話にしたいです。
ただ、今まで悪役が陰惨すぎたりキャラが苦しい目にあう内容になってしまいがちで、『明るい話』とはなんなのか分かりかねています。
何も考えなくても読めるような作品って、やっぱり難しいので、皆さんのアドバイスが欲しいです。
カテゴリー: ストーリー
この質問に返信する!ラブコメを書きたいの返信 (No: 2)
投稿日時:
うーん……
作風ってそう簡単に変わるものではないし、商品として読者ニーズに応えるために書いてた人がガラッと方向転換するって事はあるけど、そもそもが自分のセンスや趣味趣向で書いてたものをガラッと変えるって事は、そうそうないと思う。
名前忘れちゃったけど、鬼畜な感じのホラーを主に描いてる漫画家が、別の作画と組んで青春ラブストーリーを描いたんよ。
正直私としては、その作家にはホラーを期待してたんでその試みにはハテナと思ってたんだけど、完結後のあとがきで「この作品は一種のホラー。爽やかに描いてるけど片思いの幼馴染が別の男と仲良くしてる姿を無感情に見てるとか怖すぎる。どこそこのシーンの一件は物語の中で解決してないけど、そういうことだから描くわけには行かなかった」といった感じの事が書いてあって、なるほどと思って最初から読み返した。
読み返したところで青春ラブストーリーにしか見えないんだけど、作者としては「こういう形のホラー」って部分もあったんだね。
……というか、「そういう形」でしか爽やかな話を書けなかったのではないかと思う。
「明るい話」は抽象的すぎるけど、ようは「読み終わったとき明るい気持ちになれる作品」のことだと思う。
すると、つまりは読者が「明るい気持ち」になれるような物語・展開にすりゃいいってことで、簡単には「主人公に対し周囲の人間が協力的・好意的」だとか「悪役はわかりやすく嫌な奴」だとか「後味が悪くならないようにする(人死が出ないとか)」といった事があるんじゃないでしょうか。
お悩みの内容を聞く限りじゃ、おそらく「後味が悪くならないようにする」というのがスレ主さんには難しいんじゃないかなと思う。そういうの書いてきた人だと思うから。
別にこれらは絶対の条件ってわけじゃないから書いてもいいと思うけど、
前述した「そういう形でしか書けない」という事もあるので、ならいっそ、後味悪い役割を負ったキャラクターを用意して、汚れ仕事は全部そっちに任せてしまう。その内容を書くか書かないかはその時々で判断して、「明るい」部分だけを主人公にまかせてスポットを当てりゃいいんじゃないかなと。
ラブコメを書きたいの返信 (No: 3)
投稿日時:
百合がどの程度なのか分かりませんが、全年齢ならまんがタイムきららのような作品のことでしょうか。もしそうなら世間で流行っている百合アニメなどから、話の起点となるトリガーを探してみてください。他愛もないと思われるところから話が始まっていきます。
例として、
夕食に使うカレーのルーがない→
スーパーに買いに行く→
家に帰ってくる。
このように文章にすると味気ないですが、悪役はでてきません。
「あらあら」を連発する寮母さんが、ルーがないからと言いながらカレーを味の素で作ろうとし始めたのを、寮の住人が止める。寮母さんを羽交い絞めにする住人を見て、百合を想像して鼻血をだしてしまう主人公だったが。寮母さんを止めている間に主人公がスーパーに足りない食材を買い出しに行くことになった。(おわり)
この場合、寮母さんが悪役や陰惨すぎたりすると話が変わってきます。
寮母さんはトラブルメーカーですが、「あらあら」と言うだけで明るい性格です。
何かの参考になれば幸いです。
ラブコメを書きたいの返信 (No: 4)
投稿日時:
2011年…偉大なるラブコメ作家が2人…じゃなくて2匹お亡くなりになりました。
ラブコメ業界は、この傷跡から未だに立ち直って無いのかも知れません。
この時に気付いた事があります。
ラブコメ作家は、隠しステータスで
地震に弱くなると!
ラブコメ作家の死に様は、悲惨なものです。
だから、覚悟を問います。
地震に弱くなる覚悟です。
この覚悟があるなら、前述のラブコメ作家が残した奥義を語ります。