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コラム

小説の書き方。読者の共通認識を使う。ナーロッパ世界観が強い理由

1:主人公はスライムより弱いがチート能力でドラゴンを倒した。2:主人公はズンドコより弱いがチート能力でバリバリンを倒した。スライムは最弱の魔物。ドラゴンは最強の魔物という共通認識が読者にあるので、説明しなくても伝わります。2は説明が必要です...
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小説の書き方講座。創作初心者が犯しがちな失敗ベスト3

1冒頭から設定の解説が多い2主人公が受け身3本題に入るのが遅い昨日(2020年3月15日)、私の運営するエンタメノベルラボのオンライン勉強会を開きました。参加者7名でお互いの原稿を読み合い、ラノベ新人賞で使われている物と同じ評価シートに沿っ...
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ラノベで最も重要な4要素『無双、すげぇ、モテ、ざまぁ』のおいしさ

ラノベにおいて最も重要なのは、頭を空っぽにして楽しめる「おいしさ」です。そのため、小難しく楽しくもない設定の解説などは必要最小限にする必要があります。まず何よりもパワーワード(最強、魔王、転生など)を盛り込んだタイトルで興味を持ってもらい、...
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小説のプロットを書く3つのデメリット。小説の書き方講座。

●小説のプロットを書く3つのデメリットプロットだけ作って満足して本文を書かないプロットを練り続けて本文が書けない設定を作ると本文で披露したくなる本文を書き始めないと小説は完成しないので、とりあえず書き始めて、あとから修正するといったやり方も...
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リアリティとは人々の生活に宿る/新人賞下読みが回答

シルヴィさんの質問 2016/10/11シルヴィです。新たに質問があります。上橋菜穂子先生の『守り人』シリーズや『獣の奏者』、『鹿の王』といった作品群を読んでいて、私がいつも思うのは、「ピンからキリまでそれぞれ独特の存在感(リアリティ)があ...
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読者は説明を好まない/新人賞下読みが回答

迷える狼さんの質問2016/06/08物語の説明は「アクションの途中に多方向から行う」の回答ありがとうございます。そこら辺は、ゲームと同じ感覚ですね。現在置かれた状況を手探りで生き抜きながら、少しづつ集まる情報を整理して、結末へ辿り着く。で...
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物語を一言で表すシンプルな一文から細部を決めていく。例「勇者が魔王を倒す」

シルヴィさんの質問2016/06/07『神は細部に宿る』の真意とは?の回答ありがとうございます!疑問に思ったことがあったので、続けて質問させてください。まずは細部を気にせず大雑把な設定を作り、大まかな物語を作り、それを土台にひとまず書いてみ...
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『神は細部に宿る』の真意とは?/新人賞下読みが回答

シルヴィさんの質問2016/06/06物語の設定だけ作って放棄を回避するコツの回答ありがとうございます!疑問に思ったことがあったので、続けて質問させてください。設定を詰めすぎていることが問題になっているものと思われます。「日本神話や神道の世...
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物語の設定だけ作って放棄を回避するコツ/新人賞下読みが回答

シルヴィさんの質問2016/06/06はじめまして。シルヴィと申します。私は作品を創るとき、設定から考えるのですが、結局設定止まりになって肝心のストーリーは書けません。そうやって停止状態になった自作品が幾つも存在しています。そんな中、最近思...
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濃厚な世界観を作るためのコツ/新人賞下読みが回答

本さんの質問2015/01/20初めまして、ジジ様。創作を趣味としている本です。質問です。世界観のことです。「濃厚な世界観」という言葉をよく聞きます。恥ずかしい話、どんな世界観が濃厚なのかわかりません。どういったもの、どんな感じなものが「濃...
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