小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

柊木なおさんの返信一覧。投稿の古い順4ページ目

元記事:あらすじの相談の返信

こんにちは。
「自動人形を裏で操っている黒幕を排除するのに力を貸してほしいと言うが……」
ここは読んでいて続きが気になるのでよかったです。
面白くなりそうな要素が散りばめられている印象があります。
ただこれをどう書くかは何も伝わってきません。

後は全体的に字間がつまっていていいのですが。
「片や吸血鬼たち。→→ 地獄のような均衡を保っている。」
ここは設定語りになってしまっているので一行でまとめるなり、もう少しゆとりがあってもいいような気がしました。
「そのネタで書くならこういうことを意識した方がいい」
ラノベらしい内容ですが舞台の記述がありません。
もう少し舞台に寄せることを意識しながら話を作っていくと、いいかもしれません。

応援しています。

上記の回答(あらすじの相談の返信の返信)

スレ主 柊木なお : 0 投稿日時:

t様

はじめまして。
返信ありがとうございます。

>面白くなりそうな要素が散りばめられている印象があります。
>ただこれをどう書くかは何も伝わってきません。

あまくさ様さまからもまさに同じご意見をいただいたところで、おっしゃるとおりだと思います。次に同じような相談をさせていただく際には、設定だけでなくストーリーの部分まで詰めて持ってこようと思います。

>「片や吸血鬼たち。→→ 地獄のような均衡を保っている。」
>ここは設定語りになってしまっているので一行でまとめるなり、もう少しゆとりがあってもいいような気がしました。

確かに、世界観をひと言でまとめられるようなコンセプトが欲しいところですね。現状だと設定がとっ散らかりすぎて説明のしようがないので、まずはストーリーをきちんと決めて、不要な分を整理するところからかなと思いました。

ラノベらしい内容ですが舞台の記述がありません。
>もう少し舞台に寄せることを意識しながら話を作っていくと、いいかもしれません。

なるほどです。舞台に関しては引き出しに乏しい自覚があるので、少し意識して書いてみようと思います。

コメントありがとうございました。
参考にさせていただきます。

カテゴリー : ストーリー スレッド: あらすじの相談

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元記事:あらすじの相談の返信

面白いかもですが設定が大渋滞しているので理解できなさそう。

冒頭の説明を、いかに無理なく読者にインプットできるかが勝負ですね。

上記の回答(あらすじの相談の返信の返信)

スレ主 柊木なお : 1 投稿日時:

読むせん様

ありがとうございます。
ご指摘の点については、乗り越えなければいけない課題のひとつと認識しています。
今メインで執筆している別の作品もそれなりに複雑な世界観ではありつつ、そちらはミステリーなので情報を小出しに滑り込ませる機会も多いのですが、本作はアクション主体なのでなおさら難しそうです。以前似たような作品を書いた際にも同じところでつまづいたので、その反省を生かしたいと思います。

結局のところ書きたいのは設定ではなくボーイミーツガールなので、どういう筋書きにしようか悩んでいるところです。それに合わせて設定自体もう少し整理できればと思っています。

コメントありがとうございました。
参考にさせていただきます。

カテゴリー : ストーリー スレッド: あらすじの相談

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元記事:あらすじの相談の返信の返信の返信

オススメと言うか便利なキャラとしては【記憶喪失の人】や【異世界トリッパー】ですね。

なろう系とかで、やたら異世界転生者だの異世界トリッパーだのが出てウゼェ・・・・(-_-;)ってなった事はありませんか?あれ一人を入れるだけで、トリッパーに【世界感を説明をする必然性】が生まれるんです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
変則的ですが「ハリーポッター」も異世界トリッパーです。

ハリーは人間世界でずっと暮らしてきたので魔法世界をまるで知りません。
なので皆トリッパーであるハリーに【魔法世界の常識、非常識】をあれこれ丁寧に説明してくれます。

「何も知らないハリー」への魔法世界の説明を、読者も理解するまで教えてもらえるんです。

上記の回答(あらすじの相談の返信の返信の返信の返信)

スレ主 柊木なお : 0 投稿日時:

読むせん様

続けての返信ありがとうございます。
ハリー・ポッター、めちゃくちゃハマってました。
当時は暇さえあれば読んでいたので、次の巻が出る頃にはハードカバーが擦り切れてボロボロになるぐらい。
よく考えるとあれだけ緻密で独創的な世界観なのに、子供でも夢中になれるってすごいです。

主人公と一緒に世界を知っていくというのは、感情移入の面でも効果がありそうですね。
元のあらすじでいえば主人公は新人剣士なので、メインの舞台になる戦場の常識を実地で教えてくれる先輩キャラなんかがいても良いのかもと思いました。他にも考え方次第でいくらでも応用できそうです。

貴重なアドバイスをありがとうございます。
検討してみようと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: あらすじの相談

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元記事:文字数が少ない

小説を趣味で書いている者です。長編、いわば10万字を目指して書いているのですが、なかなかそこまで届きません。一シーンあたりの文字数が少なく感じること。何かが足りないけど、その何かがはっきりと自分にはわかってないです。あるサイトでは情報が足りないと言いますが。わからず屋ですみません。

上記の回答(文字数が少ないの返信)

投稿者 柊木なお : 0 投稿日時:

執筆お疲れ様です。

あくまで一般論として回答しますが、私自身が勉強中の身であり、どこにでもいる民様のおっしゃりたいこともなんとなく分かる気がします。
極端な話、主人公の出発点と結末だけを示すなら、それこそ一行、二行で書き表せるわけで、そこからどうやってプロットやシーンを膨らませるのか難しいところです。ストーリーの進行に決定的な影響がないとすれば、その他の文章にはいったい何の意味があるのだろうと考えてしまいます。

私なりの整理は以下のとおりです。

①ストーリーを進める
5W1Hでいう「Who:だれが」「What:何を」の部分です。これがないとストーリーが前に進まないという意味で、必要最低限の要素です。

②動機付けを見せる
5W1Hでいう「Why:なぜ」の部分です。単に「誰が何をした」という情報だけでは無味乾燥なレポートでしかないので、キャラクターが何を思ってそうしたかが特に重要だと思います。どういう感情が元になって、どういう結果を求めて、その行動を選択したのかということです。シーンにおいては、主にキャラクターの台詞であったり、地の文の心情描写という形で表現することになるのではないでしょうか。

③リアリティを与える
5W1Hのすべて「When:いつ」「Where:どこで」「Who:だれが」「What:何を」「Why:なぜ」「How:どのように」について、より具体的な情報を加えることで、ストーリーを真に迫ったものにするための部分です。書き手の頭の中にある想像と、読者の頭の中にある想像を一致させて、架空世界の出来事をより身近に感じさせるための作業といっても良いかもしれません。
たとえば、「When:いつ」「Where:どこで」「How:どのように」といった描写を詳しく書き込めば、そのシーンで何が起きているのかをイメージしやすくなりますし、キャラクターの性格描写や過去に経験した出来事などを通じて「Who:だれが」や「Why:なぜ」を補完することで、主人公やその他の人物に共感してストーリーに入れ込みやすくなります。

プロットにしろシーンにしろ、基本的な考え方は同じだと思います。私はあまり良いとは思いませんが、舞台の歴史や風景を説明に丸々ひとつのシーンを割いて「Where:どこで」を掘り下げることにもそれなりの意味はありますし、アクションシーンであれば「How:どのように」を直感に訴えるような刺激的な文章で書き連ねることを目標にすべきでしょう。

何を書いても自由なのが小説だと思いますが、もし「何を書けば良いのか」で迷ったときには、上記のように5W1Hと、それを書くことによってどのような効果があるのかについて、考えてみるのも良いかもしれません。

簡単ではありますが、少しでも参考になれば幸いです。
それでは。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 文字数が少ない

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元記事:『死に戻り』を外から観測する方法。

 こんにちは、大野知人です。今俺は、『超能力者や魔法使いと頭脳戦をする詐欺師兼探偵』の物語を考えているのですが、作中で彼がかかわる事件の関係人物に『死に戻り』能力を持つ超能力者を出そうと思っています。
 ただ、作品が一人称視点で展開すること・『死に戻り』キャラに視点を渡すつもりが無いことから、『どう表現したものか』悩んでいます。ご意見貰えないでしょうか。
 大雑把なシチュエーションや能力の細かい設定は有るのですが、ちょっとアイデア不足な所があるのでご教授願いたいです。

 以下、能力の詳細と具体的な主人公とのかかわり方。

・死に戻りの現象。
 何らかの原因によって死んだ場合、『死を回避できる時点』まで遡ってやり直す(強制)。大体の場合、『死を回避できるルート』は極々絞られており、『一回の死』を回避するために数十回死ぬことがザラにある。
 また、『仕組み』の項目で後述する能力の構造上、『直接的な死因』がある程度ズレたとしても、『死ぬ時間・場所』などはほぼズレない。間接的根本原因『通り魔に殺される』とか『高層ビルの建設現場の事故に巻き込まれる』なども変わらない。
 例:『高層ビルの事故に巻き込まれる』場合、『死を回避する方法』は確実に存在するが、それ以外のルートでは確実に死亡する。『落ちてきた瓦礫で死ぬ』『運悪く粉塵爆発が起きて吹き飛ばされる』『逃げてきた男性に突き飛ばされて歩道橋から落ちる』など、『直接的な原因』は変わることがあるがそれでも『事故が原因の一端にある』事に違いはない。
 
・仕組みと由来。八割方作品に書く予定の無い、裏設定ですが、一応参考に。
 とある魔術師が『不死身』の研究中に『完成させてしまった失敗作』。仕組みとしては、『死ぬ直前の強い死への恐怖の感情を魔力に変換し、そのエネルギーで過去に戻って運命を変える』能力。強制発動の上、『魔力を生み出す恐怖を薄れさせない』ために、被験者には強力な『精神力向上』の魔術が付与されている。キュウべえがやってた『魔法少女の絶望エネルギーを利用する』仕組みを個人単位で運用していると考えればわかりやすい。
 しかして、『過去に戻る』部分に算命学の技術を応用した結果、『定められた死の運命を強引に捻じ曲げる』結果となり、『回避したはず死の運命』が借金取りのように付きまとい、『死にやすい』体質となってしまった。『割とはっきり死神に付きまとわれている状態』。具体的には日に『三度』は死ぬ。
 伝承の話をすると、古代中国における泰山府君などの『人の寿命を定めるもの』(この場合、事故死・他殺なども『寿命』と考える)によって定められた死を強引に回避しているため、あの世サイドが殺しに来ている感じ。泰山府君の側にも残業その他の問題があるため、夜死ぬことはあんまりない。あと、『一日三回』ってのももはやお役所仕事である。
 まあそれでも脳みその寿命とかはドンドンすり減っていくので、『理性が死んだあと、永遠に死に続ける状況を受け入れる』ことが出来れば、『終わる』事は出来ます。
 作品に多分関係ない補足。彼女の死については『限りなく死ぬ運命』なので、彼女の『死に戻り』によって可能性が分かれてパラレルワールドが発生することはありません。ですが同時に『アホみたいな確率で死を回避する』ので、『死んだ前提で世界が進行するけど、でも死んでない』という状況が起こります。その結果、『行動すべてに対し、「バタフライエフェクト」が発生しにくくなる』副次効果が有ります。

・主人公との出会いについて。
 ナツキ・スバルと違って『死に戻りを人に話してはならない』ルールが無い彼女は、割と早い段階で、『死ぬたび人を頼る』手段を使うようになります。
 結果として、『自分の死と、近い内に起こる事故・事件を予知するけど、間一髪で死なない少女』の都市伝説が生まれてしまい、その事を不思議に思った詐欺師/探偵の主人公と出会う事となります。

・俺が実際に描く部分。
 物語としては、『都市伝説を聞いた探偵が少女に出会う』→『少女の死に戻りに巻き込まれる』→『超能力・魔術に詳しい探偵は、(依頼料目当てで)解決を買ってでる』→『探偵めっちゃ死ぬ。でも記憶を引き継がないから、全然諦めない』→『「いっそ、居ない方が良かったのに」と死に戻り少女が言ったところで、主人公が偶然にも「死に戻りの仕組み」に気付く』→『謎人脈で死神サイドと交渉。死の運命を回避することはできないまでも、ある程度の情状酌量に持ち込む』→『エンディングで、「今日はどうやって死んだ」と愚痴られつつも、主人公は報酬をもらう』
 みたいなのを考えてます。
 
 が、肝心の『死に戻り』部分の描き方がまるで思いつかない。
 誰かご意見・アイデア・参考例など下さい。

上記の回答(『死に戻り』を外から観測する方法。の返信)

投稿者 柊木なお : 0 投稿日時:

お世話になっております。

ワルプルギス様の案がシンプルで良いと思いますが、一応ぱっと思いついたところで別案を。

主人公は超能力者や魔法使いと頭脳戦をする詐欺師兼探偵ということで、過去に同じような依頼をこなしてきたことで、死に戻り少女のような特殊能力を持った人物と繋がりがある。死神サイドと交渉した謎人脈もそのうちのひとつ、という理解であっていますでしょうか?

もしそうなら、一時的に主人公と少女の精神を入れ替える能力者なり、他人の記憶を覗き見る能力者なりを引っ張ってきて、少女の死の戻りを追体験させてやればいいのかなとも思いました。
ただしそこからさらに別の謎人脈に頼って死神と交渉するのは、他人に頼っているばかりの主人公に見えて少しカッコ悪いので、死に戻りの事象を観測し、かつそれを解決できる能力を考えるのが良さそうです。

簡単ではありますが、少しでも参考になれば幸いです。
それでは。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 『死に戻り』を外から観測する方法。

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現在までに合計21件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全5ページ中の4ページ目。

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文字数が少ない

投稿者 どこにでもいる民 回答数 : 8

投稿日時:

小説を趣味で書いている者です。長編、いわば10万字を目指して書いているのですが、なかなかそこまで届きません。一シーンあたりの文字数が... 続きを読む >>

設定の改善案

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応募先について

投稿者 一方通行 回答数 : 4

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自分は今、魔法学園ファンタジー物のラノベを書いてます。 ちなみに転生系ではありません。 そこで応募先なのですけど、自分は2つ... 続きを読む >>

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元記事:一人称と固有名詞の表記ゆれ

どうも如月千怜です。今回はかなり久しぶりに文法のことで相談があります。(正確な時期は覚えていないけど、多分一年以上していなかったはずです)

今回相談させてもらいたいのは表記ゆれについてです。
先日私が頂いた感想にこのようなものがありました。
「カタカナの固有名詞が連発して鬱陶しい。同じ単語を連続して出さないで欲しい。出すなら表記を変えるくらいの工夫をして」
こういったご意見なのですが、これは一人称の地の文に寄せられたものです。
ただ私はこの意見を納得できませんでした。
私は「一人称の地の文で表記ゆれをするべきではない」と考えているからです。
事実この部分は多くのウェブページでも同じことが書かれていました。だから私はこの主張を支持しています。
ところがこのようなご意見をする方がいると言うことは、他に同じ考えを持つ人がいる可能性もあると思うのです。
一人称メインで書いている方はどうお考えでしょうか?

上記の回答(一人称と固有名詞の表記ゆれの返信)

投稿者 s.s : 5 人気回答!

私の理解力が低いのか、質問の意図を誤解して答えている可能性があるので、読み飛ばしていただいても結構です。
それで、一人称だろうが、三人称だろうが、表記は統一するのが一般的です。
読者さんが言ってるのは、恐らく同じ単語が高頻度で使われているから、鬱陶しいと言う意味です。
シャムさんのゾッ帝はご存知でしょうか、あの作品は代名詞を使わずに書いているので非常に文章が読みにくいです。
シャムさん曰く、コンテストの文字数を達するため、長い単語を「それ」や「あれ」とかに略さずにそのまま、何度も書きます。
恐らく、如月さんの作品でも同じことが起こっているのではないでしょうか?

例文、俺はライフルを構えて、ライフルを構えたままターゲットに近づき、ターゲットにライフルを向けた。ターゲットはライフルに驚いたのか目を丸くする。俺はライフルの引き金を引くと、ライフルの銃口から弾丸が発射され、ターゲットの胸を貫く。

みたいな文章です。流石にこれは誇張しすぎですが……
何かのお役に立てれば幸いです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 一人称と固有名詞の表記ゆれ

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投稿日時:

元記事:タイム○○作品での原因判明について

タイムリープ系の作品を書き始めて早二週間が経ちましたむ°らたと申します。
今回はタイトルにもある通り、SF作品などでよく使われているタイムリープ系の作品について質問させていただきます。

ずばり、タイムリープやタイムスリップなどの原因って明かす必要ありますか?
気がついたら過去または未来にいた――みたいな表現だけだとダメなんですかね?

上記の回答(タイム○○作品での原因判明についての返信)

投稿者 サタン : 1

うーん……テーマの一つになってる要素だから、解決しないとモヤモヤが残るかなぁ。
ホラーだとそのモヤモヤが楽しさの一つなので原因を解決しない選択もあるんだけども。
それ以外だと、明言しないけどなんとなく「こういうことだな」と理解できるくらいには、と思う。

でもなぁ。
割と「言ったらつまらない核心的なこと」ってあるからね。「ええ、そんなオチ!?」みたいな。
タイムスリップ&タイムリープもので面白かったのが、エロゲだけど「忠臣蔵46+1」って作品。
これは元は同人作品で、3ルート、まあ3キャラ用のシナリオで2回ループして完結してた。最後はタイムスリップした理由もタイムリープしてた理由もわからないけど、現代に戻ってくることができました、みたいなちょっとモヤモヤが残る内容だった。
ほんで、製品化するに当たってシナリオ2本追加して、解決編みたいなシナリオでその「理由」を起こしたんだけど、まあ、内容自体は面白かったんだけど、やっぱ「そんなオチ!? そんな理由!?」って感じで興ざめだった。最初の3本で終わってりゃ良かった。

近年のタイムリープ・タイムスリップもので一番有名なのは「シュタインズ・ゲート」ですかね。
この場合、すっきり解決してるように見えるけど、タイムスリップ・タイムリープしてる原因や理由は「タイムマシンが偶然できました」というだけ。
その「タイムマシンが出来たことによるトラブル」を主としていて、原因究明を主としていない。なので「トラブル」を解決すればスッキリ感は得られるし、原因や理由を突き詰めなくても終わることができる。

SFでなく魔法や呪いといった神秘が原因としても同じ話で、「タイムリープする魔法があります」で済む話、それで済ませれば良い話。
だけど展開上「なぜ主人公はタイムリープしているのか!」と問題提起しちゃうからそれを解決しなければならなくなる。
でも、当然のこと主人公は何故と疑問に思うだろうから、
「なぜタイムリープしたのか」「タイムリープの魔法がある」「それに巻き込まれたのが主人公」
という流れにすりゃいい。
難しく考えて「何か大きな陰謀があって、それに利用された主人公」みたいにしちゃうから「タイムリープ」と「主人公の設定」を関連付けなきゃならなくて、すると「言ったらつまらない設定」まで書かなきゃいけなくなってしまう。

「タイムリープする魔法・技術がある」というのは手段の一つに過ぎなくて、ようは「それを語らなくてもいい方法を考えましょう」っていう身も蓋もない回答なんだけど、
んーと。
即興で「言ったらつまらないオチ」ってタイムリープものを考えてみると、
実は主人公は既に死んでいて、地獄で現世の罪を洗い流すために、主人公は自身が罪を犯した期間を罪が消えるまで繰り返し追体験させられている。
という設定。
主人公は何も知らず気がついたらループしてて、そこから脱しようと足掻くわけだけど、そのオチが「既に死んでるんやで」ってのは正直言わんほうがいい設定だと思う。
だから、作品の中で「そういう地獄がある」というエピソードは出すけど、それが原因とは書かないし、このネタの場合は「主人公の罪の精算」をテーマにしてしまう。
そしたら、「主人公は罪を精算しました」で設定は語らずともすっきり終われる。
事実として「罪が消えるまでループする地獄がある」というエピソードがあって「罪を精算したらループから脱した」という結果があれば、
読者としては「詳しい設定はわからないけどそういうことだろう」と読み取れる。
つまり設定を書かなくても物語を書ける。
とまあ、こんな感じ。

単純にタイムリープの原因や理由を明かす必要があるか? と問われれば、そりゃテーマに対する解はなければならないと答えるけど、
濁した形で、あるは読み取れるように、または別のテーマに外らして、原因や理由を解明しないで終わるという事は出来る。
問題は主人公が「何故俺がループしてるのか」と疑問に感じてしまう事で、てことはコレって主人公の気持ちの問題なので、それに対する解があれば、別に設定を書かなくても物語にはなります。
私の例の場合は「自分がループしてるのは罪に対する罰なんだ」と自覚することで、主人公がそう思えば良いだけなので、
何故タイムリープしているのかという「説明」はしなくても問題ない、と思います。
「主人公はこれが原因だと思った」「それに従って行動したら解決した」なら逆説的に主人公の考えが正しかったってことになるので、それが真実か偶然かは明確にしなくても良い。

けど、これは原因や理由について書かずにまとめる事はできる。という話であって、しなくても良いという話ではないので、その手段を自力で思いつかないのであれば解明させたほうが良いと思います。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: タイム○○作品での原因判明について

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投稿日時:

元記事:キャラクターから作るにはどうすればいい?

 創作をしている方や実際に出版している作家さんで、キャラを先に作るという方をよく見かけます。
 特にライトノベルはキャラノベルともいわれるだけあって、ラノベの作家さんはキャラを先に作るという方が珍しくありません。

 自分の好きを詰め込んだキャラを書きたい、単純にキャラの方から作りやすいなど、理由は様々らしいです。

 しかも、プロの方々はそうすることで、キャラクターが個の意志を持ち一人歩きを始めたりするそうで、それが良くも悪くも創作に影響を与えるそうです。
 キャラ自身がストーリーを展開させ、進んでいく……すごいことだと思います。個人的に二次創作が盛んなのは、そういったキャラのおかげだと思います。
 ですが理屈で分かってても、キャラを一番初めに作るというのは具体的にどうすればいいか分かりません。
 キャラから作りたいのに、まずはストーリーが無いと具体的にどういうキャラを作れば分からないので詰まってしまうんです。
 それともある程度のストーリーが無ければ、キャラクターは作れないのでしょうか?

 キャラから先に作る方法を知りたいです。

 アドバイスお願いします。

上記の回答(キャラクターから作るにはどうすればいい?の返信)

投稿者 TARO : 0

個人的な解釈ですが、キャラ先、ストーリー先というのは別にお話を考える上での作業順序ではなくて、どちらを重視して書きたいかの優先順位という風に解釈してます。
なので、作業順序はあまり気にしなくてもいいのではと思います。

ただ、キャラクターの感情を優先して書きたい場合、ストーリーを先に決めてからキャラクターを考えていくと、ストーリー側とキャラクターの感情,性格が綺麗にマッチングしない事がままあります。

その2度手間を回避する方法としてキャラクターを先に考えて、その後にストーリー側を当てはめていくという方法がキャラ先という方法になるのかなと思います。

キャラクターの感情,性格とストーリーで矛盾が発生したときにどちらに修正を加えるか?くらいのものだと思います。

これはもう作者側のエゴになりますが、キャラとストーリーどちらを重視するかはトレードオフの関係だと割り切った方が、作品としては書きやすいと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクターから作るにはどうすればいい?

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