小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

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元記事:ミスリードについて

 こんばんは、のんです。

 どんでん返しや叙述トリックに憧れて自分でもやっていみようと挑戦しているのですが、ミスリードで躓いてしまいました。
 本来の結末にあわせた伏線をひきつつ、「こうなるんだろうな」と読者様に勘違いさせるには、具体的にどうすれば良いのでしょうか?
 思考を誘導しようと偽の伏線に気をやっていると、本来の伏線が疎かになってしまいますし。ミスリードを程ほどにすると、今度はリード自体できなくなってしまいます。
 単純に力量不足なのか、そもそも遣り方が間違っているのか。そんな事も分かりません。コツや正しい遣り方等ありましたら、アドバイスのほど宜しくお願いします。

上記の回答(ミスリードについての返信)

投稿者 ドラ猫 : 1 投稿日時:

ミスリードでしたら生徒会の一存の葵せきな氏がやっていましたね。
主人公たちが旧生徒会メンバーの日記帳を見つけて読み、書き手の「僕」に対してツッコミを入れていきます。
日記だけ読んでいくと「僕」は男のように思えますが、実はボクっ娘だったと最後に判明します。
ネタバレになるので名前は伏せますが、最近のラノベですと敵Aと敵Bが連絡を取り合っているシーンを何度か描かれますが、その中に一度だけ敵Aと敵C(黒幕)が連絡を取り合っているシーンが入っています。この敵Cは既に登場していて、ラストで黒幕だったと判明します。「あの時敵Aが喋っていたのはBじゃなくてCだったのか!」っていうタイプです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ミスリードについて

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元記事:処女作後編「アンズとデイゴの花を君へ」のプロットについて

今日は抜けるようなパステルブルーの空が最高ですね。
どうも~、こんにちは!
壱番合戦 仁です。

今回は処女作後編のプロットについて相談しに来ました。
ざっくりとですが、筋書きっぽいものはできております。
た・だ・し!
この相談板で「メッセージ性はメッセージ性で重要だけれど、そういうものを込めたいのなら、結局、読者受けとメッセージ性は両立させなければならないんだよ?」とのアドバイスを頂きまして、プロットを大幅に練り直しました。
ただラストがどうも……。
微妙なんですよねー。
この何とも言えない残念感は、一体どこから来るのでしょうか?
いかにプロット全文を掲載しますので、ご覧頂いて回答の参考になればと思います。

第六代目・剛柔流空手継承者レイヤは生き別れた恋人の「アイル・イン」の封印の解呪法を維持神「ラ・ガルテ=セ・レナ」から聞き出した。
アイルは数か月前に破壊神「ゼ・ノ=アイル・イン」と化して自らに対する人種差別が蔓延る世界を滅ぼそうとしたところを、レイヤの手によって結果的に封印されてしまった(彼はセレナから封印の呪符とは知らされずに渡されて、封印の手順をそそのかされていた)。
セレナは「維持神としての役目を果たすためには仕方がないことだった」とし、「お詫びの代わりに全力で協力する」とレイヤに約束した。

上記の回答(処女作後編「アンズとデイゴの花を君へ」のプロットについての返信)

投稿者 ドラ猫 : 1 投稿日時:

初めまして。早速ですが読ませていただきました。
残念感の正体はわかりませんが、もしかしたらそれは「読者が喜んでくれるのか」という不安ではないでしょうか?
この物語に対してこの結末でいいのか。これを読んだ読者は満足してくれるのか。などなど、これらの想いから来るものだと推測します。
私も結末にはいつも悩みます。このキャラで、この物語で、この設定で、こういう終わり方をして読者は満足するのだろうか?と。

以下はあらすじに対するツッコミになります。
・なぜヒロインは破壊神になってしまったのでしょうか?
・せっかく封印した破壊神を主人公が解放しちゃっていますが、大丈夫なのでしょうか? そんなことしたら拳聖どころか愚者呼ばわりされそうな気がします。記憶を失っていても戻ったら破壊神に逆戻りに?
・なぜ六族連合は白エルフを排他しようとしていたのでしょうか? もしも白エルフ=破壊神になる可能性がある?という理由なら排他もやむなしに思えます。
・なぜフォエイタンスは六族連合に対抗していたのでしょうか?
・日本人が出てきますが、この物語の舞台ってどうなっているんでしょうか? 日本人が異世界転移したのか、それとも日本と異世界が混ざっているのでしょうか?
・1億の大金を手に入れてヒロインの入院費用に充てていますが、それこそセレナに出させるべきではないでしょうか?
・ヒロインの病気は明らかにセレナのせいですよね? ということはセレナは死ぬのを見越して主人公に封印させたということになります。殺させたのはセレナ、殺したのは主人公という図式になりますが、主人公がそのことで葛藤している様子がないのが気になりました。それとラストでは主人公もヒロインも死ぬので、生き残ったセレナに間違いなく読者のヘイトが及ぶと思いますが、大丈夫なのでしょうか?
・王様が創造神になっていますが、これって真名をつければ誰でもなれるのでしょうか? 誰でもなれるなら国民全員が創造神になれてしまい、パワーバランスが崩れます。
・セレナの世界書に記述したことが現実になるなら、現之墨で「白エルフは滅亡する」と書けば目的は達成できてしまうのでは? もっと言えばこの便利アイテムを奪えばヒロインを助けられちゃいます。
・神術で主人公がセレナの寿命と等しくなっていますが、逆にセレナの寿命を主人公と等しくしてしまえば長生きできるのでは?
・物語にASDとPTSDの必要性が感じられないのですが、これには何か理由があるのでしょうか?

説明がないだけなのかもしれませんが、読んだ感じ「作者の都合」が所々に感じられるのが難点です。ラノベとはいえ筋道が通っていないと納得しない読者はいます。新人賞に送るのならば、下読みはまず落とすと思われます。ドラえもんですら映画ではポケットを落としたりして、秘密道具が使えなかったりします。
これを書いている時に思いましたが、もしかしたら残念感の正体はこの「作者の都合」なのかもしれません。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 処女作後編「アンズとデイゴの花を君へ」のプロットについて

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元記事:ミスリードについて

 こんばんは、のんです。

 どんでん返しや叙述トリックに憧れて自分でもやっていみようと挑戦しているのですが、ミスリードで躓いてしまいました。
 本来の結末にあわせた伏線をひきつつ、「こうなるんだろうな」と読者様に勘違いさせるには、具体的にどうすれば良いのでしょうか?
 思考を誘導しようと偽の伏線に気をやっていると、本来の伏線が疎かになってしまいますし。ミスリードを程ほどにすると、今度はリード自体できなくなってしまいます。
 単純に力量不足なのか、そもそも遣り方が間違っているのか。そんな事も分かりません。コツや正しい遣り方等ありましたら、アドバイスのほど宜しくお願いします。

上記の回答(ミスリードについての返信)

投稿者 ドラ猫 : 0 投稿日時:

お役に立てれば幸いです。
と、ちょっと文章がおかしかったので訂正です。

敵Aが謎の幹部らしき人間と電話でやり取りするシーンが劇中に何度か挿入されます。敵の幹部にBが登場。連絡を取っていたのはこの人間だと判明します。
が、実は最初の一回だけは敵Cと連絡を取っていました。当然別人なのでBとは口調が違いますが、二回目以降は全部Bなので読者は気づかず騙されるか、気づいてもCの正体や意図まではわかりません。
実はCは味方側に潜り込んでいるスパイで、チョイ役で一回だけ登場しています。ラストでCが黒幕だったと判明するので、Aが連絡を取るシーンはCが敵だったと暗示する伏線というオチでした。

また別の話になりますが、親友同士のAとBがとある場所で魔剣を発見します。この魔剣は手にした者を狂わせる危険なものですが二人は知りません。
魔剣に近づくA。次の瞬間、画面が切り替わりBの最期が描写されます。
A「あの時感じた狂気は魔剣のせいだったのか? オレは、オレはBをこの手で……!」
という台詞で終わります。
これだけ見ると魔剣を手にしたAがBを殺したように見えますが、実は魔剣を手にしたのはBでした。なのでAの台詞は、正しくはこうなります。
A「あの時感じた(Bの)狂気は魔剣のせいだったのか? (襲い掛かってきたとはいえ)オレは、オレはBをこの手で……!」
となります。狂ったBから身を守るために反撃してしまい、殺してしまったというのが真相でした。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ミスリードについて

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元記事:幽霊が生者にとりつく理由は?

 現代日本から消えた鉄道風景を中華風ファンタジー世界で再現するというキワモノの『寿国演義』を、こちらの「小説のタイトル・プロローグ改善相談所」へ投稿させていただている、ドラコンです。
 
 以下のように、この『寿国演義』の新作の出だしを思い付きましたので、3点質問させていただきます。ただ、出だしは思い付ても、オチが思いつかず、完成させられませんが。
 
「主人公の皇后、張銀鈴(ちょうぎんれい)(14歳)は、賭けすごろくに負けた罰ゲームで、3日間後宮の牢獄へ入ることとなった。その牢獄内で、銀鈴は2、300年前の皇后の幽霊と出会い、とりつかれることになる」
 
 1、幽霊皇后の目的
 
  幽霊が生者にとりつくのは、どんな理由が考えられますか。ぱっと思い付いたのは、次の通りです。
 
 殺されたことの恨み。
 自身の名誉回復(再審請求)。
 没後の供養をした貰えないため。
 子孫の危機を救うため。
 誰かに呼び出されたから。
 
 2、幽霊皇后の死の理由
 
 拷問死や暗殺は、さすがにグロすぎるので、考えていません。ただし、衰弱による獄死のほうが、ストーリー的に地縛霊にできるので、やりやすいと考えています。それでも、少々グロさは感じます。また、牢番の手引きで脱獄して、死後、牢獄に戻ってくるのは、説得力がなさそうですし。
 
 3、盗作にならないか
 
 思い付いたきっかけが、最近読んだ主人公の少女が幽霊にとりつかれる中華風後宮ファンタジーを読んだことです。これと重なるので、盗作にならないかとの不安も感じています。
 
 以下、資料です。
 
 ●幽霊皇后の設定
 名前は未定。
 年齢(行年?)25、6。
 踊り子。
 銀鈴の時代より、2、300年前の人物。
 嫉妬した側室の讒言で牢獄に幽閉。幽閉の5年後に死去。
 讒言をした側室と、それをいれた皇帝は非業死(詳細未定、皇帝に子供なし、次の皇帝は甥か従弟)。
 
 世界観は、「小説のタイトル・プロローグ改善相談所」投稿分をご覧ください。
 
 『寿国演義 庶民出お転婆皇后と、天空聖地と、雲表列車 (再投稿)』
 https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/prologue/novels/show/38
 
 『(改稿版「駅編」) 寿国演義 お転婆皇后と、天空聖地と、雲表列車』
 https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/prologue/novels/show/47

上記の回答(幽霊が生者にとりつく理由は?の返信)

投稿者 ドラ猫 : 1 投稿日時:

おはようございます。早速回答させていただきます。
このシチュエーションなら自分ですと、「何か大切なことを忘れている気がする。だから成仏できない。主人公にそれを解決してほしい」ということで憑依させると思います。
この「忘れていた何か」がなんなのかで展開や結末が変わると思います。

確か去年発売された富士見のラノベでは、轢き逃げにあったヒロインが幽霊になって主人公に取りつくというのがありました。事情を知った主人公は轢き逃げ犯を探すことになります。と、このように幽霊が主人公に取りつくというのは珍しいシチュでもないので、盗作にはならないと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 幽霊が生者にとりつく理由は?

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元記事:ラスボスのキャラクターに関して

最近一年がかりで小説を完結させました。
それで知人に見せたのですが、ラスボスのキャラクター性を酷評されました。

キャラクターとしては騎士道と美学を重んじるキャラクターなのですが、同時に厳しい価値観も持っていまして、家族を守るために戦う主人公を下した時「家族を守るために貴様が傷つけば、当然貴様の家族も傷つく。そんな理由で戦うのは傲慢の極みだ。」という発言をしました。
(ただしこのセリフの後に続けて「最後の最後まで私に向かい続けた勇気は認める」と言って主人公の事を認めています)
知人はそれが気に入らなかったみたいで、『こんな危険思想に取りつかれた奴が騎士道だの美学だのを語っていると吐き気がする』とか『ステレオタイプなスーパーヴィランをラスボスにして勧善懲悪にした方がよっぽど面白い』とまで言われてしまいました……

個人的にこのラスボスは、自分の思うかっこいいボスキャラクター像を意識して設定を組んだので、かなり自信喪失しました……
慰めが欲しい訳ではございません。ですが、もしこのラスボスが良いラスボスなのなら、あるいは本当に問題があるのなら意見を下さい。

上記の回答(ラスボスのキャラクターに関しての返信)

投稿者 ドラ猫 : 0 投稿日時:

家族を守るために戦う主人公。その戦う相手がラスボスならば、ラスボスは家族に危害を加えようとしている側ということに?
だとしたらこれはまさに「お前が言うな」になると思います。
ラスボスと家族(両親としておきます)が親友で、やむを得ない理由があって手にかけないといけない状況なら、親友である両親を悲しませたくないから主人公にそう言った……なら納得できます。

カテゴリー : キャラクター スレッド: ラスボスのキャラクターに関して

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元記事:処女作後編「アンズとデイゴの花を君へ」のプロットについて

今日は抜けるようなパステルブルーの空が最高ですね。
どうも~、こんにちは!
壱番合戦 仁です。

今回は処女作後編のプロットについて相談しに来ました。
ざっくりとですが、筋書きっぽいものはできております。
た・だ・し!
この相談板で「メッセージ性はメッセージ性で重要だけれど、そういうものを込めたいのなら、結局、読者受けとメッセージ性は両立させなければならないんだよ?」とのアドバイスを頂きまして、プロットを大幅に練り直しました。
ただラストがどうも……。
微妙なんですよねー。
この何とも言えない残念感は、一体どこから来るのでしょうか?
いかにプロット全文を掲載しますので、ご覧頂いて回答の参考になればと思います。

第六代目・剛柔流空手継承者レイヤは生き別れた恋人の「アイル・イン」の封印の解呪法を維持神「ラ・ガルテ=セ・レナ」から聞き出した。
アイルは数か月前に破壊神「ゼ・ノ=アイル・イン」と化して自らに対する人種差別が蔓延る世界を滅ぼそうとしたところを、レイヤの手によって結果的に封印されてしまった(彼はセレナから封印の呪符とは知らされずに渡されて、封印の手順をそそのかされていた)。
セレナは「維持神としての役目を果たすためには仕方がないことだった」とし、「お詫びの代わりに全力で協力する」とレイヤに約束した。

上記の回答(処女作後編「アンズとデイゴの花を君へ」のプロットについての返信)

投稿者 とおりすがり : 0

もの凄い熱量を感じました。
技術的な事はさっぱりわかりませんのでプロット読んだ感想だけ書きます。
偉そうな事を書いていますが、あくまでも通りすがりの個人的な意見として受け取ってもらえると助かります。

全体的なストーリーの展開は次々と敵が現れそれを主人公が新しい力を身に着けながら倒していくという、王道の少年漫画的な展開というように感じました。
敵のスケールもそれにつれてどんどん凄くなっていくので、燃える展開だ。と思いました。(副団長->最強の暗殺者や連合員->千の強き者->創造神)

プロット読んでて気になった所ですが、修行パート,介護パートの箇所でストーリーのテンポが悪くなっているように感じました。
主人公の成長に関してはヤギュウシンイチとか千の強き者等の戦いの部分で描写した方が、主人公の成長を戦いの演出にも使えるし、修行パートを無くすことでストーリーのテンポも悪くならないのかなと思いました。

介護パート(③のところ)ですが、
//年若いアイルを心身ともに老老介護ならぬ障障介護する毎日。
//彼の心は今まさに壊れようとしていた。
ここのシーンが不要に感じました。理由としては2点あります。
・単純に読んでて楽しい描写ではない。
・このシーンでの登場人物の葛藤がこの後のストーリーで生かされていない。
③のシーンでは、主人公の独力ではヒロインを治癒出来ない。->入院させる必要に気づく->入院させるには大金が必要->フォエイタンスに報酬目当てで入る。
上記だけの方が分かりやすく思いました。

後、作者様も感じておられるラストに関する残念感ですが、
私も同様にこのラストに残念感を感じました。
主人公が幾多の強敵を薙ぎ倒し、創造神に至るほどの大活躍をしているのに、天命に関しては素直に受け入れている所が残念でした。
主人公とヒロインの目指していたラストは本当にこのラストだったのか?と疑問に思いました。
ここは、創造神の権能を自分の私欲の為だけに使う浅ましさを見せてでも、天命に抗ってほしかったです。
ちなみに、ラストの主人公とヒロインが好き勝手に生きるところは概ね問題ないと思います。
が天命を享受している部分だけがもやもやしました。
余命2年しかないのに子供を作ったところも子供が可哀そう……。
ここのラストは天命をも打ち破って、子供も作って、末永く幸せな生活を送りました。
の方が読了後の余韻に浸れそうだなと思いました。

全体的な感想としては、少年漫画展開を期待して、面白そう。です。
介護パート等の暗い展開の箇所は、作者様が伝えたいメッセージが入っているのでしょうけど、プロットの段階では作品のテンポを悪くしそうに感じました。

作品が完成したら是非読んでみたいと思いました。
これからが大変でしょうが、執筆頑張ってください。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 処女作後編「アンズとデイゴの花を君へ」のプロットについて

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投稿日時:

元記事:学校で…

小説というかノベルを創作することが好きなんですが
言葉を表現することがあまり得意ではありません。
今執筆中のものも表現力がないあまり、最後まで描ききれずに挫折してしまいます。
一応、下にその例文を書いてみました。
アドバイスの程よろしくお願いします。
………。

時計仕掛けと君

夢を見ていた。

あの日、君と歩いた帰り道、…君を知った。

もしかしたら、もっと、ずっと前から君のことを知っていたのかもしれない。

知っている、君は世界で1番美しいことを…

知っている、君は世界で1番、脆いことを…。

それでも、だからこそ君が、…君という花が散るまでは一緒にいようと思った。

oneday

…起きて。
「起きて!」
けたたましい女性の声で僕の意識は覚醒する。
「起きてって言ってるじゃん!守隆!」
僕はようやく自分が何をしていたのか理解出来た。
どうやら僕は学校の昼休みから放課後までの時間、うたた寝していたようだ。
僕の視界に映る女性は
そんな僕を起こしてくれていたようだ。
「ごめん。寝てた。」
「見りゃ分かるわよ」
教室には僕と彼女の他に人はいなかった。
教室の窓を見ると茜色に空が染まり校庭には部活動が終わり帰り支度を始める生徒が少数人見受ける。
時計の針は午後7時を回っていた。
「なんで僕を待っていたの?」

彼女は1つため息をして言う。
「何言ってるの?一緒に帰るため…でしょ?」
一緒に帰る?僕と君が?
そんな約束したっけ?
「なに、その顔…まぁいいか。」
そういうと彼女は僕の手を引いて教室を出る。

…名も知らない彼女と僕の出会いだった。

。。。。

何故だろう。

とても懐かしい。

心が痛い。

泣く気がないのに
溢れんばかりの涙を流す。

こんな辛いのは何故だろう。
苦しいよ。

………足音が聞こえる。

行かなくちゃ。

。。。。。。

刻刻と時間が過ぎていく。
彼女は僕の手を離さない。
僕も彼女の手を離さない。

「ねぇ守隆。君は生きるってなんだと思う。
人間ってね、自分ではそのレールに外れていると思っても、神様がそうなるように仕向けてるんだって。
どんなにどんなに抗っても、私たちはその神様の記したレールからは外れることはない。」

……彼女はブランコに揺られながらそんなことを言う。
「きっと、どんな抗おうと目の前に向けられた運命からは逃れることは出来ないんだと思う。」

彼女は夜空を見ながらそんなことを呟く。
それにしても、なぜ彼女はそんなにも悲しい顔をするのだろう。

twoday

君はどこにいて、何を
見てるの。

どうして置いて行ってしまうの。

どうして何も言わずに居なくなっちゃうの。

君を、……。

。。。。。。

「ほら起きて!」

またか。また僕の耳にはあの彼女の声が聞こえる。
再び僕は昨日と同様に
意識が覚醒した。

「守隆はどうしてそう寝てばかりなの?」
どうして?
「寝たいから寝るんだよ」
「守隆くん…必要でない睡眠程、無駄なことはないよ。」
睡眠は生きる上で大切なことだ。
僕は決して無駄ではないと思った。
「その守隆が寝ていた時間で何ができたのか考えてみて。」
「…」
「まぁいいわ。帰りましょうか」

「人生は常に選択の繰り返しって、言葉は聞いた事ある?」
A、…

B、聞いた事ある
「うん。今君は私の話しに答えてくれた。
私の問いかけに答えない。という選択もあったのに。あなたは答えてくれた。
選択って言うのはね常に日頃から私たちは、行ってるの。」

A、…「そう。
それでいいんだよ。
それもまた1つの選択。

彼女はなんでもないことをなにか大切な事のように僕に話してくる。

僕はそんな彼女に憧れていた。

。。。。。。。

threeday

。。。。。。。

ねぇどこに行くの!

手を取っても、手を取っても、君の手を取ることは出来なかった。

手探りで、僕は不器用ながらも何とかその手を触れても消えてしまう。

行かないでよ。

傍にいてよ。

。。。。

起きて…。

気づけば夜になっていた。
いつも僕の傍にいた女性はいない。
名前も知らない、…
君はどこに行ってしまったのだろうか。

僕はあの日君と来た公園に来ていた。
そこに行けば君がいるかもしれないと。

現実はそんなに甘くはない。
僕は知っている。
君は言っていた。
人生は常に選択であると、…
人は常に神様のレールの上で生きているのだと…。

僕は次の日も、また次の日も学校に行った。
しかし彼女の姿は見ることは無かった。

TRUEエンド。
僕はまた流れる。

この物語を綴る

この物語を受け入れない。

oneday

…起きて。
「起きて!」
けたたましい女性の声で僕の意識は覚醒する。
「起きてって言ってるじゃん!守隆!」
僕はようやく自分が何をしていたのか理解出来た。
どうやら僕は学校の昼休みから放課後までの時間、うたた寝していたようだ。
僕の視界に映る女性は
そんな僕を起こしてくれていたようだ。
「ごめん。寝てた。」
「見りゃ分かるわよ」
教室には僕と彼女の他に人はいなかった。
教室の窓を見ると茜色に空が染まり校庭には部活動が終わり帰り支度を始める生徒が少数人見受ける。
時計の針は午後7時を回っていた。
「なんで僕を待っていたの?」

彼女は1つため息をして言う。
「何言ってるの?一緒に帰るため…でしょ?」
一緒に帰る?僕と君が?
そんな約束したっけ?
「なに、その顔…まぁいいか。」
そういうと彼女は僕の手を引いて教室を出る。

…名も知らない彼女と僕の出会いだった。

……。。

刻刻と時間が過ぎていく。
彼女は僕の手を離さない。
僕も彼女の手を離さない。

「ねぇ守隆。君は生きるってなんだと思う。
人間ってね、自分ではそのレールに外れていると思っても、神様がそうなるように仕向けてるんだって。
どんなにどんなに抗っても、私たちはその神様の記したレールからは外れることはない。」

……彼女はブランコに揺られながらそんなことを言う。
「きっと、どんな抗おうと目の前に向けられた運命からは逃れることは出来ないんだと思う。」

彼女は夜空を見ながらそんなことを呟く。
それにしても、なぜ彼女はそんなにも悲しい顔をするのだろう。

僕は喉につっかえたものを吐けないでいた。
なんなんだろう。この気持ちは。

。。。。。。
twoday

人生は常に選択である
どこかで聞いた言葉だ。
聞き慣れている訳ではないが、ココ最近の出来事…。僕はこの言葉を誰からか聞いた。

どこで聞いたのだろう。

「あら?今日は起きているのね。」

珍しいものを見たかのように僕を見ている。
「なんでだろうね。」
僕にも分からなかった。
なぜ僕は今日に限って起きているのだろうか?
僕は眠たい目を擦りながらも今日は今日だけは何とか起きていた。
時刻は午後の4時。
「ねぇ、良ければなんだけど…」
彼女は珍しく口を濁らす。
「私とデートをしない?」
デート?僕と君が?
…。

夕焼けが僕と君の頬を赤く染める。
学校の近くの裏山、そこには綺麗に澄みきった広大な畔。今還湖が一目できる。
僕らはその湖に向かい足を動かしている。

「ねぇ守隆は私のことをどう思ってる?」
僕が君のことを……どう思ってるのか?。
「私ね。君のことが大好きよ。この世界で1番君のことを大切に思ってる。
守隆。……。」
僕は彼女のことをどう思ってるのだろうか。
僕と彼女の関係は一体何なのだろう。
考えてみればとても不思議な関係と思った。
「僕はよく分からない。…でも君のことは嫌いじゃないよ。」
「そっか、それが聞けただけでも私は嬉しいよ。」

僕達は足を止めた。
水面に映る夜空はまるで、宝石のように輝く星々みたいだ。そして銀色に眩しく光る満月。
それも相まって、今還
湖はとても綺麗に僕の目に写った。

「私ね。もう一度この景色を守隆と見たかったんだ。」
「もう一度?」
「うん。何度も何度もそう思った。願った。」

「……。」
「私ね。この景色を見るために君と…」
頭が痛い。
突然、記憶の奥底にノイズが走った。
この景色を見るために僕と出会った?
何度も何度も願った?
彼女は何を言ってるんだ。
なんだ……彼女は……
「だからね。」
一体。…
「今度は絶対に……」
誰なんだ。
「お…い…だ…してね。」
………。

目から涙が溢れていた。
なんで、なんでこんなにも悲しい気持ちになるんだ。
「何を追い出すんだよ!」

あれ?彼女は一体どこへ。
気づいたら彼女は僕の隣からいなくなっていた。
水面に映る朧月を掻き分ける感覚だ。
手を取ろう、取ろうと思ってもそれに形はない。不明瞭な僕らの関係のように。

上記の回答(学校で…の返信)

投稿者 高野豆腐 : 1

内心の表現だけならば、これはむしろ相当上手いのではないか、と思っています
ただ、言葉"で"表現ではなく、言葉"を"表現という主格の違いが起きるのも、以下に
書くものが原因だと考えています

既に他の方がおっしゃってますが、これは主観的な感情表現や一人称による比喩
描写ばかりで、小説作法には則れていない、というだけです
他人から見てそうだとわかるもの、三人称である地の文がほとんどないのです
そういう意味では、残念ながら読めません

「読者のために必要な情報を用意しよう」ということには注意が払われておらず、
読者が自分で表現の中から情報を探してこないといけないのです
これは確かに負担ですし、しかも”その時々の”僕のための情報ばかりで、読者が
”これだ!”と1つの結末に辿り着くための情報提示が、されていないと言えそう
なのです
(これはあるいは、"彼女"のために言葉を伏せた、その弊害でしょうか?)

全体の構成として神様視点のTRUEエンドという文を境に、同じ構成が、表現や時間を
変えて繰り返されているのは分かります
ですがこれ自体、読み解くのにタイトルの時計仕掛けと、花が散るまでと、受け入れない、と「お…(以下略)」で、主観である人物の視点が神様の方向へと逸脱して表現されてしまっているのです(しかも僕と彼女の二人分ですらあるので、判断がつかない)
内部の時間は繰り返し思い出されかける過去の時間なのに、タイトルはそのずっと先
の、おそらく回想の時間になってしまっています(未完成ということを差し置いても、作中はずっと僕が主役です。彼女は相手役のままです)
先ほど「その時々」と書いたように、どういう感情によって決着を迎えたかすら
分からないまま、宙ぶらりんに「お…以下略」を、本当に不明瞭なままの時間、状況
にしてしまっています
ここから先には、実は僕ではなく、だんだん彼女こそが目覚める、または「お…」だという確かな情報が、必要だと考えています
(構想だけはそのようですが)

なので、現時点の実際のところ、感傷を覚えるべきポイントが、既に散ってしまった
事(これは作中文章表現の時間の中にはありそうでありません。その先の時間からの回想的表現です。彼女にとっての過去完了なので。)なのか、不明瞭な事なのか、二人の関係がエンドしたことを受け入れない事なのか、読んでいて判断がつかないのです
時間の移り変わりと出来事ばかりを感情的に表現して、キャラクタ・人格を表現して
いない、とも言えます
これを、今の段階で順番通りにすると散る(彼女から見て?)→受け入れない(僕?実は彼女?)→不明瞭(僕)→これを包括して最初の時計仕掛け、となって、それぞれの主体(人格・キャラクタ)が違うというのを地の文によって表現できないので、
恐らく山場へと向かうこと、話の具体性を欠いてしまうのです
不在のはずの彼女が手を引いてしまえるので、こういう事が起きます
一行で言うと、「これでは学校でのday以外の”いつの”、”誰の”話なのですか?」と
なります

二度繰り返されたone/two/three dayは斬新な追憶の仕方だと思いますが、表現ではなく情報提示の規則、大人向けのビジネス文章であるとか、そういったものが参考になるとも思われます
ああいったものは、他人への手続き譲渡に関して、やたらと形式にうるさいからです
(ようは私のようなものです。5W1Hきっちり+サインが必要です)
読者が追いかけているものが"実は"幻想、ということなので、幻想小説に近いとは
思います

冒頭にしろTRUEエンドのところにしろ、微妙に僕とも彼女視点とも言えなくもないので、「どちらが主役である過程を辿り、そして主人公であることを示すのか」の情報
を、確かに記述(表現ではない、作中での実際の情報≒三人称表現)すると、読むこ
とが出来るようになると思います
あとはそのバランスをどうやってあなたが取り始めて、また人に見せる事を選ぶの
か、だと思っています
今は、自分で自分の両手を引き合いながら、バランスをとっている状態です

若干、音楽の歌詞のようにも見えました

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 学校で…

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投稿日時:

元記事:『第10回ネット小説大賞』と『HJ小説大賞2021後期』の重複応募は駄目ですか?

こんばんは、失礼します。
以下転載。

第10回コンテストにつきましては、基本的に『小説家になろう』内で開催している他コンテストとの重複応募は不可とさせていただきます。
応募期間中および一次選考までは選考対象といたしますが、二次選考以降は選考対象として除外しますため、以後の選考に進むことを希望される場合は他コンテストタグを外したうえでご応募下さいませ。

↑とのことですが、小説家になろう外の『HJ小説大賞2021後期』に重複応募するのはありなんでしょうか?

上記の回答(『第10回ネット小説大賞』と『HJ小説大賞2021後期』の重複応募は駄目ですか?の返信)

投稿者 t : 1

こんにちは
あなたが最終選考まで残ったとしましょう。
他に同じ点数の作品がありました、Aさんが書いたとします。
あなたとAさんのどちらを受賞させるべきか。
話し合いが始まります。
第10回ネット小説大賞とHJ小説大賞2021後期に応募していたことが判明します。

好意的な誰かが擁護してくれたとします。
(第10回コンテストにつきましては)を読むかぎり……。
それは一次で終わっててたら、重複応募にあたらないんじゃないですか?
反論がとんできます。
「HJ小説大賞2021後期には他賞との重複応募はダメと書いてありますよね。そんなことも守れないような人と、これから仕事していくのは難しいんじゃないかな」
……議論の末、Aさんに決定します。

あなたの小説がずば抜けて面白ければ、見逃してもらえるかもしれませんが。
自分から玉にきずを作ることもないと思います。

カテゴリー : その他 スレッド: 『第10回ネット小説大賞』と『HJ小説大賞2021後期』の重複応募は駄目ですか?

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