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処女作後編「アンズとデイゴの花を君へ」のプロットについて (No: 1)

スレ主 壱番合戦 仁 投稿日時:

今日は抜けるようなパステルブルーの空が最高ですね。
どうも~、こんにちは!
壱番合戦 仁です。

今回は処女作後編のプロットについて相談しに来ました。
ざっくりとですが、筋書きっぽいものはできております。
た・だ・し!
この相談板で「メッセージ性はメッセージ性で重要だけれど、そういうものを込めたいのなら、結局、読者受けとメッセージ性は両立させなければならないんだよ?」とのアドバイスを頂きまして、プロットを大幅に練り直しました。
ただラストがどうも……。
微妙なんですよねー。
この何とも言えない残念感は、一体どこから来るのでしょうか?
いかにプロット全文を掲載しますので、ご覧頂いて回答の参考になればと思います。

第六代目・剛柔流空手継承者レイヤは生き別れた恋人の「アイル・イン」の封印の解呪法を維持神「ラ・ガルテ=セ・レナ」から聞き出した。
アイルは数か月前に破壊神「ゼ・ノ=アイル・イン」と化して自らに対する人種差別が蔓延る世界を滅ぼそうとしたところを、レイヤの手によって結果的に封印されてしまった(彼はセレナから封印の呪符とは知らされずに渡されて、封印の手順をそそのかされていた)。
セレナは「維持神としての役目を果たすためには仕方がないことだった」とし、「お詫びの代わりに全力で協力する」とレイヤに約束した。

カテゴリー: ストーリー

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プロットの続き① (No: 2)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 1の返信

投稿日時:

続きです。
①セレナから聞き出した解呪法、それはアイルの肌を覆う、いわば「呪石の殻」を人 の手で道具を使わずに打ち砕かなくてはならなかった。
 ひたすら修行に毎日を投じ、ついにアイルの殻を打ち破った。
 この日から人は彼を「拳聖」と呼んだ。

プロットの続き② (No: 3)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 2の返信

投稿日時:

②眠りから目覚めたアイルは幼い頃以外のすべての記憶を失っていた。
 しかも、脚が石化して歩くこともままならない。
 美しかった長い白髪も所々石になっており、見る影もない。
 そんな彼女を救うべく、青の国王立図書院司書長をやっているセレナに約束を履行させた。

プロットの続き③ (No: 4)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 3の返信

投稿日時:

③青の国王立図書院で医学書に救いを求め、民間伝承を読みあさる日々。
ASDをかかえながらも、年若いアイルを心身ともに老老介護ならぬ障障介護する毎日。
「拳聖」の異名を聞きつけた不埒な輩どもが入門を口実に、豪雨のごとく門戸をたたく。
彼の心は今まさに壊れようとしていた。
ある日のことである。
街角でアイルの種族―――――白エルフを排斥することを目的とした過激派武装グループ「六族連合」に対抗しうる組織が勢力を伸ばし始めたとの噂を聞きつけた。

プロットの続き④ (No: 5)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 4の返信

投稿日時:

④その組織こそ、「フォエイタンス」だった。
レイヤはフォエイタンスの総本部の門をたたき、「拳聖」の名に違わぬ戦闘力を見込まれて、第七遊撃部隊隊員に抜擢された。
最初の任務は、青の国にあるという「六族連合」の支部を叩き潰す事だった。
下っ端をことごとく蹴散らしてついに青の国の支部にたどり着く。
だが、そこに居た者は、青の国・近衛騎士団副団長ヤギュウ・シンイチ。
二つ名を「陰陽剣」という。
名前からわかる通り、彼も歴とした日本人である。
彼も実はアイルとは別の白エルフが人を食い殺すところを見てしまっていた。
アイルが破壊神になったところさえも立ち会っていたのでそれが決定打となり、白エルフを激しく憎悪していたのだ。
「拳聖」の愛と「陰陽剣」の正義が激しくぶつかり合い、英雄たちは文字通り殺し合った。
勝利の女神は「拳聖」に微笑むこととなった。
「陰陽剣」ヤギュウ・シンイチここに死す。

プロットの続き⑤ (No: 6)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 5の返信

投稿日時:

レイヤは今回の戦功を認められ、莫大な報酬を得た。
その額10億ゼル。
日本円にして1億円である。
レイヤは長期休暇を取り、アイルを「黄の国」の山岳信仰の聖地、「聖山」に住まう仙人たちが設立した「大学」と呼ばれる総合魔法学研究機関にあるという「聖山大学付属病院」へ入院させることにした。

プロットの続き⑤の返信 (No: 7)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 6の返信

投稿日時:

聖トレロがアイルに下した診断は、「進行性呪因性石灰化症候群」並びに「心的外傷後ストレス障害(通称PTSD)」だった。
前者の進行ステージは「スタージャ・トレイ」。
つまり、進行ステージⅢ、末期症状の一歩手前だ。
「進行性呪因性石灰化症候群」とは、体が徐々に呪いに侵されて、石化していき、最終的には死に至るという難病だ。
余命は五年。
アイルにはそう多くの時間は残されていなかった。
石化自体を治す方法はあるという。
だが、解呪療法と投薬療法による複合療法のため、強い副作用があった。
余命が三年縮まるというのだ。
だが、「どうせ死ぬなら、どんなに短くても精一杯余生を楽しみたい」というアイル本人の強い希望から治療が行われることになった。

プロットの続き⑤の返信の返信 (No: 8)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 7の返信

投稿日時:

アイルが闘病生活を送るなか、ついに「フォエイタンス」傘下組織が、六族連合の本丸に当たるアジトの所在を突き止めた。
レイヤと差別主義との因縁を巡る最終決戦が今始まる。

来る日に備え修業を積んだレイヤはついに八極拳を極めた。
「八極六合大槍」をも習得した彼に比肩する者は、三神の他に誰もいなかった。

「フォエイタンス」全実行部隊は六族連合元首「オロト」討伐のため、アジトに突入した。
最強の暗殺者や連合員を古代空手「手(てぃ)」や中国拳法「八極拳」、「八極六合大槍」などで薙ぎ倒す。
ついに元首「オロト」と相見えることとなったが、案の定、黒幕オロトの正体は青の国第十九代現国王「バラーラインテ・フォ・オロトⅠ世」だった。

プロットの続き⑥ (No: 9)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 8の返信

投稿日時:

追い詰められたオロトⅠ世はついに奥の手を使った。
なんと彼は、神の力が宿る特殊な名前「真名」を自らに名付けていた!
そして王は『創造神イ・フィミルリャ=バラーラインテ・フォ・オロトⅠ世』と化した。
神器「羽之御世創之剣」(はねのみよつくりのつるぎ)を鞘から引き抜き、「現之墨」(あらわしのすみ)をつけて【ありとあらゆる神代の魔物達を凌ぐ千匹の物の怪が、創造の神を弑する者に死を与えるためにこの世に現れた】と青の国の図書院に住む維持神ラガルテ=セ・レナが持つ世界書に遠隔で記述した。
すると本当にその通りになってしまった。
これこそが創造神の権能である。
後世に「千の強き者」として語り継がれることになるこの神代の化物達。
彼らが一斉にレイヤを含む「フォエイタンス」全実行部隊へ襲いかかった。
叫びが叫びを呼び、血で血を濯ぐような酸鼻極まりない死闘の火蓋が切って落とされた。
あらゆる死線を潜り抜け、血路を切り開く。
オロトⅠ世の元へ辿り着いたころには、屍山が累々と積み上がり、血河が滔々と流れていた。
『拳聖・レイヤ』と『創造神オロトⅠ世』の頂上決戦が静かに始まった。

プロットの続き⑦ (No: 10)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 9の返信

投稿日時:

(戦闘シーンは割愛させて頂きます)
『拳聖』は死闘の末、オロトⅠ世を弑した。
だが、レイヤの体の傷は二度と元に戻らないほど悪化していた。
殊に千の強き者達によって幾重にも強力無比な呪いを傷口にかけられていたのである。
自らが何年かのうちに死ぬことを悟ったレイヤは、維持神「ラガルテ=セ・レナ」の元を訪れた。
すぐに応急措置を施されたレイヤはある事をセレナに希う。
レイヤは「アイルと僕の余命を等しくしてくれ。
思いっきり楽しく生きて、それから『あ~、楽しかった!』って言って、最期は一緒に手を繋いで、二人で逝きたいんだ」と願ったのだ。
セレナは神術によってその望みをかなえた。
その日から、レイヤとアイルの最後の蜜月が始まった。

プロットの続き⑦の返信 (No: 11)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 10の返信

投稿日時:

退院したアイルは治療と維持神の神術によってまるで病気が嘘のように元通りになっていた。
レイヤも元通りの健康を取り戻した。
だが、残された天命はあと僅か。
レイヤとアイルは死ぬ前に思い残すことがないように、二人で精一杯余生を楽しむと決めた。

ある晩、創世神がレイヤの夢枕に降臨し、「破壊神が不在だった時同様、神の力を悪用されないために貴方は創造神になりなさい」と告げ、名降ろしの儀を行った。
レイヤは創造神になった。
(後でわかったのだが、アイルを破壊神にしたのはオロトⅠ世だったそうだ)

先のない彼らは人間らしさを失わない範囲で理性を捨てた。(とてもいい意味で)
あらゆることに関して我慢することを止めた。
生きている間にやりたいことを表にしてまとめて、それらを片っ端から実行した。
まず一つ目に、結婚した。
アイルが一番好きなアンズの花と、レイヤが一番好きなデイゴの花を花束にして、アイルに送り、求婚した。
神々の結婚ということもあり、大人になったかれらのアツアツな新婚生活を誰もが祝福した。
自分たちの忘れ形見として、子供がほしいということで(こんなことを書くのもなんだが)毎晩褥を共にした。
そして、レイヤとアイルの間に玉のような男の子が生まれた。
そのあと、セレナと今後の世界について話し合い、世界宗教を創った。
(おかげで、各地が割と平穏になったという)
行きたいところに行き、食べたいものを食べ、したいことを精一杯楽しんだ。
お世話になった人たちの元を行脚して、お礼を言ったり、そこら中に神として祝福をかけて回った。
残り余命あと一日。
アイルはこんなことを言い出した。
「人間、辞めようよ!」
そう、それが彼らが選んだ死に方。
本能を開放し、「人間」として野生に帰り、息が切れるまで野山ではしゃぎ回って、野垂れ死ぬことだった。
雪を駆け、風と遊び、雲を眺め、雨に降られて、花に埋もれ、歌って踊る彼らの姿は、どこまでも人間らしくて幸せそうだった。
疲れ果てて、丘のてっぺんに寝転んだ。
「生きていることが、こんなに楽しくて嬉しい事だとは知らなかったよ」
「うふふっ、……私もだよ」
ほっと一息。
「「あ~、楽しかった!!」」
「ありゃ、そろそろお迎えが来ちゃったみたい」
「そうだね」
「最期は君の顔を見つめて死にたいな」
「私もおんなじことを考えていたよ」
二人は命が尽きるまで泣きながら、笑って、哂って、咲って、愛を確かめ合って一緒に亡くなった。

「僕の異世界冒険記・アンズとデイゴの花を君へ」完

処女作後編「アンズとデイゴの花を君へ」のプロットについての返信 (No: 14)

投稿者 ドラ猫 : 1 No: 1の返信

投稿日時:

初めまして。早速ですが読ませていただきました。
残念感の正体はわかりませんが、もしかしたらそれは「読者が喜んでくれるのか」という不安ではないでしょうか?
この物語に対してこの結末でいいのか。これを読んだ読者は満足してくれるのか。などなど、これらの想いから来るものだと推測します。
私も結末にはいつも悩みます。このキャラで、この物語で、この設定で、こういう終わり方をして読者は満足するのだろうか?と。

以下はあらすじに対するツッコミになります。
・なぜヒロインは破壊神になってしまったのでしょうか?
・せっかく封印した破壊神を主人公が解放しちゃっていますが、大丈夫なのでしょうか? そんなことしたら拳聖どころか愚者呼ばわりされそうな気がします。記憶を失っていても戻ったら破壊神に逆戻りに?
・なぜ六族連合は白エルフを排他しようとしていたのでしょうか? もしも白エルフ=破壊神になる可能性がある?という理由なら排他もやむなしに思えます。
・なぜフォエイタンスは六族連合に対抗していたのでしょうか?
・日本人が出てきますが、この物語の舞台ってどうなっているんでしょうか? 日本人が異世界転移したのか、それとも日本と異世界が混ざっているのでしょうか?
・1億の大金を手に入れてヒロインの入院費用に充てていますが、それこそセレナに出させるべきではないでしょうか?
・ヒロインの病気は明らかにセレナのせいですよね? ということはセレナは死ぬのを見越して主人公に封印させたということになります。殺させたのはセレナ、殺したのは主人公という図式になりますが、主人公がそのことで葛藤している様子がないのが気になりました。それとラストでは主人公もヒロインも死ぬので、生き残ったセレナに間違いなく読者のヘイトが及ぶと思いますが、大丈夫なのでしょうか?
・王様が創造神になっていますが、これって真名をつければ誰でもなれるのでしょうか? 誰でもなれるなら国民全員が創造神になれてしまい、パワーバランスが崩れます。
・セレナの世界書に記述したことが現実になるなら、現之墨で「白エルフは滅亡する」と書けば目的は達成できてしまうのでは? もっと言えばこの便利アイテムを奪えばヒロインを助けられちゃいます。
・神術で主人公がセレナの寿命と等しくなっていますが、逆にセレナの寿命を主人公と等しくしてしまえば長生きできるのでは?
・物語にASDとPTSDの必要性が感じられないのですが、これには何か理由があるのでしょうか?

説明がないだけなのかもしれませんが、読んだ感じ「作者の都合」が所々に感じられるのが難点です。ラノベとはいえ筋道が通っていないと納得しない読者はいます。新人賞に送るのならば、下読みはまず落とすと思われます。ドラえもんですら映画ではポケットを落としたりして、秘密道具が使えなかったりします。
これを書いている時に思いましたが、もしかしたら残念感の正体はこの「作者の都合」なのかもしれません。

処女作後編「アンズとデイゴの花を君へ」のプロットについての返信の返信 (No: 16)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 14の返信

投稿日時:

突っ込んで下さりありがとうございます。
いやー、実はこの話前編がありまして、そのあらすじ説明を端折っていたのが拙かったですね。
一つ一つお答えします。

①なぜヒロインは破壊神になってしまったのでしょうか?

A.アイルが幼いころに、オロトⅠ世に無理やり破壊神の真名を名付けられて、破壊の権能が暴走、その結果、記憶障害を発症、記憶が改ざんされてしまいました。

②王様が創造神になっていますが、これって真名をつければ誰でもなれるのでしょうか?

A.真名は適性が無い者に名付けると(アイルのように)暴走して周囲もろとも破滅します。
適性が有る者はごく少数です。


アイルは「進行性呪因性石灰化症候群」になる前から権能暴走による記憶障害を持っていましたが、封印直前に権能暴走が弱まり、記憶障害が改善されて正気に戻ります。

④セレナの世界書に記述したことが現実になるなら、現之墨で「白エルフは滅亡する」と書けば目的は達成できてしまうのでは? 

A.神の権能には制限があります。
たとえば、「破壊神ゼ・ノ」なら、「《破壊》と《否定》」、維持神なら、「《維持》と《保護》」、創造神なら「《創造》と《肯定》」です。
従って、創造神「イ・フィミルリャ」になった王様は、何もないところから神器の力で万物を創り出すことと、形のない森羅万象に実体を与えることしかできません。
《破壊》と《否定》は破壊神の専売特許です。
もっと言うと神器はその神様専用です。
神様にしか扱えません。

⑤ヒロインの病気は明らかにセレナのせいですよね? ということはセレナは死ぬのを見越して主人公に封印させたということになります。

A.先の見通しの甘さによる完全な事故です。
セレナにとって、これほど強力な呪符を使うことは初めてでした。
封印するっつっても、まさかここまで強力な呪いが掛かるとは本柱(ほんちゅう)も思っていなかったようです。

処女作後編「アンズとデイゴの花を君へ」のプロットについての返信の返信 (No: 17)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 14の返信

投稿日時:

⑥日本人が出てきますが、この物語の舞台ってどうなっているんでしょうか? 日本人が異世界転移したのか、それとも日本と異世界が混ざっているのでしょうか?

A.本作は異世界転移もののハイファンタジーです。
世界と森羅万象は陰陽によって成り立っているという古代中国思想を基にしています。
裏設定なんですが、存在属性という概念がありまして、僕らや、レイヤが住む現実世界が陽界(みょうかい)で、アイルたちが住む世界が陰界(おんかい)と言います。
太極の図をイメージして下さい。
陽(実在)の存在属性を持つ世界と陰(虚構)の存在属性を持つ世界が組み合わさり、常に紙一重の状態で隣り合っています。
それぞれの世界の中にある、両(ふた)つの森羅万象の属性はその時存在する世界の存在属性と逆になる性質をもちます。
例えば陰界に住む人間は、陽の存在属性を持っています。
その逆も然りです。

⑦なぜ六族連合は白エルフを排他しようとしていたのでしょうか? もしも白エルフ=破壊神になる可能性がある?という理由なら排他もやむなしに思えます。

A.五百五十年前に最終地上戦争が勃発しました。
当時、最大の勢力を誇っていた白エルフの国家「白の帝国」の高度経済成長期がピークに達したころの話です。
驕り高き「白の帝」は、他国を植民地にして国をさらに豊かにしようと目論みました。
取った手段が、破壊神を最終兵器として復活させることでした。
過去に大惨事があったにも拘らず、その記録を次々と焚書していきました。
王女さんの実家が代々適性が高いと言われる家系だったので、さっそく破壊神に仕立て上げたのですが、案の定暴走し、天変地異を起こして陰界全域を吹き飛ばしました。
破壊の末、バラバラになって天空に浮かんだ大陸プレートが空中融合してできたのが、今回の舞台、浮遊大陸です。
(因みに、『地獄に堕ちろ』の代わりに『地上へ堕ちろ』という言い回しがあります。
『地底に埋まれ』はもっと酷い言葉とされています。
表記する場合は「地●へ●ちろ」と書かないと法律とか倫理に触れちゃうレベルです)

⑧神術で主人公がセレナ(もしかしてアイルのことでしょうか?)の寿命と等しくなっていますが、逆にセレナの寿命を主人公と等しくしてしまえば長生きできるのでは?

A.どっちかが長生きしちゃったら、どっちかが先に死ぬことになるでしょう?
それにもとより、この術自体、「神に呪われた者同士にしか使えない」という致命的な欠陥があります。
「拳聖」レイヤの最大の弱点って何だと思いますか?
正解は単純明快。
「アイルがいない世界なんて価値が無い」という極論じみた偏愛です。
アイルのためなら、自分の命も顧みません。
だからこそ、こうするしかなかった、というべきですね。

⑨せっかく封印した破壊神を主人公が解放しちゃっていますが、大丈夫なのでしょうか? そんなことしたら拳聖どころか愚者呼ばわりされそうな気がします。記憶を失っていても戻ったら破壊神に逆戻りに?

A.封印された時点で、たとえ復活しても権能は完全に行使不能になっていることは織り込み済みでした。
(でも、身体にも石化が及んでいるということは前述したとおり、完全に想定外です)
人の子の素手で神の封印を破るなんて尋常では無理です。
それをやってのけたからこその「拳聖」です。

⑩なぜフォエイタンスは六族連合に対抗していたのでしょうか?
民族平等主義の市民運動家らが興した秘密結社です。
草の根から興ったレジスタンスで、白の大陸の遊牧民(皇帝家の白エルフたちや、ハーフ人種によるキャラバン隊商)を始めとする民衆の莫大な不満が蓄積されたのが結成のきっかけです。
創立理念からして、「あらゆる不平等を撲滅する」とあるので、六族連合を目の敵にしています。

⑪物語にASDとPTSDの必要性が感じられないのですが、これには何か理由があるのでしょうか?
どう物語に絡ませるかが自分でもよくわからんのです。
ペンを執った時の初心から脱線している気がしてなりません。
誠に遺憾の念を禁じえません。

こんなところでしょうか。

処女作後編「アンズとデイゴの花を君へ」のプロットについての返信 (No: 15)

投稿者 t : 1 No: 1の返信

投稿日時:

おはようございます。
コメントに「中盤や、序盤のとかの感想もできれば欲しいです。」→分かりました。

レイヤ、アイル、セレナの名前が似た響きで、混乱してしまいそうになりますが。
全体を通してなかなか面白いお話です。
今はスープの原液なのでこのまま小説にするのは……薄めないときつそうでした。

例えばヤギュウ・シンイチはいいキャラなのですが。
④その組織こそ、「フォエイタンス」だった。→黒幕オロトの正体は青の国第十九代現国王「バラーラインテ・フォ・オロトⅠ世」だった。
くらいまでが大雑把になっています。

六族連合が白エルフを排斥する。理由は、
ヤギュウ・シンイチの「彼も実はアイルとは別の白エルフが人を食い殺すところを見てしまっていた。」とあります。
また、”アイルは数か月前に破壊神「ゼ・ノ=アイル・イン」と化して自らに対する人種差別が蔓延る世界を滅ぼそうとした”とあり。
レイヤと差別主義との因縁を巡る最終決戦が今始まる。
以上のことから
六族連合は白エルフ差別主義でアイルが破壊神になる原因の一つになったのだろう、多分……。つまり六族連合については話がよく練られています。

その対抗組織となるフォエイタンスがどうかとなると、例えば、フォエイタンスでは人間を差別していてヤギュウ・シンイチに「レイヤは人間のくせに、白エルフではなく人間を差別するのか」と罵られてしまうくらいの闇を抱えたフォエイタンスさん。
六族連合と同等かそれ以上の魅力、とくに闇はなくてもいいのですが、読者にそれと分かる、六族連合のライバルだと気付いてもらえるようなフォエイタンスさんの記述です。

次にアイルとの盛り上げが足りない箇所です。
「どうせ死ぬなら、どんなに短くても精一杯余生を楽しみたい」というアイル本人の強い希望から治療が行われることになった。アイルが闘病生活を送るなか、ついに「フォエイタンス」傘下組織が、六族連合の本丸に当たるアジトの所在を突き止めた。
レイヤと差別主義との因縁を巡る最終決戦が今始まる。

簡単に最終決戦にいきすぎでした。
超甘々な夫婦生活を見せるとか、アイルがさらわれるとか、とにかく一回は話を盛り上げないと最終決戦自体が軽く見られてしまいます。

序盤は、
②眠りから目覚めたアイルは幼い頃以外のすべての記憶を失っていた。
 しかも、脚が石化して歩くこともままならない。
 美しかった長い白髪も所々石になっており、見る影もない。
から、
このあたり、
→ASDをかかえながらも、年若いアイルを心身ともに老老介護ならぬ障障介護する毎日。
ここまでいくと読んでいて飽きてきますし、内容もきつくて顔を背けたくなるので、もう少し話をマイルドにする工夫、何かですね。

中盤、序盤の感想でした。
六族連合、差別主義、アイルとそれを支えるレイヤの構図はよく出来ていました。戦闘も凝っていていいじゃないですか、なかなか面白いお話でしたよ。
少しでもお役に立てれば幸いです。

処女作後編「アンズとデイゴの花を君へ」のプロットについての返信 (No: 18)

投稿者 ドラ猫 : 0 No: 1の返信

投稿日時:

返信ありがとうございます。
すみません、二人の寿命を一緒に~というくだりは、レイヤとアイルの間違いでした。ところでアイルの寿命をレイヤと同じにしても長生きはできないんでしょうか? レイヤも呪いをかけられているようですが……。
フォエイタンスには「あらゆる不平等を撲滅する」という理念があるとのことですが、白エルフは破壊神を利用しようとして世界をメチャクチャにしたり、植民地の拡大を目論んでいたんですよね? これでは「お前が言うな」となってしまう気が。

話は変わりますが、これは「どういう物語」なのでしょうか? 自分は「種族差別に苦しむ愛する人を主人公が助けようとする物語」という感想を抱きました。主人公の行動原理に関わっているのはヒロインに対する愛情のようなので。
もしそうだとすると、主人公の行動に対する説得力が弱いように感じられます。「なぜヒロインを愛しているのか」が抜けているからです。もっと言えば「主人公とヒロインが積み重ねた物」があらすじから感じられないのです。これを読者に感じさせれば感じさせるほど、愛し合う二人が一緒に死ぬという悲劇的ラストに感動してくれるはずです。
それとレイヤは日本人の空手家とのことですが、この設定ですと破壊神の封印を拳で破るというのはかなりの説得力が要求されると思います。単に物凄い修行を積んだだけではダメだと思います。よくあるネタとしては「数百年間修業したらレベルカンストしてました」がありますが、レイヤが異世界に来てからそんなに経ってない感じです?

処女作後編「アンズとデイゴの花を君へ」のプロットについての返信の返信 (No: 21)

投稿者 竹牟礼 基 : 0 No: 18の返信

投稿日時:

なるほど・・・。
いいヒントですね。。
彼の考え方として「愛は見えないし、形もないが質量がある」「愛の代償は愛である」があります。
皆さんも経験がおありなのではありませんか?
例えば、そう。
バレンタインデーの日に、好きな異性から受け取ったチョコレートと、義理チョコを両手に持っているときの腕の力を均等にして、力を抜くと、先に降りる腕は義理チョコを持った手ですよね?
両方を改めて比べれば、やっぱり、義理チョコの方が軽く感じる。
そう、それが「愛の質量」です。
レイヤは心に愛を貯めすぎて、心を潰し掛けていました。
それが1つ目の理由。

もっと言うと、レイヤは五官の機能にも障害を持っています。
それが、「感覚過敏」。
感じるもの全てが通常の1.5倍~2倍に、見え、聞こえ、触れられ、臭い、味がします。
しかも、それら全てが一気に脳に飛び込みます。
当然処理できないはずです。
レイヤはその感覚から守ってくれる人を無意識のうちに探していました。
それが、二つ目の理由。

三つめは・・・・・・・。
プロットというか、あらすじをーーーーーーー。
改善する過程で決まってくると思います。
ごめんなさい、アイルがレイヤを愛する理由は考えていても、レイヤがアイルを愛する理由は考えていなかった気がします。

ああ、そうそう、主人公がASDと書きましたね?
ふふっ、実は僕らASD当事者の一部には異能力者が実在します。(これフィクションではなく、マジです)
数ある能力の中でも、彼が持つ先天性の異能力。
それこそ。

シングル・フォーカス
 「単焦点認識」  です。

ASD当事者特有の異能力(というか、特性)で、過剰な集中状態に陥れるという、凄い能力です。
(因みに僕もその能力者です)
集中の段階としては、

オーバー・コンセントレーション
    《過集中》      

別名「フロー状態」という、第一段階があります。
これに関しては、アスペルガー型や自閉症型の当事者なら、たいていの方は突入できます。
ですが、

  エクストリーム・コンセントレーション
       《極限集中》

----まあ、所謂「ゾーン状態」にまで突入できる人は限られた人だけでしょうね。

この設定は、昨日考えたんですが、
この実際にある、異能力を、ゾーン状態に絡ませたら面白そうだなって思ったのですよ!
というか、過集中から、ゾーン状態に突入するアスペルガーの人って実際にいるらしいですよ?
たとえば、野球のイチロー選手とか。

剛柔流空手道の奥義には名前などございません。
「奥義(おくぎ)」という名前の「奥義(おうぎ)」です。
よく、アニメとかで、架空の武術使いが、「奥義・○○○○~!!」とかいって「技」出しているでしょ?
そういう武術もあるかもしれませんが、あんなの、実際にはありえませんからww(それが悪いとは言いません、むしろフィクションとしては好きです)
聞いただけですけど、本物の奥義って、筋肉の使い方らしいですよ?
筋肉の使い方を変えて、今まで使わなかった全身の筋肉を日常的にかつ、無意識に動かすことを「剛柔流空手の奥義」というそうです。
この奥義もノンフィクションですwwww

奥義を体得した状態のレイヤが、ゾーン状態突入。
氣を込めた八極拳最強の一撃を放ち、封印を解きます。

以上ならどうですか?

追伸
余談ですが、僕らは、他にもいくつかの異能力を持っています。
代表的なものだと。

フォト・メモリー
 「写真記憶」 

があります。
僕は、「写真眼」と呼んでいます。
皆さんが物事を思い起こす場合、映像的に再生されると思います。
ですが、僕らの一部の場合、写真のように再生されるのです。
静止画と映像を比べると、
静止画の方が、じっくりと記憶を確認できる場合が多いと思います。
動画再生機器に一時停止があるのも、そういう理由ですものね。
(因みにレイヤは持っていません)
お礼として参考になれば幸いです。(微笑)

処女作後編「アンズとデイゴの花を君へ」のプロットについての返信 (No: 19)

投稿者 とおりすがり : 0 No: 1の返信

投稿日時:

もの凄い熱量を感じました。
技術的な事はさっぱりわかりませんのでプロット読んだ感想だけ書きます。
偉そうな事を書いていますが、あくまでも通りすがりの個人的な意見として受け取ってもらえると助かります。

全体的なストーリーの展開は次々と敵が現れそれを主人公が新しい力を身に着けながら倒していくという、王道の少年漫画的な展開というように感じました。
敵のスケールもそれにつれてどんどん凄くなっていくので、燃える展開だ。と思いました。(副団長->最強の暗殺者や連合員->千の強き者->創造神)

プロット読んでて気になった所ですが、修行パート,介護パートの箇所でストーリーのテンポが悪くなっているように感じました。
主人公の成長に関してはヤギュウシンイチとか千の強き者等の戦いの部分で描写した方が、主人公の成長を戦いの演出にも使えるし、修行パートを無くすことでストーリーのテンポも悪くならないのかなと思いました。

介護パート(③のところ)ですが、
//年若いアイルを心身ともに老老介護ならぬ障障介護する毎日。
//彼の心は今まさに壊れようとしていた。
ここのシーンが不要に感じました。理由としては2点あります。
・単純に読んでて楽しい描写ではない。
・このシーンでの登場人物の葛藤がこの後のストーリーで生かされていない。
③のシーンでは、主人公の独力ではヒロインを治癒出来ない。->入院させる必要に気づく->入院させるには大金が必要->フォエイタンスに報酬目当てで入る。
上記だけの方が分かりやすく思いました。

後、作者様も感じておられるラストに関する残念感ですが、
私も同様にこのラストに残念感を感じました。
主人公が幾多の強敵を薙ぎ倒し、創造神に至るほどの大活躍をしているのに、天命に関しては素直に受け入れている所が残念でした。
主人公とヒロインの目指していたラストは本当にこのラストだったのか?と疑問に思いました。
ここは、創造神の権能を自分の私欲の為だけに使う浅ましさを見せてでも、天命に抗ってほしかったです。
ちなみに、ラストの主人公とヒロインが好き勝手に生きるところは概ね問題ないと思います。
が天命を享受している部分だけがもやもやしました。
余命2年しかないのに子供を作ったところも子供が可哀そう……。
ここのラストは天命をも打ち破って、子供も作って、末永く幸せな生活を送りました。
の方が読了後の余韻に浸れそうだなと思いました。

全体的な感想としては、少年漫画展開を期待して、面白そう。です。
介護パート等の暗い展開の箇所は、作者様が伝えたいメッセージが入っているのでしょうけど、プロットの段階では作品のテンポを悪くしそうに感じました。

作品が完成したら是非読んでみたいと思いました。
これからが大変でしょうが、執筆頑張ってください。

処女作後編「アンズとデイゴの花を君へ」のプロットについての返信の返信 (No: 22)

投稿者 竹牟礼 基 : 0 No: 19の返信

投稿日時:

ご返信ありがとうございます!!
そうですよね、天命に抗ったほうが燃えますよね!!

えーと、お陰様で改善&問題点が見えましたので幾つか申し上げますと。

Ⅰ.
介護パートを悲喜こもごもにするとか。
(甘く悲しい感じで)

Ⅱ.
何らかの理由で、権能を使いまくったけど駄目だったという展開か。
もしくは、とおりすがり様のいうような展開に持ち込むか。

以上の点ですね。

いやあああああ、しっかし、「王道少年漫画みたいにアツい!!」なんていわれるとは思いもしませんでした!
作品性としては、鬱展開の上に際物中の際物の要素をガンガンぶち込んでいますのでねww

励みになります!!
あざっす!!

処女作後編「アンズとデイゴの花を君へ」のプロットについての返信 (No: 20)

投稿者 黒鐘 黒ぅ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

お久しぶりです。
僕からも、書ける事を書かせていただきます。

最初にこのプロットを読んだ時、どこか違和感を感じたました。
プロットのようなんですが、若干違うんですよ。
これは「あらすじ」に近いものであり、プロットの一部、もしくは別物です。

まぁ、あらすじを書くのが駄目なんてことは全くないのですが。むしろ必ずすべき事です。めっちゃ大事な事です。(プロの中には書かない人もいるでしょうが、我々素人があらすじを省くなんて事をするのは、流石にヤバいです)
なのでこのあらすじ自体はとても重要な設定資料となります。

そしてそれと同じように、プロットも必ず書くべきものです。
でもこのプロット、あらすじしか書かれてないから、不完全に見えるんですよね。
プロットって本来なら、作者がわかればそれでいいものなんですが、このプロットを見ると、「そもそも作品の内容を整理できてないんじゃ?」と感じます。

というのも、「起承転結」がハッキリ見えなければ、キャラの立場もよくわからないんです。
竹牟礼様の言う残念感って、ご自身が物語について整理ができてないせいで生まれているのかと。
ですので、もう少しまとまったプロットを書くことをおすすめします。
そして僕からは、それについての話になります。内容云々は、またの機会で。

まずプロットで書くべき事は、人にもよりますが、大体以下の要素などです。(主に僕がプロットに書いている事です)

1.物語の趣旨
2.キャラの設定
3.世界観の設定
4.その他用語など
5.起承転結などの簡単なあらすじ

僕は、今回竹牟礼様が書かれたようなあらすじを、プロットとは別に書いています。
というのも、細かいプロットで整理する前に書いたあらすじと、後に書いたあらすじでは、質が全然違うからです。
先にしっかりとプロットを練ってから、あらすじを書いています。

では、1つひとつ解説を。

1.物語の趣旨

今回の場合、おそらく「主人公が六族連合と戦う物語」といった感じになりますね。
意外とここで躓く人が多いのですが、簡単な話、「どんな物語?」と訊かれて、「こんな物語」と答える感覚でOKです。
「どんな物語?」→「主人公が六族連合と戦う物語」というように。

2.キャラの設定

これは、キャラの年齢や性格、立場や経歴、国籍など、とにかくキャラについてまとめるものです。
重要なキャラであるほど、細かく書いていきます。
一瞬しか登場しないようなキャラは、必要最低限の事をさらっと書くだけでも大丈夫です。

3.世界観の設定

物語の舞台となる世界が、どんな場所かについてです。
治めているのは誰か、治安は良いか悪いか、どんな街並みなのか……等。
僕は、必要な事以外でもとにかく書きます。というか、世界観のどの辺りが必要なのかは書いてみないとわからないので、ここはとにかく詳しくしましょう。そうしておくと、後々イメージが広がりやすくなります。

4.その他用語など

今回のあらすじを見る限り、結構用語が多いですよね。
「六族連合」や、「フォエイタンス」など。
それらが何なのか、まとめます。
簡単に言えば辞書みたいなものです。出てくる用語は、できるだけまとめておきましょう。

5.起承転結などの簡単なあらすじ

これは、物語を簡単にまとめるものです。

起=物語の導入部分
承=目的に向かって主人公が動く
転=状況が一変する、いわゆるクライマックス
結=物語の終結

というのをベースに、物語を4分割してまとめます。
重要な部分を抜粋して、できるだけ簡単にまとめて見ましょう。

わかりやすいよう、例を書いてみます。
たしか竹牟礼様はリゼロがお好きでしたよね?
今回はそれを例にしてみます。

起=スバルが異世界に召喚され、エミリアと出会う。
承=エミリアの徽章を取り戻し、恩返しするために奮闘する。
転=エルザと対峙し、最終決戦。
結=徽章はエミリアの元へ返り、全員無事で事件は解決。

王都でのループをまとめました。
このように、他作品で考えてみると、わかりやすいと思います。
プロの作品は起承転結がしっかりとしているので、いい手本になりますよ。

上記をベースにプロットを練れば、物語をしっかりと整理する事ができるかと。ご参考になれば。
また、プロットを練り直したのであれば、その時は是非拝見させて頂きたいです。
内容については、またその時に書かせていただきます。

長文失礼しました。

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この相談板で「メッセージ性はメッセージ性で重要だけれど、そういうものを込めたいのなら、結局、読者受けとメッセージ性は両立させなければならないんだよ?」とのアドバイスを頂きまして、プロットを大幅に練り直しました。
ただラストがどうも……。
微妙なんですよねー。
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セレナは「維持神としての役目を果たすためには仕方がないことだった」とし、「お詫びの代わりに全力で協力する」とレイヤに約束した。

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