プロットの続き⑤の返信
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プロットの続き⑤(元記事)
レイヤは今回の戦功を認められ、莫大な報酬を得た。
その額10億ゼル。
日本円にして1億円である。
レイヤは長期休暇を取り、アイルを「黄の国」の山岳信仰の聖地、「聖山」に住まう仙人たちが設立した「大学」と呼ばれる総合魔法学研究機関にあるという「聖山大学付属病院」へ入院させることにした。
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スレ主 壱番合戦 仁 投稿日時: : 0
聖トレロがアイルに下した診断は、「進行性呪因性石灰化症候群」並びに「心的外傷後ストレス障害(通称PTSD)」だった。
前者の進行ステージは「スタージャ・トレイ」。
つまり、進行ステージⅢ、末期症状の一歩手前だ。
「進行性呪因性石灰化症候群」とは、体が徐々に呪いに侵されて、石化していき、最終的には死に至るという難病だ。
余命は五年。
アイルにはそう多くの時間は残されていなかった。
石化自体を治す方法はあるという。
だが、解呪療法と投薬療法による複合療法のため、強い副作用があった。
余命が三年縮まるというのだ。
だが、「どうせ死ぬなら、どんなに短くても精一杯余生を楽しみたい」というアイル本人の強い希望から治療が行われることになった。
カテゴリー : ストーリー スレッド: 処女作後編「アンズとデイゴの花を君へ」のプロットについて