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主人公の弱点 (No: 1)

スレ主 鬼の王の墓標 投稿日時:

どうもこんにちは。
誰かさんがまた爆発したせいでスレッドが流れているようだから、過疎を促進しないためにもスレを立てさせて下さい。高頻度ですみません。

これまでのスレで散々苦情が来た主人公の弱点のことで相談します。
相談したいのは前何度かスレで話したホムンクルスの主人公です。詳細な設定はプロローグ相談掲示板を参照してほしいのですが、このスレだけでも完結するように要点だけ抜き出してキャラの解説をします。

シャーロッテ(愛称シャロ)
TS転生したホムンクルスの主人公です。
拳銃で戦わせる予定のキャラクターで、魔眼も持っています。
ちなみに魔眼の能力内容は「描写がおっくうになるな」と思ったので当初のものから「魔力による威圧効果」というものに変更しました。
後述する三人は上司だがユークリッドとクラウディオには一切敬語を使わない。逆に女性陣の前では途端に大人しくなる。あとお客さんの前では普段の不敬を自重する。

ユークリッド
シャーロッテを造った錬金術師で、個人経営の事業を営む若大将です(大体30歳前後)。
基本的に寛容な性格で、お客さんに失礼なことをしない限りはシャーロッテを含めた周囲を甘やかしがち。

クラウディオ(相性クラウ)
ユークリッドの弟で、冒険者です。遠征の時は兄を護衛するのが仕事です。
兄に不敬な口を利くシャーロッテとは仲が悪く、常に喧嘩が絶えなません。

ヴェロニカ
ユークリッドの屋敷(兼事業所)で働くメイド長です。シャロは彼女が好きで今回の相談で重要になる人です。

で、本題の主人公の弱点ですが、私は戦闘に影響が出る弱点を主人公に持たせるのがあまり好きではないです。
理由は弱点を突くことに特化した敵への対抗手段を根性や主人公補正にしたくないからです。
だからメンタル面の弱点を多く用意しました。
ただこの手の弱点を作っていると「やりすぎたらキモくならないコレ?」みたいな疑問に度々襲われていて、さじ加減に迷っています。
ちなみにこの主人公の主な弱点は以下にしました。

●酒癖が悪い
とにかく酒が大好きで、仕事帰りの夜によく酒を飲みます。
屋敷の倉庫にある酒を勝手に持ち出して部屋で飲むのが当たり前で、管理するメイド達(特にヴェロニカ)の手を焼いています。
メイド達は持ち出しを禁止したいのですが、安易に禁酒命令を出すとストライキを起こす上、錬金術師のユークリッドが「それで君が元気に働いてくれるならいくらでも飲んでくれ」と言って甘やかすから黙認せざるを得ないという感じです。

●女の子と話すのが苦手
異性愛者がTS転生しているから主人公の恋愛対象は女性です。
あと転生前の親族のしつけによって「女の子を大事にしない男は最低」という意識を刷り込まれているため、「怒らせないように、嫌われないように」という常に防御反応が出ているかのような接し方をします。
女性だけの席に立たされると赤面して固まりっぱなしになるくらいです。

ちなみにヴェロニカはこの弱点のことをあまり良く思っていません。
理由としては社長やその弟には散々なめ切った不敬を働くのに、この三人では一番下っ端の自分にはドキドキしながらでも丁寧な言葉を使うことを「自分よりも礼儀正しくするべき人にしていないのに、自分にだけ丁寧なのがいい子のふりをしているみたいで気に入らない」と思っているという感じです。

前者に関してはコンセプト元のキャラクターがこのような感じだったので、ここを自主規制すると別物になるからこのままにしたいのですが、後者の扱いは心配です。
ちなみに主人公がユークリッドを舐めているのはユークリッド自身が上下関係にあまりこだわらない性格をしているのが原因の一つになっています。
クラウを舐めている理由は単純に自分がクラウより強いからです。あと彼の喧嘩腰な態度も原因です(原因を作ったのは他ならぬ主人公ですが……)

カテゴリー: キャラクター

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追記 直接関係ない作品に関する余談 (No: 2)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 No: 1の返信

投稿日時:

ちなみに主人公の弱点に関してあまりにも苦情が多かったから、意図的に弱く作った主人公も二人いるのですが、そのどちらにも批判が来ました。
片方は戦闘とは無関係の性格面の話なので割愛しますが、もう片方の主人公は「自分一人で勝っている戦いが少ないからハラハラしない(意訳)」と言われました。

無敵にしすぎるなって言われて弱くしたのにこういう苦情が来たのはかなり堪えましたが、その主人公への苦言は「自分は強くするにしろ弱くするにしろ両極端な調整をしがち」という自戒としています。
もっともその感想を書いた人は弱点絡みの指摘をしてきた人ではないのですけどね。

人気回答!主人公の弱点の返信 (No: 3)

投稿者 ワルプルギス : 3 No: 1の返信

投稿日時:

毎度のことですが、スレ主さんは「設定として弱点をどう作るか」じゃなくて
「その弱点をストーリー内でどう使うか」を考えていくのが良いと思いますよ。
「酒癖が悪い」にしろ「女性と話すのが苦手」にしろ、色々使用法の先例は不自由しないので、設定としてはもう十分だと思います。
なので、「二日酔いで上手く動けずピンチに陥る」とか「口の上手い女性に言いくるめられて普通なら受けるはずのないヤバい仕事に巻き込まれる」とかそういうストーリーの中での使い方を考えていくのが良いですね。

特に、ヴェロニカとの仲を進めていくのであれば、2つ目の弱点の使い方は割と大事。
最初は反感もってる状態で初めて、メイド仲間に「あれはあんたに惚れてんじゃないの?」とか言われて意識しちゃったり、かと思えば怪しい女に鼻の下伸ばしてとんでもない依頼押し付けられて「女なら誰でもいいんでしょ!」とぶんむくれてみたり。
なんてラブコメ妄想がはかどりますね。

主人公の弱点の返信の返信 (No: 4)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 No: 3の返信

投稿日時:

ワルプルギス様、いつもありがとうございます。

>設定としてはもう十分だと思います。

お話を伺っている限り、どうやらこのまま行ってもキモくならないで済むっぽいですね。むしろ変に自主規制しない方がいいかもしれません。

>メイド仲間に「あれはあんたに惚れてんじゃないの?」とか言われて意識しちゃったり

ちなみにこのヴェロニカに惚れている説ですが、後だしで申し訳ないのですが私の方でも想定していた設定です。
主人公が惚れている理由としては、TS転生した先で初めて会った女の子だからという面が大きいです。

>かと思えば怪しい女に鼻の下伸ばしてとんでもない依頼押し付けられて「女なら誰でもいいんでしょ!」とぶんむくれてみたり。

これはやるとしたら身内かそれに近いキャラクターにかけさせた方が良さそうかもですね。
「中身が男性で女性が好き」という情報を外部からピンポイントで掴むのは結構難しいから、ユークリッドやヴェロニカ本人の知り合いが彼らから情報を掴んでかけることになると思います。

人気回答!主人公の弱点の返信 (No: 5)

投稿者 サタン : 3 No: 1の返信

投稿日時:

印象のみで回答させてもらうと、キャラ設定自体は良いと思うし内容次第で面白そうかなと思う。
けど、それを物語に利用出来てないんだろうな、とも思う。

ワルプルギスさんの回答ともカブるんだけど、
酒癖が悪い弱点があるのなら、酒癖が理由で話が盛り上がらないと「弱点を書けていない」となるので、つまり「酒癖悪いのが面白い」とならないので、プラスの印象にならず感想を書くとなるとマイナスの印象を書くことになる。

それとこれは今回の主旨とはちょっと違うかもしれないけど、でもこれまでのスレッドから何となく感じるとこもあるって部分なんだけども、
例えば「人の命は簡単に無くしたりしちゃダメだと思う」という考えがあるアマチュア作家がいるとして、するとこのアマチュア作家は「人の命の尊さをテーマにする」とか思ったりして、そして初心者であると「だから僕の作品では人は死なない!」としちゃったりする。
でも、そうすると「簡単に人が死んでく戦場で、人の命はこんな簡単なものじゃないんだ、と叫ぶキャラクター」とか「人間の命を軽んじている凶悪犯がおぞましい実験をしている」って展開とか、そういう「人の命は軽んじてはいけない」というテーマを持ったエピソードを書けない、書く手段を放棄してるんですよね。
「人の命は簡単に無くしてはいけない」というメッセージを込めたいのであれば「簡単に人の命が無くなっていく世界観」を作らなきゃこのメッセージは伝えにくいだけなんだけど、「嫌だからしない」で思考と手段が行き止まりになっちゃってることがけっこう多い。
まあ、私の例題が悪いけども、もちろん単に「キャラが死ぬのは嫌だからやめとこ」で何のメッセージも無く単にコンセプトの問題で死を書かないってのは別に良い。
メッセージややりたい事や表現したいことがあるにも関わらず、あえてそれを表現しずらい設定や主義を持ってる人が、そのことに気がついてないってことが多いってことね。
別の例で言えば「恋愛は簡単じゃねーよな」って思うなら「簡単に恋愛してくチャラ男の友人」とか出さないと、「主人公が恋愛に対し簡単に行動できない事」を伝えにくい。

で、思ったのが
>私は戦闘に影響が出る弱点を主人公に持たせるのがあまり好きではないです。
これで、
たぶんスレ主さんは最初は戦闘での弱点を作ってたんだけど上手く行かないし結局主人公補正でご都合主義になっちゃうからってことで避けるようになったんだろうと思うんだけど、
弱点を突かれた戦闘すなわち、本当はもっと強いのだけどその強さに制限が掛けられてる状況で障害を突破する戦闘だから面白いわけですよ。
ほんで、スレ主さんは「強さ」をカッコよく書きたいわけだから、「弱さ」は戦闘面で作ってかなきゃ強さを表現しにくいと思うよ。
例えば「強力な能力には時間制限がある」とかがベタだけど、夜なら強いとか満月なら強いとか。
もちろん能力とか直接的なものではなくメンタル面やなんらかの癖など「酒癖が悪い」でもいいんだけど、そしたらその弱点は戦闘シーンを書くのに利用しないと。
つまり「戦闘に影響が出るよう」にしないと。

それで言っても「酒癖」はけっこう良いアイディアだと思うよ。
キャラ設定的にちょっと無理がある展開にしても「酒のせい」で片付くから違和感なく書けると思うし。
身近の事でストレスたまりまくって悪酔いしてしまって、そこに敵が現れるんだけど主人公のほうがむちゃくちゃで、気がついたら夜が明けてて酒場が崩壊していた、何も覚えてない、ブチ切れた上司に怒られやっぱりストレスがたまる、で終わりとか。
中身は男なので、泥酔してるときに女の敵が現れてちょっとエッチな攻撃をして一枚ずつ衣服を奪っていくとか。
キャラが違う? 酒のせい酒のせい。
シリアスに行きたいなら酒癖でピンチになるような展開、罠にはまるような展開だと思うけど、何にしても「戦闘に影響が出る」ようにしたほうがいいと思う。

主人公に弱さを出させたくないのであれば、主人公の身近に弱いキャラを置かないと。
で、やっぱり弱いキャラを置く場合も、その弱いキャラが戦闘に影響出るような展開にしないといけない。

なので、ぶっちゃけ「弱点」の使い方がまだ達者ではないように見受けられるので、
>この手の弱点を作っていると「やりすぎたらキモくならないコレ?」みたいな疑問
これは設定としては「弱点」ではなくて「そのキャラの個性の一つ」だと思う。その酒癖に関して他のキャラクターとの絡みがあるようなので、個性を書く努力は見られると思うのだけど、戦闘(物語のメインディッシュ)に利用できてないので弱点にはなってなくて、自分でも何か物足りない気がして読者の感触も良くなくて、改善しようと「酒癖・異性免疫」をメインに影響ないとこで強調しまくって……となると、最終的には「やりすぎてキモくなる」ってことになると思う。
メインに影響出るところで強調すればそういうコンセプトの話になると思うけども。

サタン様へ (No: 11)

スレ主 鬼の王の墓標 : 1 No: 5の返信

投稿日時:

サタン様、いつもお世話になっております。
返信を後回しにしてすみません。

>それとこれは今回の主旨とはちょっと違うかもしれないけど~

ああ、この話すごくわかります。私の大好きな漫画には極黒のブリュンヒルデがあるのですけど、作者様は命の尊さをテーマにしたいからこそキャラクターが惨い死に方をする漫画を描いているのだと思います。
あと他人の命を軽んじる悪役が多いのも恐らくそういうことなのでしょうね。

>ほんで、スレ主さんは「強さ」をカッコよく書きたいわけだから、「弱さ」は戦闘面で作ってかなきゃ強さを表現しにくいと思うよ。
>例えば「強力な能力には時間制限がある」とかがベタだけど、夜なら強いとか満月なら強いとか。

了解しました。まずは魔眼に能力制限を与えることから始めます。
銃を使った戦闘スタイルは弱点を作りにくいなと思っていたのですが、これなら行けそうです。
即興で考えた弱点としては「暗視が複合しているから他の能力も暗所でしか使えない」「光に敏感になるから光魔法の攻撃に弱くなる」「能力を発動しすぎると体力への負荷が大きい」などですね。

ちなみに前サタン様に弱いと言われたあの能力なんですけど、鬼滅の刃の栗花落カナヲの技が元ネタです。(ワルプルギス様の返信には書いたけど、サタン様にはまだ直接話していなかったと思います)
そのカナヲの能力も長時間使用すると失明の危険が高まるというデメリットがありました。大事なことを思い出させてくれてありがとうございます。

>もちろん能力とか直接的なものではなくメンタル面やなんらかの癖など「酒癖が悪い」でもいいんだけど、そしたらその弱点は戦闘シーンを書くのに利用しないと。
>つまり「戦闘に影響が出るよう」にしないと。

うーん、そもそも「戦闘面で直接弱点として作用させず、単純に敵の質を上げて対処する」という前提で考えていたのが良くなかったのか……

>身近の事でストレスたまりまくって悪酔いしてしまって、そこに敵が現れるんだけど~

私の場合「悪酔いしている状態ではそもそも戦線に出ないで仲間に守らせる(=一時的な主役交代)」という想定でこの酒癖を利用すると考えていたのですけど、この発想はアリなのか、ナシなのか……
私の場合そもそも「勝てる相手にいらない苦戦をしてほしくない(非戦闘員を守りながらなどの勝利より大事な事情があるならOKだけど)」「ベストコンディションでもキツイ強敵にはベストコンディションで戦わせてあげたい」という発想になるタイプなので、先述のものがナシなら酒癖を戦闘面で使うのは諦めます。

>主人公に弱さを出させたくないのであれば、主人公の身近に弱いキャラを置かないと。

採用するならこの中だとヴェロニカが恐らく一番適役ですね。
ヴェロニカは戦闘員にするか非戦闘員にするかでずっと迷っていたのですが、伺っている限りだと非戦闘員にして有事の際に主人公に守らせる方が良さそうです。

サタン様への返信 (No: 15)

投稿者 サタン : 2 No: 11の返信

投稿日時:

>「能力を発動しすぎると体力への負荷が大きい」
このくらいアバウトなのが一番いいと思う。状況によってどのようにでも解釈できるから。
無理すれば限界を超えて使うこともできるし、そうすることで必死さが演出できて盛り上がりも作れる。
別にケチつけるわけではないけど、
>「暗視が複合しているから他の能力も暗所でしか使えない」「光に敏感になるから光魔法の攻撃に弱くなる」
こちらは「暗所でなければ弱点が表に出てこない」「光魔法を使われなければ弱点を書けない」っていう、作者に対してデメリットが発動しちゃうから。
あんまりしっかり設定しちゃうと「書ける状況」が限定されちゃうので、設定的にそうでないとおかしい設定ってわけでもなければ、あんまりしっかり設定しないほうが良いと思う。

>そもそも「戦闘面で直接弱点として作用させず、単純に敵の質を上げて対処する」という前提で考えていた
うぅん……
どうだろう、うーん。
実験的にはいいんじゃないかな。試してみることを否定するような材料はないと思う。
でも、それだと相対的に「質が上がった敵」に対する描写の構造になってしまうから、あくまで思考段階で言うと「弱い主人公」の表現になると思う。
だから、もう一歩工夫があれば前の返信の内容になるけど、弱い主人公を表現したことで次にある強い主人公の表現が強調できる仕組みも考えられる。でもちょっと複雑になってしまって伝わりにくいかなとも思う。

まあ、例えばアンパンマンが弱点によって「顔が濡れて力が出ない……」となればチビっ子は「がんばれー」となるけど、最初からバイキンマンがアンマンパンと対等以上に戦える能力を持ってたら、アンパンマンが弱いようにしか見えないんじゃないかな。アメコミみたいに戦う前からお互いの事情を説明して立場を描写したあとなら問題ないんかな……?
でも、普通読者はその世界観での力のアベレージがわからないから、「敵がどれくらい強いか」「主人公がどれくらい強いか」で判断するわけだけど、敵の質が上がってしまうとアベレージが上がるから、「この世界での主人公の位置」が相対的に下がるわけで。
ドラゴンボールの世界じゃヤムチャは雑魚だけど、ストリートファイターの世界だったら豪鬼と同レベルかそれ以上の強さはあると思うんよね。
仲間の強さもあるけど、世界観において強さの平均値ってのは雑魚敵含む敵の強さで表現されると思うから、「敵の質」はいじるのが難しい数値だと思う。
だから、実験的に試してみるのは新しい発見があるかもしれないし否定できないけど、難しそうだなと思う。

>私の場合「悪酔いしている状態ではそもそも戦線に出ないで仲間に守らせる(=一時的な主役交代)」という想定でこの酒癖を利用すると考えていたのですけど、この発想はアリなのか、ナシなのか……
こちらも同じ話になってしまうんだけど、
こう展開すると、「交代した仲間」のほうに注目が移ってしまうから、例えば「弱ってる主人公の代わりに活躍する仲間」を書きたい場合には当然アリになる。つまり仲間の描写ね。
けど、当たり前だけど「主人公の活躍」ないし「主人公の個性(酒癖)」を描写したいのであれば、そもそも交代したら書けないのだから、ナシだよね、ってなると思う。

>勝てる相手にいらない苦戦をしてほしくない(非戦闘員を守りながらなどの勝利より大事な事情があるならOKだけど)」
であれば、「勝利より大事な事情」をどうやって作っていくか、が課題だと思う。

>「ベストコンディションでもキツイ強敵にはベストコンディションで戦わせてあげたい」
しかし、物語的には、「ベストコンディションでもキツい強敵なのに満身創痍で挑むことになる」とか「敵も自分もベストコンディションで望んでた決闘なのに横槍が入って台無しになってしまう」とか、
そういう、作 者 の 意 地 の 悪 さ が最も話を面白くするっていうね。
スレ主さんはキャラを愛しすぎかもしれんね。

でも、「ベストコンディション」も悪くないと思ってて、古いアニメだから知らんと思うけどアニメ「スクライド」のラストで、ライバルと主人公の決闘はほんと熱かった。
これというのも、主人公とライバルは最初からずっと対立してて何度か戦うんだけど、毎回どちらかのコンディションが良くなかったり邪魔があったり上手くいかないし、そんな中でお互いの仲間が死んだりしてって対立はより深くなるんだけど、物語の黒幕も倒してメインの話が終わったところで、ようやく「いまお互いベストコンディションで邪魔も入らないよな?」って感じで決闘が始まる。
ずっと叶わなかったものが叶ったから、見てるほうも熱い。
つまり、「ベストコンディションでもキツイ強敵にはベストコンディションで戦わせてあげたい」この考えは良いし「ベストコンディション」も悪くないのだけど、
そもそも、作者ではなく、読者が「ベストコンディションで戦わせてあげて!」と思えるような展開をまず用意しないとダメじゃないかな。
これが、前の返信でも書いた「命は尊いと思ってる」から「人死には避ける」と展開してしまい、「命を軽んじることで命の尊さを表現する手段を放棄してる」という事に繋がるわけね。
「ベストコンディションで戦わせたい」と思うのなら、簡単にベストコンディションで戦わせちゃダメだよね……

極黒のブリュンヒルデから「キャラクターが惨い死に方をする」ことの理解があるようなので、納得しにくいものの理解はできたと思うのだけど、
なので、そのうえで、
>先述のものがナシなら酒癖を戦闘面で使うのは諦めます。
使うかどうかをもう一度考えてみてください。
個人的には「酒癖」は良いアイディアだと思う。前述した通り、仲間に交代で「戦闘シーンで利用できた」とは思えないのでナシだけど、繰り返し、酒癖のアイディアは良いものだと思うし、戦闘面での活用方法を自分が許容できる範囲で構わないので考えてみて欲しいと思います。

>採用するならこの中だとヴェロニカが恐らく一番適役ですね。
いや、採用とかじゃなく、「主人公に弱さを与えたくないなら弱点を別キャラに分離しよう」って話なので、本当にやるなら「主人公のウィークポイントはヴェロニカ」という形で再設計することになると思うし、あくまで「弱点をどういう場所に置くか、主人公の外に置くこともできる」という話でしかないです。
要するにこれ、昔の漫画とかでよくあった主人公に守られるか弱いヒロインって図です。だから、例えば弱者役は「保護が必要な幼女・少女」とかが昔からよくあるけど、「守らなければならない対象である」という理由付けから必要になってくる。
そんで、これが主人公の弱点となるわけだから、当然のこと敵はそこを狙ってくるし、物語はそこを中心に回るので、話の構成自体を大きく変えないと、弱点として上手く機能する形にはならないと思う。

ほんで、前回返信したあとでフト気づいたんだけど、まあ私も察しが悪いッスね。
ようはただの話題提供のためだけのつもりだったろうに、割とガチな返信してしまって、すまぬ。

サタン様への返信の返信 (No: 17)

スレ主 鬼の王の墓標 : 1 No: 15の返信

投稿日時:

再訪ありがとうございます。

>このくらいアバウトなのが一番いいと思う。

確かに他二つは扱いが難しくなりやすそうです。これを採用します。

>最初からバイキンマンがアンマンパンと対等以上に戦える能力を持ってたら、アンパンマンが弱いようにしか見えないんじゃないかな。

確かにそうですね……私自身はドラゴンなどの上級魔物と比較的早期から戦わせたいのですが、やっぱり序盤は下級魔物多めの配置で数の優位とかで苦戦からの逆転、の方が主人公の強さが光るのでしょうか……

>ドラゴンボールの世界じゃヤムチャは雑魚だけど、ストリートファイターの世界だったら豪鬼と同レベルかそれ以上の強さはあると思うんよね。

ヤムチャクラスでも豪鬼と同等って考えたらかなりヤバイインフレですね(汗)

>世界観において強さの平均値ってのは雑魚敵含む敵の強さで表現されると思うから、「敵の質」はいじるのが難しい数値だと思う。

やっぱり下級魔物戦は増やした方が良さそうですね。

>作者ではなく、読者が「ベストコンディションで戦わせてあげて!」と思えるような展開をまず用意しないとダメじゃないかな。
>「ベストコンディションで戦わせたい」と思うのなら、簡単にベストコンディションで戦わせちゃダメだよね……

いや私がベストコンディションで戦わせたい理由は単純に書き手側の負担の問題です。
ベストコンディション出せない状態で主人公を簡単に殺せる敵を出すと、私が主人公を死なせないようブレーキをかけながら敵の行動を調整しないといけないからです。
戦いをさけて逃げる前提ならともかく、そんな状況でご都合主義に頼らず主人公に勝たせるのは私の技量だと難しいです。

これは別の小説の話ですが、狩人が主人公の小説で「主人公が森にいる魔物を利用して追手と戦わせ、戦わずにダメージを稼ぐ」という狩人らしい自然を利用した戦法を書いたのですが「主人公の実力で勝っていないからスッキリしない」と苦情が来ました。
どうやらその方には自然を利用することが主人公の実力と伝わらなくてご都合主義に見えたらしいです。
ちなみに追手のキャラは敵勢力では最強クラスの魔法アタッカーです。しかも鳥の獣人に変身して空中から攻撃を行います。ただでさえ白兵戦を挑むのが難しい対魔法使い戦で、しかも空を飛ぶ敵だから書いている私自身すらさじを投げかけました。だから先述の戦法で消耗させるしかないと判断しました。
ベストコンディションで戦わせてもこんな苦情が来るのだから、悪酔いなどの理由で肉体的に弱体化している主人公でそれをやるのは益々難しいと思うのですけど……

>繰り返し、酒癖のアイディアは良いものだと思うし、戦闘面での活用方法を自分が許容できる範囲で構わないので考えてみて欲しいと思います。

……正直、頑張って考えても「酒の勢いに任せて格上の冒険者や権力者に無用な喧嘩を売ってオトシマエ案件OR軽はずみで高難易度依頼を誤って受注してしまう」みたいなありきたりなものしか思いつきませんでした。
先にも書きましたが体力が弱体化している状態ではそもそも戦線に出させたくないので、これがダメならもう無理です。

後半の記述を書き忘れました (No: 18)

スレ主 鬼の王の墓標 : 1 No: 17の返信

投稿日時:

書き忘れたことがあったので続けて返信します。申し訳ございません。

>要するにこれ、昔の漫画とかでよくあった主人公に守られるか弱いヒロインって図です。

なるほど、北斗の拳で言ったらリンやアイリ、コナンで言ったら初期エピソードの少年探偵団(特に灰原不在の頃)ということですね。
サブキャラにそういうポジションのキャラを割り当てて、エピソードが終了したら交代って感じでも全然回していけそうですね。毎回考えるのは大変だろうと思いますけど……

>「守らなければならない対象である」という理由付けから必要になってくる。

でもこう書いているのを見ると、最初の一回はヴェロニカを割り当ててもいいかもしれませんね。
ヴェロニカを助けたことで少なからず彼女の信頼を得るなどの展開は比較的早期に描きたいものなので、参考にします。

追記1
ちなみに前のスレの話ですが「セリフが臭い」と言われたので他の作品も読み返してみたのですけど。
……うん、自分でも「ないわーコレ」と思ったのが何個かありました。地の文が固めの文体のクセに、セリフがガキっぽいというのが悪い意味でコントラストになっているなーって(汗)
ただ過去作の推敲ばかりやっていて身動きが取れなくなるのも嫌なので、それらの修正は程々にしながら行きます。正直に話して下さったことを重ねてお礼申し上げます。

追記2
あとこの主人公の話はプロローグ相談掲示板にも置いてあるのですが、全然コメントがつかないまま埋もれてしまったので、気になることがあったらそちらの方にもレスを下さい。
サタン様以外の方も、ちょっとでも興味があったら覗いて欲しいです。

主人公の弱点の返信 (No: 6)

投稿者 和田慶彦 : 1 No: 1の返信

投稿日時:

良くないと思います。
まずこのキャラはなろう主人公が嫌いでそのアンチテーゼとして作ったんですよね?
なのにこの主人公は「目上の人間に対して大きな態度を取る」「それに対して女性には甘い」とハーレム系なろう主人公にありがちな性格をしているのでコンセプトが破綻していると思います。
また、目上への態度が悪くて異性には優しいという人物像自体が普通に考えて好まれません。現実にそんな人が居たら確実に周囲から嫌われます。
なろう主人公で槍玉に挙げられるようなハーレムはスレ主さんの提示するような主人公にヒロインの方から「強くて(私に対して)優しいのね!ステキ!抱いて!」となるパターンです。
一途な主人公像を書きたいのであれば、女性全体に対して甘いのではなくてちゃんとヴェロニカの人となりに魅力を感じた様に書いた方がいいと思います。

主人公の弱点の返信の返信 (No: 8)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 No: 6の返信

投稿日時:

和田慶彦様、レスをありがとうございます。

>現実にそんな人が居たら確実に周囲から嫌われます。

はい、それは承知です。承知しているからこそ「クラウディオと喧嘩が絶えない」「態度の変わり方がおかしいとヴェロニカに思われている」などの設定を盛り込んでいます。

>コンセプトが破綻していると思います。
>なろう主人公で槍玉に挙げられるようなハーレムはスレ主さんの提示するような主人公にヒロインの方から「強くて(私に対して)優しいのね!ステキ!抱いて!」となるパターンです。

……逆ギレみたいに聞こえたら申し訳ありませんが、和田様は一体どのように思ってこの主人公がアンチテーゼとして破綻していると思われたのでしょうか?
クラウディオが妹弟子として主人公をかわいがったり、ヴェロニカが和田様の言うような態度をとったりしたらアンチテーゼとしては間違いなく破綻しますけど。
むしろそうならないことが最高のアンチテーゼなのではないでしょうか?

>一途な主人公像を書きたいのであれば、女性全体に対して甘いのではなくてちゃんとヴェロニカの人となりに魅力を感じた様に書いた方がいいと思います。

女性全体に優しくするのは彼が「男としての責務」として思い込んでいるので、恋愛対象としてはヴェロニカに一途にしたいです。
ただもしヴェロニカが不人気になったらリゼロのエミリアコースまっしぐらなのが一番の懸念点ですが……

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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主人公の弱点の返信の返信の返信 (No: 14)

投稿者 和田慶彦 : 2 No: 8の返信

投稿日時:

>和田様は一体どのように思ってこの主人公がアンチテーゼとして破綻していると思われたのでしょうか?
実際にどういう展開が為されてどういう話になるのかがこちらにはわかりませんから、提示されたキャラ情報から推測するしか無かったからです。「そうならない」という事がわからなかった。

最初の時の相談で「そういう主人公が嫌いなのでそうならない主人公を考えました」と言っていたので、誠実で実直な主人公がお望みなのかな?と思ったので、「むしろなろう主人公みたいな性格の主人公がギャフンとなる話にする」という意図がわからず、キャラ設定だけ見て「あれ?こいつTS設定でチンコ封印してるだけで性格は他のなろう主人公と変わらなくね?」と思ったわけです。
多分あのスレでそう思った人私だけじゃないと思います。

今回のキャラ紹介でも、読み勧めていく内に「あれ?こいつ思ったよりヤな奴だな」となっていきました。
クラウディオと喧嘩が絶えなくても、提示された中で一番偉いユークリッドが甘やかしている限り問題にはならない。むしろクラウディオは凡百のザマァ要員に思えた。
初期設定でヴェロニカに嫌われていても最終的には見直されるんだろうな、という印象を持ちました。
そしてこのキャラは戦闘面では特に欠点とかはなく強い。
総じて「一番の権力者が甘やかしてるのを良い事に蛮行を繰り返す、無駄に強い主人公」、転じて「性別女なだけのただのなろう主人公が活躍する話」という印象を受けたわけです。

ただこれらはあくまでも話の全体像がわからないままキャラ設定だけ見せられた感想なので、そうではない、むしろそういうキャラがうまく行かないと嘆く話なんだ、と言うならそれでいいと思います。

あとこのキャラ、外見は美少女だから上記の様に書いたとしてもあばたもえくぼとばかりに読者受けしそうだなあ、とも思いました。

主人公の弱点の返信 (No: 7)

投稿者 大野知人 : 2 No: 1の返信

投稿日時:

 ワルプルギスさんやサタンさんとだいたい同じことを言う用なんですが……。
 
 如月さんのキャラ造詣や設定はいつも大体、『ちょっと作りこみすぎ』レベルでよくできているんです。
 ただし、全ての物を『作りこみすぎ』るせいで、尺に対して情報量が過剰になって、結果何も表現できていないだけで。

 以前にも言った事がある気がしますが、如月さんの作品に必要なのは『作りこむこと』ではなく、『本当に必要な物以外をカットする事』だと思います。
 なんていうか、『十冊分の内容を、無理やり一冊に押し込めている』感じが今の如月さんからは感じられます。

 尺に対して設定やキャラを詰め込み過ぎず、その分で来た余裕で『キャラの魅力がわかるストーリー』をやる。それが重要なんじゃないんでしょうか。

主人公の弱点の返信の返信 (No: 9)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 No: 7の返信

投稿日時:

大野さん、いつもありがとうございます。

>如月さんのキャラ造詣や設定はいつも大体、『ちょっと作りこみすぎ』レベルでよくできているんです。
>ただし、全ての物を『作りこみすぎ』るせいで、尺に対して情報量が過剰になって、結果何も表現できていないだけで。

えっと……最近ワルプルギス様に「細部の作り込みが甘い」ことを指摘する声が多い感想を頂いたのですけど、真逆の意見ですね(汗)
これは作り込む必要がないところばかり不必要にこだわっている、と受け取ればいいのでしょうか?

>尺に対して設定やキャラを詰め込み過ぎず、その分で来た余裕で『キャラの魅力がわかるストーリー』をやる。それが重要なんじゃないんでしょうか。

まあ使うべき設定と裏設定に回すべき部分の区別がついていない自覚はありますが……

主人公の弱点の返信の返信の返信 (No: 10)

投稿者 大野知人 : 2 No: 9の返信

投稿日時:

 多分ですけど。 
 ワルプルギスさんの言ってる『細部の作りこみが甘い』って言うのは『作品全体』の話。
 キャラクターの動きや、感情描写からキャラが読み取れなかったり、地の文が読みにくいせいで作品にのめり込みづらいって意味じゃないでしょうか。

 他方で俺の言っている『作りこみすぎ』って言うのは、『設定オンリー』の話。
 書き切れないほどの設定を作ってしまうけど、どれも作品に入れたくなって、結果的に闇鍋になってるんじゃないの? ってのが俺の言ってる事ね。

 まとめ方としては、『これは作り込む必要がないところばかり不必要にこだわっている、と受け取ればいいのでしょうか?』であってますけど。
 その上で『いらないものを切り捨てて作りこみすぎない』ことと『必要な物をちゃんとわかりやすいように細かく作りこむ』事の両方が必要なわけです。
 主語を明確にしないとごっちゃになっちゃいますね。すみません。

 まあ、あくまで俺の予想なんで、ワルプルギスさんの意図と違う事を言ってたらごめんなさい。

主人公の弱点の返信の返信の返信 (No: 12)

投稿者 ワルプルギス : 2 No: 9の返信

投稿日時:

大野さん、フォローありがとうございます。大体あってます。
ストーリーの中で読者に上手く設定を飲み込ませていくのが出来てないってのを、最近長編の間で指摘しました。

……ただ、如月さんの設定の作りこみ方って結構一面的だと私は思ってます。
前から見れば良く出来てても、横に回った途端粗が見える。
その辺も一緒にツッコんでしまったので、如月さんの『細部の作りこみが甘い』という受け取り方も間違いではないです。

でも、まずは作品全体の作りこみの方が大事だと思いますよ。
作品自体の面白さが増せば、私のようにわざわざ横に回り込んでケチをつけるヤボな奴は減りますから。

お二人への返信 (No: 16)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 No: 12の返信

投稿日時:

お二人共再訪ありがとうございます。

>その上で『いらないものを切り捨てて作りこみすぎない』ことと『必要な物をちゃんとわかりやすいように細かく作りこむ』事の両方が必要なわけです。
>でも、まずは作品全体の作りこみの方が大事だと思いますよ。

確認が取れて安心しました。これからは一層意識して執筆にかかります。

プロにはなれなかったけど友達が出来ました(笑 (No: 13)

投稿者 ごたんだ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

ケッ、火消しカイジかよ!!
豚然キリンスト野郎はネットにもリアルでも嫌がるなッ!!!!

いつから火消しカイジが市民権得やがっんですか? パイ先!!!
名無しなのに先輩風吹かしてんじゃねーよ、〇ミ虫テジタル朝がっっ!!!!

賑やかしなら政治痛でも併設しておけよ!! 逃げ帰ってやるから!!?

人気回答!主人公の弱点の返信 (No: 19)

投稿者 読むせん : 9 No: 1の返信

投稿日時:

なに悩んでいるのか分かんないし、面倒_(┐「ε:)_

あんな、無惨がなんで主人公に負けたか分かる?主人公達は全員で戦ったのに、無惨は一人で戦ってしまったからよ?

「え?無惨、部下いっぱいつれてたやん」ってか?

無惨いがい何にも考えられない木偶ばっかじゃねーか。
 珠代や愈史郎の暗躍と鬼殺隊との地獄のコラボというイレギュラーな事態は、無惨のオツムでは予想も処理できなかったんだわ。

ただし、部下になった「獪岳」なら上手く処理できたと思います。 

 「獪岳」は過去の経歴から見ても、目的の為なら手段を選ばないシャイニング糞野郎なので、無惨陣営に大ダメージは残るでしょうが、鬼殺隊を内部分裂&仲間割れに導き、同士討ちとかで壊滅させる事に成功したと思います。

「獪岳」は、作中では一番「模範的なサイコパス」ですから
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なにがいいたいねん?

無惨さんの脳内でシミュレートできる範囲より外の思想を、デモデモダッテで封殺しようとする癖が面倒くさいです。

一人で全部を理解して
一人で全部を把握しようとして、
一人で全部コントロールしようとしないの。普通に無理だから_(┐「ε:)_

たとえ自キャラでも、他人でも、知覚できないグレーゾーンや理解できない部分、共感できない部分もある事を「許す」ことから始めて。

デモデモダッテに物言うのが面倒_(┐「ε:)_

私が嫌いな人達へ、最後のお願い (No: 20)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 No: 19の返信

投稿日時:

※便宜上読むせん氏のレスへの返信として書いていますが、これは読むせん氏だけでなく私が嫌いな人達全員へ向けたお願いです。

いい加減「嫌いなスレ主の敵だから」って理由だけで生産性のないレスにいいねを入れるの、やめにしませんか?
そのいいねはワルプルギス様やサタン様のようにスレ主のためを思ってレスを書いている方達に入れてあげてください。
よかれと思ってこのプログラムを作った管理人様は、恐らくこんな無益な対立をあおるような使い方を望んでいないはずです。

もちろん今更ベビーフェイスに戻れないことは自覚していますよ。ここにいる間は完全にヒール選手として後ろ指を指されながら過ごすつもりです。
でもヒールにはヒールの正義があるということは、あなた達も忘れない方がいいのではないでしょうか?

人気回答!私が嫌いな人達へ、最後のお願いの返信 (No: 21)

投稿者 読むせん : 6 No: 20の返信

投稿日時:

あー・・・・最近のあなたは、【魍魎の匣】にでてくる楠本頼子の心理状態に近くみえます。
何言っているのか分かんないと思いますが、読んだことある人なら「あー・・・・」ってなると思います。

面倒くさいねん_(┐「ε:)_
ーーーーーーーーーーーーー
今回のシャロちゃんは知らんけど、前に読んだレズッ気のある女吸血鬼ベティーのほうなら、そうとう致命的な弱点というか【欠点】あるなーっておもいます。

で、あの子は完全無欠じゃないと嫌だから、欠点を指摘した瞬間、その欠点を削ぎ落してしまう気でしょう?
それが無理なら女吸血鬼シリーズごと完全削除する気でしょう?

推察の域は出ませんがベティーの弱点を明記したら、一気にベティーに人気あつまると思いますよ?絶対ベティー自身も自覚していて何気に悩んでいますよ?でも言ったらカミソリとかで肉を削ぐみたいに削ぎ落しちゃうでしょ?キャラの欠点を許せないし、愛せないから。

こだわりが面倒くさいねん。しかも拘るほどに付け足すほどに、むしろキャラ造形が浅くなるねん。
で、こだわりがないキャラの方がキャラ造形が勝手に深くなって味が出て、人気が出ちゃう。それもムカつく云々。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 無惨さんは基本、あんま作り込まないキャラの方が魅力的です。

とくに女キャラほど作り込みたがるんですが、某テイルズのロゼちゃん礼賛みたいな感じになっちゃう。ストーリーの枠を壊してまでキャラのゴリ押しをしてオーディエンスを白けらせてしまう。設定が物語を圧し潰してしまう。

今作だってそれなりに描いていたら、それを読めば、主人公の致命的な欠点や弱点ぐらい見えてきますよ。
なのに「自分で理解できる範囲の無難な欠点」作って管理しようとするから変になるねん。

理解できない物の存在を、自覚しながら目を逸らし続けて、欺瞞に酔っているのよ。
闇落ちプリキュア化してんのよ。面倒_(┐「ε:)_

そもそも鬼舞辻無惨じたい「おギャリ倒しているバブちゃん」ですから。悪役どころかベビーフェイスがえりしてんですよ。

私が嫌いな人達へ、最後のお願いの返信の返信 (No: 22)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 No: 21の返信

投稿日時:

丁寧な返信ありがとうございます。

>そもそも鬼舞辻無惨じたい「おギャリ倒しているバブちゃん」ですから。悪役どころかベビーフェイスがえりしてんですよ。

まず文末から返しますが、ここで使ったベビーフェイスとヒールはプロレス用語です。
本当ならどういう用語なのか丁寧に説明するべきなのでしょうけど、あなた程熱心な方なら私が教えなくても自分で調べてくれると思うので、これ以上触れません。

>で、あの子は完全無欠じゃないと嫌だから、欠点を指摘した瞬間、その欠点を削ぎ落してしまう気でしょう?

そんなことはしませんよ。むしろ最近は冷静に考えて戦闘性能の下方修正が必要と思っているくらいです。
だからもったいぶらず自由に弱点を指摘してください。

あと最近レトロゲームの動画を見て気づいたんですけど、バイオハザードコードベロニカって作品に彼女と共通点の多い悪役を見つけたんですよね。
概要としては

・分野は違うが優秀な技能を持つ女性研究者
・自分の研究成果を使ってモンスターになる
・年齢に対して精神年齢が幼い

こんな感じの設定の悪役を見つけたんです。どれもベアトリクスにも当てはまる要素だったんでビックリしました。そもそも主人公にするべきでないキャラを主人公にしてしまったんだなって(汗)

人気回答!私が嫌いな人達へ、最後のお願いの返信の返信の返信 (No: 23)

投稿者 読むせん : 4 No: 22の返信

投稿日時:

無惨さんにとって、私の言葉はみたらいさんの発言と同レベルなんでしょう?

何言ったって、私の言葉はあれとおんなじ。_(┐「ε:)_言うだけあほくさいわ面倒くさ

無惨さんは「でも、どうせこいつはアレと同列の人間なんだから」って言い訳できるでしょ?
好きなだけ、あなどればいい。
マスカラ・コントラ・マスカラなんざ、する気はないよ。

私が嫌いな人達へ、最後のお願いの返信の返信の返信の返信 (No: 24)

投稿者 読むせん : 0 No: 23の返信

投稿日時:

プロトタイプのベティ―、おぼえてる?スカーちゃんと、エリカを出そうとしてたやつ。
私、言ったんだけどぉ~?
【私がベティーならスカー自殺に追い込むまでイビっちゃう、スカー怖すぎ。】

私は壱番さんを嫌っているのでもなく憎んでいるのでもなく、ただひたすらに【恐れて】いるのよ

どーせ私の言葉は、口だけスカーちゃんと同レベルだから、あの時の私が何を言ったかも思えていないでしょう?エリカでもある貴方は。

「そう・・・・・貴方はこの私ではなく、あの娘の手を取ったのね。・・・・・いいわ、今の貴方は、私にとって彼女の同類よ。
お好きになさい。でももう私は貴方を守らない」

「私は、私を信じてくれる仲間たちを守っていくだけよ」

そんだけよー

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タイトル:主人公の弱点 投稿者: 鬼の王の墓標

どうもこんにちは。
誰かさんがまた爆発したせいでスレッドが流れているようだから、過疎を促進しないためにもスレを立てさせて下さい。高頻度ですみません。

これまでのスレで散々苦情が来た主人公の弱点のことで相談します。
相談したいのは前何度かスレで話したホムンクルスの主人公です。詳細な設定はプロローグ相談掲示板を参照してほしいのですが、このスレだけでも完結するように要点だけ抜き出してキャラの解説をします。

シャーロッテ(愛称シャロ)
TS転生したホムンクルスの主人公です。
拳銃で戦わせる予定のキャラクターで、魔眼も持っています。
ちなみに魔眼の能力内容は「描写がおっくうになるな」と思ったので当初のものから「魔力による威圧効果」というものに変更しました。
後述する三人は上司だがユークリッドとクラウディオには一切敬語を使わない。逆に女性陣の前では途端に大人しくなる。あとお客さんの前では普段の不敬を自重する。

ユークリッド
シャーロッテを造った錬金術師で、個人経営の事業を営む若大将です(大体30歳前後)。
基本的に寛容な性格で、お客さんに失礼なことをしない限りはシャーロッテを含めた周囲を甘やかしがち。

クラウディオ(相性クラウ)
ユークリッドの弟で、冒険者です。遠征の時は兄を護衛するのが仕事です。
兄に不敬な口を利くシャーロッテとは仲が悪く、常に喧嘩が絶えなません。

ヴェロニカ
ユークリッドの屋敷(兼事業所)で働くメイド長です。シャロは彼女が好きで今回の相談で重要になる人です。

で、本題の主人公の弱点ですが、私は戦闘に影響が出る弱点を主人公に持たせるのがあまり好きではないです。
理由は弱点を突くことに特化した敵への対抗手段を根性や主人公補正にしたくないからです。
だからメンタル面の弱点を多く用意しました。
ただこの手の弱点を作っていると「やりすぎたらキモくならないコレ?」みたいな疑問に度々襲われていて、さじ加減に迷っています。
ちなみにこの主人公の主な弱点は以下にしました。

●酒癖が悪い
とにかく酒が大好きで、仕事帰りの夜によく酒を飲みます。
屋敷の倉庫にある酒を勝手に持ち出して部屋で飲むのが当たり前で、管理するメイド達(特にヴェロニカ)の手を焼いています。
メイド達は持ち出しを禁止したいのですが、安易に禁酒命令を出すとストライキを起こす上、錬金術師のユークリッドが「それで君が元気に働いてくれるならいくらでも飲んでくれ」と言って甘やかすから黙認せざるを得ないという感じです。

●女の子と話すのが苦手
異性愛者がTS転生しているから主人公の恋愛対象は女性です。
あと転生前の親族のしつけによって「女の子を大事にしない男は最低」という意識を刷り込まれているため、「怒らせないように、嫌われないように」という常に防御反応が出ているかのような接し方をします。
女性だけの席に立たされると赤面して固まりっぱなしになるくらいです。

ちなみにヴェロニカはこの弱点のことをあまり良く思っていません。
理由としては社長やその弟には散々なめ切った不敬を働くのに、この三人では一番下っ端の自分にはドキドキしながらでも丁寧な言葉を使うことを「自分よりも礼儀正しくするべき人にしていないのに、自分にだけ丁寧なのがいい子のふりをしているみたいで気に入らない」と思っているという感じです。

前者に関してはコンセプト元のキャラクターがこのような感じだったので、ここを自主規制すると別物になるからこのままにしたいのですが、後者の扱いは心配です。
ちなみに主人公がユークリッドを舐めているのはユークリッド自身が上下関係にあまりこだわらない性格をしているのが原因の一つになっています。
クラウを舐めている理由は単純に自分がクラウより強いからです。あと彼の喧嘩腰な態度も原因です(原因を作ったのは他ならぬ主人公ですが……)

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