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サイドさんの返信一覧。投稿の古い順3ページ目

元記事:受け入れられやすい主人公像についての返信

個人的にはパターン2ですかな。うじうじしている主人公は読者に嫌われます。
ヒロインが好きなのに自分に自信がないからコクれないというのは、読者側も読んでいて楽しくはないでしょうし。
もしも私がそういうラノベを読むとしたら「ああ、この主人公は今はうじうじしてるけど後から成長するんだろうなー」と思いながら読むと思います。

上記の回答(受け入れられやすい主人公像についての返信の返信)

スレ主 サイド : 0 投稿日時:

ドラ猫さん、こんにちは。サイドです。
返信ありがとうございます。
レスが遅れてしまい、申し訳ありません。

>個人的にはパターン2ですかな。うじうじしている主人公は読者に嫌われます。
僕もうじうじする主人公は苦手です。
また、陰キャラと言うと「周囲に対して攻撃的・排他的」の要素もありますが、モノローグがキツイ物言いになるので、避けていたりもしています。

>もしも私がそういうラノベを読むとしたら「ああ、この主人公は今はうじうじしてるけど後から成長するんだろうなー」と思いながら読むと思います。
パターン1も2も、後から成長というプロセスは変わりません。
最初から悟っていると伸びしろが見えないんですよね。
一長一短とは思いますが、難しいところです。(汗

返信、ご指摘、ありがとうございました!

カテゴリー : キャラクター スレッド: 受け入れられやすい主人公像について

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元記事:陰キャの成長は陽キャとなることなのか?の返信

こんばんは。
以前に感想を書いていただきありがとうございました。

訳あってこちらにはしばらく書き込みしていなかったのですが、見覚えのあるお名前だったので今回に限り書き込みさせてもらいます。

前置きはこのくらいにして、陰キャの成長は陽キャとなることなのか?なのですが、これに関しては昔と今とで世相が変わり、解釈も変わってきたのではないかと言うのが私個人の考えです。

しかしご提示された内容の通り、物語の目的が主人公の成長ではなく事件の解決であるならばそもそも結果が違って当たり前かと思います。

前者なら成長によって主人公が何かしら変化するでしょうし、後者は刑事ものとか時代劇によくありますが、平穏な日常があって事件が起こり、それを取り戻すため主人公が活躍し事件が解決してまた元の状態に戻る、と言った感じになるかと思います。

もっとも今時はこう簡単に分類できるようなストーリー展開は前時代的なものとされる可能性が高いです。

主人公がヒロイン達と一緒になった詳しい経緯が不明なのでここからは完全に私の創作になりますが。
例えばですが、最初は全くのぼっちだった主人公が何かのきっかけでヒロイン達と一緒になり、それによって事件が起きて主人公たちのコミュニティに危機が訪れ、それまで消極的で何事にも無関心だった主人公が事件解決に乗り出す。
それは自らを守るためだけではなく、ヒロインや仲間達とそのコミュニティ、引いては自分の居場所を守るためにぼっちだった頃では考えられないほど行動力を発揮する。
具体的な犯人が出て来なくてもそれだけのことをするようになったのなら、主人公にとって十分に成長したと言えるのではないでしょうか?

即席で考えてみた成長譚パターンで、サイドさんの考えるストーリーに全く即していないかも知れません。
あくまで参考程度に留めておいていただいて、合わなければスルーしてください。

…今気づきましたが、そもそもラブコメなら成長譚は合わないでしょうね。
ふつーに事件解決、めでたしめでたしでやってしまうのが無難かもしれません。

さてそうなると、サイドさんが考える二つの主人公象のどっちがいいかの判断も若干変わってくる可能性もありますが…。

今まで書いていたことをすっ飛ばすような結論になって申し訳ないですが、個人的には「自分が陰キャであることを受け入れた上で前向きに生きていく」が、今時の主人公象として受け入れられやすいのではないかと思います。

まあ二に近いのですが、あえて言うなら「前向きに」の部分が主人公らしくあるべきところになるでしょうか。
この頃の主人公はそれすらもない、単に二のケースで終わる場合もあるようですが。

まあその方が個を尊重する現代の世相にマッチした主人公象だと冒頭の文に無理くり繋げましたが…。

ちなみに一もありはありだと思います。
フィクション、創作、ファンタジーと割り切って読者に心地よさを提供することに徹するため、リアルではちょっとありえないスーパーヒーローにしてしまうのも一つの方法だと思います。

その意味ではどちらもそれなりに需要があるとは思いますし、あえて言えばご自身の性に合ったものを選ぶのが無理なくお話を作れるかなと思うのですが。

縁があって書き込みさせてもらいましたが、所詮は他人の一意見です。
参考にしてもらっても流してもらっても全くかまいませんので、ご自分で納得のいくものを考えて決めていただければと思います。

上記の回答(陰キャの成長は陽キャとなることなのか?の返信の返信)

スレ主 サイド : 0 投稿日時:

玄翁さん、こんにちは。サイドです。
返信いただき、ありがとうございます。

>昔と今とで世相が変わり、解釈も変わってきたのではないか

僕も同意見です。
ツンデレ、クーデレ、ヤンデレ、輪廻転生、世界系、ループものなどなど、流行と共に解釈や在り方は、変わって来ているとよく感じます。

>前者なら成長によって主人公が何かしら変化するでしょうし、後者は刑事ものとか時代劇によくありますが、平穏な日常があって事件が起こり、それを取り戻すため主人公が活躍し事件が解決してまた元の状態に戻る

書き上げた現状で判断すると、後者に寄っていると思います。
主人公は陽キャのヒロイン達の方法を真似て、事件に対処しようとしており、積極的に行動をしているので活動的です。
その一方で悪い噂が出回って嫌がらせを受ける事態は、メンタルへのダメージが大きい出来事にもなり、主人公はそれに苦しみます。
逆に言うと、その問題を解決できれば精神面でタフになり、成長したとも言えるので、そうなれれば前者の意味合いも含んでいると思っています。
現状のバランスを見直すと、前者の要素三割、後者七割くらいですね。

>最初は全くのぼっちだった主人公が何かのきっかけでヒロイン達と一緒になり、それによって事件が起きて主人公たちのコミュニティに危機が訪れ、それまで消極的で何事にも無関心だった主人公が事件解決に乗り出す。
>それは自らを守るためだけではなく、ヒロインや仲間達とそのコミュニティ、引いては自分の居場所を守るためにぼっちだった頃では考えられないほど行動力を発揮する。

はい、ストーリーはほとんど仰る通りのものです。
付け加えられる点があるとするなら、コミュニティの危機が訪れた際、一度、主人公がヒロイン達との繋がりを拒絶することでしょうか。
全てを失い、心の闇と向き合い、自分の本心を確認して、再びヒロイン達と繋がりを持つ、という流れですね。

>具体的な犯人が出て来なくてもそれだけのことをするようになったのなら、主人公にとって十分に成長したと言えるのではないでしょうか?

主人公はヒロイン達の為にも、事件を解決するという結果にこだわっており、行動をするだけじゃダメ、結果が出ないと成長とはいえないと考えています。
なのですが、初期設定から主人公は全てに対して才能がない、最後まで何もできない描写で話を進めてきたのに、突然、結果を出すストーリーにすると、違和感がすごいんです。(汗
形として、無力だけどひたすら頑張るから、周囲が感化される……みたいのを目指したんですが、ここの結果を出せるか否かと最後の結末は、想定が甘かったかと……。

>即席で考えてみた成長譚パターンで、サイドさんの考えるストーリーに全く即していないかも知れません。

いえ、先述した通り、全くその通りです。w

>…今気づきましたが、そもそもラブコメなら成長譚は合わないでしょうね。
>ふつーに事件解決、めでたしめでたしでやってしまうのが無難かもしれません。

起こる事件の原因には、三人いるヒロインの内、二人の主人公に対する好意、それに伴った主人公の心の推移が絡んでいるため、ラブコメ要素も序盤から入れる形になっています。
普通のラブコメで充分の様な気もしたんですが、今までの応募と一次も通らない傾向から、刺激的な事件を入れた方がいいのかも、と思い、ラブコメと成長を同居させる形になりました。
で、仰る通り、ラブコメと成長のかみ合わせの悪さに苦しんでいるところです。(汗

>今まで書いていたことをすっ飛ばすような結論になって申し訳ないですが、個人的には「自分が陰キャであることを受け入れた上で前向きに生きていく」が、今時の主人公象として受け入れられやすいのではないかと思います。
>まあ二に近いのですが、あえて言うなら「前向きに」の部分が主人公らしくあるべきところになるでしょうか。
この頃の主人公はそれすらもない、単に二のケースで終わる場合もあるようですが。

前向きになるという要素を入れるか迷っていたんですが、入れた方がよさそうですね。
「自分は自分だからいいや」で完結すると、投げやりな主人公になってしまいますし……。

>ちなみに一もありはありだと思います。
>フィクション、創作、ファンタジーと割り切って読者に心地よさを提供することに徹するため、リアルではちょっとありえないスーパーヒーローにしてしまうのも一つの方法だと思います。

「二」の主人公って爽快感に欠ける感じがしますよね。
僕自身もゲーム、漫画、アニメなどを見ていても、主人公がガンガン戦って前へ進んでいくスタイルは好きです。

>あえて言えばご自身の性に合ったものを選ぶのが無理なくお話を作れるかなと思うのですが。

まだ応募まで時間はあるので、最後まで仕上げてから、また見直してみたいと思います。
返信いただき、ありがとうございました!

カテゴリー : ストーリー スレッド: 陰キャの成長は陽キャとなることなのか?

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元記事:陰キャの成長は陽キャとなることなのか?の返信

お久しぶりです!

多分、成長もののプロットの型で、主人公が後半で「葛藤(山場&盛り上がり)」するシーンがないために、違和感を覚えられたのではないかな?と思いました。

だから、「上記した「ある事件」とその解決法が、ヒロイン達といることで広まった妬み、嫌がらせなどの悪い噂の原因を見つけ、対処、解決することに比重が置かれている」ように現状では感じられたのではないでしょうか。

成長ものって、冒頭に主人公の置かれた状況が描かれていると思います。読者に分かりやすく、この人はこんな問題を抱えてますよって伝えるんですよね。<起>

次に何かイベントが起きて、主人公が何かをするわけです。<承>
でも、主人公は不安に思いつつも、ゴールに向かって行動して、いい感じに向かって行くわけです。

ところが、重大な事件が起こり、主人公は不安になります。俺はやっぱり駄目かもしれない。ピンチです。<転>

でも、やっぱり主人公の活躍により、問題は無事に解決。主人公自身、最初の問題を克服しています。<結>

この<転>の部分で、主人公の冒頭に関する葛藤シーンを入っていないために、話の趣旨が「ある事件を解決する物語」っぽくなってしまっているのではないかと個人的に思ったわけです。

犯人を打ち負かすシーンをシーンがあると、山場となるため、<転>の部分に該当します。
恐らく、スレ主様は、現在の山場不在の状況を薄々感じているために、<転>の部分に該当するシーンを持ってこようとして、現在悩まれているのではないかと思いました。

「殻に閉じこもりがちだった主人公が、ヒロイン達を大切にし、視野を広めて前向きになる」なら、主人公が抱えている問題は、なんでしょうか。
「他人に興味がない?」
「思いやりがない?」
「ネガティブ?」
「自信のなさ?」
こういう主人公だったら、<転>の部分で、主人公が積極的にかかわってしまったために、主人公が嫌な想いをするシーンを描き、もう二度と他人と関わるものかって、主人公を再び殻に閉じ込めさせます。でも、自分が行動しないと、問題が解決しない厳しい状況が起きて、主人公に葛藤させるわけです。ヒロインたちに色々と良くしてもらったのに、主人公はこのままでいいのかと感情がせめぎ合う訳です。
やっぱり行かないと後悔する。そう決意して、行動に移すわけです。
そうすれば、山場になるんじゃないのかなぁと思いました。

と、色々と書きましたが、全然的外れだったら申し訳ないです。
合わなければスルーしてくださいね!
ではでは、失礼しました。

上記の回答(陰キャの成長は陽キャとなることなのか?の返信の返信)

スレ主 サイド : 0 投稿日時:

ふじたにかなめさん、こんにちは。サイドです。
こちらこそ、お久しぶりです! 僕はなんとか、なんとか生きてます。(笑

>成長もののプロットの型で、主人公が後半で「葛藤(山場&盛り上がり)」するシーンがないために、違和感を覚えられたのではないかな?

葛藤のシーンはあるにはあるんですが、あまり長くないのが違和感の原因かもです。
全体のバランスとして、ラブコメ七割、シリアス三割を考えて葛藤を含むシリアスシーンを組み立てた所に見直す場所がありそうです。

>この<転>の部分で、主人公の冒頭に関する葛藤シーンを入っていないために、話の趣旨が「ある事件を解決する物語」っぽくなってしまっているのではないかと個人的に思ったわけです。

言われて見れば、目に見えて分かる具体的なイベント(事件)には気を付けていましたが、それが却って薄っぺらいストーリーになってしまったかもですね。
あと、気を付けるべきはそれを挟むタイミングでしょうか。
主人公は暗い性格なので、意外と入れやすいような……。(苦笑

>恐らく、スレ主様は、現在の山場不在の状況を薄々感じているために、<転>の部分に該当するシーンを持ってこようとして、現在悩まれているのではないかと思いました。

見直してみると、じんわりと日常がおかしくなりつつあることを示す描写はあるものの、そこから一気に転落があるとか、関係が崩壊するとか、それほどの山がないと思います。
あまり暗いイベントと展開が続いて誰が喜ぶかな……と思い、控えていたんですが、その辺りを変える必要がありそうですね。

>「殻に閉じこもりがちだった主人公が、ヒロイン達を大切にし、視野を広めて前向きになる」なら、主人公が抱えている問題は、なんでしょうか。「ネガティブ?」「自信のなさ?」

特に強いのは自信の無さですね。
主人公は中学生の頃、そんな自分を変えたくて必死に努力したものの、受け入れてもらえるどころか、拒絶されたしまったという過去があるので、それを起因としています。
ですので全体としてのテーマに、自信を取り戻す(前向きになる)が含まれている形です。
ヒロイン達にどう接したらいいのか悩みつつも、突き放せないのは、そんな過去があった為だったりします。

>主人公が積極的にかかわってしまったために、主人公が嫌な想いをするシーンを描き、もう二度と他人と関わるものかって、主人公を再び殻に閉じ込めさせます。
>でも、自分が行動しないと、問題が解決しない厳しい状況が起きて、主人公に葛藤させるわけです。ヒロインたちに色々と良くしてもらったのに、主人公はこのままでいいのかと感情がせめぎ合う訳です。
>やっぱり行かないと後悔する。そう決意して、行動に移すわけです。

はい、仰る通りの形でプロットを作っています。
悪い状況が来て、全てを失って、心の葛藤を挟み、行動へ移す、ですね。
ヒロイン達のところへ戻る為のモチベーションとして、物語の前半は彼女達との交流にあてている形です。
まあ、その部分が長くなって後半とのバランスに苦しんでいる部分もありますが。(汗

もう一つの返信にもレス致しますので、よければどうぞです!

カテゴリー : ストーリー スレッド: 陰キャの成長は陽キャとなることなのか?

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元記事:陰キャの成長は陽キャとなることなのか?の返信の返信

アンケートに答えるのをすっかり忘れてました。申し訳ないです。

一だと、成り上がりだから、物語の始まりと終わりで変化は分かりやすいんですが、
二だと、主人公自身に変化がないように感じます。

テーマに「成長もの」だと書かれていましたが、
どちらも選択肢も、自分の課題の克服的な成長ものとは違うので、
どちらも選びにくさを感じました。

1、恋愛が趣旨なら、山場は「恋愛の障害の克服」が良いと思いますし、
2、学園ミステリーなら、「事件解決部分?」が山場になるような気がします。
3、成長ものは「自分の抱えている問題」が山場?になるのかなぁと。

現状、2が一番強く感じるなら、最初ぼっちだった主人公が、事件を通じてヒロインたちと仲良くなりました!って感じで終わってもいいと思いますよ。
ではでは、何度も失礼しました。

上記の回答(陰キャの成長は陽キャとなることなのか?の返信の返信の返信)

スレ主 サイド : 0 投稿日時:

続けてレスです。

>1、恋愛が趣旨なら、山場は「恋愛の障害の克服」が良いと思いますし、
>2、学園ミステリーなら、「事件解決部分?」が山場になるような気がします。
>3、成長ものは「自分の抱えている問題」が山場?になるのかなぁと。
>現状、2が一番強く感じるなら、最初ぼっちだった主人公が、事件を通じてヒロインたちと仲良くなりました!って感じで終わってもいいと思いますよ。

ここが今回欲張っちゃったなぁ……でして、1、2、3のどれもの要素を盛り込んじゃったんですよね。
応募用だと力を込めて、今できることを全部投げ込んだんですが、強い印象の順としては、「3」「1」「2」です。
あくまで根っこにあるのは、主人公達の感情と成長で、その推移を表すために、事件的要素を入れました。
主人公を好いているヒロインは二人ですが、一つの長編の中で関係を完結させるため、やや駆け足っぽい終わり方の予定です。
何を書くかは決まっているんですが、説得力を持ってくれることを願うばかりです。

たくさんのご指摘、ありがとうございました。
皆さんのご意見も参考にしつつ、最後まで書き上げたいと思います!

カテゴリー : ストーリー スレッド: 陰キャの成長は陽キャとなることなのか?

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元記事:陰キャの成長は陽キャとなることなのか?の返信

1か2かで言えば2がいいんじゃないかと思う。
流行で言えば確かに「成り上がり」というか、底辺であることを自覚した上で這い上がってくストーリーがウケてるような気もしますが、
一方で、順位など気にせずがむしゃらにゴールまで走った後、振り返ってみて走った距離を実感する、というのも流行を問わず王道ではないかと思います。

玄翁さんが指摘されてますが、ラブコメないしコメディ調の作品に「成長」は合いづらいと思うし、別にあってもいいテーマではあるけど、意図しなければどうしても真面目なテーマになってりまうからこれを中心のメインテーマにはしにくいと思う。
だから、何かをやって行動して、ラストでふと振り返ると、成長しとったんやな、と実感する程度のサブテーマで良いと思う。
1は劣等感があることから成長に対して貪欲で、2は自覚しつつも気楽なため成長することにあまり興味がない。
1は成長することがメインになってしまう。少なくとも主人公の行動原理になる。
そのため、もともと成長譚として設計していたならともかく、途中から変更を考えて1を選択するのはキツいと思う。
主人公の選択肢も変わってしまうし、想定してたストーリーラインも変わってきそう。

「絶対的な評価の主人公」ですが、この時点で割と達観した人物像なので、確かにあまり見かけません。
でもそれは「成長をテーマとするライトノベル」での話で、おそらく書こうとしてる作品の類似作品をイメージしてるためではないかと思います。
「自分は自分」と達観してるので、成長というテーマが入り込む余地が少なく、成長譚としては合わない主人公像でしょう。
逆に成長の余地がありまくる、自分は天才だと思いこんでる行動力だけは凄いバカ、みたいなのが成長譚の主役としては理想的。
達観して「自分は自分」と納得してる人物像は理想の真逆にいる。

なので、例えば元から「成長の余地がないほどの強者」や「成長の必要がない人物」、ないし成長がテーマではない作品においては、達観した主人公は割と多いです。
ジャンルで言うと推理モノなんてのはホームズをはじめ頭脳明晰な超人が多いですから、一般文芸からライトノベルまで「成長の余地がない主人公」であることが多いです。
バトルものでも、ラノベではありませんがワンパンマンなど「頂点の強者」といった、主人公の成長をテーマとはしてない作品では、やはり達観してる人物であったりします。
こうした作品の場合、当然ながら主人公は大きく成長をしません。
例えば頭脳明晰でボッチだった天才が、アホだけど快活なヒロインと一緒に事件を解決してクラスメイトの輪の中に溶け込めるようになった、とか、
物語終盤になって、振り返るとそういう成長があったとありのままに書いたりします。

で。
これらはあくまで「成長」が前提の話なんですが、その前提に疑問を呈すると、これは別に「成長」ではなく「変化」と考えてもいいと思うんですよね。
「陰キャが陽キャに変化することが『成長』である」という定義をしての疑問ですが、
そもそもプロット段階では「成長」にスポットが当てられてる話ではなくて、結果的にそれは「成長」を描いているのではないか、と考えた。という話。

例えば逆に、最初から「成長」をテーマに書こうとして「じゃあ陰キャが陽キャになる精神的成長を書こう、その物語を考えよう」という場合なら、スレッドタイトルやお悩みの内容も理解できる話で、「どちらが成長を書きやすいだろうか」という意味で2タイプの主人公の是非を求む気持ちもわかります。
ちなみにこの場合なら1のほうが良いと思う。

でも、そうではない。
「陰キャが陽キャになる話」というのが最初にあって、そこから「成長じゃないか?」というテーマが生まれてきている現状。
それは、物語の核を後から仕込むようなもので、危ういのではないかと思う。
だから、「陰キャが陽キャに『変化』した」というプロット通りの解釈で良いと思う。
それの変化が「成長」であるかどうかは、読者が読み取れば良い話ではないかな。
となれば作者は「変化」を書けば良いだけで、1案と2案の両方に「劣等感」という単語があるけど、これも正直いらないと思うし、成長をメインテーマにしてしまう1案はナイと思う。

トンチみたいな言い方でずるいかもしれんけど、
スレッドタイトル「陰キャの成長は陽キャとなることなのか?」という疑問を読者に投げかける作品にすりゃいいんじゃない?
だから作者のすることは、「そういう変化を書く」という事で、「こういう成長を書く」ことじゃないんじゃないかな。

上記の回答(陰キャの成長は陽キャとなることなのか?の返信の返信)

スレ主 サイド : 1 投稿日時:

サタンさん、こんにちは。サイドです。
返信いただき、ありがとうございます。

>玄翁さんが指摘されてますが、ラブコメないしコメディ調の作品に「成長」は合いづらいと思う

今、まずは最後まで書ききる事を目標にしていますが、最後にラブコメの出す「結論」と、事件が解決された末の「結論」がバッティングしてどっちを言いたいのかが、分からなくなっている状態です。
何とかまとめられそうですが、この食い合わせには今後注意したいです。

>何かをやって行動して、ラストでふと振り返ると、成長しとったんやな、と実感する程度のサブテーマで良い

先述した二つの「結論」がぶつかるのを避けるために、サブテーマとするという発想はありませんでした。
確かにそれなら分かりやすい結論が出せそうですね。
事件の解決をはかりつつ、ラブコメってできないなって思いました。
シリアスとのバランスが取れないんですね……。

>もともと成長譚として設計していたならともかく、途中から変更を考えて1を選択するのはキツいと思う。

思い返しても主人公は「1」のタイプではなかったと感じています。
僕の中で「成長」が「成り上がり」とごっちゃになっていて、最後になってから違和感を抱いたのかなあ、と。
「成長」するのに、主人公の性格は「2」なので、噛み合わなかったんだと思います。

>「自分は自分」と達観してるので、成長というテーマが入り込む余地が少なく、成長譚としては合わない主人公像でしょう。

最近は日常系四コマや少年誌のラブコメを読むことが多く、その世界はいわゆる「優しい世界」です。
なので、キャラクター同士がいがみ合ったり、ディスりあうことはなく、それぞれの個性を「絶対的な評価」として受け入れ、否定しない。
その感覚に慣れているので、「自分は自分」と達観した世界観になったのかと個人的には分析しています。
サザエさん空間みたいな感じで、成長というテーマが入って来ないのかなとも思います。

>逆に成長の余地がありまくる、自分は天才だと思いこんでる行動力だけは凄いバカ、みたいなのが成長譚の主役としては理想的。

伸びしろがあって行動力があれば成長という結果はついてくるので、成長譚としてその個性は有効なのだと思います。
そういう主人公を書こうとしたことはあるんですが、裏表のない真っ直ぐ系主人公がうまく動かせなくて、挫折します。
ワンピースのルフィなんかは、意図的にモノローグをなくして、何を考えているのか分からなくしているそうです。
そうすることで迷いとかがあまりないように見せているとか。
僕は悩んでばかりの物語ばかり読むので、真逆なんだなあと思います。
例のタイトルが巨大すぎて、おごがましいですが……。(汗

>なので、例えば元から「成長の余地がないほどの強者」や「成長の必要がない人物」、ないし成長がテーマではない作品においては、達観した主人公は割と多いです。

少しずれるかもですが、「転スラ」なんかは成長がテーマじゃないですよね。
リムルは結構達観してますし、主人公が皆に認められることを第一としつつ、国造りをしています。
ただ、達観していてもリムルは読者に不快感を与える性格ではないのが大きいなあとよく思います。

>ジャンルで言うと推理モノなんてのはホームズをはじめ頭脳明晰な超人が多いですから、一般文芸からライトノベルまで「成長の余地がない主人公」であることが多いです。

最近の「ロードエルメロイⅡ世」なんかは主人公の成長を第一としつつ、事件も解決するという点で、うまい構造を作ったんだなあと思います。

>バトルものでも、ラノベではありませんがワンパンマンなど「頂点の強者」といった、主人公の成長をテーマとはしてない作品では、やはり達観してる人物であったりします。

サイタマは虚しさすら感じていますよね……。
成長はジェノスに期待したいですが、いつになるやら……。

>これらはあくまで「成長」が前提の話なんですが、その前提に疑問を呈すると、これは別に「成長」ではなく「変化」と考えてもいいと思うんですよね。

プロットやイベントタイトルを見直すと、確かに結果的に「成長」になっているだけという感じがします。
「成長」のために修業的なことをしようとか、解決のためのノウハウを事前に仕込んでおこうとか、そういうことをしていません。
ラブコメ感を出すために、日常イベントをこなしていることが多いので、「成長」ではなく「変化」と言った方がいいというのは、その通りだと思います。

>それの変化が「成長」であるかどうかは、読者が読み取れば良い話ではないかな。

応募ということもあって、全部を言葉で描写し切るを目標にしていましたが、読者が読み取るという点でみると、それはどうかって感じがしますね。
今はまず、プロット通りに完走することを頑張ってみます。

>スレッドタイトル「陰キャの成長は陽キャとなることなのか?」という疑問を読者に投げかける作品にすりゃいいんじゃない?

確かにそうすれば、読者へ何かを考えさせる作品にできそうです。
カッチカチに全部の結論を出すことを念頭に置いていたので、その発想はありませんでした。
掌編を書いている時も思いますが、いい意味で曖昧なテーマを残すのと、全部ハッキリ書くのかをいつも迷っています。

重ねて、返信いただきありがとうございました!

カテゴリー : ストーリー スレッド: 陰キャの成長は陽キャとなることなのか?

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ネットによくある方法はプロットやキャラも書いてもらうものでしたがそれなは手を出してません

上記の回答(chatgpt活用法の返信)

投稿者 ごたんだ : 0

ネコのものは猫に 犬のものは犬に
過去のものは過去に 未来のものは未来に 7^3

変人が変人であるほど、深化するにはいろいろなものを捨てる必要が出て狂るっ!?!?!?ッッ

カテゴリー : ストーリー スレッド: chatgpt活用法

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投稿日時:

元記事:青空坂上って、走るか歌うしか無いの?

お久し振りです。千歳です。
皆さん真剣に小説の研究をしていて、凄いなと感じています。

大学生の頃から趣味で書いている「青空坂上」シリーズ。
現在4作目(4条線)を執筆中です。
単行本化したラノベの4巻を執筆中と考えてください。

このシリーズは、共通の世界観で展開し、共通の登場人物が出てきますが、
毎回新しいキャラクターが出てきて、主人公も毎回変わり、通しのストーリーがありません。
(この時点でシリーズ化したラノベとしてはどうなんだという話もありますが)

これまでのストーリーを振り返ってみると、

1条線→絶縁した友達が仲直りする話
2条線→陸上部が駅伝大会に出る話
3条線→歌が好きな人が歌い手デビューする話
4条線(執筆中)→走れなくなった生徒会長が走る話
5条線(構想中)→文化祭で合唱を披露する話

2条線以降の話が「走る」と「歌う」しかありません。

陸上部のキャラクター、スポーツ観戦が好きなキャラクター、歌が好きなキャラクターを使い回しているのが原因かもしれません。
新しいキャラクターを設定しても、既存のキャラクターと関係性を持たせようとすると、どうしても走ると歌うの繋がりにしかならないようです。

ちなみに、作者千歳の趣味も、スポーツ観戦とカラオケです。

皆さんなら、この状況どう思いますか?
どうやって打開しますか?

上記の回答(青空坂上って、走るか歌うしか無いの?の返信)

投稿者 サタン : 0

そういうシリーズなんじゃないの?
例えばそこから6話目でまったく違うことをしても、雰囲気が変わっちゃうんじゃない?

共通の世界観で毎回主役が違うということはオムニバスなんだと思うけど、オムニバスの長所は物事を多角的に書くことが出来る点で、だから「一人はタクシー運転手」「一人はフリーター」「一人は女子高生」とかてんで共通点がない設定にすることが多い。同じ世界観で生きていても人物が違えば感じ方が違うから、その「違い」を表現する手法でもあるからね。
そのオムニバスの特徴を活かそうと思うのであれば、えーと、たぶん同じ学校が舞台なのかな? その学校の生徒の一人一人にスポットを当ててる感じ? そう仮定して回答するけども、だったら「その学校」がテーマのようなものなので、運動部の話・文化部の話・勉強の話・恋愛の話・教師の話もろもろ、学校内のことを物語を通して紹介するって考えでキャラクターを選定すれば自身の趣味があまり入り込まないで済むと思います。

けど、正直なとこ、そういうオムニバスを作るぞと考えての作品ではないように思うので、最初に書いた通り、これは「そういうシリーズ」なんじゃないのかなって思います。
「走る」と「歌う」の表現が多い青春もの、というシリーズ、そういうコンセプトなんじゃないのかな、と。
結果的にそうなってるだけで違うんだと言うのであれば、オムニバスを意識して「学校」を色んな角度から見る、そのためのキャラクターを想定してみると良いと思います。

>既存のキャラクターと関係性を持たせようとすると、どうしても走ると歌うの繋がりにしかならないようです。
「走るのはめんどい」「歌は嫌い」というキャラを作ればいいんじゃない。
幼馴染とか同じクラスなだけとか、親友の兄弟とか、趣味は違うけど繋がりはあって「走る」「歌」以外の話題に出来る想定はたくさんあると思うよ。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 青空坂上って、走るか歌うしか無いの?

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:自分の小説に、自分の性癖や萌え、好きだと思う展開、などを入れているという事実を目の当たりにするのが辛いです。

自分の小説に、自分の性癖や萌え、好きだと思う展開、などを入れているという事実を目の当たりにするのが辛いです。

これは相談や質問というよりは、「私も実はそうで〜」という話を聞いたり、逆に「自分の好きを詰め込みまくってるし、それが読者に知られてても全く気にならないよ!理由は〇〇だからだよ」という方のお話を聞いたりできたらなと思って投稿しました。

性格上、Twitterなどで「こういうシチュが好き。/男キャラと女キャラがこんな絡みをしていたら萌える。/いつも××な展開書いちゃってる気がする〜」等と呟いてしまいます。これは一種のストレスのはけ口のような形で使っているので、やめる事ができません。

一方、そういった自分の性癖を詰めた小説をいざ公開しようと思った時に、「あの作者は××という萌えがあるからこういう展開にしたんだな」みたいなメタ的な目線で見られるのが死ぬほど辛くて、公開するのを躊躇ってしまいます。(なら公開しなければいい話ではありますが…)
つまり、キャラクターが私によって歪められているみたいで、読者が「このキャラは、あの作者がこういう萌えを持っているからこそ、こんな行動をしたのか」と思いそうで嫌なのです。

またそれだけではなく、例えば過去に書いた小説と似た展開を書いてしまっていることに気づくと、「私はこれが好きなんだ。好きで、また同じことを書いてしまっている」という事実を目の当たりにして、軽く鬱になってしまいます。

ただしいて言い訳をあげるなら、わたしはある男キャラクターが好きでそのキャラクターの話ばかりを書いています。そのキャラクターと、様々な女の子との絡みを書いて、物語にしています。いわば逆ハー的な…?白目 (その男キャラは長寿なので、ぎりぎり時間軸は被ってないので、同時進行で恋愛をしているわけではない)
そのため、同じ男キャラクターの行動=『ストーリー構成がある程度似てしまう・男キャラが似た行動に出てしまうのは仕方ない』のか…?と思うことはあります。ただ、やはり好きな展開ではあるため、その男キャラを自分の欲望のために使っているように感じ、自己嫌悪で4にたくなります。
(その通りだよと思われるかもしれませんが…)

小説や、その小説に登場するキャラクターは、私とは全く別の個体で崇高なものであってほしいと思うがゆえ、私と似たところを見出したり、私の「萌え」で歪めてしまっているような箇所を改めて見つけてしまうと嫌な気分になるのです。
それ以外でも、主人公の行動の中に過去の自分と似ている箇所があるとか、考え方に共感できるものがあるとか、そういうのでも不快な気持ちになります。

本当は自分が書いているんですから、ある程度投影が入ったり経験が入ったり、自分と同じ思考、話し方、癖があったりするのは仕方の無いことですよね。自分が好きでない話は書くことができないので、自分の好きが詰め込まれた小説であるのも仕方の無いことだと思います。
でもそれでも、書き終わって冷静になった時に気づくと、不快になってしまってどうしようもありません。

わたしは自己肯定感がとても低いので、そう思ってしまうんだと思います。
似たような方はいらっしゃるでしょうか。逆に、同じように好きを詰め込んでいるけど全然気にならないという方は、どうして気にならないのかを教えてほしいです。

解決方法があるとは思っていないので、単なるお喋り感覚でコメントいただければ嬉しいです。

上記の回答(自分の小説に、自分の性癖や萌え、好きだと思う展開、などを入れているという事実を目の当たりにするのが辛いです。の返信)

投稿者 サタン : 3 人気回答!

え。それをやる場所じゃないの、創作って。と思った。
極端に言葉を選ばず言えば、「俺のオナニーを見てくれ!」って事だと思うから、恥ずかしいは恥ずかしいけど、そういうものだと思うけども。
逆に、読者としても「好きな作家」ってのは、少なくとも私の場合は「私が好きなものを書いてくれるから好きな作家」なわけで、そもそも自分の小説に自分の性癖とか好きな展開とか好きなキャラとかが入ってることは、読者的には「私の好みに合うかどうか判断しやすいアイコン」がある、程度にしか思わない。
もちろんそれが100%読者と合うわけではなく、部分部分で合う合わないはあるけども。
スレ主さんが考えてる通り「この作家はこういうのが好きなんだな」とは感じるけど、「俺も好きだし、じゃあ次の作品も読もう」ってなるだけ。
読者の選別が楽になるから、自分の性癖など好きなものを取り入れるのはメリットしかないと思う。

で、なんでそういう自己表現が辛いのかなーってところが疑問で、自己肯定感が低いからってのが理由として上げられてるけど、うーん…
ひょっとして変身願望的な事なのかな。自分じゃないものを表現したい、みたいな。それも一つの自己表現だと思うから、だったら納得できる悩みだと感じる。
まあ、それはあくまでスレ主さんの悩みに対して私個人が腑に落ちるってだけの話でなんの意味もないけども。

創作に慣れてない、自分の創作物を誰かの目にさらすことに慣れてない人の場合は羞恥心が勝ってしまって、そういう自分を晒す行為が、まさしく自慰行為を見られてるようで嫌だって感じてしまうことは往々にしてあるし、私もそうだった。程度に差こそあれ誰でもそうだと思う。
けど、スレ主さんの書き方では創作には慣れてるように感じるから、羞恥心からくる嫌悪ではないような気もする。
羞恥心の場合は、そもそも自分の性癖を書けないから。

>似たような方はいらっしゃるでしょうか。逆に、同じように好きを詰め込んでいるけど全然気にならないという方は、どうして気にならないのかを教えてほしいです。
うーん……。
よくあるのは羞恥心の場合で、このタイプの解決策は単純に羞恥心を無くせばいいだけだから、エロ書けば気にならなくなる。
エロもあるストーリー系の話じゃなくて、エロが主旨のがっつりエロ小説がおすすめ。

でも他の原因がある場合は、それを解決しなきゃしょうがないからな。
変身願望とかだったら、今の自分の表現はそもそも表現したい事でないから、表現の仕方自体が間違ってるって可能性もあるわけだし。

主人公に対して自分とは違う存在であってほしい、と考えてて、そこに自分の影が見えると嫌悪感を感じるってことは、一種の自己否定をしてるのかな。
じゃあ、まずは「自分を認める」ことからじゃないかな。
具体的には、主人公ではなくて、ヒロイン側あるいはライバル的な人物に自分の中身を反映させてみればいいんじゃないかな。
そして、それを主人公にしっかり否定してもらえば。
別に否定じゃなく肯定してもらってもいいと思うけど、認めて意図的に作者の好みを出したことで嫌悪感を持つなら、崇高たる主人公にそれを正してもらえばいい。
極端に言えば主人公以外が作者、みたいな。
それを続けることで、「自分の好みを作品に出す」こと自体には嫌悪感はなくなっていくと思う。
出したところで正してくれる存在がいればいいだけだって気が付くと思うから。
でも、その後は、ちょっとどうなるかわからんかな。
自分を否定し続ける作風になるのか、自己表現が出来て克服したと言えるようになるのか。

スレ主さんも解決できると思ってないと書かれているけど、これも解決法ではなく可能性を並べて思考の足しになればな程度なので、かなり無責任な感じです。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 自分の小説に、自分の性癖や萌え、好きだと思う展開、などを入れているという事実を目の当たりにするのが辛いです。

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