小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

大沢 朔夜さんの返信一覧。投稿の古い順1ページ目

元記事:メンタルが万全でなくても小説書いていいかの返信の返信

名前に覚えあるなーと思ってたけど、ググってみたら昔のプロット板で相談に乗ったっぽい作品が出てきた。
シンギュラリティとモンスターパニックの2作に覚えがあるけど、書けたんやね。
うーん。ググってから返信書くべきだったかな。
いやーでも内容はあんま変わんないか。

まあ、あんまカッコつけず自分を出す手段、創作において自分の出し方を考えてみると良いと思うよ。
創作がストレス解消になったり、創作が快感になったりすれば、それが今後の精神安定剤になるんだしさ。

上記の回答(メンタルが万全でなくても小説書いていいかの返信の返信の返信)

スレ主 大沢 朔夜 : 1 投稿日時:

サタンさん

返信ありがとうございます。

正直に白状すると、「書きたい」という気持ちに他のかたの後押しが欲しくて、今回の質問を投稿しました。

・書きたいから書く
・メンタルの安定のために書く
といったモチベーションを今一度大事にして、執筆再開したいと思います。

ご回答ありがとうございました。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: メンタルが万全でなくても小説書いていいか

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元記事:ラ研さんの掲示板でプロット相談するリスクとメリットについて

以前こちらの掲示板でお世話になりました。
大沢朔夜です。

自分は、昔のラ研さんの掲示板で、新人賞向け作品のプロット相談をしていました。
しかし、不特定多数の人に見られる場所での相談にリスクを感じたため、ここ数年ラ研さんの掲示板は利用していませんでした。
例えば、盗作されるなどのリスクを心配しています。

一方では、無料で複数のかたのアドバイスをいただけるので、やっぱりまたラ研さんのプロット掲示板を利用するかどうか迷っています。

リスクとメリットを考えて、ラ研さんのプロット掲示板を利用すべきかどうか、アドバイスお願いいたします。

上記の回答(ラ研さんの掲示板でプロット相談するリスクとメリットについての返信)

スレ主 大沢 朔夜 : 0 投稿日時:

読むせんさん
サタンさん

大沢です。返信ありがとうございます。

リスクについては意見が分かれた一方、お二方ともメリットはないとおっしゃっているので、ラ研さんのプロット掲示板の利用はやめておこうと思います。

ご回答ありがとうございました。

カテゴリー : その他 スレッド: ラ研さんの掲示板でプロット相談するリスクとメリットについて

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元記事:書き慣れた人が駄作を書く意味

お世話になっております。大沢朔夜です。

現在、新作小説の執筆の準備中です。
しかし、今回の作品はプロットの段階からいまいちで、実際に書いても、はっきり言えば駄作になってしまいそうです。

「駄作でも書け」というアドバイスは、「どうしたら駄作ができるのか」をまだ知らない初心者にとっては有用だと思います。
しかし自分は、ある程度小説を書き慣れています。そういう人が、駄作になりそうな作品をわざわざ書いても得るものはなく、時間を無駄にするだけではないのか。そういう疑念がぬぐえないのです。
「それでも書ききらないとすっきりしない」という気持ちもあるにはありますが……。

それでも書くべきでしょうか。
ご回答お願いいたします。

上記の回答(書き慣れた人が駄作を書く意味の返信)

スレ主 大沢 朔夜 : 0 投稿日時:

読むせんさん
サタンさん

ご回答ありがとうございます。
自分でも書きたい気持ちはあったので、後押しをくださってありがとうございます。

それとサタンさんに対して補足ですが、今回の作品は、今まで書いたことのないジャンルのものです。
それが駄作になったとしても、挑戦した証として前向きに捉えたいと思います。

ご回答ありがとうございました。

カテゴリー : その他 スレッド: 書き慣れた人が駄作を書く意味

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元記事:リハビリが必要でしょうかの返信

別に同じネタは一回しか書いちゃいけないわけじゃないから、傑作になるまで何度も同じネタを書けばいいじゃない。
台無しになっちゃったなーって思ったら、それは「台無しになる参考例が出来た」ってことだから、その理由を考えてプロットを修正し、あるいは設定を変えるとか話をごっそり変えるとか試行錯誤して本番を書けばいい。

私も気が乗らないときとかあるから、そういうときはとりあえず適当に形にして、そこから反省を導き出して、例えば「このキャラが立ってない。このキャラはこういうキャラだから、もっとこうでなきゃダメ。てことはそうなるよう展開を変えたほうがいい」とか、そっから本番を書く。
ようするに、傑作になると思っててそれを台無しにしたくないのなら、清書の前にちゃんと下書きを書けばいい。
もちろんそれはプロットで出来ることだから、毎回こんなことをしてるわけじゃないが。
やる気は起きないけどクォリティは維持したいってときは何度も同じものを書くよ。あくまで下書きだから要点をつないで話が成立するレベルの短いものだけど。
その行程をリハビリと言うならリハビリしたほうが良いって回答になる。

けど、それで言うと、別作品でリハビリしたいなら、駄作と称した短編を下書きと考えて清書したほうがいいと思う。
「展開を広げるためにはこうしたほうがいい」「書いてて楽しくない理由はこれかもしれない」とか反省を導き出して、やってることはリメイクなんだけど意識としてはリメイクじゃなくて清書。あくまでそれは下書き。
えーと、誰だっけ、エジソンだっけ、アインシュタインだっけか、の言葉で、「それは失敗ではなく成功しない一例を発見しのだ」とかなんとか。
あーたぶんエジソンの言葉だな。超ひねくれ者だったから。すげえ言い訳って思ったのを覚えてる。
でも、そういう言い訳って大事だと思うのよ。
だから、駄作をリメイクするんじゃなくて、駄作になる参考例を事前に作ったのだ、と思えれば前向きになるんじゃないかなーと思った。

まとめると、
・駄作を参考にゼロから書き直すことでリハビリとする。
・最高傑作になるだろうネタを、最高傑作になるまで何度も同じネタで書く。その過程をリハビリとする。
このどっちかをオススメする。個人的には前者。後者は「同じものを書く」ことに慣れてないと飽きてしまう恐れが高いので。

イラスト描くときも、ちゃんとした絵を描くときは何度も下書きを書いて素人目からすると十分だろってレベルの下書きの上にようやっと清書して一枚のイラストを描いたりするけど、これってその行程に慣れてないと「同じものを何度も書く」って苦痛でしかないのよね。
下書きを書くことの意味を経験で理解出来てないと せっかく描いたものが全部台無しになる・意味がないものになる ような感覚になって拷問レベルで苦痛。
だから、これはあくまでイラストの話だけど、素人ほど下書きをしないし、してもアタリを取る程度だったりする。玄人ほど何度も下書きを書くし、線だけでなく色付けまで下書きを描く。
下書きから得るものの意味を知ってるから、それが苦にならない。

慣れてないと苦痛しかないから、どうせなら駄作ネタにもっと経験値になってもらったほうがいいんじゃないかな。
別のやや傑作ネタを書くのは、それでやっぱやる気でなくて短編になっちゃったらそれこそ自信喪失しない?

まあ、これと同じ話がそのまま小説にも言えるってほどではないけれど、形のないものを作るっていう創作な以上、最初にどれだけ完成図を具体的にイメージできるかってのが大事だと思うから、ならもう「こうなる」というモノ自体を最初に作ってしまうのが確実。
だからプロットが大事なものになるし、そのプロットで不足な場合や気分によってプロットから得られるイメージに不足がある場合は、一歩進んで「実際に作っちゃう」という下書きが大事になると思う。
個人的にはそれは「リハビリ」ではなく、ダメな作例を最初に用意するという「下書き」なんだけども。

上記の回答(リハビリが必要でしょうかの返信の返信)

スレ主 大沢 朔夜 : 1 投稿日時:

サタンさん

大沢です。ご回答ありがとうございます。

自分なりにまとめると、最高傑作にならなそうなほうの作品でリハビリ(サタンさん的には「下書き」)したほうがいいということだと受け取りました。
その「下書き」の経験値を積むという姿勢で、次回作に臨みたいと思います。

ご回答ありがとうございました。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: リハビリが必要でしょうか

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元記事:リハビリが必要でしょうかの返信

別に同じネタは一回しか書いちゃいけないわけじゃないから、傑作になるまで何度も同じネタを書けばいいじゃない。
台無しになっちゃったなーって思ったら、それは「台無しになる参考例が出来た」ってことだから、その理由を考えてプロットを修正し、あるいは設定を変えるとか話をごっそり変えるとか試行錯誤して本番を書けばいい。

私も気が乗らないときとかあるから、そういうときはとりあえず適当に形にして、そこから反省を導き出して、例えば「このキャラが立ってない。このキャラはこういうキャラだから、もっとこうでなきゃダメ。てことはそうなるよう展開を変えたほうがいい」とか、そっから本番を書く。
ようするに、傑作になると思っててそれを台無しにしたくないのなら、清書の前にちゃんと下書きを書けばいい。
もちろんそれはプロットで出来ることだから、毎回こんなことをしてるわけじゃないが。
やる気は起きないけどクォリティは維持したいってときは何度も同じものを書くよ。あくまで下書きだから要点をつないで話が成立するレベルの短いものだけど。
その行程をリハビリと言うならリハビリしたほうが良いって回答になる。

けど、それで言うと、別作品でリハビリしたいなら、駄作と称した短編を下書きと考えて清書したほうがいいと思う。
「展開を広げるためにはこうしたほうがいい」「書いてて楽しくない理由はこれかもしれない」とか反省を導き出して、やってることはリメイクなんだけど意識としてはリメイクじゃなくて清書。あくまでそれは下書き。
えーと、誰だっけ、エジソンだっけ、アインシュタインだっけか、の言葉で、「それは失敗ではなく成功しない一例を発見しのだ」とかなんとか。
あーたぶんエジソンの言葉だな。超ひねくれ者だったから。すげえ言い訳って思ったのを覚えてる。
でも、そういう言い訳って大事だと思うのよ。
だから、駄作をリメイクするんじゃなくて、駄作になる参考例を事前に作ったのだ、と思えれば前向きになるんじゃないかなーと思った。

まとめると、
・駄作を参考にゼロから書き直すことでリハビリとする。
・最高傑作になるだろうネタを、最高傑作になるまで何度も同じネタで書く。その過程をリハビリとする。
このどっちかをオススメする。個人的には前者。後者は「同じものを書く」ことに慣れてないと飽きてしまう恐れが高いので。

イラスト描くときも、ちゃんとした絵を描くときは何度も下書きを書いて素人目からすると十分だろってレベルの下書きの上にようやっと清書して一枚のイラストを描いたりするけど、これってその行程に慣れてないと「同じものを何度も書く」って苦痛でしかないのよね。
下書きを書くことの意味を経験で理解出来てないと せっかく描いたものが全部台無しになる・意味がないものになる ような感覚になって拷問レベルで苦痛。
だから、これはあくまでイラストの話だけど、素人ほど下書きをしないし、してもアタリを取る程度だったりする。玄人ほど何度も下書きを書くし、線だけでなく色付けまで下書きを描く。
下書きから得るものの意味を知ってるから、それが苦にならない。

慣れてないと苦痛しかないから、どうせなら駄作ネタにもっと経験値になってもらったほうがいいんじゃないかな。
別のやや傑作ネタを書くのは、それでやっぱやる気でなくて短編になっちゃったらそれこそ自信喪失しない?

まあ、これと同じ話がそのまま小説にも言えるってほどではないけれど、形のないものを作るっていう創作な以上、最初にどれだけ完成図を具体的にイメージできるかってのが大事だと思うから、ならもう「こうなる」というモノ自体を最初に作ってしまうのが確実。
だからプロットが大事なものになるし、そのプロットで不足な場合や気分によってプロットから得られるイメージに不足がある場合は、一歩進んで「実際に作っちゃう」という下書きが大事になると思う。
個人的にはそれは「リハビリ」ではなく、ダメな作例を最初に用意するという「下書き」なんだけども。

上記の回答(リハビリが必要でしょうかの返信の返信)

スレ主 大沢 朔夜 : 1 投稿日時:

サタンさん

大沢です。ご返信を間違って受け取って申し訳ございません。
正しくは、先日書き上げた駄作を下書きとするか、最高傑作になりそうなネタを何度も書くかのどちらかがよいということですね。
そのどちらかで言えば、個人的には後者が合っていると思うので、後者を選びたいと思います。

ご回答ありがとうございました。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: リハビリが必要でしょうか

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元記事:話が薄くなる

はじめまして、私はpixivで物書きしている者です。私の中ではストーリーが組み上がっているのですが、いざそれを文字に書き起こすとペラッペラに内容が薄くなってしまいます。盛り上がりがないように思えます。頭の中ではすごい動いてるのに紙面上ではすごく単調になっているように見えます。どうすればいいですか?

上記の回答(話が薄くなるの返信)

投稿者 サタン : 0

物語の盛り上がりや面白さにはある程度のロジックがあるので、それを調べるか自分で分析するかしたうえでご自身の作品に馴染ませると良いだろうと思います。

個人的に一番汎用的かなと思うのが「変化」を扱うことで、例えば「弱い人物が強くなる(あるいは強い人物を倒す)」とか「貧乏人が金持ちになる(金持ちを負かす)」とか、「弱い」「貧乏」という前提の状態に大きな落差を作って終盤に置くことで内容を薄くさせない。
こうすると「弱い人が強くなった」または「強くなった話だ」と物語の内容が非常にわかりやすくなるので物語全体が読者に伝わりやすく、内容がある形になる。
作品の内容を、このように一言で表現できる形になっているのであれば少なくとも「内容はある」と言えます。

でも、それは、そもそも「弱い人が強くなった」の「弱い人」という前提の部分を上手く表現できていなければ、終盤にある「強くなった」という展開が成立しない。
なので、如何に「弱い人間」かを書いていく事が内容の濃さになる。
まあ、ここでは「弱い人間」にスポットを当ててるけど、それは結論にある「強くなった」と比較して一番表現しやすい要素だからスポットを当ててるまでの話で、例えば「如何に強くなろうとするか」とかでも良いと思う。

とまあ、この変化を扱う事だけでなくいろいろ仕組みがあるので、調べてみると良いと思う。

ほんで、まず自分が考えてるお話を、原稿用紙にとりあえずアウトプットしてみましょう。
出来れば箇条書きが良い。
・こういう人物がいる
・こういう事が起こる
・こんなことがあって
・それを解決しようとし
・最終的にこうなる
みたいな。
ものすごくシンプルにしたほうがいい。
この時点で面白いかどうかを考え、冷静に客観的に見てみる。
問題ないと思ったなら、そこで「変化」など物語の仕組みを加えていく。
最終的に「こうなる」ので序盤の人物像は「そういう人物」に変えたほうが良い、とか。
人物像も終盤の展開も変えたくないから、別の要素、例えばヒロインとの恋愛をぶっこんで、そっちで変化をつけるか。とか。
そうやって物語を整形する。

できれば別パターンのを何個か作って見比べたほうがいいけど、アイディアを出し切ってると同じネタで何個も作れないので、満足できるとこまでで。

ほんで、物語のストーリーラインが出来たので、そこに設定を盛り込んでいく。
「そういう人物」にしたけど、「そういう人物のそれっぽさ」はどうやって表現するか? よし「あんな設定」にしようとか。
で、こうして設定を盛り込んだ物語が出来た状態、まあ人によって定義は違うと思うけど、私の場合はこの状態のものをプロットと呼んでいて、この時点で物語の良し悪しは大方見えてくる。
なんか薄いなと思えば、プロットは物語全体を一目で把握できる形なので、少し考えりゃどこがどう薄いかもわかる。
例えばサブキャラの「らしいエピソード」を追加するかとか、ココはやっぱ変更しようとか、執筆前に物語全体のチェックが出来る。
それもほぼ箇条書きのメモなので、容易に修正が可能。

そこまでやって執筆すれば、書き終わった後に思った形にならなかった、ということはまずない。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 話が薄くなる

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元記事:自作小説の冒頭シーンについての相談

 お久しぶりです、半額オソーザイと申します。前回相談を投稿したのが3ヶ月前に1回きりだったので、音沙汰もなかったので影は薄いと思います。

 あれから少しずつですが勉強を始めて、小説の書き方も思い出してきたところです(ただ、トレンド研究がまだなので、流行には乗れていないと思いますが……)。まずは”小説家になろう”に投稿して、少しでも手応えのある成果を得ようと思い、そちらに投稿することを前提とした異世界転生モノの作品の執筆を現在行っています。

 ただ、小説作品における「冒頭シーン、序盤、第1話でどれだけ読者の気を惹けるか」がイマイチ掴めず、自分ではあまり面白いと感じられるものが書けていないと感じてしまいます。タイトルと同じぐらい冒頭は大切だと聞いたので、読者視点で続きが読みたいと思えるものに仕上げていきたいと感じていますが、どうにも読者視点が自分だけでは分からないので、こちらに相談させていただくことにしました。

【主に意見を頂きたいところ】
・読んでみたいと思えるタイトルかどうか。
・冒頭を読んで、続きが読みたいと思えるものか。
・そもそも異世界転生モノとしてどうなのか。陳腐? ありきたり?

 何度も書き直すことは承知のうえで、まずはトライ&エラーと思ってチャレンジしている次第ですので、どんな意見でも構いません(面白くなかった、つまらなかった。の一言でも大丈夫です。どんな意見でも改善の手がかりにはなるので……)。
 皆様の忌憚のないご意見、お待ちしております。

↓小説冒頭のURLです↓
https://ncode.syosetu.com/n0838hb/

上記の回答(自作小説の冒頭シーンについての相談の返信)

投稿者 サタン : 1

まずは感想から。
すごく良いと思う。欲を言えば、もう少し読者を意識したほうがいいかもね、と思うけど、前回の相談内容からするとあんまり書いてきた経験がない方なのかなという事を考慮すれば、凄く良い出来だと思います。
あえて言うなら、
えっと、この作品は単体の作品なのか何らかの長編の冒頭としてのものなのかわかりませんが、Web小説は1ページの中で何かしら物語がある・物語が動くといったことがないと読者が飽きてしまうので、仮に、この作品だけで一つのエピソードを作ったもの、として回答しますと、
このエピソードは、簡単な世界観などの設定を実際に転生者を出すなどして描写して、最終的に主人公は、そんなチートに憧れはしてたけど今はもう目の前の幸福を守っていければ良いと諦めではない充足感を得て話を〆ている。
妹の話題は最初から出ているけど、会話の中に出てくるだけで印象が薄くて終盤の〆に対して「振り」としては弱いかなと思った。
最初にチート能力に関しての説明があるけど、これは後で実際に転生者が出てきて解説する機会があるので、序盤は妹のことに全振りしたほうが良い気がする。
幼馴染との会話なんだから、おそらく主人公が妹のチート能力を目覚めさせようと躍起になってた頃を知ってるわけで、そういう頃の主人公の失敗談などの思い出話を出すと妹の姿がもっとイメージしやすくなって、終盤に「主人公が妹と一緒に失敗してたのは妹が転生者だったからなのか」という納得と共に収まりがよくなるのではないかなと思った。

>【主に意見を頂きたいところ】
>・読んでみたいと思えるタイトルかどうか。
「異世界転生」は、ベタだけどシンプルで良いと思う。異世界転生ものを読みたい人はとりあえず開いてみるくらいにどストレート。
でも正直「リンカネーション・クロニクル」は一見して内容を想像しにくいので、悪いわけではないけど作者の好みの判断かな。
タイトルで客を掴むようなタイプのネーミングではなく、作者が思うところあっての名付けという感じ。

>・冒頭を読んで、続きが読みたいと思えるものか。
先に少し触れたけど、どこまでが「冒頭」なのか。
今回読んだぶん全部だろうか。長編を書くならその冒頭がコレですって事になると思うし、それとも今回の最初の数十行程度のことだろうか。
全体の感想はすでに書いたので、最初のシーンと考えて答えると、
まあこれも少し触れたけど、オチが「妹と共に生きる普通の幸福」って感じなので、最初から主人公が達観してる印象だと物語を通して何の変化もないので、序盤は「ヤンチャしてた頃の主人公」がイメージできる(会話にしても失敗談など)ものを置いたほうが、「ヤンチャしてた」「諦めた原因であるチート能力を転生者から見せつけられる」「悔しさも感じない、妹と一緒に暮らせるのが普通に幸せ」という流れが出来るので、別にこの流れに限らないけど、構成をちょっと考えてから序盤に手を加えるのも良いと思う。
現状は、よく書けてると思うし最後まで読めば全体的に少し興味を持つほどだけど、序盤だけで考えると、「読んでくれ」と言われなければ読んでいなかったと思う。

>・そもそも異世界転生モノとしてどうなのか。陳腐? ありきたり?
そういうのは全然関係ないので、考えないほうが良いです。
新人賞など公募用であるなら必死に考えたい部分ですが、Web小説の場合は、読者が飽きずに読んでくれれば良いので、ありきたりのステレオタイプだろうと飽きずに読ませることができりゃ、文字通り、最初に用意された興味を飽きずに読み続けてくれます。
それで言うと、「物を言わない妹が謎の転生者」というのは面白いです。
「興味」は用意できてると思うので、あとはそれをどう飽きさせないで読ませてくれるかってのがWeb小説の作者の腕ですね。

あと少し気になったのが、まあ、作者あるいは読者の好みにもよるので意見の一つってだけですが、今回読ませてもらったもの全部で「一話」であるなら、個人的にWebでの読書の最初の一歩としてはちょっと長いかな。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 自作小説の冒頭シーンについての相談

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元記事:添削お願いしたいです

長編小説の三話目の部分です。自分でもなにか違うな〜と思うのですが、具体的にどこを変えればよいかわからず。
シチュエーションは主人公四人が「サンソ」というキャラの家に泊まりに来て昼食を食べ終えたところです。

サンソのお父さんは僕たちに向かって言った。
「六時に夕飯にしようと思うんだけど、何がいい?」
「オム……いやなんでも」
由乃が何かを言いかけて、恥ずかしそうに撤回した。絶対に、オムライスって言いかけたな、由乃。俺が肘で由乃を小突くと、由乃はその腕を顔を真っ赤にしながら払い除けた。
「みんなでカップラーメン祭りにしようぜ」
サンソが唐突にそう提案した。
「うちにいっぱいあるでしょ、お父さん」
「ええ……みんながそれでいいなら止めないけど」
サンソと父さんが会話している間、僕たちはその提案について話し合った。
結論はすぐに出た。僕は賛成だったのだが、他の二人は拒否の姿勢をとったのだ。特に、由乃はかなり嫌そうな顔をしていた。多数決で決めるにしても、これでは決着がつかない。俺たちが悩んでいると、サンソはもうカップラーメンを大量に持ってこっちに来ていた。
「え、嫌なのお前ら」
サンソは由乃の態度を見て心底びっくりしたように言う。
「俺は賛成だけど」
「私、辛いの食べれない」
「辛くないのいっぱいあるよ」
「じゃあ賛成」
「……」
話の流れを察してしまったのか、由乃は反論しなかった。結局、俺たちの総意としてカップラーメンで良いということになった。
「由乃?」
「……何」
サンソが由乃に声をかけると、由乃は吐き捨てるように答えている。明らかに機嫌が悪い。俺はそのとき、いいことを思いついた。俺は小声でサンソに耳打ちする。
「サンソ、サンソ」
「なぁにぃ?」
「うわきっしょ」
「ひどい泣いちゃうぞ」
俺たちは、そんな風に静かに騒ぐ。俺はサンソに廊下に出るように促した。そこで初めて、俺は大声で話した。
「カレー一人分作れる?」
「何急に」
「いいから」
サンソはうーん、という顔をした後、OKサインを作った。作れるということだろう。俺はしれっとリビングに戻ると、カップラーメンを三つだけ残してあとを自分の後ろに隠した。
「あれ、サンソ、カップラーメン三つしかないよ」
「ええっ?さっき大量にあった……」
俺は全力でサンソをにらみつける。サンソはその視線に一瞬ひるんだが、本当に空気が読めないらしく再び口を開こうとした。それを察した赤城がすかさずサンソのすねを蹴り、黙らせた。
「あっそっかー、じゃあカレーでも作ってもらうー?」
そして(棒読みながらも)助け舟を出してくれる赤城。察したのか地獄耳なのか、「じゃあカレー一人分ねーわかったー」とカレーを作り始めるサンソのお父さん。そしてすね蹴りが異様に効いたらしく無言で悶えているサンソ。こうした人々の協力もあって、僕らの夕食のメニューが決定した。
そのあとの展開を簡単に言ってしまうと、
トランプゲームはサンソの勝利で終わり、夕食では思ったより辛いラーメンを押し付けられた俺が悶絶し、再び開始したトランプに参戦した赤城がルールがわからないはずなのに完全な運で無双した……ということになる。俺はまったく得をしなかった。癪に障るので、そこの部分は飛ばしてしまうことにする。
トランプも赤城が無双するばかりで面白くなくなったので、赤城を除く三人の全会一致でやめることになった。四人で何をするのか話し合う。別のトランプゲーム、人生ゲーム、読書。様々な意見が出る中で、俺はふと時計が目に止まった。
短い針は八時を指していた。もうこんな時間か、となんだか物寂しさを覚える。窓の外を見ると、真っ暗で、星がたくさん瞬いていた。夜空を見上げながら、今年の夏はどんな夏になるだろうか、と考えた。
楽しい夏になるだろうか。この合宿が終わっても、まだたくさんの楽しみが残っている。そんなことを考えた。それでも、ずっと心ののしかかっている憂鬱は消えない。
夏休みは一ヶ月。長いと見るか、短いと見るか。この友人たちと過ごす、最後の時間としては短すぎる。どんどんと気持ちが重くなっていく。
「あっ」
赤城の声で俺は目が覚めた。この楽しい二泊三日の合宿で、こんなことは考えたくない。忘れてしまおう。そう心に誓った。
「もう八時だよ」
そういえばそうだった。
結局みんなが納得する案が出ることもなく、俺たちは風呂に入って布団を敷いて、パジャマに着替えた状態でだらだらとテレビを見始めた。今はあまり頭を使いたくない気分だ。九時になったら、枕投げを提案しよう。俺はそう考えて、リモコン争奪戦に加わるために布団の上を転がっていった。

上記の回答(添削お願いしたいですの返信)

投稿者 通りすがり : 1

登場人物の人数がよく分からないのですよ。

これは主人公四人+サンソの5人なのか。
それとも主人公4人の中にサンソが含まれているのか?
前提の説明ではサンソを入れて5人だと判断しましたが、
そうすると僕(俺)、赤城、由乃以外にもう1人がどうしても分からないんですよ。
逆に4人ならば前提の説明の仕方がおかしくなります。
登場人物の名前を一旦全部書き出した方がいいかもですね。

流れが雑に関しては私もうまく伝えられてなかったと思います。すみません。
えと、エピソードが足りなくて雑と言ったのではなく
案出しするも案が出ない→風呂に入る→布団を敷く→着替える→だらだらとテレビを観る
これだけの流れが1文で一気に書かれていて、ぶつ切り感が強かったんです。例えば、

結局何をするか決められずにいるうちに風呂に入る時間になってしまったので、俺たちは一旦話を打ち切って順番に風呂に入ることにした。
風呂待ちしている間に布団を敷き、先に入った奴からパジャマ姿でゴロゴロと布団の上で寝転がりながらテレビを見始める。

くらいの文量だったら違和感なく読めたかなと思います。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 添削お願いしたいです

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