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悪の組織の幹部って、どんな順番で倒した方が望ましいか? (No: 1)

スレ主 壱番合戦 仁 投稿日時:

 どうも、壱番合戦 仁です。
 今、ロックフェラー財団みたいな悪の組織のドンと、その実行部隊を兼ねた幹部たち六人と対決する後編を書いています。
 実のところ、以前書いた自作には、多くの超展開が見られるとの指摘がありました。
 それを踏まえて、筆が暴走して書ききれなかったエピソードを補完する作業をしたところ、現在の後編に使われているエピソードの約3/2がカット出来ました。その余った部分に悪の組織との対決を書いてみたいのですが……。

 ここで質問です。
 無知・蛮勇・悪逆・不信・破仁・虚礼の異名を持つ、六人の幹部と順繰りに闘っていく予定なのですが、どの順番で戦えばいいでしょうか。
 
 さっくりキャラ説明します。

 蛮勇は『柳生 新一』という着流しの現代侍です。アスペ全開のKYです。
 沖縄三大宝刀を佩いており、千代金丸の力で【超自然治癒】の能力、北谷菜切の力で【遠く離れたあらゆるものを切り裂く】能力を持ち、治金丸の力で【不運に遭わなくなる】加護を受けています。弱点は刀を紛失したり壊されると、ただの一流の剣士に成り下がってしまう事です。

 虚礼は『カッテナ』という17歳くらいの青年です。人に礼儀を押し付ける割に自分が一番礼儀正しいと思い込んでいる礼儀知らずです。異能力は『偉大なる処刑人(グラン・エクスキューショナー)』。ありとあらゆる処刑器具を虚空から召喚します。弱点は一度に召喚できる処刑器具が三セットまでという事です。

 破仁は『ネルサ』という年齢不詳の淑女です。見た目は常識人のお嬢様ですが、中身はどうしようもないドSです。異能力は『氷獄(コキュートス)』。絶対零度以下の温度を司り、氷で武装します。ただし、広範囲を凍らせられない上、自分の半径約一メートルしか凍らせられないのが弱点です。ただし、一度凍らせた後しばらくたったものであれば、さらに半径一メートル凍らせられます。

 悪逆は氷室正義。ラスボスです。アスペこじらせて人権ばっか主張する割に、同族嫌悪で障害者を滅ぼし、ついでに差別主義者も滅ぼすため、『障害者VS健常者』の構図を使って、ロックフェラー財団の搾取構造を使って暗躍しています。

 不信は『カノル』。元ヒロインの崇拝者で、彼女の種族を神同然と思っていました。ですが、行き過ぎた狂信が元で思想犯として逮捕されます。
 異能力は『境界突破(リミットブレイク)』と、『絶対重力場(グラビティ・フォートレス)』。脳のリミッターを外すことでゾーン状態をはるかにしのぐ極限状態に移行し、常軌を逸した身体能力を得ることが出来ます。その上、近づく物すべてを重くする特殊な結界が彼の周りには張り巡らされています。

 無知は『冬峰 劫』。主人公にとって剣術のライバルです。途中まで一緒に旅をしていましたが、悪の組織に潜り込んでスパイをする過程で、形式だけ二重スパイ委になりました。実家は武術考古学の大家で、ドイツ式両手剣術の若き天才です。重さ3キロのツヴァイハンダーを軽々と振り回します。異能力はありませんが、無茶苦茶強いです。

 こんな感じですかね。
 では、タイトル通り、『このキャラクター達をどの順番で出して、バトルさせていくべきか?』
 皆さんのご意見をお聞かせください。回答を心よりお待ちしております。

カテゴリー: ストーリー

この質問に返信する!

悪の組織の幹部って、どんな順番で倒した方が望ましいか?の返信 (No: 2)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 1の返信

投稿日時:

間違えました。幹部たち五人でした。その中にドンが一人いるのでした。気づかずにすみません。

悪の組織の幹部って、どんな順番で倒した方が望ましいか?の返信 (No: 3)

投稿者 鬼の王の墓標 : 0 No: 1の返信

投稿日時:

どうも壱番様、覚えていないかもしれませんがお久しぶりです。
私はあなたの作品を見ていないのであまり役に立たないかもしれませんが、お力添えさせて下さい。

まずジャンルは異能力バトルもののようですね。私はバトルものが好きです。
本サイトの他の利用者様はバトルものをあまり書かない方が多いので、こういうスレッドには回答するモチベーションが上がります。

前置きはさておき、本題の悪役を倒す順番ですね。
まず最後に倒すのは当然「悪逆」の氷室ですね。理由は壱番様ご自身がラスボスと仰ったからです。
ここは原作者様のご意向が最優先される箇所なので説明は省きます。

で、他五人ですが……うーん、迷いますね。本音を言いますと物語的には誰から倒しても良いと思います。
ですので以下からは戦略的観点から見た助言になります。
戦略的観点から見る場合「誰から倒した方が有利になれる」かを考えることが重要になります。

まず一例として単純に弱そうな奴から潰す。自然に考えたらこれが一番楽に考えられることだと思います。
弱そうな奴から潰していけば確実に数を減らせますからね。
逆に「こいつを放置するのは危険だ」というような厄介な能力を持っている敵を先に潰すというのもありだと思います。
そういう敵は実際に主人公達に干渉し始めたら嫌でも真っ先に潰さないといけない相手になります。
被害が拡大する前に潰したら残りの敵に集中できますから、やはりこちらもこちらで有利になれます。

私は個人的に「破仁」のネルサと「不信」のカノル、この二人を早めに倒すべきだと思います。
ネルサは個人的にこの中では倒しやすそうだと判断したからです。
能力自体は決して弱くはないのですが、射程距離の短さは確実に弱点になると思うのですよね。
逆にカノルは放置しておくと主人公達に致命的な被害を与える強敵だと思います。
身体能力強化は適当に使っても強い能力の代表みたいなもので、さらに近づくものを重くする結界もかなり厄介です。
彼がアクティブに攻撃をしかけてくる敵なら、確実に真っ先に倒すべきだと思います。

すいません、補足します。 (No: 8)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 3の返信

投稿日時:

 マリン・Oさん、早速のお返事ありがとうございます。いやぁ、マリン・Oさんのことは覚えていますよ!随分とお世話になりましたし、その節は本当にごめんなさい。またこうして返事をして下さって感謝いたします。
 なるほど、戦略的な観点から見つめるというのは思いつきませんでした。
 カノルなどは、ダブルスキル持ちなので確かに強敵でしょうね。物語のポジション的にも逆恨みしている節があるので、かなり因縁があります。

 是々非々参考にさせて頂きます。
  
 補足ですが、実のところラスボスの能力を書き忘れていたのです。

 ラスボスの能力は「アスペルガー症候群」。その中に、「過集中(オーバーコンセントレーション)」と「狂暴化(ハイパーパニック)」があります。彼はジャダマハルを両手に持って戦います。影や闇に紛れて死角から襲いかかる先方を得意とします。
 「過集中」は、一度戦闘を始めると周囲を見渡す能力を犠牲にして、驚異的な集中力を得るという物です。いくつかの強化段階があって、「コンセントレーション」→「フロー」→「ゾーン」の過程を経て集中力が増していきます。欠点は効果が切れると、アスペルガー症候群におけるパニック発作を起こし、「狂暴化」状態に移行することです。

 「狂暴化」は字面通り、狂ったように誰彼かまわず見境なく暴れ始めます。いわゆる暴走状態です。欠点は格闘技に代表される技が全く使えなくなることです。その代わりに無茶苦茶強くなります。

 こんな所でしょうか。

悪の組織の幹部って、どんな順番で倒した方が望ましいか?の返信 (No: 4)

投稿者 にわとり : 1 No: 1の返信

投稿日時:

 るろ剣の十本刀みたいに、奥の間に進むたびに一人ずつ出てくる感じですかね。
 自分だったら蛮勇→虚礼→破仁→(悪逆)→不信→無知にします。ヒロインと因縁のある不信のカノル、主人公と因縁のある無知の冬峰は最後にとっておくべきでしょう。逆にこの二人を先に倒してしまうと、主人公たちにとっての"戦う意味"が半減してしまって、それ以降のボス戦が全体的にグダる予感。
 氷室は物語のテーマに関わるキャラクターではあってもクライマックスの盛り上げ役としては弱いので、ぶっちゃけ先に死んでもいい。質問を読むかぎり黒幕ポジションでスキルもとくにないみたいだし。
 氷室が主人公にサクッと倒された後で、瀕死のボスを守るとか、あるいは死んだボスの遺志を継ぐなどの動機で不信と無知の二人が助太刀にやってくるくらいのバランスでちょうどいいのでは。
 蛮勇、虚礼、破仁の3人はとくに主人公たちと個人的な因縁はなさそうなので相対的にどうでもいい。また、この3人は異能力頼みのキャラ造形だから戦闘シーンもおのずと「どうやって能力を封じるか」みたいになりがちだし、いちど能力の弱点を見切ってしまえば決着はあっけなくついてしまう可能性が高いので、基本的には前哨戦向きだろうなあ。3人の順番は正直あまり重要ではないけれど、蛮勇というからには柳生が先鋒っぽいイメージ。

悪の組織の幹部って、どんな順番で倒した方が望ましいか?の返信 (No: 5)

投稿者 ドラ猫 : 0 No: 1の返信

投稿日時:

シリアスさにこだわるなら弱い方から順番に倒していくべきでしょうか。
いきなり最強の敵と戦わせて主人公ぼろ負け→徐々に幹部たちを倒していき、十分に強くなってから最強と再戦。というのが王道だと思います。
意表を突いて最初に最強を倒してしまい、最弱だった奴が倒された仲間の力を取り込んで最強になる……というパターンもあります。

悪の組織の幹部って、どんな順番で倒した方が望ましいか?の返信 (No: 6)

投稿者 雨オカマ : 1 No: 1の返信

投稿日時:

物語書くより妄想が好きなのでこの手の話題は楽しいですね。あんまり参考にはなさらずに。
章ごとの大ボスというよりは連続する感じなのですかね。章ごとならば、初めに一体だけ因縁のあるキャラからっていうのもありかと思ったので、能力の分かりやすさもあって「不信」になると思ったのですが、もう佳境なら因縁あるキャラを後回しにしたほうがいいと思います。
やはり最初は基準となる強さを示しやすい、アクティブなキャラクターのほうがいいと思います。なので「蛮勇」が最初でしょうかね(個人的には侍だから後ろのほうに置きたいですが)。やはり幹部ときたら、最初は分かりやすいアクションによって強さが見たいですし。時間をかけれるなら、剣を落とさせて弱点を付けると思ったら素の能力もかなり強いとかだと、インパクトもありますし、それによって特殊能力なしでの、幹部たちの身体能力の上限を示せるのではないかと。
「破仁」が二番ですかね。多分、強さを見せる上で、主人公側はまずは近距離を避けることになるので、近接戦闘でのアクション豊富な攻防は出来ない。先に強さの基準となるキャラがいたほうがいい気がします。
「虚礼」はたぶん召喚と武器操作になるのかな。この人は仕掛けによって味方を追い詰める形になるかと思います。捕縛とかしてタイムリミットのある戦いも出来そうです、物語が佳境だと疎ましいかもしれませんが。残りがシリアスでアクティブな能力なので、やや頭脳戦よりの溜め回になるかなと。
後はキャラの因縁を片付けるだけですね。不信→無知でいいんじゃないかしら。無知はむちゃくちゃ強いそうなので、主人公個人の強さと成長の総決算となるでしょう。「悪逆」がラストですが、世間一般では、ラスボスは大体邪悪なズルでパワーアップをするものだと聞いております。主人公たちも神聖なズルをして倒すといいと思います。

悪の組織の幹部って、どんな順番で倒した方が望ましいか?の返信 (No: 7)

投稿者 お茶漬け : 0 No: 1の返信

投稿日時:

ロックフェラー財団みたいな悪の組織が具体的に何を指すのか不明です。
もしも陰謀論的なことなら、気質としてスキゾタイピーの作用。
読書との感覚の違いに、特に注意して執筆して下さい。

御忠告ありがとうございます。 (No: 9)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 7の返信

投稿日時:

 えっと、先進国に置かれた中央銀行が、ロックフェラー財団の手中に落ちている事はご存知かと思います。
 彼らは歴史上、政情不安定な二国間を焚き付けて戦時特需を発生させ、挙句の果てに両国へ兵器を売りつけて資金が枯渇したところを、さらに戦争するための資金を貸し付けることで、戦勝国からは「高額の利子」を、敗戦国からは「延滞利子」と「賠償金」を払わせる。そして「それでも払えないというなら通貨発行権と管理権を買い取るから、それでチャラにしてやる」と交換条件を出して利権をせしめる……。
 こういった形で国の中央銀行を制圧し、金の流れを掌握しているのです。そこに国の決議が介入する余地はありません。だから彼らは恐ろしいのです。

 大体こんな名言遺すあたり、おかしいじゃないですか。
 「一国の中央銀行を支配すればその国全体を支配できる」
 「私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ。そうすれば、誰が法律を作ろうと、そんなことはどうでもよい」

 こんなクレイジーな奴を書きたくてデザインしました。

御忠告ありがとうございます。の返信 (No: 10)

投稿者 にわとり : 0 No: 9の返信

投稿日時:

 なんでこんなにわかりやすい釣り針に自分から飛び込んでいくのかな。No.7は質問に答えてるわけでもないし無視すりゃいいと思うのだけれど、こういうときに限って面白いくらい素直に誘いに乗っかっちゃうよね。
 陰謀論の立場から応答すればするほど『もしも陰謀論的なことなら...読書との感覚の違いに、特に注意して執筆して下さい。』(No.6)の指摘に信憑性が増してしまう構図に誘導されてるのがわからないの?

 あと、陰謀論者が世間一般の常識とのギャップを埋めるのがめんどくさくなったときに使う『ご存知かと思います。』(No.9)がマジで嫌い。本当に『ご存知かと思』っているならそんな前置きはいらないはずだし、そうじゃなければ論証が必要な場面でしょこれ。良くいっても知的怠慢、悪くいえば前提をごまかす詐術だよね。
 まあ陰謀論は宗教と一緒で個人的な信念の問題だから、人権侵害が絡むようなきわどい場合を除いては好きにすりゃいいと思うよ。でも他人にわかるように説明することさえできない信念を『ご存知かと思います』の一言で押し付けようとするのであれば、あるいはその一言だけで周囲を説得できるかもしれないともし思っているのであれば、それってちょっと幼稚すぎるんじゃないの?

 ついでにいうとNo.9を読むかぎりロックフェラーとロスチャイルドの区別がついてないようだし、陰謀論者としても三流なので、そのキャラで通すなら学研ムーでも読み込んでもっと勉強してから出直してくるべき。それか、もしロックフェラー家の誰かの言葉として『一国の中央銀行を支配すればその国全体を支配できる』っていう発言が残っている(と、陰謀論者たちの間で言われている)のならぜひ出典を教えてほしい。

悪の組織の幹部って、どんな順番で倒した方が望ましいか?の返信 (No: 11)

投稿者 tourdion : 0 No: 1の返信

投稿日時:

自分だったら蛮勇は中盤くらいまで残しますね。
KY=常に冷静とは限らないならば敵側からも味方側からも外れた動きをしそうなので、ストーリー展開に変化が作れそうですので。
それと無知の冬峰は敵側の新入りなので、他の幹部キャラのことを知っていく過程で幹部キャラの紹介やキャラ立てを自然に行えそうなので、後の方まで残しておきますかね。
敵幹部とは一人づつ一回だけ戦う感じでしょうか。例えば誰かとコンビを組んで襲ってきて、片方だけ分断して倒すとか。そういう時に(分断しやすい能力的にも性格的にも)キャラはコンビよりも先、みたいな。
あとは能力的やキャラ的にできることやさせたいことのアイディアが少ない順、先に倒れたときに他の幹部がいい反応(無関心とか笑ったりとかも含め)をしそうな順、能力的に前の方が演出映えしそうな順とかでしょうか。
説明を読んだ限りでは、破仁のネルサは淑女だからあまり自分からは動かなそうだし能力的にもラスボスの前哨戦をやりそうな気配を感じました。

ちょっと気になったのが、蛮勇の柳生の説明の際に「アスペ全開」と書いてあったこと。あまりいい印象を受けないです。最近は人権意識が変わってきているので、アスペルガーのようなものを劣ったものと捉えられかねないような書き方は顰蹙を買いそうな気がします。
〇〇はアスペみたいな言い回し、ネット上じゃあけっこうあるんですけどねぇ。あんまり軽々しく茶化してほしくないなあと。実際にそれと向き合って生きてる人ってけっこういますので。
ラスボスの設定や健常者vs障害者の構図についても同様です。障害ってけっこうセンシティブな話題だと思いますよ。「先天性の〇〇の為に××だがそれが△△として働いている」とか、「目が見えない変わりに耳が抜群に良い」みたいなキャラ立てはままありますけれど、デリケートな部分でもあるので、障害に対する配慮はしっかりされていなければならないと思うのですが、その準備はできていますか?

微々たる謝罪と大きな弁明(こんな駄文ですいません) (No: 12)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 11の返信

投稿日時:

 配慮が足らず、申し訳ありませんでした。実は僕、ASD当事者でして、普段から自戒を込めてこういう言い方をしています。本当はいい意味合いと悪い意味合いの両面性があるので、それを承知で使っていました。
 アスペルガー症候群をもって生まれるというのは、突出した才能を得る一方で相応のハンディキャップを負うことでもあります。
 自分のこととして考えるとASDというのが正しいと思いますし、現実に生きていらっしゃる(もしくは生きていらっしゃった)方に対してはやはりASDと呼ぶべきだと思います。
 ところが、難しいことにそれを架空の人物や、どうしてもぼく自身が避けたいと思う人のことを言い表すと、簡単には割り切れないのです。

 特に重度の方々に対して、ASDと呼ぶことを僕はあまり好みません。特性上、自戒や反省が難しい方々だというのは千も承知です。でも、それでも割り切れない。だから敢えて、彼らに自分の身の振り方をよく見つめなおしてほしいという気持ちを込めて、あえて差別用語に相当するきつい言葉を使っています。
 別に彼らを差別するつもりはありません。【世間様からはこう見られている】という現実を理解できる人には理解してほしいのです。
 僕がこうして、ネット上でキ●ガイ扱いされずに済んでいるのも、こうした批判や差別あってのことです。
 僕は彼らが嫌いです。福祉サービスに囲まれて、ぬくぬくと腑抜けた生活を送り、少し批判されたり怒鳴られると途端にパニックに陥り周囲に害をなす。当然本人には悪気はありませんし、責任もありません。なぜなら【障碍者だから】。パニックを起こすこと自体は仕方のないことです。が、しかし。パニックを起こさないようにする努力は誰でもできます。僕だってやっています。ケースにもよりますが、いい年した当事者の大人なら一定数やっている人はいます。そんな基本的なこともしないで、早々に発狂することが赦されるなんて……。僕だってパニックを起こしそうになったら、すぐにでも暴れたいですよ。
 ここで疑問が出ます。
 「なぜ彼らは暴れることを許されていて、(ケースによって個人差はかなりあるけど)軽度や中度の人は許されないのか」。

 でもね。彼らを見ていると、ときどき【明らかに自分が甘やかされていることをわかっていて、駄々をこねている20歳以上のいい年した障害持ちの大人】がいるんですよ。疑問でしかありません。なぜ、まじめに作業所で働いている僕が苦労しているのに、彼らは赤ちゃんのように甘やかされるのか。扱いが天と地との差ほどもあります。

 偏見抜きで僕らを見るということは、障碍者にもいろんな人がいるということを認めることでもあります。それが意味するは、【個性を認める】なんていう甘っちょろいものだけでは済まされない事実を内包しています。
 断言しましょう。重度の障碍者の中には『みんなと仲良くなるにはどうしたらいいんだろう』と考えている、テンプレート通りの善良な羊もいれば、【どうせ自分は障碍者だから、何をやっても許される】と勘違いしているナマケモノも、等しく存在するという可能性が多分にあります。
 僕は後者にあたる人物とクラスメイトになったことがあります。(ちなみに僕の作品にもチョイ役として出てきます)あいつは典型的な小悪党で、僕の財布から1200円を丸々スリました。当然警察に通報しましたが、『事件に直接かかわった人が全員障碍者だから、立件できない』と告げられ、親御さんからは謝罪もなく、またモンスターペアレントだったため、相当ごねられました。結局金は返って来ませんでした。

 こういうやつがいるんですよ。自らの障害特性で周りに迷惑をかけていても、発達障碍者の全員が全員それで悩んでいるわけじゃないし、メタ認知機能がカスの人だってざらにいます。そういう人の中でも『普通になりたい』と願う人に限って、後々自分が今までどれだけの人に迷惑をかけていたかを思い知るのです。
 そうやって黒歴史を、【後悔】と呼ばれたる浄罪の劫火に焼かなければ、僕は今のように多くの人と仲良くなることはできなかったと思います。『同じ苦しみを味わえ!』と言いたいのではなく、皆誰しも、大なり小なりそういった経験は必要だと思うからです。障碍者に限った話ではありません。

 だからこそ、こういう言い方はやめたいです。が、世間一般を見渡しても、『差別的意味合いを抜いて』発達障碍者を批判する語が見当たらないのです。

 『頑張れる能力はあるのに、怠けている発達障碍者』を批判する言葉があれば、もっと彼らも自分の行動に責任を持とうという気になると思うのですが……。

悪の組織の幹部って、どんな順番で倒した方が望ましいか?の返信 (No: 13)

投稿者 tourdion : 2 No: 1の返信

投稿日時:

すみません、ちょっと海外にいたために通知を見られていなかったことと多忙で返信が遅れました。

なるほど。おそらくですけれど、あなたが真に批判したいのは障碍者ではなく、あなたを傷付けた人と、あなたが傷付いたのにトラブルが解決されなかった環境(特にこっちの方)なのではないでしょうか?

もしこの想像が当たってるなら、障碍のある方全てに批判の矛先を向けるのは違うと思いますよ。

まあそれはともかくとして。
差別するつもりがなくても、差別的な語法を使ってしまうと、差別の文脈になってしまいますからご注意を。
差別的な語法を理解させることは、差別的な文脈を理解させる=差別の現実を理解させる、ということに繋がってしまいますよね?
現在どのような差別が行われていようと、あらゆる差別はあってはいけないものです。ましてや、それを理解させるなどもっての外です。(差別を描くことや登場人物に差別を体験させることを否定しているわけではありませんよ。念のため)

差別的意味合いを抜いて、特定の障碍を持つ者をその障碍を持つ故に批判する語はおそらく存在しえないと思いますよ。特定の民族をその民族である故に批判する語が常に差別的意味合いを持つのと同じ理屈です。

『頑張れる能力はあるのに、怠けている発達障碍者を批判する言葉』なんてものがあったとしても、全ての発達障碍の方を傷つけるだけ、誰も幸せにならないです。これ、障碍に限った話ではないですけど、支援を受けている人が頑張れないのに頑張りを強制されることや、頑張ってるのに上手くいかなかったために怠けていると貶められることが起こりえますし、批判されない為には努力のような美談が必要って風潮ができてしまえば、単なる好ましさで支援するべきかを選んでしまう危険もありますしね。それに、周りからはちょっとした努力だと思えるものでも、誰にでもできるかどうかはわからないものですよ。

あなたはおそらくまじめに頑張ってる方なのだと思います。自分としては、努力しているという自負があるならば、他人のネガティブな部分を貶めるよりも、努力が何かポジティブに働くことを伝えたほうが絶対にいいと思いますよ。

何が言いたいかというと、普遍的な反省と自戒を求めるメッセージに、障碍を使うのはよくないということです。

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タイトル:悪の組織の幹部って、どんな順番で倒した方が望ましいか? 投稿者: 壱番合戦 仁

 どうも、壱番合戦 仁です。
 今、ロックフェラー財団みたいな悪の組織のドンと、その実行部隊を兼ねた幹部たち六人と対決する後編を書いています。
 実のところ、以前書いた自作には、多くの超展開が見られるとの指摘がありました。
 それを踏まえて、筆が暴走して書ききれなかったエピソードを補完する作業をしたところ、現在の後編に使われているエピソードの約3/2がカット出来ました。その余った部分に悪の組織との対決を書いてみたいのですが……。

 ここで質問です。
 無知・蛮勇・悪逆・不信・破仁・虚礼の異名を持つ、六人の幹部と順繰りに闘っていく予定なのですが、どの順番で戦えばいいでしょうか。
 
 さっくりキャラ説明します。

 蛮勇は『柳生 新一』という着流しの現代侍です。アスペ全開のKYです。
 沖縄三大宝刀を佩いており、千代金丸の力で【超自然治癒】の能力、北谷菜切の力で【遠く離れたあらゆるものを切り裂く】能力を持ち、治金丸の力で【不運に遭わなくなる】加護を受けています。弱点は刀を紛失したり壊されると、ただの一流の剣士に成り下がってしまう事です。

 虚礼は『カッテナ』という17歳くらいの青年です。人に礼儀を押し付ける割に自分が一番礼儀正しいと思い込んでいる礼儀知らずです。異能力は『偉大なる処刑人(グラン・エクスキューショナー)』。ありとあらゆる処刑器具を虚空から召喚します。弱点は一度に召喚できる処刑器具が三セットまでという事です。

 破仁は『ネルサ』という年齢不詳の淑女です。見た目は常識人のお嬢様ですが、中身はどうしようもないドSです。異能力は『氷獄(コキュートス)』。絶対零度以下の温度を司り、氷で武装します。ただし、広範囲を凍らせられない上、自分の半径約一メートルしか凍らせられないのが弱点です。ただし、一度凍らせた後しばらくたったものであれば、さらに半径一メートル凍らせられます。

 悪逆は氷室正義。ラスボスです。アスペこじらせて人権ばっか主張する割に、同族嫌悪で障害者を滅ぼし、ついでに差別主義者も滅ぼすため、『障害者VS健常者』の構図を使って、ロックフェラー財団の搾取構造を使って暗躍しています。

 不信は『カノル』。元ヒロインの崇拝者で、彼女の種族を神同然と思っていました。ですが、行き過ぎた狂信が元で思想犯として逮捕されます。
 異能力は『境界突破(リミットブレイク)』と、『絶対重力場(グラビティ・フォートレス)』。脳のリミッターを外すことでゾーン状態をはるかにしのぐ極限状態に移行し、常軌を逸した身体能力を得ることが出来ます。その上、近づく物すべてを重くする特殊な結界が彼の周りには張り巡らされています。

 無知は『冬峰 劫』。主人公にとって剣術のライバルです。途中まで一緒に旅をしていましたが、悪の組織に潜り込んでスパイをする過程で、形式だけ二重スパイ委になりました。実家は武術考古学の大家で、ドイツ式両手剣術の若き天才です。重さ3キロのツヴァイハンダーを軽々と振り回します。異能力はありませんが、無茶苦茶強いです。

 こんな感じですかね。
 では、タイトル通り、『このキャラクター達をどの順番で出して、バトルさせていくべきか?』
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