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主人公がぶれないように (No: 1)
スレ主 元々島の人 投稿日時:
拙作は脇役よりも主人公がぶれやすく熱くなったり冷静になったり優しかったり嫌な感じになると気にしています。これを防ぐにはどうしたら有効でしょうか。基本的、短くてすみません。
カテゴリー: キャラクター
この質問に返信する!主人公がぶれないようにの返信 (No: 2)
投稿日時:
ブレやすいのだから、ブレないように芯を作れば良いと思う。
例えば、兄をバカにされて激怒したり、両親を貶めようとする相手から身を守るため冷静に状況分析したり、妹に優しい顔で接したり、敵認定した相手に嫌らしい手段で報復したり、こんなキャラは情緒不安定でブレてるかって言ったら、たぶんスレ主さんもブレは感じないと思う。
それは「家族を一番に考えてる人物」という芯があるキャラであるため。
だから、「熱い場面」「冷静な場面」「優しい場面」「嫌らしい場面」のそれぞれで、主人公は何に対してそういう反応を見せているのか、を考えて、これを統一してしまえば芯は出来るので、それで解決すると思う。
統一しきれない場合は、じゃあ「熱い場面」は見せ場ではあるけどサブキャラに熱くなってもらおうとか、芯からブレる場面は別キャラに任せるなどで対応していく。
冷静なセリフはヒロインにやってもらうとか、重大な事に気がつくのを主人公からサブキャラに変更しようとか。
>脇役よりも主人公がぶれやすく
「脇役よりも~」って書いてあるあたり、たぶん、役柄を考えずになんでもかんでも主人公にやらせてるからではないかな、と感じた。
例えば熱血主人公であるなら、重要な事に気がつく役は主人公ではなく知能派なサブキャラのほうが良いので、主人公にやらせてる事を脇役に分配していくって事を考えてみると良いのではないかな。
主人公がぶれないようにの返信 (No: 3)
投稿日時:
ありがとうございます。芯を作る、結構新鮮な言葉の様に感じました。
プロのガイジ毒者はいる! (No: 13)
投稿日時:
文芸というものは客の反応あってはじめて成り立つものだけど、『芯』が理解出来ないで『ブレ』てるなんて覚えたて言葉を弄くるガキみたいなのが毒者として、しつこく感想という粘着をするんだよね…
プロのガイジ毒者はいる!の返信 (No: 14)
投稿日時:
いやですね(笑)私はぶれてると言う指摘は受けた経験はあまりないですが。
主人公がぶれないようにの返信 (No: 4)
投稿日時:
プロットを立てる段階で、主人公の性格をしっかり決めていますか?
その場その場のイメージだけで「こんな反応をしたら面白いんじゃないか?」「カッコいいんじゃないか?」的に書いてしまっているのではないでしょうか?
>脇役よりも主人公がぶれやすく
脇役はストーリーの流れの中で都合のよい場面だけ登場させればよく、悪役は単純に嫌なやつにすればよいので、キャラが単純で比較的ぶれにくいんです。
しかし主人公となると起承転結のすべてに関わるので、どうしても様々な局面に対応させざるを得ないんですね。そういうところでキャラをしっかり固めておかないと、チグハグになってしまうのではないかと思います。
対処法としては、主人公の目的意識を明確につかむことかな。
それと、基本的な性格と、ある状況に遭遇したときだけ現れるもう一つの性格を考えておくといいです。例えば基本的な性格はクール。しかし、過去の何らかの手痛い経験などから、これだけはどうしても許せないというものがあり、それに触れると意外なほど激しい感情や行動をみせるなど。そして、それ以外のシーンでは、面白いと思っても安易にクールっぽさを崩さないように心がけます。
そういうのは主人公の過去のトラウマや、それが原因で今~を目指している等にからめて考えると作りやすいんですね。
なので主人公のキャラ付けは、プロットとセットで考えるといいです。
主人公がぶれないようにの返信 (No: 5)
投稿日時:
ありがとうございました。
この質問なのですがやはりプロットに問題があったのだと思います。
基本主人公は序盤クールです。しかし12話ほどで主人公の考えを改めるイベント、具体的には主人公が躊躇して洪水で人が流され皆に攻められ確かに主人公は「おれは何て悪いやつだ」とかなり悩みます、が、この話が区切れた後凄く良い人になるのか、あるいはクールさを残し変わるのかやや半端になった感があります。
後脇役がわりと良い人が多いのでいつまでも主人公ツンデレだと読者からも作品世界内でも「やなやつだなー」と悪いイメージになるのを恐れた為だと思います。
主人公がぶれないようにの返信の返信 (No: 7)
投稿日時:
エンタメの主人公は、多少クセがあってもスパッとしているものです。
現実の人間はそうそう一貫性があるものではなく、純文学だったらそういう人間の弱さや狡さを率直に描く方が評価されたりしますが。
エンタメの主人公は読者の期待をになう存在なので、作風によっては悪や冷酷も受け入れられる場合がありますが、筋が通っていることは必須だと思うんですね。悪よりも、煮え切らなかったり、姑息な性格の方が嫌われます。
なので、
>主人公が躊躇して洪水で人が流され皆に攻められ確かに主人公は「おれは何て悪いやつだ」とかなり悩みます
そういう展開は、主人公にとっても作者にとっても、けっこう正念場だと思いますよ。
読者はその手のエピソードを主人公の試練ととらえ、安易に「凄く良い人」にはならないまでも何らかの納得できる解答は期待するものだと思います。
そういう期待感は死んでも裏切らないのがエンタメの鉄則。
追記 (No: 8)
投稿日時:
主人公がぶれないようにの返信の返信の返信 (No: 10)
投稿日時:
ありがとうございます。やはり現実の人間とは違いますね。
あと貴方が正念場と仰った場面もそこは特に塾考し、繊細に力をいれ皆が納得までいかずともかなり納得得られる様にしないとダメですね。
いくら主人公が他人の見られ方をあまり気にしない人であっても。
再々訪、お許しください (No: 11)
投稿日時:
再々訪、お許しください。レスは、そちらから特に何かなければお気になさらずに。
>いくら主人公が他人の見られ方をあまり気にしない人であっても。
ポイントはそこかもしれません。
現実の人間なら「他人の目をあまり気にしない人」であっても、事柄によっては他人から責められて悩むこともあると思います。しかし、ストーリー上で示されるキャラの性格や重要なエピソードは、たとえ作者が意図していなくても一つ一つ意味を持ってしまうんですね。それらどうしに矛盾があると読者は「腑に落ちない」という感じを抱きやすく、問題が未解決のままというモヤッと感につながりやすいのだと。
なので、「他人の目を気にしない主人公」でありながら、あるエピソードでは強く悩むという展開があるなら、
1)そのエピソードに際しては普段の性格と異なる反応をした理由。
2)そのエピソードをきっかけとして、その後の主人公の性格に何らかの変化が起こる。
この1・2を明確にプロットに組み込まないと、読者の納得感につながらないということだと思います。
組み込む方法は一つではないでしょうが、多くの場合、主人公の性格に影響を与えた過去の経験を設定するのが有力かと。それをストーリーの前半で明示する必要はありませんが、伏線は配置しておいた方がいいです。そして、エピソードをきっかけに主人公が変化し(成長or一皮むける)、変化した結果、終盤の大きな難局に打ち勝つことができたという流れを作れば、物語の過去と現在と未来が意味を持ってつながります。
それがそのまま起承転結になります。
再々訪、お許しくださいの返信 (No: 12)
投稿日時:
ありがとうございます。改めてプロットの練り方はとても難しいものとわかりヒントを下さりありがとうございます。
拙作の件のイベントの回と、プロットに近い人物紹介編をリンクいたします。
問題のイベントの話
https://ncode.syosetu.com/n6777gm/16/
主人公の人となり紹介
https://ncode.syosetu.com/n6777gm/51/
再々訪、お許しくださいの返信の返信 (No: 16)
投稿日時:
最新話に主人公の考え方を書きました。
https://ncode.syosetu.com/n6777gm/129/
主人公がぶれないようにの返信 (No: 6)
投稿日時:
攻められ→責められ◯でした、すみません。後過去トラウマに代表される反面性、意外性みたいな物ですね。
同人誌にネタにされろ! (No: 9)
投稿日時:
大槻ケンヂの曲を聴いちゃダメだ!
聴いても、一回だけにしろ!
もっと不自然に作者のサイコパス性を暴露しろ!!
Dio…恐ろしい子!(白目) (No: 15)
投稿日時:
「石の仮面」という作品をご存知でしょうか?
スラム街の中華料理屋の住み込みのDioという少年が月影千草によって夫を殺された復讐にジョースター家に送られ、南の大陸マヤ文明の遺産「石の仮面」を手にして演劇に目覚めるという話しですが、これの演劇論の中心に《喜怒哀楽(笑)》があります。
Hihyでも、破滅のお前は!でも感情があるのか分からない人外、本物のAIやBETEからしたらおかしい点もあるのでしょうが主人公は《喜怒哀楽(笑)》に富んでいます!
つまり、ストーリーの都合上、主人公はどれだけ兵站な性格でもブレーキない!ノ ンストップでクレイジーな洗濯を迫られるのです!!