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ゆりさんの返信一覧。得点の高い順1ページ目

元記事:哲学書は小説の参考文献になりますか?

初めまして。ゆりと申します。
類似権や翻案権、剽窃など、ネットでできる限り調べてはみたのですが、自分ひとりではどうも判断ができず、こちらでみなさまのお力をお借りできたらと思い、質問させて頂く次第です。
私が執筆している小説の主人公は、無神論者です。無神論者のイメージを掴みたく、「神は死んでいる」で有名なニーチェ論の書籍をいくつか読みました。ニーチェについて、私の解釈では、「神はもとから存在していない。神は人間が作り出した存在である。神がいないと言うことはすなわち、人間は死後、天国に行くことも、地獄に行くこともない。死後は虚無である。」と言うことでした。私は、主人公に上記の思想を持たせたいのですが、著作権で保護されるものの中に「思想」があります。ニーチェの哲学思想を持つ主人公を書くことは、ニーチェの思想に対する著作権を侵害してしまうのでしょうか。
また、ニーチェ論の書籍をいくつか読みましたが、それぞれの著者の解釈の仕方により、例え「ニーチェ論」と言う同じテーマを扱っていたとしても、論文の内容に微妙な差異が出るのではないかと思っています。私は特に内容のわかりやすい方の書籍に偏って読んだので、その方の著作を参考に小説を執筆した際、ニーチェ論の中でも特にその著者の論ずる「ニーチェの思想」の著作を侵害しているのではないかと心配でなりません。
ものを書く以上、誰かが懸命に紡いだ言葉を奪う行為は絶対にしたくありません。みなさまのご意見をお聞かせ下さい。宜しくお願い申し上げます。
ゆり

上記の回答(スレ主による補足)

スレ主 ゆり : 0 投稿日時:

〈補足〉
ごめんなさい。勉強不足でした。著作権の発生は、思想そのものではなく、思想を創作的に表現したものに対してでした。また、ニーチェ没後70年を過ぎておりますので、ニーチェ自身の著書に著作権はありませんでした。たいへん失礼しました。ニーチェを論ずる哲学書を参考文献にすることは、哲学者の方が独自解釈した「ニーチェ論」を拝借することに繋がってしまうのでしょうか。みなさまのご意見をお聞かせ頂けたらとても嬉しいです。重ね重ね宜しくお願い申し上げます。
ゆり

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: 哲学書は小説の参考文献になりますか?

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元記事:哲学書は小説の参考文献になりますか?の返信

著作権法の大原則として、アイデアは保護の対象にならないという考え方があります。
ご質問のケースでは、そもそも保護期間が切れているということは置くとしても、ニーチェの思想そのものは著作物ではなくアイデアに相当します。
同様にニーチェ論執筆者のニーチェ解釈も、論文の文章をそのままコピペしたりしない限りアイデアの範疇になります。

要するに、

1)ニーチェの思想=アイデア

2)ニーチェの思想に対する独自解釈=アイデア

ということになりますから、著作権法の対象にはならないと思います。

   *   *   *

ちなみに。
ニーチェの思想についてのオリジナリティの高い論文があったとして、そのアイデアをそのまま踏襲した「論文」を発表した場合はどうでしょう。
この場合も法律的には著作権侵害にはあたらない可能性がありますが、主観的なパクリ問題として社会的な非難を浴びてしまうかもしれませんね。

ただ、ご質問のケースでは、論文→小説というまったく別の表現形式に変換するわけですから、そういうリスクもかなり少ないのではないかと思います。

上記の回答(哲学書は小説の参考文献になりますか?の返信の返信)

スレ主 ゆり : 0 投稿日時:

お返事ありがとうございます。
思想を創作的に表現したものには著作権が発生しますが、思想それ自体はアイデアと見なされるのですね。
文中では、「神はいないこと」と「死んだ人間はどこにも行かないこと」を、主人公の言葉で語っているので、ご指摘の点、問題ないと判断しました。
とてもわかりやすく説明して下さってありがとうございました。
ゆり

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: 哲学書は小説の参考文献になりますか?

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元記事:哲学書は小説の参考文献になりますか?の返信

哲学というとデリケートな分野になるので、個人的な体験としてですが、「哲学書は小説の参考文献にはあまりならない」というのが正直な感覚です。

なぜなら小説は物語であって、論文ではないからです。
物語性という意味では、映画、マンガ、アニメなどのメディアの方が筋書きが分かりやすく、何より小説を読む上で読者が求める、「娯楽」があります。

僕も深く何かに悩んだ際は思想書などを読むことがありますが、その時はそういう気分と割り切り、ジャンルを絞って読みますし、それすら面倒なら車を走らせながら一人カラオケした方がスッキリすることも多いです。(笑

ただ、まったく無意味だとも思いません。
無神論者を扱う物語であるなら、ニーチェの哲学を深く知っていれば武器になりますし、そういうものを求めていらっしゃる方もいて、その辺りに刺されば成功です。
注意すべき点としては、「無神論者とは? 神とは?」の議論に終始し、読者を置き去りにして、作者も迷子になることでしょうか。
そういうものをテーマにしてワケわからないままま終了or消滅という作品はありますし、楽しみにしていた読者としても、それは辛いことだと思いますので。

上記の回答(哲学書は小説の参考文献になりますか?の返信の返信)

スレ主 ゆり : 0 投稿日時:

お返事ありがとうございます。
そうですね。私は、物語の起伏の激しいエンタメより、劇的な展開の無い物語を好むタイプなのですが(個人的な話でごめんなさい)、そんな私でも「この話はつまらないと途中で投げ出されてしまわないだろうか?」と悩みながら書いています。
人間の生き方や考え方を扱った話だからこそ、誰かの心に刺さり、ずっと忘れられずに残っているような作品にしたいです。まだまだ未熟者でそこまでの技術は無いでしょうが、未熟者なりに今持っているものを出し切って書こうと思います。
ありがとうございました。
ゆり

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: 哲学書は小説の参考文献になりますか?

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元記事:哲学書は小説の参考文献になりますか?の返信

補足も拝読しまして、少し整理してみます。

A. ニーチェの思想:アイデアであるので著作権適用外。
B. ニーチェの著作:著作物であるので著作権適用ながら死後50年規定で適用外。
C. ニーチェの翻訳本:翻訳者の著作権が存在する。
D. ニーチェの解説本:解説者の著作権が存在する。

ニーチェの著作を翻訳で読まれたのなら、Cが相当します。文言をそのまま借用すると、翻訳者に対する著作権違反になる可能性があります。ニーチェの思想を研究、解釈した書籍(D)からの借用も同様です。
(もしニーチェの原著を自分で翻訳したのなら問題なしですが、たぶんそうではないのでは?)

ウィキペディアなどではニーチェに限らず、各種媒体の原著、翻訳、解説を引用してますね。あれらは引用の要件(引用が副で本文が主、必要最低限の転載、引用元の明示)を満たしています。

小説ですと、普通はそうはできません。例外があるとすれば「神は死んだ」みたいな短い文言でしょうか。通常の文脈でも発生するようなものまで著作権で守られたりしないわけですね(言論・表現の自由を侵害しかねない等の具体的な問題もある)。

しかし、ニーチェについて語るなら、ニーチェについて知らないといけません。50年規定は置いておくとして、著作物(や講演等々)から知るしかないわけですが、著作権を気にするならニーチェについて語れなくなってしまいます。

しかし、ニーチェの研究・解説本では著者独自の説はもちろん、ニーチェの思想の概略説明などにも引用元の記載はないはずです。ご質問文でスレ主さんは、以下のように仰っています。

> 「神はもとから存在していない。神は人間が作り出した存在である。神がいないと言うことはすなわち、人間は死後、天国に行くことも、地獄に行くこともない。死後は虚無である。」

これはスレ主さんなりにニーチェの思想の一面を簡潔にまとめたものであるわけですよね。学んで理解したことを、自分の言葉で語った。上記一文をキーワードにしてネット検索しても、同じ文はもちろん、ちょっと文言だけ変えたような文章も見つかりません。

そういうものは著作権侵害ではありません。むしろ、上記一文はスレ主さんの思想を表現したものであり、著作物として保護されるべきものです。スレ主さんが学び、思索して得た、独自の見解ですから。

誰かや何かに学んでも、己が頭脳をきちんと介した表現なら、表現した人のものであるわけです。盗用が問題視されるケースをよく見てみると分かると思います。内容ではなく表現自体をそのまま使っているから盗用、著作権侵害と言われるわけです。少し誇張すれば「お前(盗用者)は自分で考えずにコピペしたな! ちょっと単語置き換えたって分かるぞ!」ということです。

簡潔にまとめますと、

・著作物からそのまま書き写すとアウト(単語置き換えくらいでも不可)。
・著作物から学んだ後、何も見ずに自分の言葉で語ればセーフ。

ということです。ニーチェについて語る人はネットだけでも膨大ながら、著作権侵害を言い立てる人が事実上皆無なことからも、お分かりになると思います。

上記の回答(哲学書は小説の参考文献になりますか?の返信の返信)

スレ主 ゆり : 0 投稿日時:

お返事ありがとうございます。
コピーアンドペーストや文章の一部をちょっと変えただけ、なんてことは勿論しませんが、ニーチェ自身の著作から直接ではなく、誰かニーチェを研究したものからニーチェを知る、それを参考に執筆することは、ニーチェ研究者を侮辱する行為にならないか?と疑問に思いました。
わたしが自分なりに勉強して要約したニーチェの思想を用いた説明がとてもわかりやすかったです。ありがとうございました。
ゆり

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: 哲学書は小説の参考文献になりますか?

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元記事:哲学書は小説の参考文献になりますか?の返信

別にいいとは思います。

好きな作家とか【写楽 閉じた国の幻 】とか書いていますが、論文にするには、あまりにも荒唐無稽で証拠も揃えられなかったし、こういう形にしてみた的なことを後書きに書いていましたし。写楽の方が100年古いけど。

私的にちょいきになった点としましては、無神論者の定義かな?ニーチェのコピペっぽい。
―――――――――――――
屠殺されてスーパでパッキングされて売られている豚バラ切り落とし。そのどこに豚の魂があるのか?
豚の魂に救いはあるのか?
豚の魂すら救わぬ天国とやらに、人間の魂が救われると、なぜ信じるのか?

とか

無精卵には命がないの?命の定義って何になるの?無精卵の細胞は一つかもしれないけれど、質量的にすごい数の生き物の素材を詰め込まないといけないはず・・・・・無精卵を作るために消費された生き物の魂は、無精卵のどこに???

とか、スーパーにだって道端にだって神への問いかけがあるでしょうに、わざわざ敷き写しに行くとか・・・・・思想のコピー感を感じちゃう。

まぁ面白い作品になればどうでもいいけどねー。

上記の回答(哲学書は小説の参考文献になりますか?の返信の返信)

スレ主 ゆり : 0 投稿日時:

お返事ありがとうございます。
そうですね……。ニーチェの思想を知っている方が読むと、この作者はニーチェの思想を参考にしたなとわかってしまいますね。主人公が無神論者になったエピソードは書くのですが、そのひとらしさが出るように、もっと練ってみます。ありがとうございました。
ゆり

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: 哲学書は小説の参考文献になりますか?

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元記事:足りない部分に何を入れたらいいか分かりません

小説を書いているのですが、起承転結が上手くいかず、キャラの行動や心情にも矛盾があって困っています。

まずは私の今のプロットを見てください。
これは未完成です、なので普通に穴あきです。

第一話:
1. 田舎に主人公の犬山瑞希が来る
2. 瑞希は待ち人をずっと待つ
3. 巫女の少女であるヒロイン、玲奈と出会う
4. 祖母の家に帰り、刀を納める
5. 刀の守護霊である咲姫が実体を得る
6. 咲姫と口論になる
7. その時祖母が来て女子校に通えと言われる
8. 過去のトラウマから、女子のいる場所には行けないと拒絶
9. 部屋に戻り、服を脱ぐ
10. 瑞希が「男の娘」だと読者にだけ明かす
11.
12. その日の夜、瑞希が料理を作ることになる
13. 瑞希が過度なダイエットをしている事が明示される
14. 瑞希と祖母が口論になる
15. 瑞希は食事を離れる
16. 部屋に戻ると、我が物顔で咲姫が居座っていた
17. 咲姫とも口論になる瑞希
18. 耐えきれなくなった瑞希は刀を持って散歩に出る
19. 咲姫も着いていく
20. その道中、鎌鼬に斬られそうになる
21. 済んでのところで回避する
22. 鎌鼬は殺す気で瑞希に襲いかかる
23. その時、宮野女学院の制服を着た玲奈が間一髪で助ける
24. 玲奈が瑞希に手を差し伸べる
25. 次の日、彼女らの正体。妖怪と人間のために調和を守る「宮野女学院」について説明される
26. その玲奈の付き添いという形で行けと言われる
27. 瑞希は宮野女学院が母親が通っていた学校だと知る
28. 瑞希は渋々ながら女子校に転校する
29. 自己紹介をして次の章へ

第二話
1. 次の日の朝、宮野女学院へ行く
2. 住民から付き添いの叔父が奇異の目で見られる
3. 人手不足の宮野女学院、三年生が昼から任務に出る
4. ぎこちない自己紹介、しかしながらも男と分からない皆は歓迎する
5. 宮野女学院が使う妖術について学ぶ
6. その日、鬼車のお客が来る
7. 客は宮野女学院を支援する女性の妖怪、瑞希の母親を探しているらしい
8. 瑞希が呼ばれ、娘として紹介される
9. いきなり女妖怪からぶたれる
10. 一触即発になる校長室
11. 顔を打たれて怒った瑞希、女妖怪に一泡吹かせる
12. 女妖怪は去っていく
13. 屋上へ行き、咲姫と話す
14. そこで女子校や女子に対する偏見を言い、瑞希の性格を表す
15. じゃあなんで瑞希は女子校に通った?と言われる
16. 母親を探しているのだろう?と咲姫から言われる
17. 怒る瑞希
18. 女子校のお風呂に恥ずかしながらも入る
19. そこに咲姫が入ってくる
20.

第三話
1. 次の日、母親の在処を探すため、図書館で調べ物をする
2. 先生に見つかるが、思い切って聞いてみる
3. 彼女が行方不明だと言われ、愕然とする

第四話
1. 鍛冶屋の妖怪が瑞希の刀について見聞する
2. 中から二式拳銃を見つける
3. 帰り道、村の中で鎌鼬の襲撃を受ける
4. 拳銃しかなかった瑞希、応戦する
5. 瑞希が負傷する
6. 刀を奪われる
7. 瑞希は土下座をしてでも刀を取り返そうと交渉をする
8. 鎌鼬から叱られ、否定される
9. 玲奈に助けられる
10. 玲奈から「戦わなくてもいいからね」と言われる
11. 瑞希が玲奈に少し気を許すが、葛藤する
12. 初任務へ行く事になる
13. が、瑞希は拒絶する
14. 祖母から叱られる
15. 咲姫が優しかった事を知り、行くことになる

第五話
1. 初任務は瑞希の刀奪還戦
2. 鎌鼬を狙い、包囲戦を仕掛ける
3. セーフハウスで休憩を挟む
4. 吉野と会話する
5. 古い教会に向かう
6. 鎌鼬と対峙する
7. 生徒たちの支援を受けつつ、鎌鼬と戦う
8. 瑞希が突然倒れる
9. 鎌鼬の攻撃を庇い、女妖怪がやられる
10. 鎌鼬を倒す
11. 刀を取り戻し、咲姫を助ける
12. 守るべきものを見つけ、強くなることを誓う
13. 次の日、瑞希は表彰を受ける
14. しかしその後、祖母から瑞希の母はもう死んでいることを告げられる
15. 祖母と対立
16. 逃げる瑞希
17. 刀のケースから万華鏡を見つける
18. タイトル回収をして物語が終わる

今のプロットだとこんな感じです。
この小説だと、いくつか足りない部分がありまして
・和風ファンタジーの妖怪モノなのに、その要素が少ない。
・主人公の瑞希が刀の精霊房姫を取り戻そうと戦いにいく過程が不十分
・瑞希は母親を探して女子校に通ったのだが、最終場面にて母親が死んでいる事が判明する。ここまでの過程で瑞希が母親を探している描写を増やしたい。
・何かしらを伏線にして、最後の場面で回収したい

以上を踏まえて、この穴あきのプロットを埋めていただきたいです。皆様のご意見をお待ちしております。

上記の回答(頑張って)

投稿者 ごたんだ : 0

プロットと構成の境え雌って、どこだろ?
これって、アレだろ?
頑張ったワタシ凄い、的な!
充分凄いって…褒めて挙げろって!!
29の自己紹介入れたあたりは秀逸!
ここの連中って、そういうのに敏感な癖して逆張るよね。

まあ、技術的(?)
テンション高い:転結(戦闘シーンなど)
説明シーンや演出:承

ん、何か間違えた?

カテゴリー : ストーリー スレッド: 足りない部分に何を入れたらいいか分かりません

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元記事:【緊急依頼】求む!処女作前編の中盤から終盤か、後編を批評して下さる下読み様!

不味い、不味いぞ……。非常に困ったことになった……。
む?
おや、タイトルを見てこのスレッドに来てくださった方ですね?
ありがとうございます、よくぞお越しくださいました。壱番合戦 仁と申します。

早速本題に入りましょうか。
実はですね、ただ今僕は完成した処女作の遂行作業を急いでましてね。
ありがたいことにご意見ご感想自体は、ネット上のたくさんの方々に頂いて十二分に生かさせていただいているのですが……、一つ問題が出まして。
序盤の方にコメントが集中しており、悲しきかな、読者の皆様から客観的な感想や意見を明言してもらっていない、前編の中盤から終盤にかけての推敲が八方塞がりと相成ってしまいました。
後編の推敲も上に同じです。

基本的に僕は、プロテスタント教会の人脈と親類縁者のコネクション以外、インターネットの皆様方に評価を頼りきりなのです。
ぶっちゃけた話、友達も大していないので、「面白いと思うから」ではなく「改善したいから」誰かに読んでもらいたいのに「結局その【誰か】なんて誰もいない」という孤立状態に陥っています。
というわけで、ネット上の皆様に頼みがあります。
多分、今のままでは読めたものじゃないけれど、前編の中盤から終盤にかけてか、後編のどこが善くてどこが悪かったのかを、僕に教えてくださいませんか?
皆さんのアドバイスは決して無駄にしません。貴金属並みに貴重なご意見として丁重に頂戴致します。

皆様のご意見ご感想を心よりお待ちしております。

上記の回答(【緊急依頼】求む!処女作前編の中盤から終盤か、後編を批評して下さる下読み様!の返信)

投稿者 田中一郎 : 2

子曰
法語之言 能無從乎 改之爲貴
巽與之言 能無説乎 繹之爲貴
説而不繹 從而不改
吾末如之何也已矣

論語にこんな言葉があります。
論語はご存知ですよね? 昔、中国にいた孔子という偉大な思想家のお言葉集です。
ざっくりと意訳すると、こんな感じです。

正論に従って、自分の行いを改めるのは大切なことだ。
気を使われて婉曲に言われたら、ちゃんと真意を考えないといけない。
いい気になって真意を汲み取らず、根本的な間違えを改めようとしない人には、私だって匙を投げるよ。

おわかりでしょうか?
多くの方が言われてるように、壱番合戦 仁さんの作品には、序盤に致命的な問題点が未だにあります。
私が「冒頭はもっと魅力、もしくは展開の速度がないとダメ」と書いた点です。
方言云々は、これの象徴的ポイントに過ぎず、そこだけ直せば良いというものではないのです。
壱番合戦 仁さんの根本的な問題は、これを充分に改善すること無く、さらなる批評を求めている点です。
言っても無意味だ、無駄だ、と感じてる人達から言葉を引き出すのは難しいです。

「ハートがある」なんて、文章には褒めるところがないって婉曲表現です。
こんな言葉でいい気になったらダメなんです。
遠慮なく問題指摘してる人の方が、よっぽど真摯に向き合ってくれてます。

以前私は、他の方の小説でも、壱番合戦 仁さんの作品と同様に序盤のダメ出しをして「読了に至らず」と批評したことがあります。
その方は後日、私の助言を受け入れるところは受け入れ、大幅に改稿、改善した上で再投稿されたので、私も改めて読ませて頂き、読了し、全体通しての批評を差し上げました。
壱番合戦 仁さんの作品も序盤が改善されれば同様に扱うつもりでいますので、皆さんの助言を謙虚に受け止め、言い争うヒマがあるなら改稿に掛かって下さい。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 【緊急依頼】求む!処女作前編の中盤から終盤か、後編を批評して下さる下読み様!

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元記事:主人公と主人公の妹のミドルネームやファミリーネームについて

名前は兄はジェローム。2歳下の妹はシオンなんですが、ミドルネームとファミリーネームに悩んでまして参ってます。

上記の回答(主人公と主人公の妹のミドルネームやファミリーネームについての返信)

投稿者 桂香 : 2

何か、お名前に関するこだわり等に大まかな傾向はありますか?
ドイツ系とか、柔らかい印象とか、アから始めたいとか、太陽のようなイメージとか。
もしなければ、ご兄弟の個々の性格を参考にされるとよいかもしれません。まず別々に作り、もう片方にも合うもの。
多少矛盾しても大丈夫だと思いますので、思いつく要素を教えてくださればと思います。
お名前からお二人ともフランスをモチーフとされた世界の住人と仮定しますと、語群としましては

アルディ/アルノー/アレ/アレヴィ/アロシュ/アンベール//アンリオ/イザイ/イノー/ヴァレーズ/ヴィラール/ヴィリエ/ヴィルヌーヴ/ヴェイユ/ヴェルニエ/ヴェルネ/ヴェルレ/エーメ//エロー/オートゥイユ/オービニェ/オベール/オリヴィエ/オリオール

カヴァリエ/カズヌーヴ/ガニエ/カペー/カミュ/カリエール/カルティエ/ガルニエ/カルネ /カルノー/ガロワ/ギグー/ギニャール/キュヴィエ/キュニョー/キュリー /ギロー/クラメール/グリモー/クルーエ/クルトゥワ
クレマンソー/クロワザ/ゲンズブール/ゴーティエ/ゴダール/コティ /ゴベール/コマンジュ/コラール /コルディエ/コルネイユ/コルベール/コレット/ゴンクール

サヴィニー/サビーヌ/サランジェ/サンティレール/ジェー/ジェゴフ
シェジー/シェニエ/シャヴァンヌ/ジャコブ/ジャネジャネット/シャミナードシャラン/ジャリ/シャンタル/シュヴァリエ/ジュオー

ジュシュー/ジュネ/ジュノー/ジュベール/ジョフロワ/ショワズール/ジルー/ジルベールジレ/ジロー/スーストロ/スカリジェ/セリーヌゼレール/セロー/ソーテ/ソーレ/ソシュール/ソレル
ダーノー/ダマルタン/ダミアン/ダル/ダルトワ/ダルメス/テテール/ティソ/ディディエ/デイブレル/ティボー/ティボーデ/デザルグ/デュアメル/デュヴァリエ/デュカス/デュトワ
デュノワ/デュバル/デュフォー/デュボア/デュポン/デュマ/デュメイ/デュラス/デュラック/テュレンヌ/デルヴォー/デルクール/デルピー/ドゥミ/トゥルニエ
トゥルノン/ドパルデュー/ドブレ/ド・ブロイ/トマ/ドラージュ/ドラクロワ/ドラノエ/ドラノワ/ドリール/トルトゥリエ/トルドー/ドレ/ドレフュス/

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ラランド/ラ・ロシュフコー/ラ・ロッシュ/ラロンド/ランベール/ランボー/リヴィエール/リゴー/リベリ/リュカ/ルイエ/ルヴィエ/ルーセル/ルクレール/ルコント/ル・サージュ/ルジャンドル/ルソー/ルデュック/ルナール
ルノー /ルノワール/ルフェーブル/ルフォール//ルペルティエ/ルメートル/ルメール/ルモワーヌ/ルルー/ルロワ/レオ/レオタール/レセップス/レニエ
ロート/ロード/ロカール/ロジェ/ロッシュ/ロニー/ロンバール

の中から選ぶのが良いと思います。

ミドルネームは普通の名前と語彙に大差ありませんが、例えば男性ならアラン、アレクサンドル、ディディエ、ジェレミー、ジュリアン、ルカ、ユーゴ、レオが。女性ならオレリー、ブリジット、マリー、エマ、クロエ、カミーユ、レア等が無難かと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公と主人公の妹のミドルネームやファミリーネームについて

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