小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

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元記事:作品を書いている時に限って全く別の作品の創作案が出て来てしまうのですが、どうしたらいいでしょうか?

二週間ほど前に、なろうで連載を始めたもののストックがほぼゼロの状態で見切り発車したために毎日ヒイコラ言ってる執筆初心者です。
んで、↑のようなこと言っておいて何なんですがなぜか書こうと思えば書こうと思うほど、別の企画の案ばかりが思いついてしまってどんどん脱線していく日々を過ごしています。
思いついたことをメモって三十分くらいソシャゲの周回でもすれば創作意欲が戻ってきて本来するべき仕事ができるようになるのですが……。
どうすればいいか誰か教えてください。

上記の回答(作品を書いている時に限って全く別の作品の創作案が出て来てしまうのですが、どうしたらいいでしょうか?の返信)

投稿者 ASMR好き : 4 人気回答! 投稿日時:

たぶん書きたいものがしっかり定まっていないか、「Aのようなバトルものが書きたいけど、Bのようなラブコメにも手を出したい」みたいに、書きたいジャンルが複数ある状態ではないですか?
もしそうだったら、僕も同じ症状になったことがあります。
一度原点に立ち返ってみて、ご自分が何を書きたいのか、テーマを探ってみるというのはどうでしょう?

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 作品を書いている時に限って全く別の作品の創作案が出て来てしまうのですが、どうしたらいいでしょうか?

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元記事:小説が全くもって書けられません

こんにちは。小説が全くもって書けられません。
かなり断片的な光景が浮かび、それも繋がりが薄いどころか関係ありません。設定からして知人に見せると破綻していると指摘されました。
中学生のころから創作活動をしたいと思い、成人してからに至るまで物語が完成したことがありません。正確には中学生のころ、小説は一応書いてはいました。ただし公開しても反応がなく、黒歴史ものです。
プライドが高いことがあってか、こうして創作について話すのは初めてです。近頃ノベルゲームを個人の趣味で作りたいので、こうして質問させていただきました。
皆さんどうやって執筆しているのでしょうか?

上記の回答(小説が全くもって書けられませんの返信)

投稿者 ASMR好き : 6 人気回答! 投稿日時:

書きたいものは決まっていますか?
創作意欲があっても、ただ何かを漠然と書こうかな……というだけでは形にはなりません。
何かの作品に感銘を受けて、自分もこんな感動を人に与えたい。でもいいし、夢の世界で冒険を繰り広げるファンタジーが書きたい。でもいいです。
まずは強い気持ちを持ってください。
その為には、今のままでは駄目だと思います。
あなたが感銘を受ける素晴らしい物語を見たり、創作の糧になる実体験をしてください。
↑創作の糧になる実体験というのは、もちろん取材も含まれますが、日常の中でフラストレーションを溜めることも大事です。
創作というのは「欲望の発散」です。あなたが日常の中で叶えられない、体験できないものを擬似的に叶えるのが創作活動です。
あなたが例えば学生で、勉強が上手くいってなかったり、好きな子がいるのになかなか進展しないならその気持ちをラブコメや成り上がりの物語を書くことで発散しましょう。
あなたがもし会社員で、嫌な上司がいるなら、それを敵キャラクターに見立てて気持ちよく倒す物語を書きましょう。
フラストレーション(嫌なこと)は創作の糧になります。無駄ではないのです。

そして、そうした強い気持ちを得たら発想は断片的でも、あなたの中に確固たる芯ができるはずです。
上辺だけのオリジナリティではなく、あなたの書きたい物語を素直に書いてみてください。

物語の終わりというのはいわばその物語のテーマの集大成です。
きちんと作者の中に書きたいものがあればどんなところからでも物語を終わらせられます。

他に、執筆方法としておすすめなのは、自分の中に細かい区切り(締め切り)を目標付けることと、親しい人にこまめに相談をすることです。
特に後者は実行しない(できない)人が多いですが、とてもお勧めです。
一度創作は一人でやるものという既成概念を捨てて、家族や友人など親しい人に相談(できあがったものをただ見せるのではなく)してみてください。
盗作される等の変なこだわりは捨ててください。あなたが盗作されるような才能のある人なら、既にプロとしてデビューしています。
相談と言っても、どうやって切り出せばいいの?とか、身近にそんなに知識のある人や、自分の創作をわかってくれそうな人はいない!って思うかもしれません。
実は相談にもやり方があります。
その人に合った正しい切り出し方ができないと、望むような答えは返ってきません。
普段は韓国ドラマやバラエティーしか見ない母親にSFの設定についてどうすればいいか聞いてもお母さんは困ってしまいますし、少年ジャンプしか読まない友達にハーレムものや、女の子しか出ない作品を書こうと思うんだけど……と言っても気持ち悪がられるだけです。
では、どうすればいいのか。
答えは、相手の持っている「得意分野」を知ることです。
韓国ドラマやバラエティーが好きなお母さんなら、胸が締め付けられるような恋愛シチュエーションや面白かった番組のどこが面白かったのか、語り出せば止まらなくなります。
少年ジャンプしか読まない友人なら、熱かった漫画やエピソードなど、そう言った切り口で聞いてみれば同じく話が弾むでしょう。
よく、オタクは好きなことは早口で話すと言いますが、そう言った要素は誰でも持っています。
身近な人のそう言った得意分野をあなたの作品の中に組み込めば、あなたの得意分野と合わさって、その作品はグッと魅力が増します。
上のフラストレーションのところでも書きましたが、創作というのはあなたとあなたの周りの環境を投影した写し鏡です。何もないところから物語は生まれません。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 小説が全くもって書けられません

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元記事:プロットを細かく作り込まないとキャラが脱線した行動をとってしまいます。 どうすればいいでしょうか?の返信

なってから考える。脱線前提で考えるかと。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なってしまう時は脱線テンプレーーーー典型的な脱線パターンというのがあります。

ただ、個体差があるんです。ミリ単位で許せない性格とか、またここでチキン根性出してズレやがった、とか

自分で自分の癖やテンプレを自覚しなきゃですね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
旅行のスケジュールとか、計画通りに進行って意外と難しいじゃないですか?

ああいうのって最低限、抑えるポイントだけ決めて、それ以外は自由行動とかにした方がずれないし。何回も旅行行っていたら、しまいに慣れるでしょう?

歩き出さないと分かりませんし、始まりません。

上記の回答(プロットを細かく作り込まないとキャラが脱線した行動をとってしまいます。 どうすればいいでしょうか?の返信の返信)

スレ主 ASMR好き : 0 投稿日時:

読むせん様回答ありがとうございます!

なるほど、もう脱線するのは仕方ないと……!
そう考えると、ちょっと楽に書ける気がします!
回答ありがとうございました!

カテゴリー : ストーリー スレッド: プロットを細かく作り込まないとキャラが脱線した行動をとってしまいます。 どうすればいいでしょうか?

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元記事:プロットを細かく作り込まないとキャラが脱線した行動をとってしまいます。 どうすればいいでしょうか?の返信

ほとんど作り込みません。
というか、ぶっちゃけると、自分の脳ミソと相談して「考えうる完璧な設定集とプロットを作ったとしたら、その作業量は歴史の教科書一冊出来るレベル」ってことに気がついて、抽象的な言い方ですが、そりゃ俺の仕事じゃねえよな、と思った。
じゃあどこまで作るかっていうと、基本、設定はほとんど作らないです。
話を作ります。
で、その話は「話が動くポイント」だけを考えて、あとはそのポイント=要点を並べて話がスタートからちゃんと流れるように穴埋めする感じ。
そこまで考えて、その話が成立するために必要な設定のみ考えて、プロットは終わり。

えっと、たぶん「話」が作れてないんだと思う。
例えば
「異世界に召喚される」「魔王を襲名する」「領地を守る必要があり、敵と戦うことに」「敵の正体が判明する」「敵を倒し、魔王領を平定する」
というストーリーがあるとすると。
これ、話が動くポイントの要点なんですが、例えば「魔王を襲名する」という場面は、別にどんだけ脱線しようと予定外にキャラが動こうと、「魔王を襲名する」という展開が書けりゃ話は成立するってことわかりますよね。
主人公が嫌々に魔王を襲名しようと、ノリノリで魔王を名乗ろうと、魔王の立場にさえなれば主人公の態度なんてどーだっていいんですよ。
何故かって、魔王の立場にさえなれば、次の展開「領地を守るために敵と戦う」に移れるからです。
つまり計画どおりに話は動かせるんで、嫌々だろうとノリノリだろうと関係ないわけですね。
なので、こういう点は流行を考えたりする。ヤレヤレ系が流行ってれば「乗り気じゃない主人公は~」って内容にする。

だから、そもそも脱線しても何も困らないし、まあ脱線すると「魔王を襲名する」というエピソードが長くなってしまうからそこは調節するけど、「書くべき内容が書かれていれば」別に何も問題ないんですよね。
この「書くべき内容」=「話が動くポイント」という要点を結んだストーリーを考えられていれば、プロットはそれだけで十分です。
キャラに暴れてもらえばキャラが出しやすいので、むしろ、自分で決めた規定枚数内で十分に脱線してくれたほうが、個人的にはそのほうがいいかな。
その脱線のせいで「話が動くポイント」って要点がまったく書けないんだったら問題だけど、それって「本日は少子化対策について話し合いましょう」とテーマを振ってるのに脱線しすぎて一切少子化対策について議論してないようなもんだから、その場合、回答は「脱線するなよ」としか言えない。

上記の回答(プロットを細かく作り込まないとキャラが脱線した行動をとってしまいます。 どうすればいいでしょうか?の返信の返信)

スレ主 ASMR好き : 1 投稿日時:

サタン様、回答ありがとうございます。

>「考えうる完璧な設定集とプロットを作ったとしたら、その作業量は歴史の教科書一冊出来るレベル」
確かに……ハイファンタジーとか歴史ものだと、キャラの食べるものとか道具一つ一つを取ってしても、その材料とかもあるわけですから膨大になってしまいますよね;

なるほど、要点だけを作ってそこをキャラが踏むように調整するんですね……!やってみます!

回答ありがとうございました!

カテゴリー : ストーリー スレッド: プロットを細かく作り込まないとキャラが脱線した行動をとってしまいます。 どうすればいいでしょうか?

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元記事:プロットを細かく作り込まないとキャラが脱線した行動をとってしまいます。 どうすればいいでしょうか?の返信

三浦様、こんにちは。

脱線した行動を取ったのにならないか心配? え~と、つまり書いたらキャラが別の事をしたんですか?

とりあえず、キャラクターが脱線する場合は2つあります。

一つは設定が薄くてキャラクターが暴走することです。冷静沈着の性格だったはずなのに、お調子者みたいになった、とかです。

もう一つは、キャラの一人歩きです。

これ、長編を書けば書くほど自然となるものですよ。監督側で見るところの役者のアドリブです。

僕も最初、プロットと違った行動をいつの間にかしていたのでどうしようかと悩んだことがあるんですが、キャラ設定や性格や信念やらを見て、こいつならこういう行動もするだろうなと面白いのでOKにしました。

前者は作り込みが薄いとなりますが、後者作り込みがきっちり出来てるとなります。
両者の共通点はプロットから外れたことですが、後者は、なんというかキャラがこうしたいと訴えてくる感じでしたね。

プロットの作り込みですが、人にもよるのであくまで僕個人はこうしてるという事でお願いします。

僕は長編のプロットを作るとき、起承転結で大まかなストーリーを作り、そこから「起」「承」「転」「結」と分けて更に細かく書いてます。

例えば、桃太郎のお話がありますよね。あのお話を起承転結の大まかなストーリーとして、「承」に注目します。

桃太郎が犬に出会い、きび団子をあげようとするのですが、そこでカラスが出て来てきび団子を横取りします。それを桃太郎と犬が協力して取り返しに行く……という流れです。

ここまで作って、不安なところ、ストーリー全体のバランス、この承でいくつ伏線を置くか考えて、これで良さそうならこれで、それでダメなら更に作り込みます。

ここで注意したいのは、あまり作り込まないことです。縛り過ぎると遊べなくなりますから。
余白でキャラの掛け合いとかすると凄く楽しいですよ。会話してるって実感します。

僕がプロットでしているのはこのくらいです。少しでも助力になれたら幸いです。

上記の回答(プロットを細かく作り込まないとキャラが脱線した行動をとってしまいます。 どうすればいいでしょうか?の返信の返信)

スレ主 ASMR好き : 0 投稿日時:

モネ様、回答ありがとうございます。

>脱線した行動を取ったのにならないか心配? え~と、つまり書いたらキャラが別の事をしたんですか?
すみません;
実は以前にも何回か小説を書いているのですが、その度にプロットとそぐわない選択をキャラがしてしまって今度もそうならないか心配という意味でした……。
説明不足ですみません。

桃太郎の例え、ものすごくわかりやすくて(なるほど!)と思いました。
以前は大まかなストーリーの分岐点でしか考えていなかったのですが、縛りすぎない程度に再度細かくプロットを作ってみたいと思います。
ご回答ありがとうございました!

カテゴリー : ストーリー スレッド: プロットを細かく作り込まないとキャラが脱線した行動をとってしまいます。 どうすればいいでしょうか?

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元記事:バトルシーンに関するスランプについて

連投させてもらってすみません。早急に意見を頂きたいことがあったのでコメントさせてもらいます。
メディアを問わずバトル系作品には多くのザコキャラ(大半がモブ)が登場します。
ザコキャラはほぼ確実に主人公達に敗北する訳ですが、それでどういったパターンを採用するかで悩んでいます。
私の思いつくザコは主に下の二パターンだと思います。

1.北斗の拳パターン
ザコキャラとしては王道中の王道ですね。ケンシロウみたいな強い主人公に瞬殺されるのがお仕事の方達。
書くのが楽な反面、多様しすぎると陳腐な内容に陥りやすいのが難点。
2.ジョジョ3部パターン
主人公達を苦戦させるけど、最終的に何かの拍子で逆転される方達。具体的には承太郎にオラオラされたスタンド使いですね。
これもあまり続きすぎると陳腐になってしまうリスクがある。

バトル作品を書いているとこれらをどう使い分けるか、で悩んでいます。
基本は2を使うのですが多用しすぎると、上記の承太郎みたいに「どうせまた承太郎がオラオラして勝つんだろ?」みたいに思われるのが嫌で、どうも匙加減が難しいです。
というか、特段弱くないネームドキャラが相手でも上記のザコキャラパターン2みたいな構図の戦闘シーンが多くなるのですよ。
特に承太郎に関しては、あの大作家である荒木飛呂彦先生の手がけたジョジョですら発生している問題ですから、バトルは難しいとよく思います。
ちなみにこのことを例の知人に話すと「そもそも小説でバトルを書くこと自体が無意味な行為だから今すぐバトルを書くことをやめろ。それ以外で話を盛り上げられないならそもそも小説自体書くな」と言われました。

他にバトルを書いている皆様、ご意見をお願いします。

上記の回答(バトルシーンに関するスランプについての返信)

投稿者 ポコポコ : 0

私は、意見を言えるほど本を読んでませんが、オーバーロードを参考にして見ては、どうですか?凄く戦いにはためになりそうです。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: バトルシーンに関するスランプについて

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投稿日時:

元記事:ラノベの一般読者層の知性レベルは、テレビの想定視聴者くらいを想定すべきか?

どうも。質問は初めてです。よろしくお願いいたします。

本題ですが、ラノベの一般読者層の知性について質問です。

会社でなんとなくぼーっとしていたとき、ふと「ラノベの一般読者層の知性レベルは、テレビの想定視聴者くらいなのではないか?」という仮説が思い浮かびました。これについて、色々調べたところ、以下のようなことが分かりました。

――――――――――――

■テレビの想定視聴者層はどれくらいか?

(少し昔の話題になりますが)とある芸能人が「CMは偏差値40の人にも理解できるものじゃなきゃダメ。この会社にいる時点で普通ではないと自覚しろ。世間にはおそるべき量のおそるべきバカがいる。そしてそれが日本の『普通の人』だ」という発言をしました。

また、演劇人の壤晴彦氏は、Twitterで同じような発言をしています。
「もう随分昔、当時の売れっ子脚本家とプロデューサー同席の時「日本のTVドラマは小3の語彙力で書けと言われます」俺「ホント?」P「ウン」俺「小4じゃダメなの?」P「視聴者から『難しい』ってクレームが来るんだよ」

さらに、KeyHoleTVの開発者である苫米地英人氏は自著の中で「そもそも現代のテレビ番組が、どういう層を対象にしているかというと、小学生高学年レベルの知力を対象レベルとしている。つまり、小学校高学年の頭脳が見てちゃんと理解できるレベル以上のものは、テレビには存在しないのだ。報道だろうが連ドラだろうが、同じである。すべて小学生向けのものだと思って間違いない。」と語っています。

小学3~4年生レベルの知性というと、国語が「ごんぎつね」、算数が「割り算」「小数」「角度」、理科が「磁石のしくみ」くらいとなります。いやいやさすがに馬鹿にし過ぎではないかと疑ったのですが、その手の人と付き合いのある友人に確認してみたところ、「まさにそう。彼らの知識はほんとそれくらい」と強く頷いていました。

これらを鑑みるに「テレビは小学生高学年レベルが理解できるように作られている」というのは信ぴょう性が高い(と私は思っています)。

■偏差値40の人は何に興味があるのか?

下記サイトにて、「偏差値40の人は何に興味があるのか」を解説していました。

はあちゅう氏の電通の先輩が言う「偏差値40の人向けPR」を解説。
https://www.kyohei-suzuki.com/entry/hensachi40-pr

(以下引用)
『偏差値40程度の人達は「時間が潰せること」と「快楽を得られるもの」に興味が振れていると言えます。電車やバスの待ち時間、退屈な授業中の暇潰しはスマホでソシャゲー。でも、ゲームだけだと飽きるので、楽しいことがしたいと思って恋愛を求めたり、バイクに乗ったり、ギャンブルにはまったりする。恋愛は本能、その他は「周りがやってるから」という理由で選び、ハマって行きます。彼らは多くのこと、本質的なことは考えず、本能や親しい人の勧めに従って行動するのがパターンです。物事をよく考えてから判断して行動する傾向のある、偏差値の高い人々とは逆のベクトルを向いています。』

そのうえで、偏差値40の人に受け入れられるコンテンツの特性として以下の要素を挙げていました。
・五感に訴え、本能を刺激するもの
・強く共感させるもの
・親しみを持たせるもの

――――――――――――

上記を踏まえたうえで、ライトノベルの一般読者層は、上記のような特徴を持つ人々と考えてもよいと思いますでしょうか? それとも、これ以上の知性を想定すべきでしょうか? もし、後者を支持するならば、どれくらいの知性を想定すべきだと思うでしょうか?

ご意見よろしくお願いいたします。

上記の回答(ラノベの一般読者層の知性レベルは、テレビの想定視聴者くらいを想定すべきか?の返信)

投稿者 暇人 : 0

人それぞれなので難しい問題です。ですが高偏差値向けラノベにも底偏差値向けラノベにもメリットデメリットがあります。

まず高偏差値向けラノベのメリットですが「本能を刺激するもの」、「快楽が得られるもの」が大事とするのなら、人には「優越感に浸りたい」という本能があります。なので高偏差値の向けの物語を読破できたという結果は「自分の能力が高い=優越感=快楽を得られる」となります。だから対象偏差値は高く設定した方が「優越感」という快楽を強く刺激できるので有効です。またブランドとしての強さも発揮できます。変な話ですが高偏差値の作品は「理解できなくても読んだだけで自慢になる」という優越感が快楽=本能を刺激されて底偏差値の方からも好まれる可能性はあるでしょう。
一方でデメリットですがやはり読者が絞られる可能性が高いです。息抜き等の理由から偏差値40の作品を好む高偏差値の方は多いかもしれませんが、高偏差値にしか理解できない作品を偏差値40の方が好む可能性は低いです。理解できないのものを快楽とできるのは一部の方を除いて難しいと思われます。特にラノベでは厳しいでしょう。

次に底偏差値向けラノベのメリットですが、上記の理由から底偏差値向けは幅広い読者に好まれる可能性が高まります。特に他人の目を気にせず純粋に作品を楽しみたい方が多ければ理解の範囲が広がる底偏差値向けの方が有効です。後は、はあちゅう氏の記事で底偏差値向けの優位性がたくさん説明されているのでメリットの部分は省略しますね。
ただし当然デメリットも存在します。人によっては「馬鹿にされたくない」という本能があります。偏差値40(に見える)ラノベを好む事は「そんな作品を読む自身の価値が低い」と感じてしまう方も少なくありません。偏差値40のラノベを読んでも自慢にならず、むしろ馬鹿にされる可能性すらあります。これでは優越感という快楽=本能を刺激することができません。なので対象偏差値は可能な範囲で高く設定した方がいいでしょう。

当たり前ですが偏差値を絞る事自体が悪手で全偏差値の方が楽しめるラノベを作るのが理想です。
ただしこれは理想論であり、得意不得意、強さ弱さがはっきりしている作者ならあえて対象偏差値を絞ったラノベを作る事も重要な戦略だと個人的には思います。

カテゴリー : その他 スレッド: ラノベの一般読者層の知性レベルは、テレビの想定視聴者くらいを想定すべきか?

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投稿日時:

元記事:ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写について

お世話になっております。

狩猟や戦闘描写のあるライトノベルに挑戦しており、子どもや女性キャラクターも狩りや戦いに参加します。

小説の世界観は以下のような設定にしています。
・刀や弓の製造に関しては、室町時代程度の技術力
・銃はまだ浸透していない
・魔法などの超常的な力は存在しない

このような世界観で、子どもや女性が、
①長弓を当たり前に使いこなす
②長弓で鹿や猪などの大型動物を仕留められる
③大剣やハルバードなどをぶん回す
④ハンマーで大岩を砕く
といった描写があったとき、やはり「そんなの無理だ」と興醒めされてしまうでしょうか?

以前、別の小説批評サイトにてこのような設定のライトノベルを投稿した際、「女性や子どもの筋力でそんなことはできない。魔法がない世界観で、事前に『強化人間などで筋力増強されている』などの描写がないのに、体格に不釣り合いな武器を持たせたり、異常な腕力があったりするのはおかしい」との評価を多数頂き、小説云々以前の問題だとの指摘を受けました。

「そういう世界観」ということで説明できないかと思ったのですが、皆様はどうお考えでしょうか?
魔法がない世界観にする限り、このような戦闘描写をしたいのなら、筋肉隆々のキャラクターしか登場させられなくなってしまうのでしょうか…?

アドバイスいただけると嬉しいです。

上記の回答(ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写についての返信)

投稿者 あざらし : 1

弓限定で書き込みます。
その前に。
長弓にする必要はありますか?
あれはアウトレンジ攻撃が最大の利点で、狩猟に向いたものではありません。

>②長弓で鹿や猪などの大型動物を仕留められる

これですね。
ボウハンティングは何度となくやってますので、実際の所を。(海外の話しです。国内では弓具を使った狩猟は禁止されてます。捕まります)

話しの流れとしとして、なぜ弓矢でハンティングするかですが、基本はやっぱり銃です。
ところが銃でハンティングをすると500メートルぐらいの距離からでも普通に刈れます。(もちろんそれなりの弾と腕は必要ですが)
肉眼では点にもならない距離から鹿や猪を狩れるということです。
一般的に日本の自然は険しく狭いのに対し、アメリカは広くて深いという特色がありますので、安全を確保した上で獲物までストーンと障害物なしなんてゴロゴロしてます。(道も木々も狩猟では安全確保の上で障害物です)

語弊を恐れずにいうと”楽”であり、獲物に逃げる機会がない。あまりにも一方的な狩りになります。
これが弓になると獲物側から察知できる距離になり、道具を使う人間は獲物にバレないように行動する必要が出ます。

まぁ人間の勝手な言い分で、狩られる方からすれば知ったこっちゃ無い理屈ですが、それだけ狩りにくくなり一匹狩れば終了する狩りです。(銃の場合はリミット一杯まで続けられます)
どちらかというと、何らかの主義主張があって、それに拘る人のハンティングです。

さて。
長弓は一旦おいといて、御作の世界観を現代の弓に例えるとイメージ的には『ベアボウ』が比較的近くなります。(不明な専門用語はググってください)
ところがこの弓をハンティングで使用する人はあまりいません。標準的な道具ではなく、特殊な拘りを持った人が選ぶ道具です。
主流ではないボウハンティングでも、さらに拘る道具ですから、競技で使ったことはありますがこれでハンティングしたこともなく、する人も知りません。

では、一般的にどのような弓を使うかというと『コンパウンドボウ』です。
なぜハンティングで使われるかというと、色々あるのですが、第一に「弓を引ききった時にほとんど力がいらない」からです。

ベアボウの場合、矢をつがえて弓を引き絞っていくとドンドン重くなり、狙いをつける(つまりピークの維持)時に一番力が必要になります。
コンパウンドボウの場合は、弓を引き絞るとピーク直前にガクンと軽くなり、一番力が必要なはずの状態では、ほとんど力がいりません。(つまり強力な弓でも狙いやすい)
これは射撃距離にあって、バイタルポイントを正確に狙えるということです。

基本的に待ち伏せ型の狩りですから(樹上が多い)正面ではなく、側面。
弓で獲物を狙う場合、撃てるのは心臓だけになります。(それ以外は半矢になる公算が高いので撃っては駄目)
銃の場合は大口径なら「おおよそ」が通用しますが、弓矢はそうはいきません。
そして心臓に当たっても、しばらくは普通に走って逃げます。(すぐに追いかけないで、数分後に追跡します。放血して死んでます)
銃の場合は、その場でコロリです。

要するに、獲物が近寄ってきたら弓を引き絞って待機。そのままの姿勢で獲物が横を向いて心臓が狙える位置に来るまでジッと我慢。それが3分でも5分でもです。
個人的に使ってたのは70ポンドですから、はっきり言ってコンパウンドボウでなければ耐えられません。(ちなみに70ポンドの弓は熊でも倒せます)

ではベアボウの場合どうするのか?
用品店で聞くところによると、獲物が横を向いた時に素早く弓を引き絞って放つ、らしいです。
つまりは「引き絞った時に出る微音に、獲物が気づき逃げ出す前に放つ」
御作に限らず、ファンタジーの狩りですね。

さて、では獲物を絶命させるにはどれぐらいの力がいるか?
鹿と猪では求められる強さが違いますが、待ち伏せ狩りの場合で、おおよそ30ポンドでしょうか。
これぐらいあれば距離10~20m(樹上ならこれぐらいです)で、肩甲骨を射抜けるので、心臓を外してもなんとか獲物を回収できる公算が高いです。

ちなみにキロ換算で18.6kgですが、和弓ではなかなか見られないほどの強さです。
もちろん弓道は目的が違いますので一概には言えないですが、成人男性の引く弓で(強め)おおよそ14kgといった所です。(ただし、和弓は手に”ゆがけ”を装着し捻りながら耳の下まで引き絞ります。ハンティング用の弓はあごの下で、別途トリガーを使います。※どっちも現代で一般的な話しです)

30ポンドが強いかどうかですが、これは『人による』としか言いようがありません。計り方ですが20回連続で引けるのが、その人に合った弓になります。(ハンティング用の場合です)
大の大人、それもガタイに恵まれた人でも「無理!」ってのもありますし、小男が引ける場合もあります。

というのも日常生活で普段使わない背中の筋肉(特に僧帽筋)を純粋に使います。(普段の運動だと無意識に腕力でサポートします)
『あまり使わない筋肉だから、使えない』と言い換えても良いかも知れません。

ちなみに今やってるオリンピック。
女子で40ポンドぐらいらしいです。
標的射撃、それも弓道と異なりマトのどこに当たったか?を競う競技で40ポンドですから、距離がグンと短くなり、そこまで精密性のいらないハンティングに当てはめると、まだまだ弓力に余裕があるはずです。

実際に見たわけじゃありませんが、狩猟に限定するなら言うても30ポンドです。
現実的にも女性は無論、子供だって日常的に弓を使う必要があれば普通に使えると思いますよ。

そして長弓の最大の利点、アウトレンジ攻撃は狩猟には必要なものじゃありません。
弾幕のごとく矢を降らせる必要も無ければ、何百メートル先から獲物を射貫く必要もありません。
当たっても矢ですから、貫通力が全てです。

とはいえ現実に即しての話しです。
どうしても長弓が必要なら、それで別に良いと思いますよ。
映画の中の銃だってフィクション全開が大多数です。日常的に鉄砲を使う軍人だって「それは違う」なんてヤボなこと言いません。
現実の嫌なことを実体験で知っているからこそ、フィクションであることを楽しんでいるからです。
狩猟だって一緒です。
率直には、文句言うのは半可通の証拠でもあります。現実を知らないから、知っている知識がフィクションを楽しむ邪魔をする。

けれどこれはネットで簡単に調べられるという、そういう時代に生きている弊害みたいなものです。
作り手さんは、それも計算に入れる必要があるでしょう。

現実的である必要は無く、現実っぽい、で十分だと思いますよ。
著者さんも『全てが現実に即した』を意識すると、どうしても物語がそれに引っ張られます。
一番引っ張られるのは読者ですね。

こういう場合は物語のはじめの方、出来れば数ページで『フィクションであるという強烈な出来事』をエピソードで語ってください。
そしてフィクションであることに誇りを持って執筆してください。

ではでは執筆頑張ってください。
応援いたします。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写について

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