小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

かかかさんの返信一覧。最新の投稿順4ページ目

元記事:キャラクターの性格をどちらにするか迷う時はどうすればいいですかの返信

プロットは物語の骨格なので、プロトタイプをいくつか作ることは有益ですがあくまで物語の試行になります。
なので、キャラクターの試行には相応しくないだろうと思います。

つまり、「そのキャラクター」に相応しい物語をプロットで試行しているのだから、主役を変えて2つプロットを作ればそれぞれ別の物語が2つ出来上がるだけ。
なら、どっちを選ぶかは完全に作者の趣味なので、第三者からはどっちでもいいのではという答えしかないんじゃなかろうか。

同じ世界感同じ物語でキャラクターの差を考えたいのなら、同じプロットでキャラクターを変えて思考してみるのが良いのでは。
単純に、原稿用紙10枚くらいの掌編プロットを考えて、中二VerとミステリアスVerで書いてみるのが手っ取り早いんじゃないかと思います。
そんで、この場合はどっちが面白いかよりどっちが書きやすいかで考えたほうがいいと、個人的には思う。

余談だけども。
>長い間この二つの性格を統合する試みを続けていましたが、現時点でそれによって自分の好みの性格を作ることは不可能と判断し
統合じゃなく、単純に合わせちゃえばいいのでは。
普段はミステリアスで天然な人物だけど、オタクワードを耳にすると中二スイッチが入る。みたいな。
そういう二面性があるとかえって人間味が出てくるので、立体的な人物像が出来ると思う。

上記の回答(キャラクターの性格をどちらにするか迷う時はどうすればいいですかの返信の返信)

スレ主 かかか : 0 投稿日時:

ありがとうございます。スイッチですね。参考にしようと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクターの性格をどちらにするか迷う時はどうすればいいですか

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元記事:キャラクターの性格をどちらにするか迷う時はどうすればいいですかの返信

その二人を完全に同居させない、というのはもったいないことだなぁと考えます。
質問者さんの言う通り、オーディションの様にしてどちらかを切り捨てるというのもアリだとは思いますが。
どちらかがどちらかのライバルになるとか、『性格は合わないのに趣味は合う親友』という形でリメイクしてみるとか。自分の中でイメージが固まっているキャラが居るなら活かすのも手だと考えます。

『どちらも主人公にしたい! サブキャラにはもったいない!』という考え方はよくわかりますが、『メインストーリーに出てこないだけで見方を変えれば他方もまた主人公である』というような人物として登場させても、魅力があるように見えると感じます。

おすすめである作者の類例としては『異世界魔法は遅れてる!』
 https://ncode.syosetu.com/n3840bt/
ですね。
中二要素が強く、ややイタイと言われることもある作品ですが、『巻き込まれ召喚』系の作品でありつつも、巻き込まれ元となっている主人公の友人・勇者が良いキャラをしており、ダブル主人公とも違った楽しめ方をする作品です。

僕がおすすめする案における注意点としては、『作ったけど表に出さない』設定を多めに用意すること・『出さない部分』をしっかり意識すること。

捗るやり方に関していえば、『頭の中でアナザー主人公を中心としたサイドストーリーを考えつつ進めること』でしょうか。

なお、かなりかたよった案の出し方をしているという自覚はあるので、俺の案は『参考』程度に考えてください

上記の回答(キャラクターの性格をどちらにするか迷う時はどうすればいいですかの返信の返信)

スレ主 かかか : 0 投稿日時:

ありがとうございます。確かに、脇役にしてしまうのもいいかもしれませんね。トレーニングのつもりでどんどん脳内のキャラクターを消費していくのもいいのかもしれません。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクターの性格をどちらにするか迷う時はどうすればいいですか

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元記事:文章から音楽を連想させるにはの返信

自然言語による記述で、ある特定の音楽体験の印象形成ができるか、ですよね。
考えるに、以下の方法で可能だと思います。

1.表現したい音楽から、その音楽を成立させている主要概念を抜き出す
2.その後、それぞれの概念要素を読者が印象形成できるレペルで解説しながら提示する

少し簡略化して、その音楽を聞いた時の自分の音楽体験を言語化するだけでもそれなりには伝わる気もします。

前提として、音楽の構造についての自分の理解を下記に記載します。

音楽の実体は、振動の配列。その配列を物理的根拠(弦の長さの数比、Hzの大きさ)や
機能的根拠(音の与える印象)でグルーピングしたのが音階。複数の音をグルーピングしたものがコード。さらに、それらをある特定のコンセプトでまとめたものが楽曲。

上記内容から考えて、自然言語での表現単位はコードよりも抽象的となるのが普通だと思います。(例えば、小説でコード進行を記載したりはしない。それなら楽譜でいい)

コードを記載しないということは、音を記載するわけではないということ。

つまり、小説表現として記載できるのは、その音楽を聞いた時の印象や、ハード面での構成、演奏者の特徴などになると思います。

そういった内容を組み合わせて描写し、読者に音楽を説明できればよいのではないでしょうか。

ちなみ、ある特定の語彙が、特定の具体的な状況を連想させることは期待しないほうがいいと思います。語彙と意味の紐付けは、読者の脳内にある語彙データベースの構造に依存するので。だいたい合ってるものくらいは連想してくれるかもしれませんが、詳細までは一意に連想してはくれないと思います。

上記の回答(文章から音楽を連想させるにはの返信の返信)

スレ主 かかか : 0 投稿日時:

語彙からの連想は使わない方がいいのですね。ありがとうございます。
ハード面での構成というのがいまいちピンと来ません。楽器に合った楽譜の使い方ということでしょうか。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 文章から音楽を連想させるには

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元記事:文章から音楽を連想させるにはの返信

漫画の例になってしまって申し訳ありませんが、赤石路代「P.A.(プライベート・アクトレス)」では、主人公にとっては辛かったPAの仕事をこなしたラストにショパンの音楽を聴きながら「ショパンは哀しい気分の時に聞いてはいけない。できれは愛する人がそばにいる状態で。それでも無理ならせめて明るい陽だまりの下で」と締めくくっています。

この作品は漫画ですが、感性や表現は小説でも使えるのではないか、むしろ小説のほうが向いているのではないかというものが多いので、ひとつの参考例になるかもと思い挙げてみました。

上記の回答(文章から音楽を連想させるにはの返信の返信)

スレ主 かかか : 0 投稿日時:

貴重な情報ありがとうございます。聴いた人の感想も使えますね。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 文章から音楽を連想させるには

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元記事:補足

「不協和音」を文章で表現するというのは難しいと思います。センスの鋭い書き手ならできないことはないかもしれませんが、あまりそういうことに拘ると小説ではなく詩になってしまいます。
繊細な感覚描写にこりすぎると、小説本来の物語としての面白さをぼやけさせてしまうんじゃないかと考えていまして。
「かなしさは疾走する」はモーツァルトのト短調の音色が聴こえるような錯覚を引き起こすものではありません。ですが、モーツァルトの短調系の曲を聴いたことがあれば「そう、まさにそんな感じ」と同意する人は多いんじゃないかと。

上記の回答(補足の返信)

スレ主 かかか : 0 投稿日時:

ありがとうございます。面白ければ詞でも自分は構わないと思っていて、要するに使う時だけ使うと言った感じ(それでも全体との調和が必要とは思う)です。
個人的には何らかの速度のようなものが使えたらと思うんですが、難しいですね。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 文章から音楽を連想させるには

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元記事:創作の参考にしているもの、教えてください。

こんにちは、カイトです。

小説に限らず漫画、映画、舞台、その他諸々、皆さんが創作の参考にされているものがあれば教えていただきたいです。構成、設定、閃き、モチベーション、参考の内容も問いません。
真面目に皆さんのご意見を伺いたいの半分、罪のない雑談を楽しみたいの半分です。

私のよく参考にするものは、
○Eテレ高校講座「世界史」
閃きと異世界ファンタジーの設定の参考に。地図帳メモ帳片手によく観てます。
このほかにも、NHK、Eテレの番組はものすごく参考になるし、純粋にめっちゃ好きです。

○ドラマ「チャングムの誓い」
構成と人物設定の参考に。「こんなのねーよ」と思いつつ次回を気にして観てしまうあの感じ。私は現実的で面白みのないキャラクターばかり考えてしまうので、チャングムのトラブルメーカーっぷりも参考になります。

○映画「アマデウス」
モチベーション。とにかく面白くて好き。ほかにも好きな映画はたくさんありますが、「自分が小説を書くなら」を意識して観たのはこの作品が初めてです。
話すと長くなりすぎるので割愛。

○藤沢周平と夢枕獏の短編小説
モチベーションというか目標。こんなのが描きたいなぁ。

こんな感じです。
真面目な質問の中恐縮ですが、お付き合いいただけると嬉しいです。

上記の回答(創作の参考にしているもの、教えてください。の返信)

投稿者 サタン : 1

世界史は本当に参考になるね。
正確には波乱万丈に生きた人の人生エピソードがすごい参考になる。ぶっちゃけまんま使えること多い。
親の七光りで権力だけ手に入れた無能って嫌われ者のキャラを書いたとき、その嫌われっぷりがイメージできなかったんでジョン失地王のエピソードを捏ねて形にしたりとかした。ちなみにジャンルはライトSF。
ゴディバ婦人のエピソードが好きで「こういう伝説がある」的な話が出ると割と何度も形を変えてこすり倒したりしてる。

最近は割とマジでYoutube。
Youtubeの中でもやっぱ歴史系が多い。
動画を面白くしようとするから、歴史の面白エピソードが紹介されること多くて、「メイドと主人の関係はこうで、こんなことがあったんですね~」って、それもうそのまま「メイドの描写」としてワンシーンに仕立てりゃええやん、ってネタの宝庫。
その道に詳しい人が大量にネタ提供してくれる。

人間関係というか、キャラ相関というか、キャラクターの組み合わせ的なもので参考にするのは、どうあっても流行作品や主戦場にしてる場所の人気作品かな。
コメディを楽しんだ読者は、いくら名作とはいえ次に手に取る本でホラーは選ばなくて、似たようなコメディを選んじゃう。
でもパクり作品を読みたいわけでもないから、「同じもの」ではなく「似たような違うもの」がウケやすい。
そうすると、世界観やキャラや話はまったく違うけど、主要キャラのコンビの関係やヒロインの距離感やサブキャラの役割なんかが、どっか似てると「似たような」感が作れるから、安心して読み続けることができる。のではないか、と考えている。
自分の好み云々というより、これは市場調査的な意味合いになるかもね。

Youtubeと言えば、最近ハマってるのが都市伝説系、の中でも英語圏でクリーピーパスタって呼ばれてるジャンル。
SCPとかすごい使えそうな気はするしいつか扱いたい題材だなと思うんだけど、都市伝説系のラノベだと ブギーポップは笑わない が好きすぎて、どうしてもそっちに寄ってしまって形にならん。
でも、特に海外の都市伝説は怪異とSFが混ざってる感じで、バックルーム とかなかなか日本にはない感性だなぁ、って思って憧れがあるかな。
モチベというかそんな感じでテンション高めたりしてる。

目標ってわけじゃないけど、好きな作家は宮部みゆきと浅田次郎で自分の文章の先生。
小説以外だと、アニメ監督の今敏の映画を、どうやったら文章化できるかなと考えることが結構ある。
代表作はパプリカとかパーフェクトブルーとかだけど個人的には千年女優が好き。
動画、中でもアニメーションでしか表現できないような手法をどうしたら再現できるかなと、単に文字に起こしただけじゃ絶対面白くないし絶対読者がついてこれないから、でも今敏の表現力は凄いし尊敬するし、なんとか文章に落とし込みたいんよな。
たぶん文章ではなく演出や物語の転がし方で印象を操作するんじゃないかなーとは思うんだけど、まあ、この表現どうするんやろ、わからん、って感じで目標はなかなか解けない問題になってしまってる。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 創作の参考にしているもの、教えてください。

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投稿日時:

元記事:サブタイトルを決める意味

ネーミングセンスがないので、毎回サブタイトルに悩んでいます。
法則を決めるとネタ切れしそうだし、長いサブタイトルってどうなんでしょう? タイトルが長いのは集客の面で有効なのはわかるんですが、サブタイトルまで毎回凝るのは正直疲れそうです。
サブタイトルはどういった調子で決めていけばいいんでしょうか? 相談よろしくお願いします。

上記の回答(サブタイトルを決める意味の返信)

投稿者 サタン : 0

妙にカッコつけず、まんま書けばいいんですよ。
その回の話題はなんですか? ってだけの事なので、別にサブタイトルに魅力を出す必要はないでしょう。
私はWebでも書籍でもサブタイトルは読まないです。内容が面白ければサブタイより本編読みたいので、目に留まることさえないです。
「長い方が集客の面で有効」とありますが、どういう面で有効なのでしょうか?

その回の内容が「主人公が異世界に旅立つ」って事なら、「異世界へ」とか適当で良いと思いますよ。
内容をそのまま書けばいいだけなんで、センスもなにも必要ないです。これが出来ないとすると書いた本編に内容がないって事になると思う。
でも、相談内容からしておそらくはセンスの良いサブタイを考えるのが苦手って事だと思うので、そんなら別にそんなセンスに悩む必要ないんじゃない、そのまま書けば、という感じです。
どうせWebでは「Next」を押すわけだからサブタイなんて目にしないです。ページが切り替わったときにチラッと見えるだけ。

ごくごく個人的な話だけど、
逆に「凝ったサブタイ」というか「センスあることを見せようとしてくるサブタイ」みたいなのは、読む気が失せます。
どうせ内容もそういうカッコつけが多いんだろうと思うと、飾った文章を描写と思ってるような、読むのが疲れる文章を書いてるんじゃないかなと邪推してしまうためです。
一般論ではなくあくまで個人的な事だけどもね。

カテゴリー : その他 スレッド: サブタイトルを決める意味

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投稿日時:

元記事:ファンタジーにおけるMP制について

 ライトノベルによくあるMP制ですが、個人的に納得がいきません。

 魔法と銘打っている割に、魔力がなければ使えないだとか、エネルギーを一点集中させることで肉体を強化するだとかいう話を見せられて、「魔法も所詮は科学みたいなものか……」と思ってしまった経験のある方は、自分以外にもいますでしょうか。

 自分は異種格闘技戦のような面白さを求めて、「地球舐めんなファンタジー」とか「科学と魔術が交差する時云々」という類の話をなろうで調べて読んでみたのですが、魔法を使う専用の神経が必要であるなどという、いかにも科学めいた設定を読まされ、途中で読むのをやめてしまった経験があります。

 魔法のルールを書くな、とは思いませんが、夢を与えてくれるようなシステムにしてほしい。

 そして、ライトノベルにありがちな「魔力の消費」という設定もまた、魔法を科学っぽい夢のないものにしていると思っているのです。エネルギーがないと使えないというのは、どことなく熱力学か何かを連想させます。

 が、バトルなどの描写をするにあたっては、能力の使用にたいして制限があり、分かりやすい形でシステムになっていて、かつ誰もが知っている呼び名で呼ばれている必要がある、というのも事実。

 こちらとしても、ストーリーを読ませたいのですから、余計な説明に文章を割いたりしたくありません。

 果たして、MPを消費しない魔法を異能バトル系のライトノベルに登場させ、なおかつ「小説家になろう」のようなサイトで高評価を得ることはできるのか、できないのか、できるならどのような前例があり、工夫がなされてきたのか、お教え願いたく思います。

上記の回答(ファンタジーにおけるMP制についての返信)

投稿者 サタン : 1

納得がいかないなら、自分で代わりになるものを考えりゃいい。
誰も思いつかないから無いだけではないかな。

魔力だけではないよ。
能力バトルには基本的につきものでしょう。
霊力なり精神力なり、言葉が変わってるだけで基本的に使用するたび何かしらのエネルギーを消費する。
これは人間社会の基本ルールというか常識なので、理解しやすいんですよ。

一方で、「バトル」ではない場合は魔力という概念すら登場しない場合もあります。
例えば――ラノベでパッと思い浮かばないけど、漫画の「フライングウィッチ」など日常系のエブリデイ・マジックなんかは基本魔力を使うという描写はありませんね。
戦闘しない場合、そうしたシビアな設定は必要ないので、設定的にあったとしても書く必要がないのでしょう。

というのも、読んでりゃわかると思うんだけど、「魔力消費」と言うものの、魔力なんてものはあってないようなものなんですよね。
パラメータが見えるわけではないし数値として明確にされてるわけでもないし、主人公は凄い魔法を連発したり消費がでかいとされる魔法を簡単に使ったりする。
単に「今回の魔法は魔力コストが良い」とか言いたいだけ。
あるいは「強力だがコストが大きいから常時使用はできないな」と使用制限をかけたいだけ。
魔力消費するとは言え、その数値が明確でない以上、作者としては好きにできるでしょ。
一発撃てば魔力が空になりそうな魔法を2連発させることだって、別に可能なわけですよ。
ようするに「魔力消費」というのは戦闘を彩るスパイスとしての役目が強いんです。

魔力に変わるアイディアがあれば良いというわけじゃない。
そのアイディアがちゃんと機能するか、という事を考えると「魔力消費」に代わるアイディアはそうそう無いかと思います。
たまに媒介消費タイプのを見かけるけど、例えば魔石を消費して魔法を行使する的な。でもこれだって結局は「消費」でしょ。「魔力」が「魔石」に変わっただけ。本質的には何も変わってない。

ああ、そうだ。一つだけ、設定的にもほぼ「術者の何かを消費してるわけじゃない」という設定のバトルものを思い出しました。
漫画「鋼の錬金術師」です。
あれは確か、知識によって物質変換を行ってるだけで、設定的には地熱エネルギーだか地殻運動だかを利用して術を行使してるんだったっけな?
おや。変ですね。
「術者の何かを消費してるわけじゃない」という設定なのに、かろんさんが言う「専用の神経がある」よりもずっと「科学っぽい」設定じゃないですか。

ぶっちゃけ、「回路」とか「神経」とか「地殻運動」とか、そういう単語が科学を連想させてるだけで、「魔力消費」自体は別に科学ではなく普通だと思いますよ。
異世界でも「お金を支払ってモノを買う」でしょ。
つまり「お金を消費して何かを得る」でしょ。消費して効果を得るシステムは科学じゃなく、文明において普通のシステムじゃないかな。
魔法の仕組みを説明しようとすれば一般読者にも理解できる方法で説明することになるので科学に例える事が多いし、魔法バトルものなら魔法がメインなので魔法について説明せざるをえない場合が多いでしょう。
まあぶっちゃけ説明しなくても成立するんだけど、アマチュアは特に説明しないと気がすまないので、そういう説明がつきもの。
というのが現状でしょうね。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ファンタジーにおけるMP制について

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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