小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

かかかさんの返信一覧。得点の低い順1ページ目

元記事:文章から音楽を連想させるにはの返信

以下は、小林秀雄『モオツァルト』の一説。

「確かに、モオツァルトのかなしさは疾走する。涙は追いつけない。涙の裡に玩弄するには美しすぎる。空の青さや海の匂いの様に、万葉の歌人が、その使用法をよく知っていた「かなし」という言葉のようにかなしい」

「かなしさは疾走する」という言葉が、クラシック・ファンにはわりと有名です(実は元ネタがあるらしい)。
例えばこんな感じでどうですか?

上記の回答(文章から音楽を連想させるにはの返信の返信)

スレ主 かかか : 0 投稿日時:

ありがとうございます。音楽を聴くことで得た感情を書くのも手ですね。それからファンの間で共有されているキーワードを使うのも。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 文章から音楽を連想させるには

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元記事:補足

「不協和音」を文章で表現するというのは難しいと思います。センスの鋭い書き手ならできないことはないかもしれませんが、あまりそういうことに拘ると小説ではなく詩になってしまいます。
繊細な感覚描写にこりすぎると、小説本来の物語としての面白さをぼやけさせてしまうんじゃないかと考えていまして。
「かなしさは疾走する」はモーツァルトのト短調の音色が聴こえるような錯覚を引き起こすものではありません。ですが、モーツァルトの短調系の曲を聴いたことがあれば「そう、まさにそんな感じ」と同意する人は多いんじゃないかと。

上記の回答(補足の返信)

スレ主 かかか : 0 投稿日時:

ありがとうございます。面白ければ詞でも自分は構わないと思っていて、要するに使う時だけ使うと言った感じ(それでも全体との調和が必要とは思う)です。
個人的には何らかの速度のようなものが使えたらと思うんですが、難しいですね。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 文章から音楽を連想させるには

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元記事:文章から音楽を連想させるにはの返信

漫画の例になってしまって申し訳ありませんが、赤石路代「P.A.(プライベート・アクトレス)」では、主人公にとっては辛かったPAの仕事をこなしたラストにショパンの音楽を聴きながら「ショパンは哀しい気分の時に聞いてはいけない。できれは愛する人がそばにいる状態で。それでも無理ならせめて明るい陽だまりの下で」と締めくくっています。

この作品は漫画ですが、感性や表現は小説でも使えるのではないか、むしろ小説のほうが向いているのではないかというものが多いので、ひとつの参考例になるかもと思い挙げてみました。

上記の回答(文章から音楽を連想させるにはの返信の返信)

スレ主 かかか : 0 投稿日時:

貴重な情報ありがとうございます。聴いた人の感想も使えますね。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 文章から音楽を連想させるには

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元記事:文章から音楽を連想させるにはの返信

自然言語による記述で、ある特定の音楽体験の印象形成ができるか、ですよね。
考えるに、以下の方法で可能だと思います。

1.表現したい音楽から、その音楽を成立させている主要概念を抜き出す
2.その後、それぞれの概念要素を読者が印象形成できるレペルで解説しながら提示する

少し簡略化して、その音楽を聞いた時の自分の音楽体験を言語化するだけでもそれなりには伝わる気もします。

前提として、音楽の構造についての自分の理解を下記に記載します。

音楽の実体は、振動の配列。その配列を物理的根拠(弦の長さの数比、Hzの大きさ)や
機能的根拠(音の与える印象)でグルーピングしたのが音階。複数の音をグルーピングしたものがコード。さらに、それらをある特定のコンセプトでまとめたものが楽曲。

上記内容から考えて、自然言語での表現単位はコードよりも抽象的となるのが普通だと思います。(例えば、小説でコード進行を記載したりはしない。それなら楽譜でいい)

コードを記載しないということは、音を記載するわけではないということ。

つまり、小説表現として記載できるのは、その音楽を聞いた時の印象や、ハード面での構成、演奏者の特徴などになると思います。

そういった内容を組み合わせて描写し、読者に音楽を説明できればよいのではないでしょうか。

ちなみ、ある特定の語彙が、特定の具体的な状況を連想させることは期待しないほうがいいと思います。語彙と意味の紐付けは、読者の脳内にある語彙データベースの構造に依存するので。だいたい合ってるものくらいは連想してくれるかもしれませんが、詳細までは一意に連想してはくれないと思います。

上記の回答(文章から音楽を連想させるにはの返信の返信)

スレ主 かかか : 0 投稿日時:

語彙からの連想は使わない方がいいのですね。ありがとうございます。
ハード面での構成というのがいまいちピンと来ません。楽器に合った楽譜の使い方ということでしょうか。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 文章から音楽を連想させるには

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元記事:キャラクターの性格をどちらにするか迷う時はどうすればいいですかの返信

その二人を完全に同居させない、というのはもったいないことだなぁと考えます。
質問者さんの言う通り、オーディションの様にしてどちらかを切り捨てるというのもアリだとは思いますが。
どちらかがどちらかのライバルになるとか、『性格は合わないのに趣味は合う親友』という形でリメイクしてみるとか。自分の中でイメージが固まっているキャラが居るなら活かすのも手だと考えます。

『どちらも主人公にしたい! サブキャラにはもったいない!』という考え方はよくわかりますが、『メインストーリーに出てこないだけで見方を変えれば他方もまた主人公である』というような人物として登場させても、魅力があるように見えると感じます。

おすすめである作者の類例としては『異世界魔法は遅れてる!』
 https://ncode.syosetu.com/n3840bt/
ですね。
中二要素が強く、ややイタイと言われることもある作品ですが、『巻き込まれ召喚』系の作品でありつつも、巻き込まれ元となっている主人公の友人・勇者が良いキャラをしており、ダブル主人公とも違った楽しめ方をする作品です。

僕がおすすめする案における注意点としては、『作ったけど表に出さない』設定を多めに用意すること・『出さない部分』をしっかり意識すること。

捗るやり方に関していえば、『頭の中でアナザー主人公を中心としたサイドストーリーを考えつつ進めること』でしょうか。

なお、かなりかたよった案の出し方をしているという自覚はあるので、俺の案は『参考』程度に考えてください

上記の回答(キャラクターの性格をどちらにするか迷う時はどうすればいいですかの返信の返信)

スレ主 かかか : 0 投稿日時:

ありがとうございます。確かに、脇役にしてしまうのもいいかもしれませんね。トレーニングのつもりでどんどん脳内のキャラクターを消費していくのもいいのかもしれません。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクターの性格をどちらにするか迷う時はどうすればいいですか

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元記事:修飾された文章が書けません

はじめまして。
 私は長い事執筆を怠り、ネトゲや掲示板で遊んでいました。
 数年前に執筆を再開したのですが、ネトゲでの会話や掲示板でのやりとりを続けた影響で、文章を短くまとめる癖がついてしまったのです。
 小説の修飾された文章を見ては「くさい」「長い3行で」と思い、ディフォルメされたキャラクターを見ては「イタイ」と思うようになってしまったのです。(ネトゲでラノベキャラのような口調・言動の迷惑プレイヤーが多数居た為)
 結果、私の文章は淡白で面白みのないものになってしまっています。一つのストーリーを書き上げて文字カウントすると2万文字くらいに纏まってたりします。
 思い悩んでカウンセリングを受けたりしたのですが、カウンセラーの人は小説家ではないので満足のいく答えは見つかりませんでした。
 もう5年程、何を書いても何を読んでもこの精神的な問題が解決できません。
 前は書けていた筈の小説的な文章が書けなくなってしまったのです。
 どうしたら再び小説を読んだり書いたりするようになれるでしょうか。

上記の回答(修飾された文章が書けませんの返信)

投稿者 読むせん : 0

どんな文書くの?よませろ(`・ω・´)シャキーン

とりあえず読んでみないと分かんないっす。さぁ見せてごらん!!カモン!!(笑)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まぁ、せやな~・・・・・ラノベやめといて、古い小説とかを読んでみる?

シャーロックホームズとか、シェークスピアとか【時代遅れの騎士になろう】じゃあないですが、潔(いさぎよ)く古典的でロマンに満ちた、どうやったって自分では体験できないシチュエーションの本を読むのは?

【紅の豚】みたいな「最後の騎士道」を誇ったイタリア空軍もの映画とか
西部のガンマンものとか(これゲームであるっけ?)。
江戸川乱歩作品のドラマや映画とか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
例えば「巌窟王」なんかはSFアニメなんかにもなっています。本筋そのままでした。

原作に忠実なアニメや映画を軽く視聴して図書館とかで借りて読むと、あまりに時代が違いすぎて逆に浸(ひた)れるかも

最近の時代劇とかも頑張ってますよ~。同じ日本なのに時間という概念を超えた「異世界トリップ」体験できるっす。

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私も実際、自分が就労経験ある職種ものチート作品だと【・・・・んなもんで食っていけるかヴォケ○○なめんなゴルァ】感が先に立ち、楽しめません。

知らないものを楽しんだり、やったことがないジャンルを選んで執筆した方がいいかもですねー。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 修飾された文章が書けません

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投稿日時:

元記事:新人賞に出すつもりの作品のキャラクター数が多すぎる

こんにちは。らっこと申します。
みなさまの過去の回答を拝見していたところ、一巻あたりのキャラクター登場数は五人あたりが適当というご意見が多かったように思います。

今書いている小説で、舞台設定のせいで必然的にキャラクター数が増えてしまい困っております。

例えばの話ですが、アイドルグループが四つあり、それぞれのセンターがメインキャラクターとなる話があるとします。それらのグループが一堂に会したところで殺人事件が起き、犯人探しが始まるとします。そうすると、グループのメンバーが全員名有りキャラとして登場しなければ不自然です。

しかし適度な設定はそれぞれのキャラにあっても、焦点を当ててプロットに組み込んでいるのはメインの数人だけです。
商業作家の新人賞を受賞したラノベを参考にすると、やはり名ありキャラクターでさえ十人以下というのがほとんどだと思います。

こういった場合、みなさまならどうやって読者側の混乱を防ぐのか、アドバイスをいただけると助かります。

上記の回答(新人賞に出すつもりの作品のキャラクター数が多すぎるの返信)

投稿者 手塚満 : 0

ご質問文中で気になるのが、

> そうすると、グループのメンバーが全員名有りキャラとして登場しなければ不自然です。

の一文です。「読者側の混乱を防ぐ」ということは意識していらっしゃるものの、もしかして作者の視点と読者の視点の取り違えがわずかにあるんじゃないかという気がします。以下、そういう観点で申し上げてみますが、大ハズレの可能性も大ですので(なにせ読者側を意識されているので)、違うとお思いになられましたら、スルーなさってください。
1.作者が考えるべきこと

まず作者側の観点から。

・各グループ全員の名前は設定されていなければならない。
・各グループ全員の外見的特徴も設定されていなければならない。
・各グループ全員の性格も設定されていなければならない。
・各グループ全員の経歴も設定されていなければならない。
・各グループ各員について、他のキャラとの関係性(最低でも仲がいい/悪い/普通)が設定されていなければならない。
・各グループ全員について、描写されていないときの行動・言動を想定しておかなかればならない。
・それ以外にもいるはずのモブキャラ(全く登場しないけど、道行く人々、バス停で待つ人々等々)の行動・言動が想定されていなければならない。

列挙しきれませんが、おおまかにはこんな感じだと思います。これくらいの想定、設定はしておかないと、細部で矛盾が出てリアリティを損なう、ストーリー進行が無理矢理になる等の弊害が出る恐れが高くなります。

2.登場しないが存在するキャラは制御できない

登場もしない人物を考慮しておくなんて、おかしいと思われるかもしれません。ですが、例えば次のようなケースが考えられます。

「あるキャラが都心の駅で飛び込み自殺をした。そのキャラが自殺かどうか、現場を目撃していない他のキャラには分からず、そこが話の焦点となる。」

これは単純にやるとあり得ない状況設定になります。まず電車の運転士が見ています。事故処理もされます。都心の駅なら電車待ちの乗客もいるはずです。目撃するでしょうし、事故処理でダイヤの乱れも起こります。今はスマホとネットは当たり前で、下手すると写真、動画付きでSNSなどに即座に流されます。そうでなくても、警察も一応は調べますし(他殺かどうかは重要)、警察発表も少なくともマスコミにはあるでしょう。

自殺キャラの死の謎が上手く設定できたりすると、つい常識的に考えて起こり得ることを忘れがちになります。描写しているキャラだけ考えていると、そういう抜けが生じるわけです。回避するには、他人に知られなくて当然な特殊な状況を設定するのが普通でしょうか。もしくは、描写されるキャラが極めて目を引く、話運びがスピーディ等で状況のおかしさを気づかせない。

3.新海誠監督は上手い

うまくごまかせている例では、アニメ「君の名は。」を挙げたいと思います。個人的には好きな作品ではありません(新海誠作品はおおむね同様)。が、大変な人気、ヒットですし、一部から指摘されたのは劇場公開版で彗星の軌道がおかしかったことくらい(劇中のTVニュースなので、劇中の局の間違いといえなくもない)。

ですが、大嘘もあります。1つの村を全壊させ、死傷者多数の隕石落下があって、3年後に主人公含め、大多数の人が忘れているか、気にもしていないらしいことです。現実であれが起こったと想像すると、ちょっとあり得ない状況です。現実に隕石落下で大被害が出るんだ、滅んだ村は○○だ、今後の観測・落下予想・防止・避難はどうするんだ、となっているはずです。

フィクションにおいても同様です。描いていないキャラは制御不能です。当然ですよね、書いてないんですから。読者/観客が「こうなるはず」と想像し、作者は介入できません。ですが「君の名は。」では、主人公の男女の目まぐるしい入れ替わり、次第かつ急速に深まる交流、3年前の危機回避等で、うまく覆い隠して気にならなくさせています。観客がどこに注目するか、うまく誘導しているわけですね。

ですが、登場しないモブキャラの自然な動きを妨げるには、「君の名は。」レベルの巧妙さが必要とされるわけです。新海誠監督は劇場版初作の「ほしのこえ」でも、例えば「なんで携帯メールが宇宙まで届くの?」という点をうまくごまかしています。観客が観たくなるポイントを、主人公男女の交流に上手に持っていっている。たぶん、そういう操作が上手い方なんだと思います。

しかしめったにできることではない、あるいは特殊な才能が必要です。やはり、描かれていないその他多数はよくある行動をすると想定して、話作りをする必要があります。ですから、上記のような数多のことを考えておかねばならないわけです。書いてあることだけの整合性だけではいけません。くどいうようですが、言葉を変えて申しますと、作者が全世界の全状況を把握していないと、矛盾、無理矢理が起こります。結果、読者は失望します。

4.読者は楽して楽しみたい

一方、読者はどうか。楽して読めてきっちり分かりたい、文章にささっと目を走らせて面白がりたい等々ですよね。苦労して読み解くとか、キャラ名や設定を暗記するとかはやりたくない。少なくとも、作品や作者のコアなファンになってないうちは、楽して楽しませろ、でも読み終えたら忘れちゃうよ、です。

多数のキャラにいちいち名前出されたら、読んでいられません。楽したいのが本音の読者とて、内容を理解しないことには面白がれないことくらいは分かる。だから、出てきた名前(や固有名詞、設定等)は覚えておこうとします。だけど主要キャラ以外には名前が必要ではなかった。するとガッカリします。覚えた努力が無駄、徒労だったと知るからです。読者としては、だったらモブと分かるように書いといてくれよ、になります。

創作で楽しいポイントと、鑑賞で楽しいポイントは重なってはいません。作者はキャラ作りや設定作りは楽しいのが普通です。だから、せっかく考えたことは、全部書いておきたくなる。ですが、読者としては迷惑です。作者が何に面白がったか知りたいわけではないですから。読んで面白いものを見せて欲しいわけです。作者の努力なんか知ったことではありません。

ですので、作者が物語について考えた全容のうち、ストーリー理解に必要な最低限のことだけをチョイスして書く必要があるわけです。100考えたうちから1だけ選ぶ、みたいなことですね。

5.(結論)膨大に設定して必要最低限に書くべき

名前に戻って申せば、各グループのメンバー全員に名前がなければ不自然だが(作者視点)、どうしても読者に名前を伝えなければならないキャラだけ、名前を出すようにしないと読めるものにならない(読者視点)、ということになります。

5.(参考)キャラ数と複雑化

A、Bの2人しかいないシーンですと、キャラの関係性はA-Bの1種類だけです。そこへCが加わって、3人になったらどうか。A-B、B-C、C-Aだけではありません。1対2の関係性もあり、A-(B, C)、B-(C, A)、C-(B, A)の3種類もあります。合計6種ですが、全員のA-B-Cも考慮すると7種類。会話メインのシーンなどで、キャラ関係の複雑化で進行がややこしくなったりします。

幾何学的に申して見ますと、キャラ数がn人だとすると、正n角形の辺と対角線から1~nを選ぶ組み合わせ総数、みたいなことです。キャラが1人増えるだけで、あり得る関係性は急上昇していきます。

作者が比較的楽に制御でき、読者が楽に読み進められるのは3人以下ではないかと思います(3という数字には一応の裏付けはあるけど割愛)。5人登場しても、実質的に3人以下となるよう、整理して書くべきではないかと思います。

仮に5人という数字に意味があるとすると、以下のような分類があるからかもしれません。物語には以下の性質のキャラクターが登場するそうです。

・プロタゴニスト(主役:主人公&ヒロイン等)
・アンタゴニスト(敵役、悪役)
・コーザリスト(コンフリクトの原因を解説するキャラ)
・モラリスト(あるべき状態、理想を説くキャラ)

これで5人ですが、4種になります。コーザリストとモラリストは1人のキャラが兼任することも多いので3種。

このことに加え、キャラが全行動を描かれるか否かがあります。主人公は全てを描かれるべきキャラです。主人公以外のキャラは必要なときだけ描かれます。主人公以外も生活すべてが作品世界内にあるんですが、決して全部は描かない(もし全部描く必要が出たとしたら、そのキャラは主人公にするか、加えるべき)。

その他にも整理、分類の方法はあると思います。要点は、整理して実質3人以下にすることはできるし、すべきだということです。単純なキャラ数カウントではなく、実質的には何人かを意識したほうがいいと思います。
(3以下というのは、アイテム、特徴等についても当てはまるが割愛。)

カテゴリー : キャラクター スレッド: 新人賞に出すつもりの作品のキャラクター数が多すぎる

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元記事:主人公を誰にするか

こんにちは。

今考えているアイディアで、スライムモンスターが重要な役割を担うものがあります。

具体的にいうと、舞台は現代日本で何らかの事情で現れたスライム(知能がある)がアイドルをプロデュースする、というものです。

この場合、誰の視点でお話を考えるべきでしょうか。ちなみにコメディです。

上記の回答(主人公を誰にするかの返信)

投稿者 にわとり : 1

 いちばん理不尽な目にあうキャラを主人公にするとよい。
 プロデューサーがアイドルに振り回される話なら、プロデューサーを主人公にしたほうが映えるし、アイドルがプロデューサーに無茶振りされる話ならアイドル視点のほうが面白い。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 主人公を誰にするか

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