短編小説が書けません。どうすればいいですか?の返信
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短編小説が書けません。どうすればいいですか?(元記事)
初めて質問する者です。
小説家として売れるようになるには、一作品に拘らず出来るだけ沢山書いて書いて数を熟して実績を積んでいくことが大事だということを学びました。
そのためにはまず短編小説を執筆して投稿するべきなのは理解しておりますが、肝心の短編小説が書けないことに悩んでおります。
私の場合、物語を書くときはまず結末を思いついて、その結末に至るまでの展開の流れを作っていくうちに「この設定使えそうだな」「この台詞使えそうだな」とあれこれ考えて取り入れて結局長編小説になってしまいます。
ですので短編小説をバンバン生み出せる作家さんがとても羨ましいです。
現在ダークSFファンタジー(内容的にライトノベル向けではないかもしれない)ものを執筆しており、もう既に書き始めてから約2年が経った今の時点で45万文字を超えてしまいました。今年中にはやっと完成できるかなといった具合です。
夜分遅くに失礼いたしました。
よろしくお願いいたします。
短編小説が書けません。どうすればいいですか?の返信
投稿者 大野知人 投稿日時: : 0
単純に設定とか展開が多すぎるんじゃないかな。
バッサリ切れば、『無駄』って奴だね。
本当にそこに1シーン割く必要があるのかとか、天丼ネタをやっていないかとか、そもそも『そのキャラクタ―本当に必要なの?』とか。
要するに、取捨選択が出来てないんじゃないでしょうか。
俺も良くやらかすので、自分でも気を付けなきゃいけないんですが。要するに『盛り過ぎ』なんですよ。設定・キャラ・ストーリー。どれかは知りませんが、削れていないし整理も出来ていない。だから文字数が増えてしまう。
今思いついたネタを今書いている作品で使う必要は無い、という事を覚えておくといいでしょう。別に次に作る作品で、似たシチュエーションを作れば同じネタが使えます。
一般的なライトノベルが一巻当たり約十万文字に収束するのは、単純に『人間の脳が整理することが出来る限界』がそこに近いからだと、俺は思っています。
勿論、ギャグパートのような一過性の物であるならともかく、伏線や心情描写・細かな設定を覚えながら読み込むのは、ある程度より長くなれば純粋に苦痛です。
設定やプロットを、添削して、整理しましょう。
『これは本当に必要か?』という事を考えましょう。
そうすれば、自然と文章の長さをコントロールできるはずです。
カテゴリー : ストーリー スレッド: 短編小説が書けません。どうすればいいですか?