元記事:追記。プリキュアがありました
純文学と言っている時にプリキュアを例に出して同意が得られるかどうか分かりませんが。
……と言うか、急にプリキュアの話を持ち出したのは今が日曜の9時だからではあるのですが、このアニメは1年目からほとんど観ていたりします。で、知っている人は知っていると思いますが、プリキュアって日常パートの作りが丁寧なんですね。
以下は、1年目のエンディングの歌の1節。
(抜粋)
地球のため、みんなのため
それもいいけど忘れちゃいけないこと あるんじゃないの?
胸がドキドキするトキメキ 夢見てるティーンエイジャー
ごく普通のそれが日常 決して失くしたくない
(抜粋、終わり)
最初から明確に表明されているポリシーです。
プリキュアでは登場人物たちが、家族のこと、友人関係のこと、学校のことなどで悩み、それを乗り越えようとして試行錯誤するところに毎回20分目あたり(笑)で敵が襲ってきます。で、敵がその回のキャラたちの悩みに関わるネガティブなセリフを嘲笑いながら言うんですね。主人公たちは「それは、あんたたちの勝手な理屈でしょ? 私たちには~が大切なの!」と反論しながら戦い、その反論の内容が日常の悩みを解決するヒントになっている、というのがお決まりのパターンです。
日常パートとバトルパートの組み合わせで構成されているプロットですが、あくまで日常パートが主で、バトルパートはそれを支える従という位置づけになっていることに注目してください。
そして日常パートの作り方は、素直でシンプルながら奥行きは深いんです。
私的にお勧めは、2年目の38話。
プリキュア二人のうちの一人に海外留学の話が持ち上がり、自分の人生と、友人たちと別れる事の狭間で悩む話です(プリキュアとして敵と戦うことを放棄する件は、あまり気にしていません)。
で、この回のラストのまとめ方に注目。はっきりした結論は示さず、それでいて納得感の深い素晴らしいまとめ方でした。
上記の回答(追記。プリキュアがありましたの返信)
スレ主 ソラナキ : 0 投稿日時:
プリキュアかぁ……初代と5人しか見てないんですよね。でも確かに、敵と戦うよりは日常での悩みなどに重きを置いていたような気もします。
2年目の38話、ふむふむそういう感じですか。これは日常のサンプルケース、悩みとして最適かもしれません。
配信サイトなどを巡って見てみます。うっかりハマらないよう気をつけねば(
ありがとうございました!
カテゴリー : その他 スレッド: 日常のバリエーション
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