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日常のバリエーション (No: 1)

スレ主 ソラナキ 投稿日時:

たとえば季節を重視する作品であったり。
たとえば現実の出来事に即したものであったり。

そういう「どうやっても作中のタイムスケジュールを変更できない」類の作品で、用意してある山場に至るまでの溜め、つまり日常回で、既視感を抱かせ過ぎないようなバリエーションを増やすにはどうしたら良いでしょうか?

作品のテーマが「大きな出来事だけで二人の不安定な生涯を紡ぐのではなく、ありきたりで大切な日々で大きな出来事の隙間を固め、誰も崩せない堅牢な二人の生涯を紡ぐ」というものでして。ちなみに恋愛小説で純文学です。

なので日常描写は絶対に省けないのです。
大きな出来事はあらかた設定し終えたのですが、日常に関しては細かく設定するわけにもいかない以上、その場その場で日常を描くしかできません。
ですがそのレパートリーが少ないと「これ前にも見たな」となって、コピペにも劣るデッドコピーにしかならないのではと思いまして。

そういう場合に備え、日常のレパートリーを増やすにはどうしたらいいでしょうか。

カテゴリー: その他

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人気回答!日常のバリエーションの返信 (No: 2)

投稿者 あまくさ : 4 No: 1の返信

投稿日時:

>ちなみに恋愛小説で純文学です。

純文学がラノベよりも高尚とは毛頭思いませんが、かなり難物ではありますよ。ラノベの創作論はほとんど通用しません。
まず純文学は読者を楽しませることを目的としないので、ストーリーに引き込むために盛り上げるということをしません。だからハリウッド流の三幕構成理論なんて、まったく無意味です。また、いたずらに難解なら良いというものではないものの、読みやすさや分りやすさはあまり評価されません。
それとテンプレは底が浅いものとして軽蔑されます。だから創作法をセオリーとしてまとめることができず、こういう掲示板で相談を求められてもアドバイスすることが難しいんです。
ラノベの場合はテンプレの組み合わせで作るので、「こういう所はどうしたらいいでしょうか?」と聞かれれば割と簡単に「ああ、そういう場合は~ですね」と言えるのですが。
問いかけは無限、正解は無し。それが純文学だと思った方がいいです。
私的には「そんな七面倒くさいことやるほど暇じゃねえよ!」とか思うので、純文学は書かないのですが。

>用意してある山場に至るまでの溜め、つまり日常回で、既視感を抱かせ過ぎないようなバリエーションを増やすにはどうしたら良いでしょうか?

山場に至るまでの溜めとして日常回を作るという感覚は、エンタメ的です。
テーマとかメッセージというと大仰ですが、純文学では作者の中にある何かしらを読者に伝えることが重視されます。そのために日常描写が必要なら書くし、必要ないなら書かないまでです。
作者の中にオリジナルなメッセージがあるならば、それを率直に書けば、マンネリになることはないはず。誰にでも個性があるからです。だから、ことさら差別化をはかるという思考は、純文学では無意味です。バリエーションを増やすというのは差別化を演出するための手段に過ぎないので、それも必要ありません。自分の中にあるものを素直に書けばいいのです。

>「大きな出来事だけで二人の不安定な生涯を紡ぐのではなく、ありきたりで大切な日々で大きな出来事の隙間を固め、誰も崩せない堅牢な二人の生涯を紡ぐ」

要領を得ない文章で分かりにくいですが、「大きな出来事だけではなく、平凡で当たり前な日常の積み重ねが大切」というような意味でしょうか?
そういうテーマであるなら、大きな出来事の間を埋めるために小さな日常を描くのではなく、小さな日常にこそ焦点を当てて書くべきです。それが作者のオリジナルなメッセージに強く触れていなければいけない部分なので、レパートリー云々は関係ありません。

日常のバリエーションの返信の返信 (No: 4)

スレ主 ソラナキ : 0 No: 2の返信

投稿日時:

なるほど、確かにその通りです。
基礎とかは出来上がっているので、あとは書くだけで、その段階になって不安というか疑問が湧いたんですよね。

→山場
純文学はアート的ですね。確かにそれにエンタメ性を持たせるのは、違ったかもしれません。
何があっても消えない日常がテーマですから、無理に変える必要はないんですね。勉強になります。

→大きな
はい、その通りです。わかりにくくて申し訳ない。
考えてみれば同じような日常が尊いのにバリエーションを作るのは少し矛盾していますね。今度はそこに焦点を当てたいと思います。

ありがとうございました。

日常のバリエーションの返信の返信の返信 (No: 6)

投稿者 あまくさ : 0 No: 4の返信

投稿日時:

純文学と仰っているのが気になったのでそこを強調した意見を書きましたが、一方で、純文学が読みやすさ分りやすさを目指してはいけないわけではない、とも思っています。
純文学の書き手に対しては「もう少しストーリーにこだわった親しみやすさに目を向けてもいいのでは?」と言いたかったりもします。

本来伝えたいことを見失わないように注意した上であれば、作品の幅を広げるためにレパートリーを増やすというのも有りなのかもしれませんね。
ただやはり、それを実現するためのちょっとしたコツなんて便利なものはないんじゃないかと。

1)作者自身の日常の経験をふやす。
2)小説をできるだけ多く読みまくる。

結局これにつきるのではないでしょうか? 1はラノベの場合はあまり必要ないと思っているのですが、純文学なら現実の経験から物事の裏表に対する理解を深めることも重要だと思います。

追記。プリキュアがありました (No: 7)

投稿者 あまくさ : 0 No: 6の返信

投稿日時:

純文学と言っている時にプリキュアを例に出して同意が得られるかどうか分かりませんが。
……と言うか、急にプリキュアの話を持ち出したのは今が日曜の9時だからではあるのですが、このアニメは1年目からほとんど観ていたりします。で、知っている人は知っていると思いますが、プリキュアって日常パートの作りが丁寧なんですね。

以下は、1年目のエンディングの歌の1節。

(抜粋)
地球のため、みんなのため
それもいいけど忘れちゃいけないこと あるんじゃないの?

胸がドキドキするトキメキ 夢見てるティーンエイジャー
ごく普通のそれが日常 決して失くしたくない
(抜粋、終わり)

最初から明確に表明されているポリシーです。
プリキュアでは登場人物たちが、家族のこと、友人関係のこと、学校のことなどで悩み、それを乗り越えようとして試行錯誤するところに毎回20分目あたり(笑)で敵が襲ってきます。で、敵がその回のキャラたちの悩みに関わるネガティブなセリフを嘲笑いながら言うんですね。主人公たちは「それは、あんたたちの勝手な理屈でしょ? 私たちには~が大切なの!」と反論しながら戦い、その反論の内容が日常の悩みを解決するヒントになっている、というのがお決まりのパターンです。

日常パートとバトルパートの組み合わせで構成されているプロットですが、あくまで日常パートが主で、バトルパートはそれを支える従という位置づけになっていることに注目してください。
そして日常パートの作り方は、素直でシンプルながら奥行きは深いんです。

私的にお勧めは、2年目の38話。
プリキュア二人のうちの一人に海外留学の話が持ち上がり、自分の人生と、友人たちと別れる事の狭間で悩む話です(プリキュアとして敵と戦うことを放棄する件は、あまり気にしていません)。
で、この回のラストのまとめ方に注目。はっきりした結論は示さず、それでいて納得感の深い素晴らしいまとめ方でした。

追記。プリキュアがありましたの返信 (No: 8)

スレ主 ソラナキ : 0 No: 7の返信

投稿日時:

プリキュアかぁ……初代と5人しか見てないんですよね。でも確かに、敵と戦うよりは日常での悩みなどに重きを置いていたような気もします。

2年目の38話、ふむふむそういう感じですか。これは日常のサンプルケース、悩みとして最適かもしれません。
配信サイトなどを巡って見てみます。うっかりハマらないよう気をつけねば(

ありがとうございました!

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タイトル:日常のバリエーション 投稿者: ソラナキ

たとえば季節を重視する作品であったり。
たとえば現実の出来事に即したものであったり。

そういう「どうやっても作中のタイムスケジュールを変更できない」類の作品で、用意してある山場に至るまでの溜め、つまり日常回で、既視感を抱かせ過ぎないようなバリエーションを増やすにはどうしたら良いでしょうか?

作品のテーマが「大きな出来事だけで二人の不安定な生涯を紡ぐのではなく、ありきたりで大切な日々で大きな出来事の隙間を固め、誰も崩せない堅牢な二人の生涯を紡ぐ」というものでして。ちなみに恋愛小説で純文学です。

なので日常描写は絶対に省けないのです。
大きな出来事はあらかた設定し終えたのですが、日常に関しては細かく設定するわけにもいかない以上、その場その場で日常を描くしかできません。
ですがそのレパートリーが少ないと「これ前にも見たな」となって、コピペにも劣るデッドコピーにしかならないのではと思いまして。

そういう場合に備え、日常のレパートリーを増やすにはどうしたらいいでしょうか。

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