青空坂上って、走るか歌うしか無いの?の返信
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青空坂上って、走るか歌うしか無いの?(元記事)
お久し振りです。千歳です。
皆さん真剣に小説の研究をしていて、凄いなと感じています。
大学生の頃から趣味で書いている「青空坂上」シリーズ。
現在4作目(4条線)を執筆中です。
単行本化したラノベの4巻を執筆中と考えてください。
このシリーズは、共通の世界観で展開し、共通の登場人物が出てきますが、
毎回新しいキャラクターが出てきて、主人公も毎回変わり、通しのストーリー
がありません。
(この時点でシリーズ化したラノベとしてはどうなんだという話もありますが)
これまでのストーリーを振り返ってみると、
1条線→絶縁した友達が仲直りする話
2条線→陸上部が駅伝大会に出る話
3条線→歌が好きな人が歌い手デビューする話
4条線(執筆中)→走れなくなった生徒会長が走る話
5条線(構想中)→文化祭で合唱を披露する話
2条線以降の話が「走る」と「歌う」しかありません。
陸上部のキャラクター、スポーツ観戦が好きなキャラクター、歌が好きなキャラクターを使い回しているのが原因かもしれません。
新しいキャラクターを設定しても、既存のキャラクターと関係性を持たせようとすると、どうしても走ると歌うの繋がりにしかならないようです。
ちなみに、作者千歳の趣味も、スポーツ観戦とカラオケです。
皆さんなら、この状況どう思いますか?
どうやって打開しますか?
青空坂上って、走るか歌うしか無いの?の返信
投稿者 あまくさ 投稿日時: : 0
>新しいキャラクターを設定しても、既存のキャラクターと関係性を持たせようとすると、どうしても走ると歌うの繋がりにしかならないようです。
>皆さんなら、この状況どう思いますか?
千歳さんご自身が何を書きたいのかを、もう一度確認してみるとよいのではないかと。
1)歌と陸上競技をめぐる人間模様を書きたい。
2)特にモチーフはしぼらず普通の学園もの青春ものを書きたいのだけれど、作者の興味や知識が歌と陸上競技に偏っているため、そういう話ばかりになってしまう。
1であれば何の問題もないのはお分かりですよね?
例えば野球マンガなら延々と野球の話が続くのがあたりまえで、むしろ野球以外のエピソードを入れるとファンは不満を感じると思います。主人公が毎回変わるという点についても、水島新司『野球狂の詩』はそんな感じでした。
このタイプのシリーズを書く作者は、本当にそのモチーフが好きなんだろうなと思える人が多いようです。野球なら野球という一つのテーマを様々な角度から見つめて掘り下げるので、主人公が毎回変わるのはむしろ自然です。
2の場合も大いにまずいという程ではないと思いますが、さほど必然性がないのにいつも歌か陸上の話になってしまうという感じだとしたら、作品の弱点にはなってしまうかもしれません。
対策の方向性としては、二つ考えられます。
2-1)腹をくくって構想を練り直し、シリーズの性格を意識的に(1)に特化してしまう。
2-2)学園を舞台にしたイベントで歌と陸上以外のモチーフを探し、徹底的に調べてみる。
仮に友情そのものが書きたいテーマというような場合も、具体的なモチーフが有る方が書きやすいと思うので。
カテゴリー : ストーリー スレッド: 青空坂上って、走るか歌うしか無いの?