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このあらすじで物語の雰囲気が掴めるか教えてください(元記事)
度々申し訳ありません。オミクロンです。皆様の数々の提言、非常に為になっています。今回も皆様のご意見を賜りたく、投稿させて頂きました。
さて、今回の内容ですが、物語の概要であるあらすじとタイトルに関する相談です。タイトルとあらすじだけで大体の読者様は読むか読まないかを決定します。下記に記載させていただく物語のタイトルは興味を引くものでしょうか。あらすじは筆者が展開する物語の雰囲気を大まかにでも伝えられているでしょうか。ご意見のほど宜しくお願い致します。
タイトル
持たざる者が「自由」を手に入れるまで
あらすじ
何でもいい。何かの才能に恵まれて、それを使って自由になりたい。努力が実らない自分の唯一の願いだった。その願いが諦念に飲まれる寸前、異世界転移が起こる。起死回生のチャンスだと、異なる世界の規格に縋った結果は余りにも残酷だった。
才能が可視化され、技能と身体能力が数値化された世界において押された烙印、【持たざる者】。才能がないのに、才能がなければ何の意味もない無限の可能性だけしかない存在。絶望に飲まれ、放り込まれた牢獄で命を断とうとした。だがそのときに一つの提言が道を開いた。
「奪えばいい」
相手が善意で口にしていてなお悪魔の囁きだった。親しい人間から奪うなど言語道断だ。だがそれを重々理解し、良心の呵責に苛まれてもなお余りにも魅力的な言葉だった。そして自分は――――その手を取った。
これは己の手が望まぬ親しき血に塗れてもなお、それでも、それでも諦めきれないと無様に惨めに足掻き続け、その果てに望んだ「自由」を手にした自分、水無月翔仁の物語だ。
※物語の大まかなプロットについては前回の質問を参照して頂ければと思います。
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投稿者 あまくさ 投稿日時: : 0
以下は、スレ主様・他の回答者様のご意見を参考にして、試作してみました。
『孤独な勇者の簒奪ルート』
「おまえは才能ゼロの【持たざる者】だ!」
努力しても、なぜか実らない。そんな悩みに苦しむ主人公・水無月翔仁は、ある日突然、才能が可視化・数値化される異世界に転移した。
今度こそ起死回生のチャンスと心躍る彼に突き付けられた冷酷な現実。それは【持たざる者】の烙印。
絶望の淵に沈み自死を決意した翔仁に、悪魔が囁く。
「待たぬなら奪えばよい。持たざる者こそ最強。そなたには無限の可能性が秘められている」
翔仁は、その力に手をのばす。しかしそれは奪われた者に死をもたらす禁断の能力でもあった。
愛する者を次々に手をかけながら、なおも愛を求めてもがく孤独な勇者の遍歴がはじまる。
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