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このあらすじで物語の雰囲気が掴めるか教えてください(元記事)
度々申し訳ありません。オミクロンです。皆様の数々の提言、非常に為になっています。今回も皆様のご意見を賜りたく、投稿させて頂きました。
さて、今回の内容ですが、物語の概要であるあらすじとタイトルに関する相談です。タイトルとあらすじだけで大体の読者様は読むか読まないかを決定します。下記に記載させていただく物語のタイトルは興味を引くものでしょうか。あらすじは筆者が展開する物語の雰囲気を大まかにでも伝えられているでしょうか。ご意見のほど宜しくお願い致します。
タイトル
持たざる者が「自由」を手に入れるまで
あらすじ
何でもいい。何かの才能に恵まれて、それを使って自由になりたい。努力が実らない自分の唯一の願いだった。その願いが諦念に飲まれる寸前、異世界転移が起こる。起死回生のチャンスだと、異なる世界の規格に縋った結果は余りにも残酷だった。
才能が可視化され、技能と身体能力が数値化された世界において押された烙印、【持たざる者】。才能がないのに、才能がなければ何の意味もない無限の可能性だけしかない存在。絶望に飲まれ、放り込まれた牢獄で命を断とうとした。だがそのときに一つの提言が道を開いた。
「奪えばいい」
相手が善意で口にしていてなお悪魔の囁きだった。親しい人間から奪うなど言語道断だ。だがそれを重々理解し、良心の呵責に苛まれてもなお余りにも魅力的な言葉だった。そして自分は――――その手を取った。
これは己の手が望まぬ親しき血に塗れてもなお、それでも、それでも諦めきれないと無様に惨めに足掻き続け、その果てに望んだ「自由」を手にした自分、水無月翔仁の物語だ。
※物語の大まかなプロットについては前回の質問を参照して頂ければと思います。
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投稿者 のん 投稿日時: : 0
こんにちは、のんです。
重苦しい話を読むのは苦手ですので、オミクロン様がターゲットとされている読者層からは外れているかもしれませんが。率直な意見を述べさせて頂こうかと思います。
▼タイトル
持たざる者が「自由」を手に入れるまで
まるでテーマの様だと感じました。パンチが足りず興味をひかれません。どちらかというと、サブタイトルや煽り文向けではないでしょうか。
▼あらすじ
全体的にくどいです。疑問を持ったはしから回答を投げられている様な圧迫感がありました。これでは物語に引き込まれるどころか押し出されてしまいます。
部分的に言いますと【何でもいい~残酷だった。】までは良かったです。少し【起死回生のチャンスだ】にくどさは感じましたが、問題ないでしょう。
その後に続く【才能が可視化され~可能性だけしかない存在。】は、本編でゆっくり描写して欲しいですね。主人公に何の感情移入も出来ていない状況で言われても困ります。
【相手が善意で~惨めに足掻き続け】もそうですね。主人公の苦労も葛藤も何1つ知らないので、言い訳染みていると思いました。くどいとも言えます。
あらすじと言っても、公募用ではありませんよね。Web小説用、という認識で有っていると思うのですが、だとしたら視野が広すぎます。
Web用でしたら、タイトルの1文と【結果は余りにも残酷だった。】までで十分かと。
私の好みに基づいた完全な私見ですが、参考になりましたら幸いです。
カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: このあらすじで物語の雰囲気が掴めるか教えてください