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セリフ対地の文が1:1=ほぼ動画の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信

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セリフ対地の文が1:1=ほぼ動画の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信(元記事)

また余計なこと書いて誤解を与えそうではあるんだけども、
>例えば【元の世界に帰るために魔王を倒す】の【魔王を倒す】は終盤で魔王を倒すので、終盤で解決します。
「普通に考えると」そうなる。
だから意図的にそこを外すってことをやったりする。
つまり、物語的にはまだ中盤なのに魔王が部下の裏切りで退場したり、急展開で主人公が倒してしまったり。
そうすっと、話はまだ終わらないハズなのに魔王が死んじゃったら、これ元の世界に帰ることになるわけで、どうすんの? って感じで興味が強くなる。
そもそもこの例はただの例で単に終盤で回収される問題提起の例を言ってるだけだと思うから、これは揚げ足取りにもなるんだけど、この例の場合は「元の世界に帰る」が大枠で「魔王を倒す」はその手段になってるから、「元の世界へ帰る準備が整ってない」のに「魔王が倒されてしまう」っていうハプニングが作れる。

そういうハプニング、まあつまり、
いままでは「流れ」の話をしていたけども、その流れっていうのは何度も書いた通り「わかりやすさ」を考えてのこと。つまり「わかりやすい」もっと言えば「展開が読みやすい・読まれやすい」、悪い言い方をすれば読者に先の展開を予想されやすい。
だって「敵が現れた」ら「倒す」ってのは「普通の流れ」でしょ。誰でもわかる。
「文章の流れ」って意味であれば問題ないけども、複数シーンをまたぐような「流れ」の場合は、「わかりやすさ」はデメリットにもなる。

だから、物語の要所では意図的にこの「流れ」に逆らうようなものを置いて読者の注意を物語にグッと引き付ける。
ちなみにこの要所とは三幕構成で言えばターニングポイントやミッドポイントにあることが多い。
「興味」とは、ここでは「人が文章を読み続ける動機」のようなものを便宜上そう書いてただけで、言葉の通り読者が興味を持ってる状態を指してるわけじゃないから、これを名実共に文字通りの「興味」にしなきゃならない。
その行程は今回のレスでハプニングの例を出して少し触れたけど、これまでのレスにおいては触れてないので、そこは注意が必要だと思う。
「主人公が魔王を倒す」って話なら確かに「魔王を倒す」が最終目標になりますし、読者はその過程を追うことになります。
けれど、その「魔王を倒す」って事に読者が魅力を感じるかどうかは別の話で、それはちゃんと文字通りの「興味」に昇華できるよう作らないと、今回スレ主さんが書かれた内容は成立しないと思う。
興味持てなかったら「魔王を倒す」なんて読者の頭の片隅にも居場所がないかもしれんしね。

だから、この「主人公は元の世界へ帰るために魔王を倒す」って例の場合、
物語の中盤か序盤の終わりあたりで「主人公は元の世界へ帰る手段を手に入れてしまった」とかあるいは「魔王を倒してしまった」とかって展開させると、
今回スレ主さんが想定されたような「魔王を倒して元の世界へ帰る話なんだから、魔王が倒されるのは当然のこと終盤」って考えてる読者の思考を壊すことが出来るので、予想外の展開と思われて、本当の意味で読者の「興味」を獲得できると思います。

「魔王を倒すために」ってのが真実読者の興味に昇華できているのならその通りだと思うけど、「こうすることで興味になるんだ」って思考だとすると、それは違うと思う。
構造としてはそう。というか、そういう考え方もあるっていう回答の一つではあると思う。
けど、それとは別に「興味を持たせる工夫や努力」はすべきだし、それとこれとは別の話じゃないかな。

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スレ主 リトル 投稿日時: : 1

 ちょっとまとめますね。
 今まで言ってきた【物語の流れ】というのは=【文章の流れ】で、
 シーンをまたぐ【流れ】はそれとは別。整理するために、シーンをまたぐ流れを【物語の流れ】として話します。
 物語の流れと文章の流れがあって、文章の流れでは分かりやすさを優先し、物語の流れでは分かりにくさを優先する。
 分かりにくさって言うと語弊があるかもしれないですが、このまま書きます。
 分かりにくさと一言で言っても色々ありそうですが、読者の思考の裏切りとか、不確実性とかですかね。この分かりにくさで読者の注意を引き付ける。
 ここでの興味=人が文章を読み続ける動機
 私はそのままの意味の興味だと受け取っていました。ここで誤解が生まれたんですね。
 【元の世界に帰るために魔王を倒す】【魔王を倒すために】→これがそのまま実の興味になるわけではなく、ここに興味を持たせる工夫や努力が必要。その手段として物語の流れの分かりにくさですね。
 【物語の流れ未回収=伏線、目的】というのはあるんですね。例えばTP1で物語の流れに逆らって魔王が倒されたとしても、TP1に至るまでは【魔王を倒すために】という目的が存在するので。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: セリフ対地の文が1:1=ほぼ動画

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