脱・ありきたりの返信
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脱・ありきたり(元記事)
僕はさまざまな短編を書いてきたつもりですが、どうもありきたりなストーリーだと評価されがちです。
例えるならなんだろうな、漫画にしたら「尊い」けど小説にしたら「つまらない」と評価されてしまうんだと思います。
プロの作家さんの短編などを読んでいると、確かに自分には独創性というものが欠けているように思えます。読者はありきたりな文ではなく、もっとエンターテイメントに長けた作品話読みたいんだよと、批評サイトで書き込まれた時に、僕はどうすればいいんだろうと悩んでしまいました。
どうすればいいんでしょうか。
思い切って、自分ではナシだと思うとんでもストーリーを書けば良いのでしょうか?それとも、今の通り手堅いストーリーを書けば良いのでしょうか。
P.S. 教科書代わりの作品があれば教えてください。
脱・ありきたりの返信
投稿者 たまねぎくん 投稿日時: : 0
森鴎外の「舞姫」
読んだことありますか?
ドイツだったかな、そこで踊り子の少女がいて、主人公は留学していて、日本に妻子がいます。しかし、二人は愛し合ってしまい、セックスして、結局子供を妊娠した踊り子の娘を裏切って日本に帰ってしまった結果、踊り子の娘が発狂してしまうというストーリーです。
面白いですよね。面白さには、パターンがあるんです。
だから、パターンを考える力がないなら、パターンをパクってこればいいんです。
そのためには、中間小説と呼ばれる日本の娯楽小説の、瀬戸内寂聴が出家する前に書いた不倫もの、渡辺淳一の同じようなもの、川上宗薫の官能小説、などなどを読めばいいです。
例えば、舞姫と同じパターンだと、「今生(こんじょう)の別れ」(現世では二度と会えない)のパターンは使えますね。
舞姫は「三角関係」でもあります。
不倫相手との生活で心が苦しい、これも舞姫です。
やりたい放題やっていたヒロインが急に殊勝になる、これは私が書きました。
舞姫と男女が逆のパターンです。
主人公が複数人に粉をかけて(キープしようとして)、全員に振られる、これも私です。
主人公がヒロインのために必死で尽くす、これも舞姫の一種の逆パターンです。
奈須きのこもそういうのを書いてましたね。
後は……谷崎の「痴人の愛」の、なおみのような、ヒロインが主人公を振り回して、性欲のせいで主人公がヤリマンのヒロインの言いなりになってしまう、これもあります。
後は応用していけば、色々作れそうです。