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文豪を題材にした作品(元記事)
タイトルの通り、私は文豪を題材にした作品を書こうと思い(主に尾崎一門)、全集や資料、手紙などを読み込んでいる最中なのですが、やはり文豪を題材にした作品で(巷にある文豪異能力バトル系ではない、本人達のエピソードを元にした話)読者に近代文学に興味を持ってもらう、面白みを感じてもらうというのは難しい事でしょうか?
ちなみに皆様は文豪、といえばどなたを真っ先に想像しますか?
私は三島由紀夫、太宰治、森鴎外辺りで一番好きです。
文豪を題材にした作品の返信
投稿者 にわとり 投稿日時: : 1
尾崎、金色夜叉しかわからない……無知……。
史実通りの文豪を主要キャラとして登場させるとなると歴史小説の領分になってしまうので、そういう系統をあまり読まない自分としてはコメントしづらいのですが、ラノベ
系で実在の文豪をメインキャラに据えたものとしては鯨統一郎『タイムスリップ森鴎外』や、直近の作品ですが佐藤友哉『転生 太宰治』がありますね。どちらも文豪が現代日本に転生して活躍する内容。
漫画まで視野を広げると、作家の経歴をわかりやすく紹介した久世番子『よちよち文藝部』や、ファンタジーではあるものの作家の書簡などの情報もうまく織り込んだ清家雪子『月に吠えらんねえ』などが先行作品になるかと思います。
あとは、
>読者に近代文学に興味を持ってもらう、面白みを感じてもらう
というのが具体的にどういうことなのかにもよりますね。
文アルや文ストなど、近代文学に興味を持ってもらうのにめちゃくちゃ貢献してると思うのですが。能力バトルであっても作家の背景やイメージを全く引き継いでないわけでもないですし。
あなたが考える近代文学の"良さ"を現代の言葉と視点で自分なりに語りきれれば小説としてはとりえず成功で、あとは一般的な構成力や表現力の問題になるかと思います。
カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 文豪を題材にした作品