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魔法の威力と、知性についての返信(元記事)

あくまで私の解釈では、の話とさせていただきますが。

>なぜ知性が高いと、魔法の威力が高くなるのでしょうか。

魔法使いは、多くのRPGでは「真理の探究者」、つまり科学者に近い存在とみなされていることが多く、その知的好奇心により魔法を編み出し、使いこなしているというのが通説……ではないかな?と思います。
これが建前で、本音は体力の高い者以外にも活躍させたい、という多様性を求めた結果ではないか、という気がしています。

そして実際にRPGで魔法使いを演じた時の感想としては、かなり頭を使って「その状況下で最も有効な魔法」を選び使いこなす知性が必要だ、という気がしています。何でもできるがゆえに、何をすべきかをよく考えなくてはいけない。

>呪文書を読むと、魔法が発動するパターンがあるのですが、「呪文書を読むと魔法が発動する原理」を、説明できる方はいないでしょうか。

これはD&Dの「メモライズシステム」あたりのことかもしれませんが、ルーン語などの魔法語はそもそも「神がこの世を創造したときに使用された言葉」という設定だったりすることが多く、それを発音することで望む事象が具現化する。

ただし、その世界観の設定次第では「呪文自体を常に覚えていることができない」というケースもあり、いちいち呪文書を読み上げないといけない、読み終えた時点で忘れてしまう、D&Dに至っては充分な睡眠をとったうえで朝に呪文書を読みながら覚える呪文を選択しなくてはならない、という謎に厳しい制限があります。

使い捨ての魔法のスクロール(巻物)などは、読み上げて呪文が成功した直後に字の部分が燃えて焼き消えてしまう、という演出があったりもします。一回行使するだけでも意味のある重要な言葉、という位置づけのような気がしています。

……以上、こんな説明で参考になれば。

追記です

投稿者 ヘキサ 投稿日時: : 0

僧侶の魔法や、召喚系の魔法との違いについて。

僧侶は「神様に届く言葉」を唱え、神の力を借りています。精霊その他を召喚する場合も「その召喚対象と意思疎通の取れる言葉」を使い、会話なり交渉なりしてその召喚対象のできることをしてもらうわけです。
で、こういう場合は知性に限らず「信仰心」や「魅力・交渉力」などが魔法の威力に反映されることもあります。

ですが、魔法使いは、誰かの仲介を必要とせず「直接その事象を起こす言葉」を知り、それを発音することで行使している。そのため、一部の世界観では「神にお伺いを立てず勝手に神の使う言葉、力を使っている」ということで僧侶との関係がよくない、などのケースがあります。

もっともガープス・ルナルのように「神官=魔法使い」というように力の源が一元化されているものもあります。古代エジプトとかの神官もそんな扱いですし。

D&Dはキリスト教圏発祥のゲームのため、僧侶も一神教をイメージしていることが多いのですが(第4版はいちおう信仰する神が複数あったハズ……)、日本の八百万の神のようなアニ三ズムの多神教の場合は「巫術師」として通っていることもあります。とはいえどれも「会話するために呪文を唱えている」のが原則。

「呪文書を唱えないといけない」場合は、その言葉自体が「人間が記憶する・一度でも発音するだけでも手に余るもの」、それだけ強力なものだという認識なのではないかと思っています。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 魔法の威力と、知性について

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