魔法の威力と、知性についての返信
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投稿者 にわとり 投稿日時: : 0
魔法なんてそもそもフィクションなんだからそんなの作者の設定次第でしょ、というのが大前提ではあるのだけれど、RPGに関して言うなら魔法力と結び付けられてなかったらそもそも"知性"のパラメータって何の役に立つの? という視点があると思う。
キャラ設定上の個性(=知的なキャラであること)をゲーム上の強さと紐付けるために"知的=魔法が得意"っていう設定が必要だったんじゃないの? 『呪文書を読むと魔法が発動する』というのも、難しげな本を読みこなすこと(=知的な営為)と魔法の発動(=ゲーム的に分かりやすい力の行使)を即物的につなげた面が強いように感じる。
魔法というのは本来、占いとか錬金術のように、なんらかの実用的な目的のための方法論のなかで科学として認められなかったものをざっくり指す言葉だったはずなのだけれど、RPGで割り振られる役割のイメージが強すぎて最近では"杖先から光線を出して攻撃するやつ"みたいなニュアンスが強くなりつつある気がする。
カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 魔法の威力と、知性について