文責の範囲……かなと
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実在の人物を名前の由来にしたキャラクターに関して(元記事)
どうもこんにちは。いつもお世話になっております。如月千怜です。
今回もスレ題通りの質問です(汗)
私は以前「ある大学生の生態」という作品を執筆したのですが、その作品には実在の有名人を名前の由来にしたキャラクターが登場します。
そのキャラクターは東地洋久という名前で、シリーズ全体の主人公です。もう気がついている方もいると思いますが、俳優の東地宏樹さんが名前の由来です。
ちなみにこの作品は執筆していた当時はシリーズ化させるつもりはなかったのですが、一度好評を頂いたことで調子に乗って続きを二作も書いてしまいました(汗)
そして今も続きのプロットを作っています。
ただ最近作るプロットは主人公が雑な待遇で扱われることが多いんですよね。
具体的には下ネタでいじられたり、失礼な子供に煽られて大人げなくキレたり、女装させられたりという風にです。
ちなみにすでに書きあがった作品では二度留年して彼よりも年上になっている下級生の前で「年上には礼儀正しくしろ」と言ってしまい逆襲されるとかもあります。
物語を作る以上、主人公に苦境を与えなければならないのはある程度仕方がないことなのですが、有名人を名前の由来にしているのにこんな扱いでいいのでしょうか……
文責の範囲……かなと
投稿者 あまくさ 投稿日時: : 1
ケースバイケースだろうと思います。
そもそも書き手の如月さんとしては、名前の由来にした俳優を貶める意図はなかったのでしょう?
ならば、一般的なモラルとして良いとか悪いとかいう問題ではなく、読者、特にその俳優のファンの方たちがどう感じるかが問題です。
扱いが良くないという度合いによって、ファンの神経を逆なでするか、気にするほどでもないという範囲があるのではないかと。
そこを判断するのは書き手自身であって、そういうことを「文責」といいます。
そして、そういうことが心配になるのなら、はじめから実在の人物を想起させる名前は使わなければよいというだけのことです。
ちなみに私は主要キャラクターのネーミングをするときは、一応、ググってみることにしています。実在の名前、既成作品のキャラ名に類似するものがあり、私が知らないということもあり得るからです。
匙加減の判断が微妙な問題ですが、名前というのは気にする人は気にするものだと思うので、慎重にした方がよいとは思っています。しかしそれは、あくまで私の方針に過ぎないので、人によって考え方ややり方は様々かと。
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