大正舞台の恋物語、主観における言葉遣いの返信
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大正舞台の恋物語、主観における言葉遣い(元記事)
現在、五万字想定の大正時代を舞台にした恋物語を描いています。
それなりに執筆は順調で、もうすぐ一万字に届きそうなのですが、ここで新たな悩みが発生しました。
作中は主人公の少年の一人称で、リズムを重視して描いています。設定として都会で問題を起こして田舎に放逐された少年なので、地の文での景色の表現、歳時記の引用及び比喩などの教養が出る部分に違和感はないかなと思っているのですが、そこまで詰めるとやはり気になるのが言葉遣い。
一応、その時代の言葉を調べ(例として深間にはまる→男女の恋愛)、取り入れてはいるのですが、やはりかなり暖めていたネタですので、描くのならきっちりと描きたいというのが本音です。
己の文体を鑑みて、京極堂シリーズほど硬くはなくとも少々の時代を感じさせる程度が適切だろうと感じています。
ですので、どこかそういう言葉遣いをまとめていたり、もう使われないような慣用表現を残しているようなサイトがあれば教えていただきたいです。
どうかよろしくお願いします。
大正舞台の恋物語、主観における言葉遣いの返信
投稿者 ふ じ た に 投稿日時: : 1
青空文庫で著作権の切れた作品が掲載されていますけど、
当時の文体のままで載っていると思われます。
例えば、芥川龍之介先生の芋粥ですと、初出が大正五年と書かれているので、ちょうど想定年代と同じくらいだと思いましたよ。
何か参考になれば幸いです。
カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 大正舞台の恋物語、主観における言葉遣い