一般文芸、ライトノベル、ライト文芸どこを目指すかの返信
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一般文芸、ライトノベル、ライト文芸どこを目指すか(元記事)
はじめまして。
ライトノベルの公募で行き詰まってきた者です。
自分の作風が原因で公募の二次選考を落ちたことがあります。
自分の作風は、ライトノベルなのに、暗い。主人公が不幸。
主人公が20代。
萌要素なし。萌嫌い。ハーレム嫌い。
また、主人公を悪に走らせることが最近増えてきており。明るく健全なライトノベルから遠のいてきました。
ライト文芸、一般文芸を目指すべきでしょうか。文章は、ライトノベル風の文章が得意なので、一般文芸はちょっと……と思っているのですが。
書きたいものは、どろどろとした感情や、人間の汚いことを書きたいです。ファンタジーで。
一般文芸、ライトノベル、ライト文芸どこを目指すかの返信
投稿者 大野知人 投稿日時: : 1
好きにしろ! とか言われても困りますよね……。
今確かに、公募ラノベはラブコメ中心になっている感じがあるので、質問者さんのスタイルでは様々難しいところがあるかもしれません。
ただ、ダーク系が不人気かというとそうでもなく、なろうやなんかでは相変わらず一定の人気を持っているような気がします。
ただ一つ言っておくと、『ファンタジー』というだけでアクションやハーレム、成り上がりを想像する人がそこそこ多く、もちろんダークファンタジーも人気はあるのですが、『人間のドロッとした感情』と『ダークファンタジー』もまた違っていて。
全体的に、使うネタ・作風を絞ったり或いは先鋭化させた方が良くなるのではないかと思いました。
そのうえで。ライト文芸や一般文芸を目指すべきか、という本来の質問についていえば、冒頭に書いた通り『好きにしろ!』です。俺がここまで書いてみたのは、『ラノベを書くなら』という前提のアドバイスですが、少なくとも多少の手を加えれば質問者さんはやっていけるのではないかと思います(まあ、実際に読まないと何とも言えませんが)。
だから、安直に成功を求めて『変えた方が良いんじゃないか?』とおっしゃるなら、変えない方がいいと言います。つづけた方が実になりますから。
でも、『自分は本当にラノベが書きたかったのか?』と悩んでいらっしゃるなら、帰ることをオススメします。自分が書きたくないものを書くのはきついですから。
カテゴリー : その他 スレッド: 一般文芸、ライトノベル、ライト文芸どこを目指すか