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主人公のキャラ設定 (No: 1)
スレ主 ユシ 投稿日時:
クールな主人公をやっていたなと思ったのですが、クールとはなんぞや、と疑問が浮かびました
感情はあるんだけど、クールな奴の参考になる既存キャラはいますかね?
ラノベ系ってクールってよりは、感情がない奴だったり、無表情が多くて、クールとは違うんじゃかいかなぁと思いました。
カテゴリー: キャラクター
この質問に返信する!主人公のキャラ設定の返信 (No: 2)
投稿日時:
あー・・・・漫画だけどワンピースのサンジ?
いろいろありますけど、彼の本質に「飢餓」があります。
10歳そこそこの時にサンジは遭難経験があり、サンジと共に遭難した養父は彼に食料を全部与え自身は自分の足を潰し切って食い、生き延びました。
誇りや美食うんぬんより遭難への絶望と飢餓への苦しみ、セルフカニバしてでも食料を全て自分に与えてくれた養父深い情が胸にあるので、意外と怒らないし、自分ではどうしようもない事への対応が「気合い」「超越」「努力」以外の部分で行います。
4巻あたりで魚人と戦う時はエラに空気を吹き込んで魚人を溺れさせたり、
砂漠の国編だと、主人公一味とはぐれて暗躍するエピソード多いです。
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犯罪で言うと、カッとなって殺してしまったではなく、その場では冷静に、内心では殺人計画たてて実行するタイプとか
主人公のキャラ設定の返信 (No: 3)
投稿日時:
最近『ノブナガ・ザ・クール』って学園ものなかった??
主人公のキャラ設定の返信 (No: 4)
投稿日時:
クールで思いつくのは、ジョジョの奇妙な冒険に出てくるキャラクターの多く、ですかね。
たぶん作者がああいうクールなのが好きでそれがかっこいいと考えてるから多いんだと思う。
それと、キャラの印象は相対的なものでもある。
例えば 読むせんさん が挙げたワンピのサンジは、たしかにクールだけど正確には クール担当 という感じで、時にクールで時にコミカルで、性格的なものではあるのだけど、「クールになれる場面を与えているからクールになってる」という感じ。
そういう場面を担当できるキャラクター(主に単独行動を取れるキャラ)が他にはゾロかロビンくらいなもので、中でもサンジにその役が回ってくることが多くて彼はカッコつけたがる(どっちかっていうとクールじゃなくこのカッコつけが性格的なものだと思う)ので、結果的かつ相対的にサンジというキャラがクールに見える、って感じ。
主人公のルフィが仲間と一緒に盛り上がって敵に突っ込んでく一方で、単独行動や裏方をしてるからサンジが相対的にクールに見える。
もちろんこれはキャラの表現の仕方の一つの話であって、サンジはワンピの中でもクールなキャラであると思う。
で。
とはいえ、これは結局のとこ「クールなキャラをどうやって作ろうか?」という話だと思うから、参考例の質問があったので回答はしたけど、キャラの「らしさ」はそういった要素で考えないほうが良いと思う。
というのも、例えばクールの要素として「単独行動をする」と考えたとして、じゃあ単独行動を書いただけでクールに見えるかって言ったら見えないと思う。
こなれてくれば要素をピックアップしただけでそれっぽく「らしさ」は書けると思うけど、慣れてなければ要素だけでは書けないと想う。
何故かというと、要素だけだと抽象的すぎて具体性が欠けているから。
要素を挙げたところで、今度は「じゃあそのクールな要素をどうやって書けばいいのん? この要素ってなんぞ?」となるだけ。
ようは「クールってなんぞ?」が「無口でキャラ出すのってどうするん?」になるだけ。
なので、抽象的な要素ではなく、最初から具体例を挙げていくのが良いと思う。
例えば「仲間が盛り上がってる陰で主人公は単独行動をする」とか「敵の魅力的な提案に真っ向からNOを突きつける」とか「分の悪い賭けに勝利して決めセリフを言う」とか。
自分が見てきた物語の中で「これはクールだ」と思ったシーンを要約して列挙し、それを自作に応用する。
こうすると、最初から具体的なシーンとして「クールな要素」が出来ているので、あとは自分の物語に組み込むだけで簡単に応用できる。
キャラの印象は、物語全体のキャラの行動によって決まるというより、印象的なワンシーンの程度によって読者の心に残るから、
つまり、ワンピのサンジは普段はコミカルなキャラだけど、時々カッコつけでクールなシーンを印象深くなるよう配置しているから「そう見える」というわけです。
この印象的なワンシーンがキャラの印象を左右するから、そういう決めるとこだけ把握していれば、あとはそのシーンをどうするか、という話で、そしてそれは自分が「クールだ」と思った既存作のシーンをよく分析して参考にするのが一番いい。
主人公のキャラ設定の返信 (No: 5)
投稿日時:
私の思うクールなキャラの特徴は、
何事にも動じず落ち着いて見える時がある。
何かの理由で他人を遠ざける言動が多い。
感情より理屈を優先する、そう見せる。
サタンさんの様に週刊ジャンプであげると、
銀魂
土方(怠惰系)、月夜(警戒)、
ナルト
サスケ(思春期)、
カカシ&シカマル(怠惰系)、
BLEACHも大体のキャラがクールな印象です。
クール、日本語で冷たい。
クールなキャラはどの話し相手でも、第三者でも((あの人は素っ気ない態度を取る人だな))という印象が残りやすい人。
ラノベ系?のは多分、((無表情で感情の起伏が感じられ無い、怖いから遠ざかろう))という、
イアリー(不気味)な印象が残りやすい人。
と言った感じで差別化出来るかもです。
初めて他の方の投票に書込みましたので、
うまく言えてるかわかりませんが応援してます。
頑張ってください!!
主人公のキャラ設定の返信 (No: 6)
投稿日時:
クールという言葉の意味は冷静沈着。これはあくまで性格のことなので、容貌は不細工でクールな人間も当然います。
しかし、ラノベやアニメで「クールなキャラ」という場合、不細工という属性は作者も読者も求めていないと思うんですね。
例えば『オーバーロード』に登場するリ・エスティーゼ王国の第二王子ザナックは、小太りで目つきの悪い風貌ですが、性格はけっこうクールです。でもスレ主様のお望みは、たぶんああいうのではないのでは?
つまり、ラノベやアニメのテンプレとしてのクールキャラは、「かっこいいクールキャラ」と事実上同義です。
ザナックとは逆の例として、『ワンピース』のゾロやサンジは根はかなり熱い男たちでクールとは言えないと思うのですが、スリムでシャープな風貌はアニメ的には「クール」な印象を与えます。
本質のクールか、外見のクールか。
どちらを表現したいのか、ということだと思います。