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相手によって主人公のキャラが変わっている? (No: 1)
スレ主 アスパラロボ 投稿日時:
初めて書き込みします、小説初心者のアスパラロボです。読みにくいうえに少し長くなります。
最近書いている小説なのですが、タイトルの通り、接する相手によって主人公(男子高生)のキャラ(言動など)が変わってしまっている気がします。
今のところ、主人公以外にはバカな友人(男)、母、妹しか出ていません。それぞれに対する主人公の言動を書いていくので、不自然なところがあればダメ出しやアドバイスなど教えていただけるとありがたいです。
小説自体がまだ未完のため文をここに載せることはできませんが、なるべく細かく書くのでよろしくお願いします。
バカな友人の前での主人公は、怠ける彼を叱り、勉強を催促するという真面目(悪く言えばお節介)キャラです。元々計画性があり真面目ですが、異様にバカな友人のせいでそれが強調される感じです。いつもそんな友人に呆れながらも、最後まで彼を見切らないという寛容さも持ち合わせています。
彼のことを若干見下していますが、宿題を手伝ってあげたり、危険な場所に行こうとする彼を必死に止めるなど、友人想いな言動が多いです。
母・妹の二人の前では、先程の友人のようなバカキャラがいないため真面目さは薄まり、中途半端なお調子者という位置付けになります。
本人は面白いことを言ったつもりでも相手にされず、いつも冷たくあしらわれてしまいます。学校から仕入れたどうでもいいうんちくをひけらかすなど、少々しつこいです。妖怪ウォッチのウィスパーというキャラクターに少し似ているかもしれません。
彼女達といると肩身が狭いため、このような行動をしてなんとか自分の位置を保とうとしている節があります。まともなことも言うので毎回無視されるというわけではありませんが、本人はかなり気にしています。
妹の前では、彼女の機嫌に振り回されがちです。妹の機嫌が悪い時は話しかけても蔑ろにされて落ち込むパターンが多いですが、彼女の機嫌が良い時は兄妹らしく会話したり協力し合ったり、下ネタを言って彼女をからかうこともあります。
なんやかんやで妹想いですが、お節介なので気持ち悪がられることがしばしばあります。
だいたいこんな感じです。
端的に書くと、バカな友人の前では真面目キャラ、母・妹の前では影の薄いかまってちゃん、妹の前では普通のお兄ちゃんですかね。
真面目、振り回されキャラ、優しい、気遣いができる、少し繊細というところはいちおう一貫して書いているつもりですが、友人の前と家族の前で主人公のキャラ変わってね? と思い、質問させていただきました。
相手による態度の差ってこんなもんかもしれませんが、アリかナシかなど、皆さんからのご意見お待ちしております。
カテゴリー: キャラクター
この質問に返信する!相手によって主人公のキャラが変わっている?の返信 (No: 2)
投稿日時:
設定よりも例文の一つでも欲しかった。
これは確かにナシの場合もあるのですが、例えば冷静沈着で慎重なキャラなのに一か八かの賭けに出るとか……いやそれもアリと言えばアリなんだよな。
ナシの場合もあるにはあるのだけど、それは「こういうキャラ」と決めたにも関わらず、「作者の性格の癖に引っ張られてる」ような場合が、ナシになることが多いと思う。
スレ主さんの場合は、接する相手によって主人公の印象が変わると書かれているけど、
では、これは極論だけども、
厳ついヤクザの組長が若頭を灰皿で殴ったり、事務所の客間で震えてる工務店の社長を脅して札束を積んでたり、そこで携帯に幼児の孫から電話がかかってきて組長室で一人になると「はぁ~い、じぃじぃでちゅよ~」と電話に出る。
これは、キャラとしてはアリだと思うのよね。
部下や手下には高圧的で、客には金を積んででも脅して利を取り、身内にはバカみたいに甘くなる、そんなヤクザの組長ってキャラです。
相手によって態度が全然変わって性格どころか人間性から変わってるレベルでさえあるけど、おそらくこれはスレ主さんもアリだと感じるんじゃないかなと思う。
別に、現実でも相手によって対応が変わることはあることなので、それ自体は別に問題ないんじゃないかと思います。
ただ、ヤクザの組長の例で考えると、組長の場合は高圧的な人物像と何をされるかわからない怖さがある怖い人と、赤ちゃん言葉でしゃべる甘々なお爺ちゃんって印象があると思いますが、この組長さんの本質的な性格は「孫に甘い普通のお爺ちゃん」だと私は思うんですよね。
まあ解釈次第なので、あくまで私はそう思うってだけなんですが。
本来は普通に孫に嫌われたくないと思ってるお爺ちゃんで、部下に高圧的だったり客に恐怖を与えたりってのは、その立場上の役柄を担ってるからそういう態度をしてるってだけで、本当は普通の人だと思う。
こういう、「本質的にはこういう人」ってのがあると、家庭や学校で自分のポジションによって「そういう態度を作ってる」だけになるので、別にキャラが変わってるような感覚はないと思う。
たぶんだけど、その主人公が「本質的にどんな人物か」ってのは、考えられてないか考えてあっても作品の中でちゃんと提示されてないんじゃないかと思う。
というのも、たぶん、その本質が「作者」になってるんじゃないかって思う。
だから状況を変えると作者の反応で書くから、その場面場面で主人公の反応は「相手によって態度が変わるのは当然だよね」というレベルで変化がある。
でも、作品の中で、あるいは作者自身の中で「主人公はこういう人物」という本質を作れてないOR書けていないため、芯がなくブレまくってるのではないかと疑問を感じてしまっている。
……ということではないかな、と思う。
相手によって主人公のキャラが変わっている?の返信 (No: 3)
投稿日時:
普通、変わるやろ?母親と友達への対応が同レベルとか無いやろ。
難を言うとそれが作中において必要なのか?ですね。
例えば家族を虐殺されるルートの場合、そういう面を家族ごと葬られてゆき、主人公の人間性の喪失や、日常が「かけがえのない」物だった演出になります。
目的が特にない場合、単に共感性羞恥のスイッチを押すだけになるかも。
ルールに拘るのは、自分が〇〇だから…! (No: 4)
投稿日時:
相手によって、態度を変えないというのはとてもストレスフルです。
ジャンク作品あたりになると、育ての親と敵が同じ距離感で接し、実親には殺意しか湧きません!
これは実に「勇者」というテーマに合います。
現実の日本で、これをやったら村長の胸毛は毟られます。
文字媒体で、これをやられると「アレ…? 新キャラ出てきた??」と混乱します。
リアルな登場人物は、デフォルトされてて脅すと実に素直に毟られます。
キャラクターッ!は、掴みにくいとイケません!!!
まず外伝として、一息つけるギャグ編を書いて、最初に編承しましょう!
ラノベ作家は四日本気で、一日休み、二日仕事するくらいが毟られます。
ラノベの完成度は最初の1文字で決まります。
絵画では、そんなことはありません。
ラノベ作家がマンガ原作を書くことはほぼほぼないので、絵コンテを描く以外は勉強になるでしょう!