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プロットの書き方は簡単なあらすじと、本文に近い方法はどちらが楽ですか? (No: 1)
スレ主 花澤花太郎 投稿日時:
例えば簡単なあらすじ系は
おじいさんとおばあさんがいる家で、おばあさんは桃を持ってくる。切った桃から子供が生まれ、彼は桃太郎と名付けられた。
このような要点以外を削ぎ落とした感じです(桃太郎なので次は犬や鬼なども出てきます。)
本文に近いのは
おじいさんとおばあさんは寂れた家に住んでいた。
「ふうふう、なんという大きい桃なのかしら」
おばあさんは川で洗たくをしていたら、自分の膝くらいはある大きな桃が流れてきた。
「美味しそうだから家に持って帰ろう」
興奮しているのか、老人とは思えない力を出し、桃を抱えて家に向かっていく。
家には芝刈りを終えたおじいさんが帰っていた。
「な、なんじゃその桃は?」
おじいさんが驚くのも無理の無いことだった。
おばあさんが桃を切ろうとすると、赤子の泣き声のような音が響く。
怪訝に思い、外から切っていくと、中に本当に赤子がいた。
このように簡単とは言え普通の小説に近いプロット
を書き、この文を穴埋めする感じです。
皆さんはどちらが書きやすいと思いますか?
カテゴリー: その他
この質問に返信する!プロットの書き方は簡単なあらすじと、本文に近い方法はどちらが楽ですか?の返信 (No: 2)
投稿日時:
プロットの書き方は簡単なあらすじと、本文に近い方法はどちらが楽ですか?の返信 (No: 3)
投稿日時:
人によるというか、考え方によるんじゃなかろうか。
例えば最初に簡単なあらすじを考えて、そこに少し肉付けをして小説に近いプロット
にして、そっから吟味しつつ整えて執筆する。
つまりスレ主さんが書かれたパターンを両方やるってことも考えられる。
その場合、「簡単なあらすじ」のみは小説に近いプロット整形をする工程を省略していると言えるし、
逆に「小説に近いプロット」のみは最初のアイディア出しの段階で簡潔に要点を洗い出す工程を省略していると言える。
というのも、私はまさに両方やる派なので、作り慣れて出力しなくても脳内だけで問題ないと思えるなら、どちらも、あるいはどちらか片方を別にやらんでもいいだろうと思う。
「簡単に」も「小説に近い」もそれぞれやる目的が違うので、そこを考えればどちらを省略してもいいか判断できるんじゃないかと思う。
すでに少し触れたけど、「簡単に」のほうは「その物語のゴールや中継ポイントを明確にさせること」で、目的をハッキリさせることに意味があると思う。
そこさえ外さなければ想定通りのものは作れるし脱線してもすぐに元に戻せる。そういう本線をしっかり作る(自分に意識させる)工程。
なので、勢いだけでガーっと短時間で書く場合は省略することが多いかな。最初に「コレを書く」と決めてそれがブレないうちに書き上げるわけだから、出力させる必要が薄いし。
「小説に近い形」は、肉付けをして完成品のイメージを固める・整えるような工程で、本番ほどしっかり書いてないから切り貼りしたり思いつきネタを差し込んだりの編集がしやすい。
でも言い換えると、「簡単に」のプロットでだいたいイメージも固まっててある程度形が見えるときは、いちいち下書きを用意する必要はない、と判断して省略することもある。
例えばエロシーン・エロネタなんかは、読者はエロいとこを見たいわけだから、最初からそういうプロットを立ててるし、細かい下書きを作ってストーリーとか余計なところにこだわる必要はないわけで。
念のため、これは目的がエロを書くって明確なのにエロ以外のストーリーに凝る必要はないって意味で、ストーリー性を下に見てるわけではないよ。
どっちか片方しか作れない、どっちを作りますかって聞かれたなら、「簡単に」のほうを選ぶかな。
シーン逆算型 (No: 4)
投稿日時:
ポロットと第一稿は違わなくないねんっ!!?
確かにライトがあれだったドラゴンフォロワーな卵のコンブライセンスが、どうこうなアヌビスみたいな造り方あるけど違わないねん!!!?
プロットの書き方は簡単なあらすじと、本文に近い方法はどちらが楽ですか?の返信 (No: 5)
投稿日時:
好きな方法で構わないのでは。
少なくとも言えることは、プロットからずれるということは、当然あることだということです。
もしこれを全く許容しない場合、プロットからズレていなければいいんだから、プロットを一行にして、そこからどうなるかは自分で考えようということになりますが、これは意味がありません。
そんな風に無理にプロットを減らしてまでズレを防ぐぐらいなら、ムチャクチャプロットを細かくして、ほとんどそれを書き写すように書いていったほうがマシです。それで仮に書いていたプロットが部分的に無駄になったりしても、それはプロット無しで書くよりも遥かに賢い方法ですから。
もちろんプロットなんか要らねえよ、と言うならプロットは最小限で構いません。
なにか自分の思いつきを小説にするわけなので、その思いつきを忘れないようなメモ書きは、それ以上プロットを細かくするかどうかと無関係に必ず必要になります。