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書く技量を上げる方法について (No: 1)
スレ主 若宮 澪 投稿日時:
皆さんは物語を「書く」技量をどのように上げていらっしゃいますか?
今のところ私は、「これで勝負するんだ」という作品構想があります。ですがプロローグを書いた時点で書く技量が足りていない事が発覚。一度書く技量を上げるための訓練をすることにしました。そこで他の作者の皆さんはどんな風に技量を上げているのか気になった次第です。
ちなみに私としては「失踪前提、もしくは短編完結予定で3〜10万字前後の作品を多数書く」のが一番の方法かなと思っています。他の方法があればぜひ教えてください。
◆念の為、技量不足だと判断した理由を挙げておきます。
1.内面描写や情景描写力の不足
もともと架空戦記畑の人間で人というよりは機械に入れ込む書き方をしていたので 、人間の内面描写とか情景描写力が圧倒的に足りていなかったです。(これは前に立てたスレッドでも言われました)
描けたとしてもそのバランスだとか入れるタイミングだとかが不安なので、一度技量を上げるための訓練が必要かなと判断しました。
2. 情報の詰め込みすぎ
こちらは単純に技量不足です。情報を一度に提示してしまうきらいがある上に自分で読み返していても気づけないので、一度本格的に手を付けないとなあと前々から思っていました。
前に立てたスレッドでも「情報の詰め込みすぎ、てんこもり」についてはかなりの人達から指摘されたので、いよいよ本格的に手を入れないと、と判断し今に至ります。
3.その他
小説家になろう(正確には「小説を読もう」ですが)の読者がどんな風な文体を好むのかだとか、どんなジャンルを好むのかなどの情報を仕入れる必要もあるかな、と思ったのも一つの要因です。勝負をかける作品がジャンルの点で若干不利(いわゆる「なろうテンプレ」以外)かなと思うので、その点をうまく補うため、なろう読者が好きなものに「偽装」する技量も欲しいですし。(今のところは「追放系」風に偽装しようかなと思っています。)
他にも何かご意見などがありましたら、コメントしていただけると幸いです。
カテゴリー: 文章・描写
この質問に返信する!書く技量を上げる方法についての返信 (No: 2)
投稿日時:
あー・・・・自分のんは、セリフ情報の詰め方がテトリス並みに端的で完璧すぎるのんが難かも。
読み返さんとあかんかもやけど、前読んだときは地の分は、わりと緩やかなんやけど、セリフが情報ガンガン。
やけど、伝達必要要項を完璧に整えた『美しい』伝達になっていて、的確過ぎて逆にまごまごしてしもたんよね。
なんか救急医療の現場みたいなスピーディーさがあるから、逆に「プロフェッショナルの世界だからパンピーには理解不能★」ってノリで読み飛ばしてしまう感じはあったな。
もっと一般人間って下等やし、阿呆で大変ってことを認識したほうが良いし、的確過ぎる情報は、「ポキ達、アホには、むじゅかしすぎて、わかんにゃ~い(゚∀゚)アヒャ」となってしまう絶望の現実を大事にしたほうが良いかな?
ーーーーーーーーーー
正直、必要伝達事項の的確さは美点だとは思うから、何かしら生かしてほしい。
ただし、その的確さは追放に値するくらいには扱いにくいとも思う。
なんか、切れすぎて切りたくないものや保管ケースまで切れちゃう厄介な刃物って感じ。
書く技量を上げる方法についての返信の返信 (No: 3)
投稿日時:
読むせん様、私の作品を読んでおられたのですか! ありがとうございます。
指摘していただいた「端的な伝達」に関しては、言われてみれば確かにと思いました。たぶん架空戦記を書いていた時期の書き癖が染み付いているんでしょうね。
》切れすぎて切りたくないものや保管ケースまで切れちゃう厄介な刃物って感じ
つまり台詞が端的で的確なのが読者には毒になっていた、と。私自身に置き換えてみれば、熟練シェフの一日をありのままに記した日記を読むようなものでしょうか? (料理系の知識は皆無ですので……)
それなら確かにまごつきそうですね、これは反省です。
ただ、この問題の本質的なところって多分そこじゃなくて、寧ろ「戦闘そのものが極端に主題化していること」ではないのかなとも思いました。
正直に言いますと、私自身は戦闘シーンを「斜め読みされるもの」として書いています。文章もギリギリまで主人公の思考に寄せて書いているし、ある程度読者がついてこられなくてもよし!というノリなわけです。だから、逆に真剣に読まれてしまうと、そりゃまあ情報の濁流になって読者は痛いですよね。でも、仮にその戦闘シーンを「重要な部分だ」と判断した読者は必死に読んでしまう。結果として私も読者もメタ的な互いの意思を読み取れずにどちらも得しないわけです。
ともなれば今の時点での問題は「戦闘シーンよりも前に、より重大な物語の主題を示せていない」ことに収斂しているのではないか? それさえ上手くいけば、読者の皆様がたは「切れ味の良すぎる厄介な刃物」を「遠くから見て放置」していただけるのではないか? というのが今の私の考えです。
それで、ここまで長々書いてきて結局何が言いたいかといいますと─今の時点では私の武器を活かすための総合力が足りていない。FPSゲームでたとえると、「強い武器はあるけど扱い方が分からない」状態なわけです。まったく、読むせん様の言う通りかと。
んでまあ、結局は「総合力伸ばすしかないよね〜」ということに話は戻ってくるんですよね。確かに「台詞の詰めすぎ」とか「的確すぎる台詞」などなどの問題はあるけど、一番は「書きたいことを上手く処理する能力」に欠けている。「読者の方々に読んでほしい所」と「読者の方々が実際に集中して読む所」が乖離していると言い換えてもいい。
目下の課題はこの「作者の意図と読者の受け取り方」の乖離をどうにかすること、になるでしょうね……。
読むせん様はたぶん、「読み専門」の方なのでしょうか? (名前からの判断申し訳ありません)
となると「知るかボケ!」と返されるのが関の山だと思うのですが、このような「乖離」をなくすための訓練方法として有効なものをご存知でしょうか? もしも知っておられましたら、何か返信いただけると幸いです。
いちおう私自身の考えを示しておきますと、取り敢えずは「前の作品と同等レベルに複雑で厄介な世界観」を持ち「主題が戦闘ではない」作品を「主題がこれだ!と受け取ってもらえるように」失踪前提でたくさん書こうかな、と思っています。
以上です、長文失礼しました。日本語が読みにくければ申し訳ありません……。ご意見などあればお願いします!
書く技量を上げる方法についての返信の返信の返信 (No: 5)
投稿日時:
戦闘自体は悪くないと思う。ただ、戦闘がプロすぎて乖離があるかも。
なんつーか、ニコ動で、スプラトゥーンガチ勢が敵陣営を根切りにする動画見たことあるんですけど
「左」
「りょ」
「行きます」
「りょ」
みたいな情報伝達以外は、雄たけびとかも上げない終始沈黙の支配する現場って感じやったのんを思い出しました。
プロすぎると、『なんかしゅごい』くらいしか分からへんねんな。
ただ、知ったかぶりのスカし発言とかドラマチックにしすぎて陳腐化しているのんと違ってガチ感みたいなんはあるのよ。その現場の妙な生々しさは美点と思うわ。
ーーーーーーーー
嫌かも&誤解あったらゴメンやけど、勝手に加筆してみた。
※※※※
夜の戦野で出会う貴女は
「長野の風は、やっぱり冷たい」
そう零(こぼ)してしまった私の声は、吐く息ごと真っ白になって頬を伝った。まあ冬だし、夜だもんね。
高高度における酸欠も相まって、思考力にかなりの影響が出てきているのが自覚できた。そろそろ高度も下げ時だ、私は隣同じようにで飛んでいる妹の○○に、合図を送った。
隣といっても数百メートル以上の距離はあるし、もし、私がここから妹に向かって思い切り大声で怒鳴ったって、エンジン音と風切り音がぐちゃぐちゃに混ざってしまった環境下では全部かき消されてしまう。
一般的には至近距離無線通信やライトとかを点滅させて合図に使ったりするんだけど、傍受されたり、点滅から合図がばれてしまっては困る。
だから私たち姉妹は、ちょっと機体を傾かせるとか、簡単な動きだけで意思疎通をすることが多い。
あの子も大概わかってくれるから、もう調整を始めたようだ。
公歴463年12月13日、長野市南方15キロ地点の、日本アルプス山脈すら見下ろす高度17000メートル上空。時刻は午後11時、曇天が星の光さえも遮り、暗闇が広がっている。
その空の中、私たちは、現在攻撃を受けつつある公国辺境部、旧長野県北部へと向かっていた。
※※※※※※
みたいな?戦闘機やと思うねんけど詳細知らへんから知ったかぶりです。
主題までは正直読めてへん(-_-;)ごめん。
書く技量を上げる方法についての返信の返信の返信の返信 (No: 7)
投稿日時:
ごめんなさい忙しくて返信が遅れてしまいました。スプラトゥーンの例えはすごい的確ですね! 言われて確かに、と思いました。
加筆・修正などに関しても参考にさせていただきます。内面描写のバランスは特に、ですね。
主題に関しては、これは完全に私のミスでして……。本当は最初に「少女二人が公国を変えていく」感じの話だと示さなきゃいけないのに気づいていなかったというだけです、ハイ。
今度改稿するときは、読者に「どんな話なのか」なんとなくにしろ分かるように示せるようにするつもりです。
まあそれ以前に、まずは情景描写とか内面描写とかの強化をしないと、ですが。あとは「読者視点で一話切りされないように書く」こともですね。
なんにせよコメントありがとうございました! 戦闘シーンに関しての助言、できうる限りは参考にしてみます!
書く技量を上げる方法についての返信 (No: 4)
投稿者 奥 義 得 人 素人 : 1 No: 1の返信
投稿日時:
私は書くことで腕を上げる才はなかったので基本
作品からダイレクトに技を盗む学ぶに特化しているけど
書いて腕を効果的に上げる方法は理解しているので教えますと
書いている自作の描写セリフの言葉の意図と仕組みようはこのセリフや言葉はどのような意味で配置し組み合わせたことでどのような効果が生まれたのか書いて気になる部分全てに行えばいいのです
小説なんて同じ文章から制作するので理解してしまえば意外と仕組みは単純で流用もきくので見せ場での言葉やセリフの力や役割と合わせ効果をしればそれだけでも数と質があれば文章をかなり底上げすることも理論的には可能です
見せ場なら学んだ時印象に残りやすく腕に繋がりやすいですし
まず作品のいまいちと思える点でこれを行い文章いという言葉の生み出す力と組み合わせの力を知ることです
まあぶっちゃければこれは腕の育った本来後期に行うもので未熟なうちはすでに完成されている腕のあるプロから文章いという言葉の生み出す力と組み合わせの力を知ることの方が手っ取り早く早く成長しますがね
未熟な自作では文章いという言葉の生み出す力と組み合わせの力は学べても小さく得るのも少ない
そこから正解を探すよりもすでに正解にたどり着いた作家の言葉の力を知るほうが早いですがね
文章いという言葉の生み出す力と組み合わせの力をしればそれだけで誰だってある程度成長の種を得られる
後はそれの仕組みや技をどこまで理解できるか
これは数こなすより質のある学びなので一つ得るだけでも数日書くことよりも腕に還元されますよ
小説なんて文章の塊なんだからその言葉の仕組みや技を一端でも知る
それだけで作品を良くさえできる
当然それ以外にも学ばないといけないけど表現の幅と表現の可能性は確かに広がりますよ
書く技量を上げる方法についての返信の返信 (No: 8)
投稿日時:
コメントありがとうございます!
むむむ、結構難しいことをおっしゃいますね……。というのも、「作者の意図」は自分で書いてるのでまあ分かるんですが、「効果」と「仕組み」、これが難しい。
念の為、奥 義 得 人 素人様のアドバイスをまとめますと
・作者視点から見て、その文章にはどのような意図があるのかを考える。
・読者視点から見て、その文章によりどのような効果が生じたかを考える。
↓
・小説=文章の配列がどのような仕組みになっているのか理解する。
↓
・その仕組みについて理解を深めていけば小説を書くのが上手くなる。
このような理解でよろしいでしょうか?
確かにこれは正論でぐうの音も出ない(というか出せねぇ……)ですが、「読者視点で小説を眺める」これが難しい。というのも、作者として小説を書いている手前、どうしても「作者の視点」が割り込んでしまう。
いやまあ、「読者視点にもなれねぇ作者に、小説を書く資格はねぇ!」と言われたら、まあそうですよねとしか返せませんけども! でも、結構難しいなあとは思います。
ただ、そう言って逃げるのも嫌なのでできうる限りは「読者視点で」物語を眺められるように頑張ってみます! 取り敢えずは失踪前提で一つ分似たような作品を、奥 義 得 人 素人様の下さった助言に基づいて書いてみます!
もしかしたら自分のものにできないかもしれませんが、できる限りは頑張ってみますね! コメントありがとうございました!
書く技量を上げる方法についての返信の返信の返信 (No: 10)
投稿者 奥 義 得 人 素人 : 0 No: 8の返信
投稿日時:
まあ慣れないと中々難しいですができてしまえば数やることと成果は桁違いですよ
数こなすとは勉強でいえば算数の公式を沢山書いて読んでこんな感じかとあやふやなところ残し学力を上げようとすること
私か言っているのは算数の公式の使いかた仕組み効果を理解し学力を上げようとすること
受験ならどちらが受かる可能性が高いかわかりきっています
確かに沢山読む書くことの効果はプロアマ問わず口をそろえて言うのであるのでしょうが
そういう人数とプロの数が比例しないたる沢山やることで本当の成果を得らるのは少数
普通に文章の公式仕組みと使い方効果を理解したほうが才能レベルの有無関係なしにはるかに早く腕を上げてくれます
私の方法と巷の数やる論同じ時間行えば成果の質と数比べようもない巷の常識では考えられない速さで作品を激変さえできるのです
当然文章の公式仕組みと使い方効果を理解し続けたらですが
それに巷の数やれば論は数こなすことで成果を得られる才能があってそれが作家になれるレベルかは人それぞれ数やれば論をとり才能に劣った時点でプロ作家への道はすでにとざれていることすらあり
仮にプロになれたとしてそんか理屈理由仕組みわからない感覚だけで得た腕はほとんどが作者に分からないブラックボックス過ぎて改良もしにくくければ修正しずらく
さらに何か歯車が狂えばブラックボックスであるため元通りにすることすら難しいと事すらありえ
プロになれても才能の質でそこから努力しても上にいけるとは限らない
巷の連中の言う才能ガチャで大きくが決まりかねいのが感覚で向上を目指す数やる論なのです
しかし私の言う方法はそれに当てはまりません
数やるより理解と応用を得られ蓄積していき理解と応用の学びを増やしていけば出だしの才能にいかに劣っていて少しつづ成長しつづれることできるのです
その数を増やせば作品の見せ方展開の幅は大きく拡張していき同じ時間数こなすことより作品の可能性を広げてくれますよ
後はいかに多くの文章の公式仕組みと使い方効果を理解し応用できるかですが
少なくと公式仕組みと使い方効果を理解することをちゃんと成立できるなら同じ時間やる数こなす勉強とは比べようない速度で文章は進化いえるレベルに激変可能ですよ
少しサービスが過ぎたな
書く技量を上げる方法についての返信の返信の返信の返信 (No: 11)
投稿者 奥 義 得 人 素人 : 0 No: 10の返信
投稿日時:
書き忘れました
前のに書いて通り数やることは一定の成果がありますのでプロになれる才能があれば大半のプロがここで口をそろえて数やる論の正しさ語っているように数やる論をやっていても作家になれる可能性は確かにあります
ただそのような数をこなした感覚の成果で作家になれる幸運な人は一握りなわけで数やることに適合する才能ないなら数やる論で作家になるのは難しいのは事実です
私の方法は作家としての学びの成果に確実性を取った勉強なだけでどちらを取るのかは本人の自由です
書く技量を上げる方法についての返信の返信の返信の返信の返信 (No: 13)
投稿日時:
奥 義 得 人 素人様、返信ありがとうございます!
そりゃまあ、数書くにしても「なんとなく書く」のと「意識して書く」のは全く違いますよね。実際、「ここはこう書いたほうがいいのかなあ」と考えて書くようにしてからは結構「読める」ものになってきていた実感はありましたし。
取り敢えずは、「作者視点」と「読者視点」のどちらからでも物語を眺められるように、そしてそれらの意図や効果のシステムを理解できるように努めていくつもりです! なんとなーくわかっていたことを言語化していただき助かりました!
お互い創作頑張りましょう! では!
人気回答!書く技量を上げる方法についての返信 (No: 6)
投稿日時:
こんにちは、カイトと申します。
以前、ノベル道場に『精霊魔術〜』を上げられていた方ですよね? 私も少し読ませていただきましたが、他の方と大方同じ感想だったためコメントは控えさせていただきました。なんとなく、「ラピュタとまどマギを合わせた感じ」という印象を持ちました。(狙いと大きく外れていたらすみません)
自分の弱みを冷静かつ的確に分析されている点にまず脱帽です。対策も、ご自分で考えた上でより効果的な方法を求めて質問を立てられており、見習いたいなぁと思いました。
さて、具体的にこんな方法を、というご質問だと思いますので、あくまで私が実践していることではありますが。
映像作品の文章化、をよくやります。
①好きな作品のワンシーンを選ぶ
②映像から得られる情報をすべて箇条書き
③②を文章に起こす
④本来の作品との乖離をチェック
⑤不要な部分は省き、必要な部分は付け足す
⑥④〜⑤を納得いくまで繰り返す
なるべく好きな作品でやります。そうすると、チェックが厳しくできるので。
それと、情報の抜き出しはできるだけ微に入り細に入り。これをすると、「映像では強く印象に残るけど、文章にしたら邪魔(特になくても良い)」な小物類が浮き彫りになる、と個人的に思っています。
おそらく作者様の頭の中には、作品世界がそれこそ映像のように鮮明にあるのではないでしょうか。それを余さず伝えようとすることが、読みにくさやゴチャつきにつながっているように感じました。
方法が合うかどうかはわかりませんが、一つの参考になりましたら。
創作活動応援しております。
書く技量を上げる方法についての返信の返信 (No: 9)
投稿日時:
カイト様、コメントありがとうございます! まずは私の作品を読んでいただけたこと感謝します。でもラピュタもまどマギもあんまり知らないんですよね……。
映像が先にあるというのはまさにその通りですね、あくまでも映像を小説という媒体に落とし込んでいます。
さてコメントについてですね。
映像作品の文章化、ですか……。なるほど、確かにそれは効果ありそうです!
好きな作品でする、となると「転生王女と天才令嬢の魔法革命」とかになるのかな? でもなろう版に原作あるから避けたほうが良いのかも……。まあどの作品選ぶかは後で考えてみます、面白い方法ですので多分やります。確約はできないんですけどね(最近一人暮らしを始めたので、家にテレビとかがないです。あと純粋に時間が……っ!)
あと、対策法に関しては正直、「勝負をかける作品で爆死したくないから」というのが一番の理由です。内容が面白くなくて爆死……ならともかく、描写力と読ませる力に足りずに爆死したらこの作品を書くために投じた時間が吹っ飛んじゃうので。いつもならここまで冷静にはやらないです。
既に二回投稿して半ば爆死(二回目に関してはそれでも"改善しつつある"感じがしたので成功よりの失敗ですが)している以上、三回目は確実に決めておかないと読者の方にも迷惑になるし。
あっ、それでいちおう聞かせていただきたいのですが、私の自己分析に関しては概ね的確でしょうか? あまりこういうことはしないので、自信がないです。
色々考えた結果、今の時点では「内面/情景描写力」「情報の配置、取捨選択」「物語の主題提示(どのような物語が展開されるのか)の不親切さ」の三点が問題になっていて、これらは全て「読者視点で小説中の文章を眺めること」に失敗してきたからかなとは思っているのですが……。
なんにせよコメントありがとうございました、映像作品の文章化、できる限りは取り組ませていただきます! では!
書く技量を上げる方法についての返信 (No: 12)
投稿日時:
まずは内面描写と情景描写について、取り敢えず短編もどき?を書いてみました。内面描写と情景描写のバランス、およびそれらの質について批評をいただけると幸いです。
あと、こういうのって本当はノベル道場でするべきなのでしょうか? あまりここの流儀に詳しくないので、教えていただけると幸いです!
https://ncode.syosetu.com/n7380jq/
⇒これの第1話目です
https://ncode.syosetu.com/n7035iw/
⇒これは昔書いた短編です。こちらも内面描写と情景描写に特化しているので、よければ批評いただけると幸いです。
ただ、こちらは自殺・鬱描写などがあるので苦手な方は閲覧をご遠慮いただけると幸いです。
書く技量を上げる方法についての返信 (No: 14)
投稿日時:
こんにちは、さそりと申します。
書く技量を上げる方法についてですが、人それぞれな上に確約できないことなので「コレです!!!!!」と断言できないのが難しいところですね。色々な作品を書く・読むことはいいと思います。
私もカイト様と同じような回答になるのですが『漫画を小説に書き起こす』でしょうか。漫画のコマとコマがどのようにつながっているか、このキャラクター
は何を思ってどんな風にセリフ言ったのかを想像・補完しながら書きます。
書く際は『同じ語句・表現を短い間隔で使い回さない』『脚本風でなくちゃんと小説形式で書く』といった縛りを設けるといいかもしれません。
すぐできるやり方としては、自分の現在の行動を客観的に見て、脳内で文章化してみることでしょうか。
『コンビニに行く』→『肉まんを買う』の流れだけでも、『軽い足取りで楽しみながら向かう』のか『億劫だが重い足を何とか動かして向かう』のか。『肉まんのあたたかさが、冷えた体の奥にじんと沁みる』という風に、常に文章に置き換えて生活します。
これが技量を上げることになるのかどうかは分かりませんが、参考になれば幸いです。
それから、ノベル道場に上げられていた小説(2、3話ほどですが…)と、習作の短編を読みました。感想としてはどちらも「体言止めが多い」「説明・描写がほしいところにない」ことが気になりました。多分、若宮様の癖なのかなと思います。
体言止めは上手く使えば文章にリズムや余韻を作れますが、多用するとブツ切り感が出ます。言ってしまえば、辞書と同じ書き方ですね。それに加えて作中で起こっている事象の説明もないので、読者は置いてきぼりにされた感じになっているのだと思います。
アニメや漫画だと絵や音、動きがあるので、端的なセリフの掛け合いでも状況を分かってもらえるのですが、小説ではそれらに頼れないため説明が必要になるんですね。
例えば、以前の若宮様の質問にあった部分です。
【 周囲の重力を操作、重力定数が負の値となり、ミサイルの破片は上昇。危害半径外へと離脱、酸素の欠乏。酸素生成術式で補填、代償に速度が低下。機銃弾他はミサイル片のしばしの上昇に巻き込まれ防がれる。
速度の低下を逆手に高度をさらに低下させる。匍匐飛行、地面との距離、五メートル。速度が秒速十メートルまで低下、飛行術式展開。重力定数操作による飛行状態の維持を図る。】
これは『起こったことを並べているだけ』の文章になると思います。この部分だけを切り取れば、報告書を読み上げている印象です。読者としては『主語』と『過程』と『結果』の説明が欲しいです。
・ミサイルの破片はどのように上昇したのか。
・危害半径外とはそもそもどれくらいで、誰が移動したのか。
・なぜ酸素が欠乏したのか。生成術式はどんなもので、なぜ代償として速度が低下するのか。
・飛行術式はずっと展開されていたのではないのか。
少なくとも、私は上記の疑問を感じました。『なぜそうなったのか(そうしたのか)』が抜けているため納得ができず、頭の中でシーンが繋がらないんですね。
とはいえ、全てを説明していたら文字数も膨大なことになるので、やはり『シーンの取捨選択』は必要かと思います。技も『コイルガン』とか『ブレイズブレード』とか、他にも魔術が色々とあるのでしょうが、「このシーンで見せたい・説明したいのは何か」ということを明確にして絞っていけばいいのではないかなと思います。
かく言う私も全部書きたい系なので、詰め込み過ぎちゃう気持ちはすごく分かります(笑)
あと気になったのは「比喩表現が少ない」でしょうか。
習作の方では、作中で何度か「気持ち悪い」という単語が出てきます。主人公はどのように「気持ち悪い」と感じたのでしょうか。
・胃がひっくり返ったような「気持ち悪い」
・見えない刃で刺されているような「気持ち悪い」
・胃に泥を詰め込まれたような重怠い「気持ち悪い」
ひと口に「気持ち悪い」といっても、状況によって感じ方は変わりますから、比喩表現があるとより読者へ伝わると思いますよ。
情景描写も『どのように』がもう少し描写されればいいかなと思います。
・布に包まれた蛹のような死体が並べられている。
・最初は土砂の山かと思ったが、よく見れば皮膚が爛れた死体だった。無造作に折り重なっている。
といった感じでしょうか。
とにかく描写は『読者が想像できるように』書くことなので、音や匂いについてもより詳細に表現してほしいと思いました。
ただ、体言止めも比喩表現も多用するとかえってマイナスになってしまうので、言い換えや類語を使うといいと思います。
偉そうに長々と書いてしまい申し訳ありません!
若宮様にとって的外れな回答であれば、スルーして下さいね。創作頑張って下さい。
書く技量を上げる方法についての返信の返信 (No: 15)
投稿日時:
さそり様、コメントありがとうございます!
うーん、取捨選択はすっごい苦手です……(とにかく詰め込みがち)
絞り込みに関してはできてなかったなあと反省する次第です。書いた時点では「取り敢えず書く」ことを優先していた次第でして……。
比喩に関しては指摘されるまで気付きませんでした。そういえば、比喩表現なんてあったなあ……(小並感) 常日頃から直接表現だよりだったので、すっごい参考になります!
いや、書いてる時には頭から比喩表現って抜けちゃうんですよね。多少使いすぎる程度には使うように努めます。
情景描写は、習作の方は割と増やしたんですけど足りなかったというか、たぶん方針のミスですね。どんな描写がどれだけ欲しいのかということが全くわかってなかったです。
指摘していただいたところ、気をつけさせていただきます。いやでも、どこまでが「想像できる範囲」なのかわからないので、しばらくは習作漬けかな……? ここ数年間小説じゃなくて映像作品の脚本を書くのが主だったので、私の場合実質ゼロからスタートですねいやこれはこれで楽しい!
にしても、表現力のなさが滲み出してくるなあアハハ……。SFばっかり読んでてまともな読書体験したことがないのがバレちゃいますね。
体言止めに関しては癖ですね、読み返した時にあまりにも気になるようなら直しますが今のところはいいかなあ……。頭で読んだ時のリズム感を優先しているので、体言止めが頻発するのもそれが原因だと思います。特に、勢い優先のところはその傾向が強いですね。
欲しいところに説明がない、うーん自覚がある。すっごい、自覚がある。心が痛いですね、何をどれくらい説明すればいいのか自分でもわかってないのです……。
どこにどれだけ説明を置けばいいのか、感覚を掴めるように頑張ります!
あと技量を上げる方法についてのアドバイスありがとうございます! 今丁度やってる……とは微妙に言えないですが、それっぽいことはしていますね。教えてくださりありがとうございます!
まとめますと、
■目下の課題
1.そもそもの描写力不足
a)比喩表現力の不足
─比喩表現の不足のために
読者が情景や感情をイメ
ージしずらくなっている
b)情景描写力の不足
─「どのように」が不足し
ているので、イメージし
ずらい。比喩表現力不足
もこれの要因。
2.情報の取捨選択
a)必要な情報の不足
─必要な情報がちゃんと入
っていないので、読んで
て無味乾燥になる。
b)シーンの過剰挿入
─少ない文字数に強引に多
くのシーンを詰め込んで
いるので、どうしても読
者にとっては読みにくく
感じられてしまう
こんなところでしょうか……。うーん、取り敢えずは内面描写と比喩表現に絞って強化してみます。他の部分は1シーンを描けるようになってから、ですね。
コメントありがとうございました、すっごい参考になります!