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続編アニメのプロットについての考察 (No: 1)

スレ主 代田錠 投稿日時:

小説を書くことに関係する質問か疑わしいのですが、
アニメ「エウレカセブン ハイエボリューション(以下:ハイエボ)」や「シンカリオン チェンジ ザ ワールド(以下:シンカリオンCW)」の評価があまり高くないのは、
どうしても「シリーズ最初の作品と比べて、爽快感に欠ける内容」だと思われてしまうからでしょうか?
物語の組み立てという視点から考えたいです。

余談ですが、ハイエボについての個人的感想は、「『交響詩篇エウレカセブン(以下:交響詩篇)』も全話視聴しましたが、
個人的には、河森正治デザインのロボットで、人物の姿すらほぼ出さずにひたすら戦う『アーマード・コア』のほうが、交響詩篇やハイエボよりも自分の好みに合っていたかもしれない」です。

【ハイエボの特徴】
(※投稿者が映画館で観てからかなり時間がたち、あいまいな文があるのでご了承ください)

・この映画第1作「ハイエボリューション1」は、

 ・冒頭のサマー・オブ・ラブ(テレビアニメの過去をおもわせる映像)の場面以降は、一見すると「交響詩篇」の一部の回のダイジェストに見える構成だった。
つまり、どうしても「交響詩篇」と比較される内容である。

・映画第2作「ANEMONE」は、
 
 ・現実世界に似たような世界が舞台であり、交響詩篇のスカブコーラルのような物体が人類を数十億人も殺している。この物体の1つが「エウレカセブン」と呼ばれている。
その内部には「交響詩篇」を思わせる仮想空間が広がっている。交響詩篇のエウレカに似た人物もいる。

 ・この映画の主人公のアネモネは、「交響詩篇」の敵キャラクターのアネモネとデザインはほぼ同じだが、人体実験の被験者ではなく、普通の家庭出身の軍人である。

 ・敵としてニルヴァーシュXという機体(無人操縦?)が出てくる。

 ・明らかに新規で制作された映像では、ロボットが空中をサーフィンする動きはみられなかったと記憶している。

 ・戦いの結末は、「交響詩篇」に似た世界の人々やメカなどが現実世界に実体化するというもの。その中には、交響詩篇のニルヴァーシュとは全く異なるデザインのニルヴァーシュZという存在も含まれる。

カテゴリー: 創作論・評論

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シンカリオンCWのプロットの一部について (No: 2)

スレ主 代田錠 : 0 No: 1の返信

投稿日時:

【シンカリオンCW】終盤のプロットの一部
※一部の回しか視聴できていません。
・中盤で出てくる敵パイロットの正体はかつて「ERDA(本作品でシンカリオンを運用する組織)」所属していたパイロット。
事故で精神が仮想空間上に7年間も取り残されて精神崩壊しかけたところに、AI・テンダーに出会い、捨てられた電子データを味方にしてERDAに攻撃をしかけるようになる。

・現在のERDAのえらい人(※肩書は忘れた)は、上記の事故で昏睡状態になったパイロットの存在を周囲から隠していた。

・クリスマス商戦前に出てくるパイロットが初めて倒した敵の正体は、内気なこのパイロットが友達だと思っていたAI・イド(※善良)が敵によってアンノウン(無機物っぽい怪物)に改造されたもの。

・アンノウンの正体は、ERDAでかつて使われていたAI・テンダーが、その使用者の夢「新幹線が変形した巨大ロボットを運用したい(※不正確)」を無理矢理に叶えるために作り出したもの。

続編アニメのプロットについての考察の返信 (No: 3)

投稿者 サタン : 1 No: 1の返信

投稿日時:

エウレカセブンは全編通しては最初のシリーズしか見てない、ほかのはちょろっとしか見てない感じだけど、製作陣の目的などを推察すると失敗した理由はなんとなく見えてくる。

まず、初代エウレカセブンは日曜の朝7時ごろに放送してた子供向けないしファミリー向けアニメ。その枠で戦争や仏教モチーフの世界観や子供にはグロいと思わせるような描写をやったことがウケた作品。
ハイエボリューションは、それを再構成してパラレル解釈したわけだけど、要するに エヴァンゲリオン新劇場版のようなことをしてリブートさせようとした。
そして、そのリブートにあたってはTV版初代エウレカセブン放送から10年たってることもあって、初期の視聴者層が10代から20代に成長していると考え、テーマをやや大人向けに変更してしまった。
これが一番の敗因。
とても大胆な手段で、成功すれば次代のブームになれる手段だと思うけどとてもリスキー。
初期のファンが見たいのは「あの頃見ていたエウレカセブン」であって、「名前が同じ別物」ではないのよね。
ストーリーや展開が多少違う程度ならエヴァみたく旧作と比較してかえって盛り上がることもあるし、逆にキャラも話もまったく別ものなら新シリーズとして受け入れられるけど、テーマを変えちゃったらそれより先に「これじゃない」感が出ちゃう。
一方で、初期ファンではなくハイエボリューションから入った新規ファンとしても、そもそもエウレカセブンがウケたのは「子供向けロボアニメなのに深いことやってる」ってとこなのに、そのターゲット設定を10代から20代にしちゃったら、普通じゃん。
新規としても 面白いっちゃ面白いかもしれんけど、そんなに面白いか? ってなるんじゃないかな。
でも製作陣としては「子供向け・ファミリー向け」から「大人向けないし10代後半以上向け」にリブートしたかった感が見受けられるから、結果的に、進化した映像美だけが評価される結果になった。

初代エウレカセブンは「青春と成長」がドラマ性のテーマとして一個あって主人公レントンがバカなことをしたり失敗したり、愛を知って責任を知って大人になってくって部分が良かった。
けどハイエボリューションはそれらが大幅にカットないし薄くなってしまっていて、そうしたドラマ性よりも設定のSF的なテーマが前面に押し出されてる。
持ってた持ち味を殺して「もっと面白いものがあるんだぞ」と押し出したものが、ファンには見向きもされなかった。そんな感じ。
疾走感はなくても面白い映画は多くあるし、TV版の映像を使い回すのではなく全部作り直して、テーマやターゲット層を大幅に変えたりしなければ、また違ったんじゃないかと思うよ。
だってさ、NARUTOはBORUTOが連載中ではあるけど、さらに10年後20年後に少年誌ではなく青年誌で政治色の濃い戦闘皆無な漫画が出たって、誰も読まんでしょ。
とはいえ、かつてジャンプで連載してたシティーハンターはパラレル設定で青年誌でエンジェルハートを連載して一定の古参ファンにも人気があったけど、これは現代アレンジしただけでテーマも内容も変わってないしね。

続編アニメのプロットについての考察の返信 (No: 4)

投稿者 読むせん : 0 No: 1の返信

投稿日時:

あー・・・・サタンさん同様、エウレカセブンは初期のしか観てないっす。
宗教混ぜたせいで物語が「あれ」で完結しちゃった感がありましたね。あと、続編は私の地域だと放送すらしてなかったっす。

あれ、チベット密教のゲルク派の教義とオーバーラップさせていて、それ系の本読んだ後でエウレカ見ていたので、電波回の寓意とアゲハ構想がワタシ的に、だいたい分かって「分かる!分かるわ!!エウレーカ!」ってキャッキャして兄に殴られるどころかドン引きされたねんな・・・・(´・ω・`)ただのアルキメデスごっこじゃん

まあニルヴァーシュってニルヴァーナ(涅槃)の事やろし、アミダドライブは解脱、涅槃を超えて悟りに到達できた人『如来』、なろう主人公でいう神上がりの存在の一人「阿弥陀如来」の事やから遊んどんなーとは思ったけどね。
ーーーーーーーーーーーーー
チベット密教論で言うと、あの星の生態系最上位存在は本来「スカブコーラル」であって「ヒューマン」ではない。

このスカブコーラルを別名称で言うと、多神教における【神】
そして、神の中で下等生物に執着してしまい堕落してしまった堕天使ならぬ堕神が「コーラリアン」

で、教義的には、神堕ちした中でも、もっと堕落しちゃったコーラリアンの子孫が【ヒューマン】。

ハチャメチャ進化論じゃないけれど、猿→人→神みたいな進化では無く、神(スカブコーラル)→人(コーラリアン)→猿(ヒューマン)みたいな下等化ルートを辿っているんじゃね?って感じの宗教感が前提の物語なんよ。

でもって、一神教を造った迷惑な人間の一派が、神の力を手中に収め、神戻りとかせず、唯人のまま新世界の神と成ろうとしていた感じ。
ーーーーーーーーーーーーー
コーラリアン達は、デンパ回の騒動の折に【神戻り】しかけるけど、主人公達への執着から、半神くらいで止まる。一方の主人公たちはエウレカたち側に移行。人→半コーラリアンに【ちょっぴりだけ神成り】を成功させる。

最後の展開とかは二人とも半コーラリアン、半神くらいの存在になったエンド。菩薩や○○天(四天王とか歓喜天とかね)くらいの神格化エンドかね。
=======================
なろうの糞テンプレと同じルートやねん。

⓵ゲーム外の世界の神(プレイヤー)として存在していたのがトラック転生とかで
②ゲーム内転生(存在次元が格落ち存在に成り下がる)
③ゲーム内で英雄となり、ハーレムを築き、行為存在の地位を簒奪(さんだつ)し、ゲーム世界の支配者や神に成り上がる。(位置的にはプレイヤーというよりゲームに内臓された高機能AIになるって感じ )

エウレカの筋って、みんな大好きすぎて飽きられている糞な~ろっぱ展開なんよ
ーーーーーーーーーーーーーー
女の書く話やと、格落ち存在として精一杯生きるルートやけど、男向けやから、成り上がりルートまで書いてしもとんねん。

そりゃ続きなんて蛇足よ(;´∀`)

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アニメ「エウレカセブン ハイエボリューション(以下:ハイエボ)」や「シンカリオン チェンジ ザ ワールド(以下:シンカリオンCW)」の評価があまり高くないのは、
どうしても「シリーズ最初の作品と比べて、爽快感に欠ける内容」だと思われてしまうからでしょうか?
物語の組み立てという視点から考えたいです。

余談ですが、ハイエボについての個人的感想は、「『交響詩篇エウレカセブン(以下:交響詩篇)』も全話視聴しましたが、
個人的には、河森正治デザインのロボットで、人物の姿すらほぼ出さずにひたすら戦う『アーマード・コア』のほうが、交響詩篇やハイエボよりも自分の好みに合っていたかもしれない」です。

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 ・冒頭のサマー・オブ・ラブ(テレビアニメの過去をおもわせる映像)の場面以降は、一見すると「交響詩篇」の一部の回のダイジェストに見える構成だった。
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 ・現実世界に似たような世界が舞台であり、交響詩篇のスカブコーラルのような物体が人類を数十億人も殺している。この物体の1つが「エウレカセブン」と呼ばれている。
その内部には「交響詩篇」を思わせる仮想空間が広がっている。交響詩篇のエウレカに似た人物もいる。

 ・この映画の主人公のアネモネは、「交響詩篇」の敵キャラクターのアネモネとデザインはほぼ同じだが、人体実験の被験者ではなく、普通の家庭出身の軍人である。

 ・敵としてニルヴァーシュXという機体(無人操縦?)が出てくる。

 ・明らかに新規で制作された映像では、ロボットが空中をサーフィンする動きはみられなかったと記憶している。

 ・戦いの結末は、「交響詩篇」に似た世界の人々やメカなどが現実世界に実体化するというもの。その中には、交響詩篇のニルヴァーシュとは全く異なるデザインのニルヴァーシュZという存在も含まれる。

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