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メインキャラクターの人数と出し方とは (No: 1)
スレ主 鬼の王の墓標 投稿日時:
私の拙作について多くの方から「登場人物が多すぎる」と指摘を受けています。
確かに以前鍛錬投稿室に投稿した作品は登場人物が多くて、しかもメインキャラクター四人が一話でまとめて登場するというあまりよろしくない手口を使ってしまっていました。
これを反省して次回作ではまとめて登場させるのを避けようと思うのですが、人数自体は相変わらず多くなりそうです。
今構想しているメインキャラは6人で4人は序盤に二回に分けて出して、残り2人は中盤以降にから登場させようかと思ってます。
まとめて出さなければ混乱は少ないと言われているのですが、それでも6人は多いという意見もあったので不安になっています。(サブは基本的に登場回が終わったら退場しますが、まあまあな数は加わります)
ちなみに、これでも減らせる努力を限界までした上でこの人数です。これからさらに減らすのはなるべくしたくありません。
登場回数を分けるという手法を取れば多少多くても問題ないのなら、それでいいのでしょうけど……
ちなみに規模は前作と同じくらいかそれより少し長い程度を構想しています。
カテゴリー: キャラクター
この質問に返信する!メインキャラクターの人数と出し方とはの返信 (No: 2)
投稿日時:
参考:ドラえもんは彼を含めて5人、クレヨンしんちゃんは5人、ハルヒだとやっぱり5人か……「あの花」が6人(5+1と言ったほうがいいかもしれないけど)、「ここさけ」が4人と。エヴァは4人で劇場版で1人増えたけどなんか微妙なキャラだしな。
長編で6人はなんとかなる範囲だとは思うけど、「どういう経緯で物語に参加するのか」が大事だよね。それさえしっかりしていれば問題はないけれど、「なんとなく出したい」だけで考えてると1~2名ほど空気キャラが出るかもしれないかな、と読んでみます。
まあ前回は団体さんが多かったから、そうでないだけでも随分すっきりしてるんじゃない?とは思いますけどね。
男女3名ずつの6名だとしたらバランスは決して悪くはない、けれど、実際にその連中でわちゃわちゃやってる姿を思い浮かべてみるといい。なんとなく1人くらい目立たない奴が出そうな気がしている。
メインキャラクターの人数と出し方とはの返信 (No: 3)
投稿日時:
マリン・Oさん、こんにちは。左野冠です。
メインキャラクターの人数と出し方ですね。
サブは別にいて、メインキャラクターが6人ということでいいのですよね。
減らせないのであれば、やはりマリン・Oさんがおっしゃるとおり、出し方を工夫するしかないでしょうね。メインキャラを分割して出すのはいい方法だと思います。二人ずつペアにして出せば、会話文で困ることもありませんし、いい工夫だと思います。
話が長ければ長いほど、そりゃあ登場人物は増えるだろうということで、御前作のおおよその文字数を調べさせていただきました。
15万文字程度でした(かなりずれていたらすみません)。
一般的な新人賞の枚数(字数)よりちょっと長いくらいの長さですね。
これなら、詰めて工夫さえすれば6人入ると思います。(非常に個人的な理想としては、4人くらいが心情を漏らさず書けていいと思いますけれど)
最後に、私は登場人物が多いと頭がパンクして読めなくなってしまうタイプの人間ですので、どこで分からなくなるか、ということを書きます。
よく言われることですが、同じような名前は混乱しやすいですね。
漢字は種類がたくさんありますから、カタカナより漢字の名前のほうが、視覚的に見分けやすいですね。
ただ、個人的には、似た音の名前にしないとか、漢字にするとか、そういうことより、
「名前の(視覚的な)字数に注意を払う」
というのが名前に関しては結構大事なことだと思うんです。
例えば、
クレスツェンツ
メルツェーデス
どちらもドイツ女性の名前です。「ツェ」が同じなだけで、今この時点では混乱することもありません。
ですがこの名前、名前として長めで、その上、文字数が同じです。
この二人が小説に登場したとします。
そしてその小説にはメインキャラが多めに登場したとします。
私の直観ですが、その小説の書き方がよくなかったり、私が流し読みをしたりすれば、たぶん恥ずかしながら私はこの二人を混同するでしょう。
名前が短いとどうなるでしょう。
例えば
アタ
ピタ
「タ」が共通し、同じ文字数ですが、短いので間違えない気がします。
さすがにアタとアトであったら混同するかもしれませんが。
次にこれ
レナータ
ロジーヌ
私なら、条件が悪ければ混同します。視覚的に似ているからですね。
だいたい三文字までのカタカナなら、わざわざ似せない限りは混同しない自信があります。
では漢字はといいますと、
漢字の名前はせいぜい長くて三文字で、漢字自体がもともと意味を持っていますから、日本人名、または「火炎」のような意味のある漢字であれば、まず混同しません。その点漢字は便利ですね。問題は日本が舞台でないときにほとんど使えないってことですけれども(漢字使用圏でももちろん使えるが、他の漢字使用圏人名は日本人名と比べ日本人には見慣れず意味が分かりにくい)。
あとはこれもよく言われることですが、
キャラ付け。
そのキャラの一番の特徴とキャラを結びつけるのももちろん大事ですが、あるシーンからあるシーンまで何回も何回も行動を起こしてくれないと、いくら特徴があったとしても「空気」になっちまいます。
一番キツイのが、名前とキャラの特徴を示したエピソードだけ先に出たキャラが、それからしばらく登場せず、ある場面になって急に登場して読者が覚えていること前提で話が進むパターンですね。
新しく出したキャラはしばらく出ずっぱりでいてほしいですね。そのキャラの見せ場まで出ずっぱりでいてほしい。
分かりやすい特徴を持ってこられるなら出ずっぱりじゃなくても覚えていてもらえるかもしれないけれど(「〇〇=魔王」とか「△△=婚活に必死な女性」とか)、周りにもいる属性だと厳しい(「〇〇=図書室にいるキャラ」だけど他にも図書室にいるキャラいるとか)と思いますね。
たぶん新しいキャラを一気に出すのがタブーなのは、「新しいキャラが登場してそのまま出ずっぱりという方法が取りにくいから」または「新しいキャラが多すぎて出ずっぱりにしても誰が何をしているのか分かりにくいから」なんじゃないでしょうか。
と、こういうことが、私がキャラを混同する理由なのですが、参考になれば嬉しいです。
メインキャラクターの人数と出し方とはの返信 (No: 4)
投稿日時:
多いですね!!!( ゚Д゚)どばーん
マリン・O さんの作品はたぶんト書き型。アニメのアテレコ用脚本とか、いっそ演劇脚本向きの書き方をしていらっしゃる気がします。
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一同集まる
読むせん「・・・・というわけだ」
A「えーっ!?」
B「そんな」
C「っ、まじかよ!!」
皆が混乱する中、B だけは思いつめた表情を取る
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みたいな?
地の文や心の中で思った感想ではなく、音読されるセリフやナレーション、解説(オーディオ・コメンタリー)で物語を進めがちな印象。
ついでにセリフ頭に発言者が表記されているような、発言者の区別がつきにくい書き方を無意識にしていらっしゃいます。
ついでに言うと、「動揺を現す動作」とかを俳優がおのおの勝手に調整して個性を出せるなどの自由度がある書き方・・・逆に言うと、かなり詳細を省きまくった説明もしちゃっている。
演じて楽しい【脚本】であって、読んで楽しい【小説】じゃあないんです。
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そんな脚本をむりやり小説に仕立て直したようなノリで6人はきつい。
正直4人でも「このセリフ言っているの誰?」がポロポロ出ていました。
この手の描き方をする作家の、得意ジャンルは「ウィットにとんだ掛け合い」です。
めざせ三谷幸喜。
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というわけで、
A1、できるだけ会話を2人だけで行い、セリフ混乱が生じないような場を作ったうえで、テニスのラリーみたいな早い掛け合いをやるようにしては?(笑いの大学みたいな)
A2、掲示板系の小粋なレス集みたいな、【掲示板ねた】系を間に挟むか本編にしてみてはどうでしょうか?「だれか【うちのガンプラが動き出した件】助けて」みたいな
A3、キャラの口調をバリバリにする。
主役が30人くらいいる作品の作家さんが言っていたのですが
【この○○ってキャラがめちゃ汎用性(はんようせい)高いんですよ。
どこにでも首つっこむタイプだし、タフだから打たれ強いぶんギャグ要員にもアクション要因にもなれるし、何といっても「拙者は○○でゴザル」という口調だから他のキャラのセリフに混ざらないし!!(笑)】
・・・・30人の乱戦でも「ゴザル」は燦然としていました。なんか塾の先生とかでも、おねぇ口調の講師の授業の方が、興味や印象を生徒に残しやすいと聞きます。
の3つでどうや?
メインキャラクターの人数と出し方とはの返信 (No: 5)
投稿日時:
TRPGだと4人から6人が立て続けに、あるいはいっぺんに登場することになりますね。
それでもあまり混乱しないのは最初に自己紹介をすることと、キャラの属性や役割が分かれているのが大きいでしょうか。
魔法使いが複数いたとして遠距離攻撃魔法か近接魔法戦士か補助魔法か回復担当かでだいぶ印象違いますし、遠距離攻撃担当でも弓か銃か魔法かで差別化や共存が可能な場合もあります。
種族は人間かエルフかドワーフかロボか吸血鬼か獣人か、ぱっと見でわかる性格はツンツンしたタイプか温和な人か。これだけ違えば四人ぐらい一気に覚えられそうな気もしてきません?
そこまで違いは無くても例えば風来坊が四人旅をしていて、一人はリーダー役、一人は寡黙な武人、一人はあちこちに絡んでいくお調子者、そして最後にそんなメンバーをまとめるベテランとか……なんとなくセットで覚えられないでしょうか。
長編で6人という人数はなんとかなるように思われます。あとは一目でわかる属性や役割が分かれている事と、先に人数を言っておくことで「覚えきれないほど出てくるのではないか」という不安に意識を持ってかれないようにするのが良いでしょうか。「まず4人、もしくは2人出てくる」ということを頭に入れて、その枠組みの中にそれぞれの属性を入れていくようにできれば覚えやすくなるかと。
……あるいは許されるのであればキャプションや開始1ページ目でメインキャラの簡単な紹介が並んでいるというのが一番楽かもしれませんが。(笑)
メインキャラクターの人数と出し方とはの返信 (No: 6)
投稿日時:
レスを頂いた皆様へ
二か月も返信を放置して本ッ当に申し訳ございません!!
無視していたわけではないのですが、レスがいつもより集まらなかったため忘れていました!!ものぐさな私をお許し下さい!!
これより返信を一括で返します。
hexa様
例に出された作品で私が実際に見たことがあるのはドラえもんとエヴァだけですね。
ドラえもんはレギュラーメンバーが5人ですけど、パートによっては欠番が出ることもあるのでいつも5人そろっているわけではなかったですね。
(ちなみに私の体感ではしずかちゃんが一番欠番回数が多いと思っています)
エヴァはパイロット三人はわかるのですけど、四人目は誰ですかね? ミサトのことでしょうか?
どういう経緯で物語に入るかもある程度構想を練っているのですが、何となくになっているような人もいますね……しかも悲しいことにその何となくになっているメンバーの人数が、hexa様が予想した空気キャラの人数と完全に一致しています(汗)
前作の団体多すぎ問題についても自分でも扱いきれていなかった自覚はありますね。リーダー以外全員モブというところとかが反省点ですかね。
だからといって北斗の拳みたいにやられ役のザコ(ジードとかスペードとかハート様とか)にも名前をつけるってのもそれはそれで大変ですけど。
男女比は男2人女4人です。ちなみに主人公は例によってまた男です。もう一人の男はレギュラーの中では最後に登場します。
>>実際にその連中でわちゃわちゃやってる姿を思い浮かべてみるといい。なんとなく1人くらい目立たない奴が出そうな気がしている。
それを自分なりにシュミレートした結果、よりによって主人公がその一人になってしまいました。
今回の主人公はテンション低めのキャラでイメージしているので、キャラクター性的には仕方がないことかもしれませんけど。
左野冠様
はい。出し方を工夫するしか方法がないと私も思っています。
ただ、6人の中で不必要なキャラクターがいないだけで一部のメンバーをメインからサブに落とすことは現在検討しています。(その結果二人が格下げ候補者になりました)
同じような名前が多かったことはお目汚しをして申し訳ございません。
一応三姉妹は意図的に似せたのですが、その所為で後もア段で終わる名前の子が多くなりすぎてしまいました。
(ダーナ、リディア、ジョアンナ、ジアーナ、マルテナ、アレクシアといった具合です)
これを反省して次回から横文字のキャラを出す場合、レギュラー組には必ず苗字を決めるようにして似た名前が多くならないよう心掛けたいです。
>>一番キツイのが、名前とキャラの特徴を示したエピソードだけ先に出たキャラが、それからしばらく登場せず、ある場面になって急に登場して読者が覚えていること前提で話が進むパターンですね。
……ううーん、私の作品にも当てはまるかもしれない指摘ですね。
サブキャラの中に序盤に登場しておきながらあまり活躍がなかったキャラクターがいて、急に重要な役割を持ったということがあるのですが……
そもそもキャラを忘れてしまうというのは落とし穴ですね。気を付けます。
三文山而様
TRPGはわかりやすい例ですね。役割を変えてやればイメージの違いでキチンと差別化できますからね。
一目でわかる属性や役割、ここを分けることを重点に置いて考えてみます。
返信が短くなってすみません……