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異世界から帰る方法 (No: 1)
スレ主 天海 投稿日時:
異世界に行ってしまう話というのはよくありますが、逆に異世界から帰ってくる方法は何がありますか?
あるきっかけで異世界に飛んでしまうという割とありがちな話を書こうとしたのですが、帰る方法が思いつかず……
異世界に来た時と逆の方法を試すとか、何でもいいのでできるだけ多く教えてください。「こういう作品ではこういう方法で帰っていた」とかもありましたら嬉しいです。
カテゴリー: 設定(世界観)
この質問に返信する!異世界から帰る方法の返信 (No: 2)
投稿日時:
現在の異世界モノの流行では主人公が定住することが多いですが、それ以前の異世界転移モノだと元の世界に帰るのが前提である事が多く、帰らないパターンは少数でした。
なので、古い作品を参考にしてみると良いかもしれません。
・神秘の世界エルハザード
異世界の古代兵器が次元兵器で、最終的にはこの暴走を止める話。主人公たちは帰れなかったが、エピローグで主人公が古代兵器を解明して自力で戻る。
・天空のエスカフローネ
どーだったっけか……まったく覚えてないけど、まあタイトルだけ出しときゃ調べられるだろうから。
・魔法騎士レイアース
・ふしぎ遊戯
正直このあたりもあんま覚えてないな。少女漫画系は有耶無耶のうちになんか元の世界に戻った感がよくあった気がする。
・十二国記
ラノベというか大衆小説というか微妙なラインの少女向けラノベ。
「転移」に関わる事象が災害として認識されていて、主人公は責任ある立場として帰らない選択をする。
アニメ版だと友人も転移に巻き込まれていて、友人一人は災害を通って帰ることになる。
タイムスリップモノも転移系に考えると
・王家の紋章
未完。
・漂流教室
爆弾の衝撃で元の時代に帰る。
まあ、古いのが参考になるのでは、と書いたものの、よくよく主だったタイトルを思い出すと、前回の異世界ブームは90年代だったんですが、この頃はあまりオチに力を入れてない作品が多くて、しっかりシメを作ってない事も多かったです。
雑な例えですが「勇者を召喚する」とすると、「魔王を倒したから役目を終えたので自然と帰ることになる」みたいな。
崖から落ちてタイムスリップ、似たような崖から落ちてしまい現代へ戻る、みたいな。
そう考えると、ちゃんと「こういう理由と設定から現代へ戻ることになります」と組み立ててる作品は実は少数かもしれない。
そういう意味じゃエルハザードは転移した理由も帰還した理由もちゃんとしてて良かったな。
帰る方法は、ぶっちゃけ割とどうにでもなるんじゃないでしょうか。
召喚士がいるなら送還してもらえばいいし、次元の扉を開く古代遺跡とかを出してもいいし、次元跳躍が可能な神なり精霊なり大いなる存在を出してもいいし。
条件を設定しておけば、幽霊が成仏するみたいに「条件をクリアしたから元の世界に戻る」と、特に何も考える必要もないでしょう。
そこは設定次第じゃないかな。
異世界から帰る方法の返信の返信 (No: 5)
投稿日時:
コメントありがとうございます。知る範囲だとそのまま異世界に住む作品の方が多いのですが、挙げられた作品は帰還を目的としているようなので参考になりそうです。
昔遊んだ事があるゲームに「世界の危機の為に主人公が何かしらの力で呼び出されて、その危機を救った事で役目が終わってまた何かしらの力が働いて帰る」というものがありました。来た時と同じような方法で帰るとか、あるいは役目を終えたから自然に帰れたといったものが主流なのかもしれないですね。
異世界から帰る方法の返信 (No: 3)
投稿日時:
ドラコンと申します。あまり異世界移転モノを読んでいるわけではありませんが、ご質問の件につき、私見を申し上げます。
>あるきっかけで異世界に飛んでしまうという割とありがちな話を書こうとしたのですが、帰る方法が思いつかず……
基本的に「行(異世界行)」と同じで、良いかと存じます。
『ドラえもん』の「宇宙救命ボート」だと、のび太が発信ボタンを押す→宇宙に飛び出しほかの星(異世界)に着く→宇宙救命ボートの故障で帰れなくなる→再びのび太が宇宙救命ボートのボタンを押す→宇宙救命ボートが勝手に治っていて、地球に帰還でした。
『ドラえもん のび太の宇宙開拓史』では、のび太の部屋の畳がコーヤーコーヤ星とつながっていましたね。
他の例では『レベル99冒険者によるはじめての領地経営』(藤崎、モンスター文庫)では、以下の感じでした。
・主人公が現実世界帰還の魔法を開発し、帰還する(ただし、異世界側よりの一方通行)。
・6巻でラスボスを倒した際に、現実世界と異世界を行き来できるゲートを入手。
突き詰めれば、現実世界と異世界とのかかわり次第ではないでしょうか。異世界移転者が現実世界に帰還する場合、私が知っている範囲では、『ドラえもん のび太の宇宙開拓史』のように本来交わるはずのない現実世界と異世界が接触してしまった、ことが多いように感じます。
異世界から帰る方法の返信の返信 (No: 6)
投稿日時:
ありがとうございます。確かに、行きと同じ方法、あるいは逆の手順を踏むというのがシンプルで分かりやすいかもしれないですね。色んな条件を満たした上で、異世界に来た時と似たような手順で現実に帰ってこれるというようなゲームを見た事があります。
設定としてはパラレルワールドのような扱いにする予定です。
異世界から帰る方法の返信 (No: 4)
投稿日時:
帰還モノかぁ~
1、帰還のためのエネルギーを集め帰還
2、そもそも召喚主がラスボスで、召喚(レンタル)し続けることが不可能になり帰還
3、自分の特殊能力を「運命」的なものに全て捧げて帰還
4、死んでから帰還
5、何人もの召喚者が続けた研究を引き継ぎ自分の代で完成
6、異世界をパーフェクトに破壊する
設定が「異世界」だから混乱しているのでは?「タイム・ループ」からの脱出と思うと感覚が変わるかと
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あと、好きな物語だと別人視点だな。
①エピローグに主人公の仲間だった人物視点になり、主人公は自分たちと別れ、単身?帰還方法を探す旅に出たと告げる。
②仲間は数年後かそこらに主人公のアイテム(破損済み)を露店や遺品回収者から見つけ、主人公が死んだことを確信。
③諦めて穏やかな日々を暮らしていた仲間氏のもとに手紙が届く。手紙を読んだ仲間はゲらゲラ泣き笑いながら主人公を絶賛する。
④旅の仲間へ主人公が送った手紙で、
「いろいろ言えないし、言い方が分からないけど帰れた」
「この手紙も正直、お前たちに届くか分からない」
「でも伝えたかったし、こっちじゃ紙も写真もペットボトルも高くないからな、大量にばら撒いてしまう事にした」
「もしお前らが不運にも、こっちに着ちまう事があったら、俺の所に来るように」
「お前らに、そうやって助けてもらえたから、俺は帰れたんだ」
「いつか、俺みたいな馬鹿が来たときも、よろしく頼む。友よ」
とか書いてある
一緒に同封された紙には恐ろしく精緻な写し絵が同封されており、そこにはーーー奇妙な街並みと主人公に似た眼差しの家族たち、そして年相応に笑う主人公の笑顔があった。
みたいなのが好き
異世界から帰る方法の返信の返信 (No: 7)
投稿日時:
ありがとうございます。
パラレルワールドに近い設定な事、それと群像劇の形式なので、別人視点はできそうでできなそうです……
タイムマシン的なものがあるので、それを使って帰るというのがシンプルで分かりやすいでしょうか。