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題材に対する不安というか (No: 1)
スレ主 まろひこ 投稿日時:
また質問させていだだきます。
前もお話しした通り、私は文章下手な初心者です。そして今から一本書こうと考えているのですが、題材が難しすぎないかと頭を抱えております。
今考えているのは、殺し屋を主人公にした悲恋ものです。こういった題材に自信がない場合、普通は同じ題材の作品を鑑賞したり取材するのが一番だとは思いますが何から手をつければいいのか分かりません。
皆さんは作品に対して不安になった時、どうしていますか?
カテゴリー: やる気・動機・スランプ
この質問に返信する!人気回答!題材に対する不安というかの返信 (No: 2)
投稿日時:
私の場合は、プロットを作った時点で物語の形が見えてるので、とりあえずプロットを作り、それがウケるかどうかこねくり回します。
詳しいプロットを作った時点で、その物語を書くのに必要な知識がわかってきます。
例えば
プロットに「主人公は音もなく標的を殺す」という場面を考えたとしたら、「音もなく人を殺すという技術はどうしたら良いのか」とわかります。
それがわかってはじめて、似たような題材のタイトルを手にします。
つまりは「音もなく殺す」をどう表現しているか参考にするわけですね。
そうやって、プロットに書いた事で自分には難度が高い要素を炙り出し、一つ一つ解決していきます。
物語の大枠はプロットを作ったその時点で決定しているので、ほとんど変更はありません。
そして、そのプロットを作るコツですが、前述したように「大枠を作ってから細部を詰めていく」という作業をしているので、難しく考えず適当に作るのがコツだと思っています。
例えば、「殺し屋の主人公が悲しい恋をする」という話なので、「主人公はどういうワケで殺し屋をやってるのか」とか、最初は考える必要ない。あとで詰めてけばいいんだから。
そんな感じで、大枠の流れを最初に作ってしまい、後から詰めていく。
そうして「プロットが完成した」と言える頃には、書くことはほとんど決まってる状態になるので難しいことはなにも無いです。
プロットに書かれてる状況を文章に起こしていけば良いだけなので。
題材に対する不安というかの返信の返信 (No: 5)
投稿日時:
ご回答ありがとうございます。
プロットですが、未完のものをプロット相談掲示板に置いておきました。(ただし、BLなので閲覧はご注意ください)
サタン様のアドバイス、とても参考になりました。参考にさせていただきます。
人気回答!題材に対する不安というかの返信 (No: 3)
投稿日時:
あまり自信が云々っていうのは考えなくてもいいんじゃないかなぁって、個人的には思います。
いいものを完成させようとしても、結局自分の能力不足にぶち当たるってのがお約束みたいなもんです。
そういうのから抜け出せるのは、プロとして10年以上人気を維持し続けるレベルの作家くらいなものだろうなーって思います。
やっぱりそういう人達は経験に経験を重ねてますからね。サッカー歴1年の小中学生辺りとサッカー歴10年以上のプロ選手じゃあそりゃ違いますって。創作だろうがなんだろうが、能力不足のせいで思うようにできないってのは当たり前ですよ。
だから最初はいいものを書こうだなんて思わなくていいです。個人的な考えですけども、「最初だからいいものなんて書けない」って割り切ってしまったほうがいいと思います。
結局はみんな、好きで小説を書いてるだけですからね。まずは書きたいものを好きなだけ書いてしまえばいいですよ。
別に原稿用紙数十枚程度でも全然問題なし。
題材が気に入らないなら気に入るものに変えてしまえばいいし、気に入ってるけど不安っていうなら、そんなに気張らずに自分の思うようにやってしまえば大丈夫です。気に入ってるならまず完成はできます。
例えるなら厨二病の妄想ですね。最初はあれでいいんですよ。好き放題やってるだけで。
僕が小説家を目指すようになった原点は「当時厨二病だった僕の妄想」です。
なにから手をつければいいかわからないのも当然。だってみんな結局はそれぞれ違うやり方でやるから。人によって返ってくる答えなんて違うし、せいぜい「こっから手をつけるのがオススメですよ〜」レベルです。
妄想に手順なんてあったら厨二病なんていませんよ。
まぁ結局は僕の創作論みたいなものなんですけどね。
「何もわからないから好き放題書く」って割り切ったほうが得かと。
最初からいいものを書こうとしても、まぁ答えは「無理」ですよ。
赤ちゃんは「ぶーぶー」「まんま」などなど、何が言いたいのか読み取り難い言語を発しますが、その子が社会人になったら、プレゼンやら何やらでペラペラと巧みに話すようになりますから。
まずはそこから。そう思います。
「何がいいのか」よりも、「何が書きたいのか」ってことです。「題材が難しそう」って思ったりすることもある思うんですけど、最初は正解も何もないし、ましてやただ書きたいだけものに「簡単」も「難しい」も関係ないので、とりあえずそこは気にしなくていいですよ。書きたいものを書いてるうちに、自分のいいところや悪いところが見つかってくるので、そこから改善や研究を続けていけば、どんどん成長していけます。後々出てくるわからないことは、その時誰かに訊けばいいんですよ。いいものを目指すのはそっからですね。
僕も最初に書いたのは厨二病の妄想が爆発したイタイタしい何かなんで、今も鍵付きの引き出し最深部で封印されてるくらいですし。
題材に対する不安というかの返信 (No: 4)
投稿日時:
まず、その話の見せ場をイメージする事からスタートします。
それで、これはいけると自信が持てたら、その見せ場のために設定を考えて、資料をあさって、プロットを組んで書きはじめます。
面白くなるか不安なうちは、その題材では書かないですね。
題材に対する不安というかの返信 (No: 6)
投稿日時:
あなたはフォンダン・ショコラというケーキを作った事があるでしょうか?
ちなみに私はない!!
フォンダンショコラの設計図や材料情報はそこら中に転がっています・・・・・ですが、レシピや設計図の資料通りにうまくいくとは限らないし、いざ失敗しても、なぜ失敗したのか、どこが失敗したのか、自分には判断がつかない。
あなたは、そんな既存(きぞん)の謎のケーキより、もっと謎なスイーツ―――――【完全独創オリジナル小説】という作品を作ろうとしているわけです。
安心しろ、上手くいくわきゃあ、ない!!👍
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本職のケーキ屋ならレシピを吟味し、実際に有名店のものを試食し、100回以上試作、いざ店頭で売り始めながらも、ガンガン配分や材料を変更&調整していきます。
初っ端から、一回で成功するわけないからね。
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理想に近い作品をあれこれ見て、実際書いて、いっぱい失敗して破棄して、改良しよう。
プロでもそれなんだ。素人なんだから、そこそこ練習なさい
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・・・・・ベタなのやると、こうかな?
1、主人公、殺し屋さんは一人の少女に出合う
2、少女は主人公に助けを求めるが、主人公は拒否
3、少女、なんか追手みたいなのに捕まる。追手は少女を知ってしまった主人公を口封じするために殺そうとしてくる
4、主人公、激おこして追手をのしてしまう。少女になつかれる。終わり
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1、主人公殺し屋さんは一人の少女に出合う
2、少女は主人公に助けを求め、主人公は彼女を助ける
3、少女、なんか追手みたいなのに狙われる。追手VS主人公
4、追手と主人公は相打ち。少女は生き延びる。
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みたいな超かんたんな【粗筋を練る】で、粗筋をもっと詳細にしていく形式でどうよ?
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それか逆再生。
一本の映画かアニメを見る
↓
シナリオをト書き(映画の脚本)に書き戻す
↓
セリフとかを省(はぶ)いて粗筋にする
↓
もっと省(はぶ)いて上記くらいの、ざついストーリーにする。
とかかな?
ちな上記のストーリーは
【トランスポーター】
【レオン】
という映画をゴリゴリ超訳したものです(笑)
題材に対する不安というかの返信 (No: 7)
投稿日時:
ただでさえ自信がないのに、同じ題材の作品を鑑賞してそれが超名作だったらそれこそ完全に自信がなくなって何も書けなくなってしまうんじゃないだろうか。それか影響されすぎてしまうか。
頭の中で話の筋がもう決まっていて、書く踏ん切りがつかないというだけであれば、それはもう書き始めちゃったほうがいいような気がします。書いてみたら意外と思ったほど難しくなかったということもあるかもしれないし、やっぱり難しかったとしても一度書いてみることによって体感できること、気づき、学びがあると思うので。
内容に不安を感じるのは書き上げてからでも遅くはないので、とりあえず心配事は後回しにして第一章第一幕を見切り発車で書き始めてしまうのがこういうときは最良かと思います。