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キャラクターの練り方 (No: 1)
スレ主 まろひこ 投稿日時:
キャラクターの作り込み方がよくわかっていません。
設定を決めたくても、どういうところから手を付けていけばいいのかわからないのです。
カテゴリー: キャラクター
この質問に返信する!キャラクターの練り方の返信 (No: 2)
投稿日時:
キャラクターから作るのが苦手なのであれば、ストーリーから作ってみてはいかがですか?
私はストーリーやアイディアを先に考えて、こういう行動をするってことは、性格はこうだし、こういう性格のやつにはきっとこういう過去があるなーと穴埋め式に考えていきます。
穴埋めというのは、ここライトノベル研究所の第1研究所にあるキャラクターの作り方というページの一番上の項目「登場人物の設定作りのコツ」を参考に、
名前 性別 年齢
人種 種族 国籍
社会的地位 職業 信仰する宗教
趣味 癖 ポリシー
長所 短所
知性 知識 健康状態
特技
武器 武術 魔法 その他の能力
履歴(過去のトラウマ、重要な体験)
両親、親戚、兄弟姉妹、配偶者、恋人、子供
という表を埋める感じです。
キャラクターを先に作るか、ストーリーを先に作るか、設定を先に作るか、などは人により得意不得意があるようなので、キャラクターから作ることが思いつかないなら、先にストーリーや設定から考えてみてはいかがですか?
キャラクターの練り方の返信の返信 (No: 4)
投稿日時:
ご回答ありがとうございます。
キャラクター自体は思いつくのですが、ではこのキャラは読者の目の届かないところで何を行動し、何を考えているのか?といったようなところがなかなか難しいのです。
ご意見ご参考にしながら考えていきたいと思います。
キャラクターの練り方の返信の返信の返信 (No: 6)
投稿日時:
読者の目の届かないところで何を行動し、何を考えているのか?
というのはつまり、ストーリーの始まり時点、あるいは過去でのキャラの特徴という事ですね。
私だったら、ストーリーの始まりと終わりで落差を付けたいので、例えば最後に幸せになる話だったら、不幸、あるいはイマイチな人生を送ってた事にします。
例を出すと、少年と少女が出会って幸せになる話だったら、最初は女遊びが激しいとか、逆に女と話した事もないドウテイという設定にして、幸せと対照的な人物像にします。
少年が勇気を出して敵を倒す話なら、逆に始まり時点では勇気を出せそうもない小心者とかニートとか、クラスでも目立たない地味な人物像、あるいは普通の人にします。
女遊びが激しい人が何考えてるかわからないとか、イメージはあるけど深みを持たせたい場合は、人生経験を積むとかイメージの人にリアルで出会って話をするのが一番かもしれないですが、最悪ググります。
浮気男の行動パターン10とか、それらしい記事をリサーチします。
他には、いっそ自分の理想や萌えを押し付けて、草食系萌えだからこのキャラは草食系にしよう、じゃあ合コンとか行かないな、じゃあ家で読書ばっかりしてるかもしれないな、猫を飼ってる設定にしよう、むしろ猫命かもしれないな、とか自分が書く時の楽しさ優先で自由に発想するパターンもありだと思います。
それを発展させて、主人公は草食系男子だから、ヒロインは肉食系のライオンみたいな人物像にしようとか、カップリングで性格を決めたりもありだと思います。
理詰めで思いつかない場合は読書量が少ないか人生経験が少ないという事だと思うので、普段からもっと人間観察するしかないかもしれません。
とっさに思いついたのはこんな感じです。
キャラクターの練り方の返信 (No: 3)
投稿日時:
大塚英志の「キャラクターメーカー」を参考になされてはいかがでしょうか?
キャラクターの練り方の返信の返信 (No: 5)
投稿日時:
ありがとうございます。
今度、探してみようと思います。
キャラクターの練り方の返信 (No: 7)
投稿日時:
キャラ作りは、割と人それぞれかなと思います。
ストーリーも人それぞれだけど、キャラの場合はそれ以上に人によって違うかなと。
というのも、ぶっちゃけキャラクターというのは究極的には「役」なんですよね。
なので、その「役」がこなせる人物像なら何でもいいんですよ。面白いかどうかは別として、役がこなせれば成立はするので。
じゃあ、どうしたらその役が活き活きとしてるか、面白い展開へ誘導してくれるか、ってのは「なんでもいい」からこそ、その選び方は人によって違うわけです。
単純に「こういうキャラが書きたい」とキャラありきで自身の情熱だけで作り上げる人もいますし、その領域で話をすればコツなんてもん無いよ、ってなると思う。
それでも、まあ、大別すれば「キャラクターありきで作る」タイプと「ストーリーからキャラを作る」タイプがいるんじゃないかな、と思います。
キャラありきで作る場合は、単純にイメージが全てです。そのイメージを物語と摺り合せて整形していきます。イメージが無ければどうにもなりません。
ストーリーからキャラを作る場合は、上で少し触れた「役」に合う人物像を想定します。
例えば「成り上がってく男の話」という物語を考えているとすれば、戦闘モノを想定すると最終的に主人公は「成り上がって強くなる」わけですから、必然的に「成り上がる前は弱い主人公」であるとわかります。
これは書きたい物語の状況によって「弱い」に限らず「立場的に最悪のスタート」とか「好感度がマイナス」とか、いろいろ考えられます。
すると、この「最悪のスタート」を受け入れざるを得ない展開になる主人公像が適切なので、「騙されやすい性格」とか「人が良い」とか、「考えなしに行動してしまうタイプ」といったキャラ設定ができます。
これは「そういう話だから、そういう「役」としての設定が好ましい」という考え方です。
キャラクターの練り方の返信 (No: 8)
投稿日時:
はじめまして。
キャラクターの作り込みと言うことですが、どう言ったものを目指しておられるのでしょうか?
読者の目の届かないところで何を行動し、何を考え、と言うことですが失礼ながら読者の目の届かないところでのキャラの考えや言動には極論すると何の意味もありません。
仮にそこまで作り込んだところで読者は気づかない可能性が高く、もし作者が後から公表しても読者にとっては知りえないことまで考慮しなければならないのかと不満や疑念を抱かせるだけかと思います。
スレ主さんの意図が完全には今一つわからなかったので推測での回答となりますが、キャラクターがある場面でどう言った行動をとるか、セリフをしゃべるかがすぐには出てこないのであれば、キャラクターの作り込みが足りないこともあるでしょうが、貴方自身がキャラクターを動かすだけの力量がまだ身についていないことも考えられます。
後者であった場合、キャラクターの設定を微細に作り込んだとしてもその設定にない項目が出てきた途端、作者さんの頭は真っ白となってしまうのではないでしょうか?
そうであれば人物設定に細かい項目を設けてあらかじめ決めておくことにはあまり意味がありません。
項目を細かく書き出してそこから人物像を作り上げると言った訓練に用いるある程度の効果はあるでしょうが、いずれにしろ作家として自身を鍛えることの方が先決かと思います。
身も蓋もない言い方になりますが、作家としての力量が備わればそのあたりは自然に解決するものだったりしますので。
一つ提言できるとすれば、人間はそうそう突飛な行動はとらないものです。
朝起きて顔を洗い、歯を磨き、身支度をして学校なり勤務先に向かう。
↑こう言った部分はどんな人間でもそう変わりません。
ただ置かれた環境によって全く違う場合もあります。
話は変わりますが、ネットの掲示板でごはんにシチューをかける派とかけない派に関して書き込みがなされていました。
詳しくは割愛しますが、両者でこうも意見が食い違うものかと同じ人間でも住環境が違うだけで考え方、行動に差が出てくるいい見本ではないかと思うのですが、どうでしょうか?
主人公やヒロインにライバル、あるいは悪役だったりと物語の登場人物にはそれぞれに生活している、あるいは活動している背景がありますが人間である以上やることはそう変わりません。
単に置かれている環境が千差万別なだけです。シチューかける派とかけない派に別れるように。
推測に推測を重ねた回答となりましたが、おそらくスレ主さんの悩みに関してこれ、と回答して一発解決みたいなことは正直考えにくいかなと思います。
簡単な話をまず作ってみることからお勧めします。
それこそ、もう自分でも稚拙だと思うくらい簡単な方がいいです。
その簡単なお話の中で登場人物にとってやるべきことは正に”役割”です。
人物設定だの細かいことはあまり考えません。子供なら子供らしい振る舞いで、女の子なら女の子らしく、年寄りなら年寄りらしい、と取り敢えず型にはめてしまって、ただ役割にのみ徹させるのです。
自分でも馬鹿馬鹿しいと感じられるぐらいのコテコテなまでに典型的なキャラクター像にしてしまって十分です。
それで一作作ってみて、いやここはもう一捻りできそうだ、この人物ももうちょっと個性的な感じに表現できると思えるなら次の作品でそれをやってみればいいのではないでしょうか。
処女作から一作の無駄もない傑作にしなければならないと考えておられる方には不向きでしょうが、自身の実力をつけるためには決して無駄にならないと思います。
キャラクターの練り方の返信の返信 (No: 9)
投稿日時:
貴重なご意見ありがとうございます。
是非、参考にさせていただきます。
キャラクターの練り方の返信の返信の返信 (No: 10)
投稿日時:
散々長文を書き連ねた後で今さらですが・・・
推測で答えていると言えば聞こえはいいですが、要は決めつけになってしまっている可能性もある訳で、思い当たることのない部分などはスルーしてください。
それを差し引いても所詮は一個人の意見に過ぎないので、ご自身にとって有用だと思える部分だけ汲み取ってもらえれば結構です。