返信一覧の表示
自信満々の小説がダメダメだったら、どうする? (No: 1)
スレ主 冬空星屑 投稿日時:
長い期間、設定を練って、自信満々の小説の設定や物語を作ったとする。
実際に指摘をして貰ったら、これでもかと言うほどダメダメだった。
どうしますか?
・もう一回同じ作品を練り直す
・その作品は忘れて、次の作品を作り上げる
など。
カテゴリー: やる気・動機・スランプ
この質問に返信する!人気回答!自信満々の小説がダメダメだったら、どうする?の返信 (No: 2)
投稿日時:
新しい次の作品に取り掛かり、半年から数年置いて今の作品を忘れた頃にもう一度練り直す。
理由は、というかダメダメの原因は、おそらく
>長い期間、設定を練って
コレだろうと思うため。
長い時間アイディアを練るというのは一見して良さそうに思えるけど、ネタってのは生きてるので、鮮度があります。
試しに、出来栄えをまったく気にしないで思いついたネタを吐き出してみると良いです。
意外とそういうネタのほうがウケがいい。
小説で無理そうならブログなどで日記をつけてみるといい。読者を楽しませようと数時間ネタを絞って書いたものはイマイチな反応しか返ってこず、数分で書きなぐったネタはめっちゃウケがいい、なんてこと良くある。
なので、考えすぎたネタは「一度忘れる」必要がある。
その作品を書くのもいいけど、書くなら半年か数年は放置して忘れる。
少しでも完成度を上げたいなら、その期間は、その作品のために別のネタを作って腕を磨いておくのが賢明でしょう。
まあ、ぶっちゃけると作者が「長い時間をかけたから」という事で執着しているだけで、忘れる期間を置いてあらためて見ると執着心さえ忘れてるので、大したことない内容だと感じたりもする。
数年後に再びそのネタを書くということはあんまりないと思う。
でも、その期間の間に自身の技術も上がっているので、当時の自分のネタの不備が見えまくって面白いし、昔のネタを今の自分が構成し直すというのはなかなか勉強になります。
自信満々の小説がダメダメだったら、どうする?の返信 (No: 3)
投稿日時:
私の場合どうだったかと言うと……。
まず、凹みました。
そして、ショックな気持ちが少し落ち着いて来たら、頂いたアドバイスの意味を考えました。自分の作品はどうダメだったか? ダメだった部分を直すためには、どうすれば良かったか? PDCAサイクルを回します。
で、反省したら、全く違う作品を書きました。
ここで私がやってみて良かったなと思ったのは、短編を書いたことです。
私も最初は壮大なストーリーを考えて失敗しました。なので、3万字くらいの中編を書きました。手軽に書けて、振り返りもしやすいので、これを数回繰り返したことで、だいぶ構成やストーリーの作り方の勉強になりました。
あともうひとつは、テンプレートな作品を作ったことでした。
べったべた、コッテコテの王道作品を自分なりに作ってみました。
これが少しだけ評価されて、自信に繋がりました。
そして、その後、改めて構成の勉強をしました。
具体的には三幕構成を意識して、既存作品を見直してみました。
今のところ私はこの辺が勉強になりましたね。
まとめると、
・PDCAサイクルをまわす。自作の反省会をする。
・いきなり長編は難しいので手軽に書ける短編作品を書く。
・人気の出やすいテンプレート作品を書く。
・三幕構成や序破急など、物語の型を勉強する。
この辺りをするのが私のおすすめです。
冬空星屑さんは、他のスレッドを見てみるに、
設定作りが上手で、書きたいことがたくさんある方なんだとお見受けします。
で、若干詰め込み過ぎていると。
なので、ヤンデレならヤンデレだけ。無双なら無双だけ、など、
書きたいことをひとつに絞って新しいストーリーを作ってみてはいかがでしょうか?
設定を作ることと、ストーリーを作ることは違います。
ストーリーを作るには、コツや定石があったり、理詰めで計算しなければならないこともあります。
例えばヤンデレヒロインを書くとして、嫉妬で他の女を殺しまわるエピソードを
書きたいとします。
いくら嫉妬しているからと言って、何も悪いことをしていない女の子をヒロインが
殺してしまったら、読者は「この女やべえな」と引いてしまいます。
主人公とヒロインがくっつくことで他の人に迷惑をかけてしまうのであれば、
ふたりの愛を応援できない、というのが読者の人情です。
じゃあ、どうするか。
殺される女を、実は殺されても仕方ない、非道で残忍な悪女にしてしまえばOKです。
例えば、主人公の親や弟など、大切な人を殺した犯人だったとか、
村人を苦しめる悪い領主や魔王にするとか。
もしくは、殺すだと受け入れてもらえなくても、ピカチュウの電撃程度の攻撃にするとか、主人公以外の人に色目を使っているのをバラすとか、マイルドな成敗の方法を考えるのも手です。
そんな感じで、書きたいことをひとつに絞って、そのネタ(ヤンデレ)を読者に気に入ってもらえるように理詰めで考えていくという方法があります。
自信満々の小説がダメダメだったら、どうする?の返信 (No: 4)
投稿日時:
未完成のまま次にいくと。新作執筆中に不安におしつぶされて人に意見を求めたくなってしまいます。未完成→新作→未完成のループという最悪の癖がつき、これが原因でやめていく人も実際かなり多いです。私だったらとりあえず完結させてから、期限をきめて指摘された箇所を手直しして、後は評価シートの貰える新人賞に応募します。
生活の中心が小説になっているなら話は別ですが、普通はいつまでも小説を書き続けていくことは難しいです。進学、就職、それに年を取れば自然と価値観が変わります。時間制限があるものなので、無料でプロから意見を貰える場は有効活用していきたいですね。もちろん強制するつもりはありませんし、他の人が何を一番に選択しようと私には関係のないことです。
長い期間、設定を練れるのはすごいことですが、私が思うに冬空星屑様はまだその価値に気が付いていないだけのように思います。ただ、練った設定をどう文章として書くかについてほとんど考えていなかった点に問題があり。
仮にプロットや素晴らしい設定集を作っても、それをドラマ仕立てで本文にどう書いていくかまで計算して分かっていないと……なかなか難しい現実があります。
率直な感想としては、プロット相談掲示板の案は書くのが大変な小説だなという印象です。それは主人公が大きくなりすぎていて物語との釣り合いがとれていないからです。
ストーリーというのはイメージとしては緩やかな坂道、あるいは階段です。情報を小出しにしながら、物語の中心へと主人公を導いていきます。
主人公が中心となって話が進んでいるように錯覚してしまいがちですが、物語からしてみれば主人公は数いる役者の一人で、たまたまゴールにたどり着いた者でしかありません。
長期間考えるとどうしても、主人公=物語としてしまいがちです。
例えば学園都市アスタリスクでは主人公が失踪した姉を探す目的で学園にやってきただった(?)と思います。物語が進むにつれて何が起きたかが分かってきます。
前に私が感想に「主人公の頭が悪い」と書いた理由は、うる覚えですが主人公は500万人に1人(だったかな)そんな才能を持った人間が、そもそもお金で苦労するわけがないんです。
しかし本屋や動画配信サービスにある数多の作品には、超がつくほど優秀な主人公が苦労する話なんていくらでも転がっています。なかにはお金で苦労する話も当然あります。それはどこが違うのかといえば、彼らはみな弱点をもっています。
主人公の弱点がどのように変化していくか。また、誰がどのように主人公の弱点を刺激しているかを注目しながら。ノートに取りながらでもいいですし。プロの作品のストーリーをよく見返してみるといいと思います。
何かのお役にたてば幸いです。
自信満々の小説がダメダメだったら、どうする?の返信 (No: 5)
投稿日時:
初めまして、最新作が常に最高傑作(自信作)のアンです。
僕の場合は、というのをお答えしたいと思います。
まず指摘を受けて自分でもダメだなと思った場合は何度でも直します。
次の作品も書きますが、前の作品は忘れません。
僕は掌短編も20作以上書いてきて、そのどれもが基本的に成功だったと考えてます。
大抵ある程度評価を得たのもありますし、そうでない場合も作品が悪いんではなく機会がなかったと考えてます。
読まれてない機会とか評価をしてくれる人に当たってない機会とか色々ですね。
だから機会を得るまで推します。それで実際に評価を得られての実態調査としても身に染みてます。
ただこれは個人の能力による作品の出来にも作用するので、誰でもそうすればいいという訳でもないですが。
少なくとも自信作ならば諦める事はないと考えてます。必ず陽の目を見た経験上ですね。
但し、年単位の粘りと推しにも工夫がいります。
自信満々の小説がダメダメだったら、どうする?の返信 (No: 6)
投稿日時:
先日あなたの作品に意見させていただいた者です。
……このスレッドを立てられたきっかけがもし私だったら、と恐縮していた次第ですが。
私なら別の作品を作りますね。最後まで作ってしまったら修正するのは難しいのできっぱり諦めます。
個人的に大規模な書き直しは昔の自分を否定することと思っていますので、割り切った方がメンタルへの傷が少なくてすむかと。
もう一度練り直すなら他の方も仰っている通り時間をおいてからの方がいいと思います。
自信満々の小説がダメダメだったら、どうする?の返信の返信 (No: 7)
投稿日時: