返信一覧の表示
流行要素が少なめの異世界転生でもウケるのか (No: 1)
スレ主 鬼の王の墓標 投稿日時:
どうも如月千怜です。長らく来ていなかったので忘れている方もいるかもしれないですが、久々に相談したいことがあってきました。
今回は世界観やストーリーに関する話です。
色々あってしばらく長編を書くのが嫌になっていたのですが、気分転換で挑戦したことのなかった異世界転生を書いてみようと思いました。
ただ私は異世界転生をする作品は全くと言っていいほど読んだことがありません。そしてこれからも読みたいとは思っていません。
というのも異世界転生のテンプレに嫌悪感を感じる要素があまりにも多すぎるのです。
その一例とどう改善したら好きになれるのかを一覧化するとこうなります。
・努力せずに手に入れたチートを自分の実力だと思い込む。
このジャンルで恐らく一番多いパターンであると共に私が一番嫌いなパターンです。
子供の頃から努力を怠らない主人公を見続けてきた身としてイライラする描写です。特に「俺の魔法がおかしいって弱すぎって意味?」とか言い出した日には最悪です。
私は調子に乗った主人公が痛い目にあって驕りを正すというのが、物語の最も大事な基礎理論の一つと思っているので、こういう主人公には一度痛い目にあってほしいです。
・女性に不誠実なのにやたらモテる
ハーレム系の作品によくあるパターンです。女の子をいつでもエッチさせてくれる相手とか思っている奴にヒーローの資格はありません。
年齢の離れた子供に対して優しいお兄ちゃん、とかそういうキャラならモテても受け入れられるのですが……(例を出すとリンを大事にするケンシロウみたいな感じ)
……という風に考え、私は先述したチートとハーレムに関する問題点を改善する設定を考えてみました。
こんな感じの異世界転生を書こうと思っています。
・主人公の転生する先の世界では特殊なホムンクルスが製造されており、冥府との契約により異世界の罪人の魂を埋め込み罪の償いをさせる決まりとなっている。
(種族を人造生命にすることで先天的に戦闘技能を持っていてもおかしくない理由付けをする)
・罪人の基準は冥府の神達が決めており、自殺はどんな理由があったとしても殺人と同等の重罪。
・主人公(男子です)の死因は会社での仕事が嫌になってヤケ酒をし、急性アルコール中毒で死亡。ちなみに本人は死ぬつもりはなかったのだが、冥府の基準では手違いで自殺と扱われる。
・しかも器の性別は原則生前の性別と同じものが選ばれる決まりなのに、彼は手違いで女性の器が選ばれてしまう。
(これでTSGLにでもしない限り、ヒロインを大事にしないハーレム展開を封印されることとなる)
・ちなみに冥府の悪魔はちょっと変な趣味を持っており、一年に転生させる魂に一つだけ異能を与え、与える器を無作為に選ぶという遊びをしている。彼らは異能を持った魂を当たりくじと呼んでおり、主人公はそれであった。
(弱いだけの主人公でも面白くないので、強すぎず弱すぎずの異能を与える)
こんな感じの設定で物語を考えているのですが、ハーレムもチートもなしで売れるのかどうかが少し心配です。
ちなみに主人公の性格は『言葉遣いが荒っぽいが、仕事に対しては真面目』『恋愛には無関心なふりをしているが、心の底から愛した人間には激アマになる』みたいな感じで考えています。
カテゴリー: 設定(世界観)
この質問に返信する!流行要素が少なめの異世界転生でもウケるのかの返信 (No: 2)
投稿日時:
おそらく既存のなろう系読者には受けないと思われます。
私が思うに、異世界転生チーレムが読者に提供している価値は、精神のレクリエーション(「壊れたものがつくり直されること」「人が病気から回復すること」「課業の疲労を癒し元気を回復すること」)です。
あれら異世界テンプレは「現実社会で傷つけられた自尊心を回復するために読む娯楽」として広く受け入れられている、という認識です。
記載されている設定を伺う限り、如月千怜さんが構想されている作品は、どちらかというと物語学習(物語を通じて何かを知る/何かを感じ取る)としての価値が強い構想だと思われます。
それ自体は既存の市場でよくあるオーソドックスな価値ですので、市場に受け入れられないものではないと思います。が、異世界テンプレのターゲット層が求めているものとは違うだろうという直感もあります。
ただ、市場を見る限り「ガワだけ異世界テンプレで中身は既存の小説」といった作品もいくつかヒットしているように思えます。
マーケティング的視点で「手に取ってもらうため」に、ガワを流行に寄せる発想としてはアリだと思います。
流行要素が少なめの異世界転生でもウケるのかの返信の返信 (No: 3)
投稿日時:
御茶ノ宮悠里様、レスを頂きありがとうございます。
……なんというか、今までのレスで結構ヒドイ態度を取ってきたのに親切に教えて頂き申し訳ございません。
お礼に読んでいなかったもう一つの長編を今度読みに行こうと思います。
>>おそらく既存のなろう系読者には受けないと思われます。
まあそこは……薄々気が付いていました。そもそも私が彼らの好きな作品を受け入れられないのだから、私に彼らが受け入れてくれる作品を書けるはずがないのでしょう(汗)
ただ需要があることを知れたのは安心できますね。学習なんて大層なものを背負うつもりはないですが、立ち止まる必要はないということで作品作りを進めていきます。
流行要素が少なめの異世界転生でもウケるのかの返信 (No: 4)
投稿日時:
ほとんど読んでないし読む気もないけど、異世界転生ものに嫌悪感を感じてる。
知らないけど嫌い。知らないけど。ということではないかなと……。
異世界転生もののテンプレは、おそらくご想像の通りの内容だと思う。
けど、それって「要約すれば」って話で、調子に乗って痛い目にあう展開も普通にあるし、調子に乗って痛い目を見た前世だから慎重になるんだって展開もある。
ちゃんと読めばその「要約すればそういうテンプレになる内容」でも納得できるものは多くあるし、逆にちゃんと読めば読むほど上っ面だけでやってるなってものもある。
スレ主さん、ちょっと、その、あれだけど、毎度毎度余計な一言が多すぎる気がする。
異世界転生ものの助言が欲しいのに、読んだこと無いし読む気もないし嫌悪感しかないなどと、なんで異世界転生ものを好きで書いてる人を逆撫でするような言葉を頭に置くかな。
たぶん、その好きで書いてる人の意見が一番大事な意見になると思うんだけど。
それで改善案としてるアイディアだけど、
まず上から順に。
>主人公が痛い目にあって驕りを正すというのが、物語の最も大事な基礎理論の一つと思っているので
漫画でもここ数年から10年ほどでよく見る、強い能力にあぐらをかいてるキャラがマイナー能力の主人公などにボコボコにされる、という展開。
これはよくあるので、素人作家である なろう系 でもそう思ってる人は少なからずいて、「すごい能力を持ってるけど、それゆえにピンチになる」という半分教訓半分エンタメな展開は結構あります。
たぶんスレ主さんの耳に入ってきてるテンプレ情報は、そうしたピンチを乗り越えて痛い目を見たあとの主人公像。
その主人公の活躍が、否定的な目で見れば「調子に乗ってるだけ」と言える。
最近人気の追放系とか、割とそうじゃないかな。
>・女性に不誠実なのにやたらモテる
まあ、多いけどね。女奴隷を買ったら何故かご主人様ラブになるのは意味不明。
ただ、ええっと、別にそういう作品を養護する気は一切ないんだけど、個人的にはこれって考えれば考えるほど納得しなきゃいけない気になってくるんだよね。
というのも、弱肉強食のファンタジー世界で一夫多妻が珍しくない文化があって、設定上主人公は「チート」に分類されるほどの最強格ともなりゃ、アホみたいに異性が寄ってくるのは、むしろ当たり前のことじゃん?
そういう世界観で「こういう理由があって、主人公のこういうところに惹かれて、これが決め手になって主人公に恋をしました」ってちゃんと理屈があるほうが不自然だし、それこそ「現代日本人と同じ感性を持つ現地人の女性」というのもおかしいと思うんだよ。
我々現代人が現代人の感性で「ちゃんとした理由」とか設定を考えると、逆に不自然だと思う。それって現代の感性を持ってるから通用する話なので。
例えば「一人の女性に対してとても誠実」って美徳だと思うけど、一夫多妻の世界で見ると結婚してるしてないは別として、仲間の一人だけ愛するって「一人だけ贔屓にしてる」ってことで、他の女性たちからするとすっごい不誠実なんだよね。
もちろん現代日本人の感覚では違うよ。あくまで一夫多妻の文化がある世界観での感覚の話ね。
とはいえ、ぶっちゃけ、多くの なろう系 作家さんたちはそこまで考えてないとは思うし(そういった描写がほとんど無いため)、単にちやほやされるハーレムを書いてるだけなんだと思うけど、案外そのほうが真っ当な気がするんだよ。
だから、ここにメスを入れるのであれば、「その世界での感性」を深く考えて欲しいなと思う。
>・主人公の転生する先の世界では特殊なホムンクルスが
>・罪人の基準は
理屈でおかしくない設定を考えようとしていると思うのだけど、こういうのは実のとこ理由は何でもいいので、「神様にチートをもらった」というザ・テンプレが実際一番わかりやすくシンプルだと思う。
神様出しちゃえば説明不要で「そういうもの」になっちゃうので。
そういう設定の物語を書きたいんだって事ならそれは何も問題ないし応援したいけど、テンプレと比べて、たぶん意識してないと思うけど、初見の読者にとっては相当小難しくなって複雑な設定になってるので、それはちゃんと「わかりにくくしちゃってる」ということを把握しておいたほうが良いと思う。
>・主人公(男子です)の死因は
>・しかも器の性別は原則生前の性別と同じものが選ばれる決まりなのに
手違い&性別転換は割と「転生あるある」です。
「急性アルコール中毒」をメインに置くなら「いまどき飲みニケーションで無理させられて」のほうが良いし、「仕事が嫌になって」をメインにするなら過労死にしたほうが良いと思う。
つまり、「仕事」か「アルコール」か、死因を限定させたほうが良いと思う。
>・ちなみに冥府の悪魔はちょっと変な趣味を持っており
特殊なホムンクルス設定はどこいったっつー話。
悪魔が能力をくれるなら、それでいいじゃん。
ちなみに、よくある能力付与は「めっちゃ使えるチート」か「ぜんぜん使えなさそうなダメスキル」かで分かれる。
「強すぎず、弱すぎす」というのは、割と少ないというか、たぶんそんな無いかな……?
というのも、ここはインパクトが大事な場面なので「凄い、勇者だ!」か「はあ? なにこれ?」か、能力を得た主人公の反応を強く出して個性とするので、プラスかマイナスかどっちかに極振りした能力のほうが面白いためですね。
「生活魔法がメインだけど戦うつもりはないからいいや」と思ってたところ、その生活魔法の使い方が独特で戦闘魔法より強くて……とかね。
強すぎるのが嫌なら弱すぎるクソ能力にしたほうが良いと思う。その能力を「強く書く」か「弱く書く」かは設定の話じゃないので。
>ハーレムもチートもなしで売れるのかどうかが少し心配です。
そりゃ一般的に「異世界転生もの」に期待されるモノとは違うから、流行に乗ってる読者を取り込みづらい面はあると思うけど。
でも、ハーレムがない作品はすごいあるからね。漫画化されてるレベルでも「じい様が行く」っていう、老人が老人のまま転生して旅をするだけってのがあるし、似たような雰囲気では転生転移ではないけどチートもなしで「バルド・ローエン」は面白かったな。
異世界転生ものには、たしかにチート・ハーレムは多いけど、それら要素がない作品もものすごい多いです。
なので、チート・ハーレムを好む読者を気にしながら書いてりゃ、そりゃ売れんなと思う。
流行要素が少なめの異世界転生でもウケるのかの返信の返信 (No: 6)
投稿日時:
サタン様、レスをありがとうございます。
>>スレ主さん、ちょっと、その、あれだけど~~
>>なんで異世界転生ものを好きで書いてる人を逆撫でするような言葉を頭に置くかな。
……さすがに今回のは、後から読み返してオイタが過ぎたなと思います。本当に仰る通りです。
これでは集まるレスすら集まらないですね。
ただ嫌いな理由は完全に正直な感想を書いたつもりです。さすがにここで嘘をつくようなことはできなかったです……
で、内容に触れるのですが……
>>たぶんスレ主さんの耳に入ってきてるテンプレ情報は、そうしたピンチを乗り越えて痛い目を見たあとの主人公像。
そういう作品があるなら掲載されている作品名を書いて欲しいですね。
それをされずに「こういうのもある」と言われても、自分で探す気が全くわかないというのが正直な感想です。
次の一夫多妻制に関する話は、言われてみれば理にかなっている気もします。
取り入れるかどうかは別として、そこに深く踏み込んで丁寧に描写してくれていたら不快指数は下がっていたのかな……
ここから私の考えているプロットの話ですが、
>>そういう設定の物語を書きたいんだって事ならそれは何も問題ないし応援したいけど~
この設定を廃棄するとなるとかなり大幅に軌道修正が必要になるので、採用は確定です。
というのも、最初に主人公の仲間になるキャラクターが主人公のホムンクルスとして生み出した金持ちの錬金術師という設定で、彼の援助を受ける前提のストーリーを組んでいるので、仲間になる経緯を劇的に変更しなければなりません。
>>手違い&性別転換は割と「転生あるある」です。
一応あるあるを全部排除するつもりはありません。弱すぎてストーリーが書けなくなるくらいならチートだって与えます。私はあくまで努力していないくせに爪を隠さない鷹が嫌いなだけなので。
死因に関しては、主人公は酒が大好きで転生した後も一向にやめないという設定なので過労死の方になりますね。
過労がたまったところを無理して酒を飲みすぎ、衰弱死したみたいな流れが自然でしょうか。
>>特殊なホムンクルス設定はどこいったっつー話。
ここですが、この特殊なホムンクルスという表現は製法が特殊であるということを示したつもりです。
この場合は「この世界のホムンクルスは特殊な製法で作られる」と書くべきでした。申し訳ございません。
強すぎず弱すぎずに関してですが状況によるという部分ですね。
搭載する能力は動体視力強化という内容なのですが、命中力と回避力が強化されるけど攻撃力を直接強化できないから、防御力の高い相手が出てくると詰む。みたいな感じです。
強いか弱いかで言ったら確実に強い能力だと思います。
あと「ぜんぜん使えなさそうなダメスキル」は結局最終的には屁理屈をこねて強い能力と描かれることが多い(主人公補正があればなおさら)ので、そんなまどろっこしいことをするなら私は最初から実用性のある能力を与えるか、無能力者で強い主人公を作ります。
総括ですが、なろう小説を読みたがるような客層は狙わないで書くことにします。
ここは御茶様の意見を全肯定するという方向で行きます。
人気回答!流行要素が少なめの異世界転生でもウケるのかの返信の返信の返信 (No: 11)
投稿日時:
>そういう作品があるなら掲載されている作品名を書いて欲しいですね。
ジャンルは既に書いたけど追放系はだいたいそんな流れがあるよ。あとは復讐系か。
「盾の勇者の成り上がり」は調子にのってたわけじゃないけど最初に異世界に浮かれてたら痛い目にあうね。「回復術士のやり直し」はチートに調子に乗ってたら故郷の人が惨殺されちゃうね。主人公はそれで復讐心を~って流れだけど普通に自業自得な展開。「黒の魔王」もそれなりに自分の能力を理解した頃に拠点にしてる村で世話になった亜人たちが人間に殺されるね。あとは転生モノの元祖かな「無職転生」は前世のおかげで調子に乗らない事を誓ってる。誓ったうえで大方上手くいってる展開で父親が死に新婚の妻が惨殺される未来を知り、後悔があったりやけくそになったり前世から何も変わってない事を思い知ったりするね。
何より、「うまく事が進んでる」ってときに「取り返しのつかない事が起こる」って、それ自体が王道な物語の起伏の作り方だから、物語の作り方を知ってりゃ普通にそういう展開になる。
そうならない「何でもかんでも主人公の思い通りうまくいく」っていういわゆる「なろう系代表作」が特殊で、そしてこれが なろう小説 の全てと思ってるようだけど、これこそ一部だよ。
>努力していないくせに爪を隠さない鷹が嫌い
これも「聖者無双」の主人公なんかは普通に努力の人だしね。
つーかね、調べる気もねーから教えろやって言われてもね。そんなんじゃタイトル挙げたところで読みゃしないでしょ。じゃあタイトル書いても意味ないじゃん。まあ一応漫画化もされてるタイトルを書いたから、漫画喫茶あたりで読んでみなよ。読んだところで「自分が言ってるのはこうじゃない」ってなるんだろうなって思うけど。
>この設定を廃棄するとなるとかなり大幅に軌道修正が必要になるので、採用は確定です。
>この特殊なホムンクルスという表現は
ああ、なるほどそういうことか。それは面白そうな流れだなって思います。
「冥府との契約で特殊なホムンクルスに~」って書いてあったんで、冥府=主人公を転生させる人が罪人を入れる特別なホムンクルスを作ってるのかと思った。
それと、ケチつけるわけじゃないのだけど、認識の違いをってことで。
>搭載する能力は動体視力強化という内容なのですが
>強いか弱いかで言ったら確実に強い能力だと思います。
弱いと思う。
皮肉でも当てつけでもないので誤解しないでもらいたいのだけど、私の認識で言うとこの能力はまさしく
>「ぜんぜん使えなさそうなダメスキル」は結局最終的には屁理屈をこねて強い能力と描かれることが多い(主人公補正があればなおさら)
これだと思う。
だって、眼が良くなったって眼で剣を振るわけでも弓をひくわけでも魔法を撃つわけでもないから、眼が人間離れしてても身体がおいつかない。神経の伝達速度って計測できるくらいに、実は遅いからね。
そんで身体が人間離れしているのなら、そもそも眼の力を使う必要性がほぼない。
鋼の錬金術師でそういうホムンクルスいたけども、あれも眼を受け入れるために死ぬような訓練をしてきたって前提があるわけで。あのキャラは眼がなくても強いから……。
眼で「斬られる」とわかってても身体が避けられないんじゃ意味ないしさ。で、ついでに、ホムンクルスだから人間離れした回避は努力もなく出来るって時点でスレ主さん的にはどうなの。理念に反してない?
と。
このように「最弱」に扱うこともできるし、鋼の錬金術師みたく「最強」と扱うこともできる。
だからスレ主さんの言葉を借りるならこれは「理屈をこねて強く描かれてるだけ」ということではないかな。するとこの言葉の前提になってる「弱い」に類する能力ではないかと思う。
これはあくまで私の好みの問題だからただのイチ意見だけど、
「弱い能力」としてなら良いアイディアだと思う。ホムンクルスとはいえ眼が良くても身体がついてこない、だから努力する、結果強くなる、そういうのはいいね。
流行要素が少なめの異世界転生でもウケるのかの返信の返信の返信の返信 (No: 14)
投稿日時:
>>そうならない「何でもかんでも主人公の思い通りうまくいく」っていういわゆる「なろう系代表作」が特殊で、そしてこれが なろう小説 の全てと思ってるようだけど、これこそ一部だよ。
……まあ、そうであってほしいと願います。例に挙げられた作品は一度目を通しておきますかね。
異能に関しての話ですが、
>>弱いと思う。
確かに指摘されている弱点は事実だと思うのですが、そこ含めてカバーしてこそ悪魔の力だと思います。
悪魔達は冥府が魂を提供する契約をした初めの年からずっと遊びで異能を与えているという設定なので、そんなに続けているならそんな欠陥異能はよこさないような……
>>で、ついでに、ホムンクルスだから人間離れした回避は努力もなく出来るって時点でスレ主さん的にはどうなの。理念に反してない?
反していませんね。前のレスにも書きましたが私はあくまで「努力していないくせに爪を隠さない鷹が嫌い」なだけで、先天的な才能が優れている主人公への見方は肯定的です。少なくとも弱い主人公よりは格段にいいことだと思っています。
過去スレを長く追ってくれている方だから例に出しますが、私がアンジーやベアトリクスみたいなキャラクターを好む理由はここにあるのですよね。
もちろん訓練なしで強くなるのはさすがにどうかと思いますが、訓練期間が短い内に強くなるのは別に構いません。
鬼滅の刃のキャラクターで言ったら時透無一郎みたいに「刀を握って二か月で最高階級の柱になる」とかいう設定の主人公でも、努力も含めた成果なら全く不満はないのですよ。
むしろベアトリクスはそういうタイプで構想していましたからね。当時は主人公ではないですけど。
>>ホムンクルスとはいえ眼が良くても身体がついてこない、だから努力する、結果強くなる、そういうのはいいね。
私のイメージでは弱い能力ではなく、使いこなせない強い能力を鍛えるための努力という感じなのではないでしょうかね。
どんな強い武器も使いこなせないなら無意味なのが世界の摂理であり、それを使いこなすことも含めて才能なのだと思います。
人気回答!流行要素が少なめの異世界転生でもウケるのかの返信の返信の返信の返信の返信 (No: 17)
投稿日時:
>そこ含めてカバーしてこそ悪魔の力だと思います。
まあ、書いたけどもこれは認識の違いを意見しただけなので。
>私はあくまで「努力していないくせに爪を隠さない鷹が嫌い」なだけで、
そういやそうだった。強いキャラが好きな方でしたっけ。
努力してないくせにその力をひけらかしてドヤ顔するのが嫌いなだけか。ちなみに私もあんまり好きじゃない。
ここらへんは書き方の問題だよなぁ、としみじみ思う。
だって、言葉の通りに捉えたらこれって先天的に手に入れた力でもって活躍する主人公という図が全てアウトってことになっちゃうけど、個人的にはそういう展開が書かれてる作品でもストレスを感じない展開はかなり多いんですよね。
神様からもらった力を自分の力のように使って誇ってるのは痛いだけなんだけど、ね。
でもそうすっと主人公はその力で活躍することが出来ないって事になるんだよね。
自分の中で「こういうのはOK」「こういうのはNG」ってのがあるから、そういう自分ルールを適用させるとすんなり答えは出るんだけど、それは別に万人に共通してるルールではないからねぇ。
>私のイメージでは弱い能力ではなく、使いこなせない強い能力を鍛えるための努力という感じ
あぁ、ちょっと勉強になった。
訓練することで弱い力を最大限に利用し強くなるって展開と、強い力を使いこなすために訓練する展開というのは、印象的には真逆に近いと思うけど物語の構造的な行程としては割と同じものだなと。
これは前の返信に「私の好み」と書いたけど、好みなだけにそういう弱いところからスタートする事が多いのだけど、構造的に変わらんのなら「弱い力」と「強い力」を入れ替えてみても話的にはあまり変わらんし、変わらんけど印象は変わるし、面白そうだから今度ためしてみよう。
あ、今更だけど気がついた。
スレ主さんは強者が好きだからこそ、その扱いにこだわりがある、ということか。
正直、強者が好きなら転生転移の異世界チートがなんで嫌いなんだろうと思ったんだけど、好きだからこそ扱いが気に入らないと嫌悪感を感じるってのはわかるし、それなんかな。
強者は強者らしく格好良くあってほしい、異世界チートみたいなのは強者ではない、みたいな。
だとしたら最初の投稿内容の、嫌悪感丸出しでありながらその手の設定の相談に来きてるという一種の矛盾も、その全てが腑に落ちる。
流行要素が少なめの異世界転生でもウケるのかの返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 18)
投稿日時:
少し遅れましたが返信です。
>>まあ、書いたけどもこれは認識の違いを意見しただけなので。
ありがとうございます。一応設定を作る際、視覚が強化されることによる弊害も考察していたので、それの再確認ができたことは有意義だと思っています。
ちなみにサタン様が挙げた弊害以外に強い光に弱くなるなども考えています。閃光弾とかをモロに受けたらそれだけで戦闘不能に陥りかねない……とか。
>>そういやそうだった。強いキャラが好きな方でしたっけ。
>>あぁ、ちょっと勉強になった。
>>スレ主さんは強者が好きだからこそ、その扱いにこだわりがある、ということか。
どうやらお互い有意義な時間を過ごせたみたいですね。私なんかの言葉から学びを得てくれるとは、嬉しい……
先天的な才能の部分とかはジョジョの承太郎とかも、強力なスタンドに恵まれたがために活躍できていると思うのでここは折れてはならない部分だと思っていました。
(まあ私は序盤の無双よりもハイプリエステス以後に登場する敵に苦戦するエピソードの方が好きですけど)
>>強者は強者らしく格好良くあってほしい、異世界チートみたいなのは強者ではない、みたいな。
そうです。だから少年ジャンプの作品が大人になった今でも大好きなんですよね。
流行要素が少なめの異世界転生でもウケるのかの返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 19)
投稿日時:
>ここは折れてはならない部分だと思っていました。
そこがこういう場では良くないんじゃないかなと思うよ……。折れる折れないの話は一切してないしさ。
折れない信念を持って正しいと信じられることは素直に羨ましいのだけども。
「動体視力強化」はインパクトの面で言ったら間違いなく弱いし、別に私の意見を受け入れろって事じゃないのだけど、そして、だったらインパクト強いチートみたいなのが強いんかって事でもないのだけど、言葉を変えると地味な能力ではあると思う。
ついでに、結局「そういう能力」を強そうに扱ってるだけと言ってたのと変わらない、という部分には何も返されてないからね……。自分は強い能力だと思ってるから強く書くだけでその指摘には当たらない、といった気持ちは伝わってくるけども、だとしたらそれ「思ってる」というだけのことだから、私のような「弱い能力だと思う」という人が読んだらスレ主さんの作品は「強く書いてるだけ」に読めてしまう。
つまり「自分はこう思う」と、それを貫くのは良いし素晴らしいことだと思うんだけど、「相手にどう見られるか」が決定的に欠けてるよねって事なんです。
で、そこを意見してる、ええと「その設定だとこちらにはこう見えますよ」という事を言ってるわけで、折れる折れないじゃないでしょう、と。
読者に「そう」見えたら不味と思うなら、「私はこうだと思います」と主張するんじゃなくて、どうしたら想定してる印象を読者に与えられるかって考えなきゃ。
動体視力強化は間違いなく地味なので、能力が別物に進化するとか視力強化だけではなかったとか、もう一歩のアイディアが欲しいと思う。
そして、いまのとこ錬金術師と出会う切っ掛けともなる「ホムンクルスの身体」のほうがストーリーに関わりがあって印象として強い。
すると動体視力強化は相対的に目立たない・ホムンクルスとしての能力だと誤解されやすい、そもそも能力と肉体とで特徴を二分する理由が「設定だから」という以外にない。とまあ、このあたりは最初の返信でも触れた(ホムンクルス設定どこいった、のくだり)けどね。
スレ主さんの想いは伝わったけど、このあたり問題だと思うと感じた設定に対する私の印象には、その想いは解決にまで届いてないと思う。
>そうです。だから少年ジャンプの作品が大人になった今でも大好きなんですよね。
なるほどね。てことはいろいろタイトルあげたけど、やはりおそらく軒並みダメだと思う。カッコいいはカッコいいけど、そういう格好良さじゃない、というものばかりでしょう。
スレ主さんが「嫌悪感」としたものに「そうじゃないのも多い」と回答したことに嘘はなく、実際いまはかなり多いですが、それらにしても少年が憧れを持つような格好良さでは無いでしょう。
無職転生あたりは序盤を乗り越えりゃそこそこ受け入れられる面もあるんかな……いや、そういうカッコいい強者を顎で使ってるように見える主人公に腹を立てる可能性のほうが高いか。
流行要素が少なめの異世界転生でもウケるのかの返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 20)
投稿日時:
すみません、時間がないので軽めに追記します。
>> 動体視力強化は間違いなく地味なので、能力が別物に進化するとか視力強化だけではなかったとか、もう一歩のアイディアが欲しいと思う。
確かに、この説明だと悪魔から貰った力感が全然伝わってこないですね……
現時点だと追加能力は「危険を察知した時、時間の流れがゆっくりに見える」「射程は短いが魔力光線を放つ」などを考えています。
ちなみに時間の流れは、最初の戦闘の時点で発現させるつもりです。まずこの能力を安定して制御できるようになるのが大事になると思います。
>> そこがこういう場では良くないんじゃないかなと思うよ……。
……最近居心地悪いな、って思ってたのはこれが原因でしたか。
やっぱり不必要な時は訪れない方がよいのかな……
>> なるほどね。てことはいろいろタイトルあげたけど、やはりおそらく軒並みダメだと思う。
ちなみにこの漫画の好みの話をいつもの知人に話したら「お願いだから今すぐ真面目に絵を勉強して漫画家に転向してくれ」と言われました。
ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン
プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。
流行要素が少なめの異世界転生でもウケるのかの返信 (No: 5)
投稿日時:
・・・・・すまん、ほぼ同じ設定でもう書籍化している。書籍化前から応援していた人なので、書籍決定時点で予約して速攻買ってる。
・・・・しかも如月さんならドはまりしそうな要素てんこ盛りだし、下手すると感動して泣くと思う。
流行要素が少なめの異世界転生でもウケるのかの返信の返信 (No: 7)
投稿日時:
読むせん様、レスをありがとうございます。
え、本当ですか? もし良かったら作品名教えてくれません?
流行要素が少なめの異世界転生でもウケるのかの返信の返信の返信 (No: 8)
投稿日時:
ホモ好きさんに荒らされたくないからここには書きたくないです。作者さんマジメな方なので、ノイローゼに追い込まれたら困る。
・・・・・私は読んでてちょっと泣いた。書籍を買うくらいには気に入っています。
流行要素が少なめの異世界転生でもウケるのかの返信 (No: 9)
投稿日時:
ご質問が気にはなっていて、回答を書こうとはしたんですが、どうもまとまりません。
そこでお願いがあります。質問返しになるようで恐縮なのですが、以下の3つの質問に簡単にご回答を頂けないでしょうか。
質問・設問内容自体がおかしいとお感じになるかもしれません。その場合は、簡単に「これは、ここがこう不自然」のようにお教えいただければ助かります。
――――――――――――――――――――――――
A. ご構想の小説の売りは何ですか?
(↑○○がない、ではなく、○○がある、でお願いします。)
B. ご構想の小説のターゲット層はどんな読者を想定してお出でですか?
(↑○○が嫌い、ではなく、○○が好きな読者、でお願いします。)
C. 上記A, Bの質問に既に明確なお考えはあったでしょうか、それとも質問を見てから具体的な説明をお考えになったでしょうか?
――――――――――――――――――――――――
ご回答、ないしは質問・設問がこうおかしいと考える点をご教示頂けますと、ご質問について、自分なりの考えを提示できそうに思います。
流行要素が少なめの異世界転生でもウケるのかの返信の返信 (No: 12)
投稿日時:
手塚満様、レスをありがとうございます。
>>質問返しになるようで恐縮なのですが~~
構いませんよ。むしろ疑問を抱いたまま無意義な時間を過ごされる方がまずいと思うので歓迎します。
Aについて
売りというには不適切かもしれないですが、主人公の器を作った錬金術師の事業を拡大するというのが物語の目的ですね。
錬金術師は自分の立ち上げた組織を世界一の錬金術師結社にするという野望を持っているキャラクターで、主人公はその野望の実現のためにコキ使われるという話になります。(つまり転生した後も社畜人生です)
(私にしては珍しく)若干コメディー色のあるバトル作品になると思います。
Bについて
本当にその客層に受けるかはわかりませんが、平成中期の少年ジャンプが好きな人向けでしょうかね。
ワンピースで言ったらウォーターセブン編からパンクハザード編が連載していた時期に子供だった人達向けみたいな感じです。
ちなみに私がその時期で好きなジャンプ作品は銀魂とデスノートです。
Cについて
Aはある程度決まっていました。Bは質問を見てから考えましたね。
人気回答!流行要素が少なめの異世界転生でもウケるのかの返信の返信の返信 (No: 15)
投稿日時:
お手数をおかけしまして恐縮です。ご回答に沿って、説明してみようと思います。
多少長くなりましたので、先に結論を簡潔に申せば「嫌いなものが、なぜ、どこが嫌いか突き詰めたほうがいいのでは」になります。
1.Aについてのご回答は曖昧
Aについてのご回答は、スレ主さんも「売りというには不適切かもしれない」と違和感を述べてお出での通り、売りを表したものではなさそうです。単に物語内容やジャンル分類をご紹介頂いたに過ぎません。
言い換えれば「現時点で明確に言える売りがない」ということになります。それにも関わらず、Cについてのご回答では「Aはある程度決まっていました」と仰ってお出でです。おそらく、感覚的には「こういうものだ」となっていても、具体化はまだだったと判断すべきでしょう。
2.Bは補足的に仰ったことにポイントがありそう
質問を見てからお考えになったという、Bについてのご回答は割と明確ではないかと思います。「平成中期の少年ジャンプが好きな人向け」というのはちょっと間口が広い感じです。ワンピースを挙げてのご説明は、時期と年齢を少し明確化したに過ぎません。しかし、続けてスレ主さんが好まれた作品を2つ挙げておいでです。
Bについてのご回答には「○○が好き」が含まれています。こちらから作品名までお尋ねしたわけではないのに、スレ主さんがお書きになったということは、自然な発想であるはずです。好きなものは思い浮かびやすいということですね。連想も起こりやすい。その作品が好きな他の読者の、作品に対する気持ちも理解しやすいでしょう。
3.嫌いなものの否定を創作に活かせるか
翻ってご質問はどうでしょうか。まず「これが嫌い」から入っています。否定したい気持ちも垣間見えます。このまま進めると「嫌いなものをどう否定するか」になりやすいでしょう。そういうタイプの作品が面白がられるとか、好かれることはあまりありません。不利な戦略となります。
Aについてのご回答がダイレクトに売りを表現できなかったのも、おそらく「嫌いなものの否定」が邪魔しているんではないかと思います。感情で言い換えると、嫌悪、憎悪、怒り等々です。もちろん、何かが嫌いであっても、何ら問題ありません。問題が出るのは、その気持ちが直接創作に反映されることです。
「○○が嫌い」→「○○をなくせばいい」となりがちになるわけです。しかも、ジャンル的な特徴ですから、「(たとえスレ主さんが嫌っていても、多数の読者から)好かれているポイントを削る」ということになりかねません。そういう創作動機では、売りが何かはなかなか出てこないように思います。「売り」は「好き」から発生します。
では「○○が嫌い」を単に鎮めて、何が好きかを考えればいいかというと、それも損でしょう。もしスレ主さんが「○○が嫌い」とお思いのとき、単に「無くなれ」「避ける」と続けてしまうと、建設的ではありません。作品アイデアや売りの生まれようがない。
4.嫌いなものの否定を創作に活かせるとしたら
嫌いなものの実体が何か、どこがどう嫌いかを考えるのは辛い作業ではあります。循環論法的ですが、嫌いなんだから当たり前です。そのため、そうした作品群もお読みではないわけですよね。
ですが、もし「○○が嫌いだから、作品を生み出したい」とお考えなら、嫌いを突き抜けるまで何が嫌いかを見極める必要があります。そうすると、嫌いなタイプの対極にある好きなタイプを把握しやすくなります。
そこまで行ければ、しめたものです。例えば、嫌いなタイプを悪役に据え、好きなタイプの主人公が打ち勝つ話とか、思いつけて来ます。
そうするには、まず嫌悪や怒りの感情を創作のバネにしてはマズいでしょう。喜びや悲しみの感情であっても同じです。そのまま使うのはマズい。なぜなら強い感情は自分を疑うことを不可能にしますから。正しくても間違っていても突っ走ってしまう。
これは自然なことなので仕方ないです。例えば怒りの感情は何らかの危機において発生します。危機に対処するのに、自分を疑っていたら行動が遅れます。ですので、合理性などの理性を抑えてでも行動に移れるようにする(脳の前頭極の機能などで説明される現象)。それが怒りの感情です。
しかし平時に怒りの感情のまま突っ走るのはマズい。暴走を招きますから。じゃあ怒りは捨てないといけなのか、となるとそうでもないです。落ち着くのは必要です。時間も必要でしょう。そうして感情はいったん鎮まる。しかし記憶は残ってますね。何があったか、感情と一緒に忘れるわけじゃない。
5.嫌いを避けずに突き抜けるならアリかも
そうして落ち着いて考えられるようになったとき、自問自答してみる。主に怒りの感情が湧いた自分に対する反論です(反論に対する再反論は控えめにするのがコツ)。いろいろ反論しても、どうしても「やはり、これだけは理不尽だ」みたいに残るものがあります。感情抜きの怒りみたいなものです。信念と言い換えてもいいでしょう。
そこまで突き詰めると、ではどうすればいいか、も自ずと出てきます。フィクション作品に対する「嫌い」も同じです。突き詰めないと、売り、テーマといったものは出て来ません。「嫌い」が突き詰められていない間は、「好き」から作品を生み出すほうが、読者にも作者にも有利ではないかと思います。
ですので、一度立ち止まるべきでしょう。嫌いを突き詰められるか、突き詰めるだけの意義はあるか、お考えになってはどうでしょうか。
それについては、とても不利な状況とまではいえないと思います。着地点は何となく見えていますから。ターゲット読者層、特にスレ主さんが好んだ作品ですね。まだ直感的なものが大きいとは思いますが、経験の裏付けがある直感は侮れません。
「チート・ハーレムは嫌いで、なぜ銀魂・デスノートが思い浮かんだのか」辺りから手を付けると、成果を得るのは割と有望ではないかと思います。ただ、嫌悪や怒りの感情ピークが去ってから、ですが。
流行要素が少なめの異世界転生でもウケるのかの返信の返信の返信の返信 (No: 16)
投稿日時:
追伸ありがとうございます。
1に関しては、まあそうだろうな……と思いました。
まあここはこれから自力で見つけていくべき問題なので、多くは触れません。
2に関しては、補足に挙げた作品がポイントになりましたか。
>>好きなものは思い浮かびやすいということですね。
過去に「あれも嫌い、これも嫌い」と一年以上言い続けていたスレ主様をみたことがあって「さすがにこんな態度で人にものを聞くのは失礼だな」と思ったので、ここには気を付けました。スレの原文にこうすれば受け入れられるという例を挙げたのもそれが反映されています。
まあ人間は好きなことを考えている時が一番楽しい生き物ですからね。嫌いなものをけなすことよりも好きなものを褒めることに時間を使いたいということです。
3についてですが、
>>Aについてのご回答がダイレクトに売りを表現できなかったのも、おそらく「嫌いなものの否定」が邪魔しているんではないかと思います。
ここは異世界転生を書くという意識ではなく、導入に使うだけでいつも通りの話を書くという意識でプロットを作り始めるべきだったのでしょうかね。
御茶様も「なろう系が好きな読者を対象にしないなら悪くない選択かもしれない」と仰っていたので、少なくとも異世界転生を貶めるための意図で書くのはやめます(まあ上手に伝えられなかっただけで、私自身はもとよりそんなつもりはなかったのですが)
流行要素が少なめの異世界転生でもウケるのかの返信 (No: 10)
投稿日時:
寝る前にちょっとひとつだけ、気になった点なんですが、また設定で解決しようとしてはいませんか?
そこだけ心配なので、差し出がましくも口を挟ませていただきました。
有益な助言をつけることもできず申し訳ないのですが、気になってしまったので。
流行要素が少なめの異世界転生でもウケるのかの返信の返信 (No: 13)
投稿日時:
パクトボー様、お久しぶりです。ありがとうございます。
……うーん、またそれをしようとしていたのかもしれませんね。
ただ主人公が例に挙げた不実なことをするような性格ではないようなキャラクターにするなど、設定以外の工夫もしてみてはいますが……