小間さんの質問 2017/02/05
小説投稿サイトランキング上位作品の共通点「人間関係」と「読みやすさ」
の記事で、私の質問にお答えいただき、ありがとうございます。
ネット小説で人間関係が重要と言うのは、人様をみていても強く感じる部分で、すごく納得が行きました。
その上で再質問させて頂きます。
如何にしてウケるモノを発信するか。
恐らく発信者すべてに課された課題だと思いますし、他人に聞いて良いものか解りませんが……。
〇小説書きとしての実力を底上げしたい。その為に何をすべきか。
流行りが重要な要素であり、そういったものを取り入れるのも才能の内であると思います。
仰るとおり、ネットは人間関係が重要な場所でもあります。
が、ネット小説界の先輩に誹謗中傷を受け、泣く泣くペンネームと文体を変える羽目になったという過去があり、それ以来人間関係には頼らないようにしています。
地力でやっていけるのはほんの一握りでしょうけども、私は(言い方がとても悪いですが)人の顔色を窺うよりも、窺わなくて済む存在でありたいです。
職業作家なら許されないことでしょうが、アマチュアならギリギリできることです。
プロになる気が全くないからこそ、時間を割いて人間関係を作り上げるよりも、他者の力を借りずにのし上がりたいと思っています。
僭越な考えでしょうが、アマチュアであっても、プロに匹敵する力を身に着けたいと日々考えております。
勿論、前に言われた通り、プロと同等かそれ以上の時間を割かねばならないでしょう。
そして、私には本業が最も大事ですから、人間関係に割く時間がとても勿体なく思えます。
わがままばかりのような気がしますが、このように考えている人間はどのような行動をとるべきでしょうか。
今はニュースやビジネス雑誌に目を通し、ターゲットである年齢層の女性と積極的に話すようにし、流行り、古典にかかわらず小説の読み書きや、ジャンル問わずに芸術作品の鑑賞をしています。
●下読みジジさんの回答
〇小説書きとしての実力を底上げしたい。その為に何をすべきか。
わがままばかりのような気がしますが、このように考えている人間はどのような行動をとるべきでしょうか。
通常であればこのようなことはお勧めしないのですが、前提を見た限り、取ることのできる方針はひとつかとは思います。
読者との距離を縮め、馴れ合い一歩手前の関係性を築く。
同輩ではなく、お客さんの支持を固めるということですね。
これは紙媒体ではありえない方法論ですが、発信者と受信者が直接向き合うウェブ小説というコンテンツにおいて、非常に有効な手と成り得ます(もちろん、諸刃ですが)。
今はニュースやビジネス雑誌に目を通し、ターゲットである年齢層の女性と積極的に話すようにし、流行り、古典にかかわらず小説の読み書きや、ジャンル問わずに芸術作品の鑑賞をしています。
これをもう一歩進めるという形で考えてみてください。