おもしろい小説を書くために毎日するべき3つのこと。

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読書。分析。執筆。毎日コツコツ続けましょう

小説の腕を上げるためには3つのことが必要で、これを習慣化して毎日行うことが重要だと考えています。

①、書きたいジャンルの人気作の読書
②、①で得たニーズ、流行、テンプレの分析
③、執筆すること

小説の構想を練る時間や書きたいジャンル以外のインプットも必要ですが、重要なのはこの3つです。

もし小説が書けない場合も、書きたいジャンルのインプットだけは毎日続けた方が良いです。
これはスポーツ選手が、毎日走り込みをしているのと同じような基礎体力に関係する部分です。

充電期間経て、いきなり上達する人もいますが、執筆しない時期は、読書やインプットに当てています。
(執筆はできれば毎日続けた方が良いですが、書けない日と大量に書ける日があるなど、人によってムラがあります。大切なのは辞めないことです)

小説を書く実力がある人は、アイディア段階から優れています。

初心者は読者ニーズから外れたアイディアをオリジナリティがあると思いこんで失敗します。
これはインプット量の差が主な原因です。

今現在、人気のある作品をたくさん読んで、読者ニーズと流行を分析するとアイディア精査力が上がります

良いアイディアとは「読者ニーズに沿った上で新規性がある」ものです。

「小説家になろう」の表紙に入る作品はこれができています。
新人賞受賞作も同じです。

読者ニーズは、時代によって変化していきます。
インプットを続けていないと、かつてどれだけの成功を収めた天才でも取り残されてしまいます。

ただし……

創作の糧として読書をする場合は、なぜウケているのか?どこがおもしろいのか?を研究、分析することが必要です。

これをしないと、読書は単なる消費行動になります。

分析は、複数の人気作を研究することで精度が上がり、自分でもおもしろい作品が書けるようになります。

小説の書き方を教える講座などを受ける場合も、単に教えてもらうという姿勢ではなく、自分の中で現在ウケる物語とは何か? という答えを持っておいて、答え合わせのために講座を受けるのが理想形です。
自分で考えて答えを出せないと、結局おもしろい小説は書けません。

①、書きたいジャンルの人気作の読書
②、①で得たニーズ、流行、テンプレの分析
③、執筆すること
この3つを日々実践していきましょう!
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