小説の書き方。わかりにくい小説でベストセラーなんか絶対にない!設定や展開で迷った際の判断基準とは?

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わかりにくい小説でベストセラーなんか絶対にない

【わかりやすさこそ正義!】

『「儲かる企画」とは何か。「分かりやすい本」のことである。分かりにくい本でベストセラーなんか、絶対にない』
引用:書籍『編集』著書:少年サンデー初代編集長。豊田きいち

一般文芸は、一部の大御所作家をのぞいて、まったく売れなくなってきていると言われます。

逆にラノベが生き残っているのは、わかりやすさを最大の武器にしているからです。

もしあなたが、小説の展開や設定で迷うことがあったら、
それはわかりやすいか?
わかりにくくなってしまわないか?
を判断基準にしましょう!

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ラノベを書くための6つコツ。わかりにくくなる要素を入れてはいけない

ラノベを書くコツとして、次の6つのことがあげられます。
その方が、わかりやすくなるからです。

  • 視点移動を多用してはいけない
  • スキルやステータスのあるゲームっぽい世界観の方が良い
  • ダブル主人公にしてはいけない
  • SFはウケない
  • 小学5年生にもわかる文章で書く
  • 登場人物を出しすぎてはいけない

頭が良い人が陥る罠。難しい言葉を使ってしまう!

小説を書くためには、たくさんの小説や本を読んだほうが良いです。
しかし、これには1つ罠があります。

難しい言葉や知識を覚えると、それらを使って小難しい文章を書いてしまうことです。

世の中のほとんどの人は、小説や本などあまり読みません。
このため読書好きな人ほど、大多数の人たちにとって、読みにくい文章を書いてしまいがちになります。

しかも、難しい言葉を知っている方がエライ。といった思い込みがあると、自分が間違ったことをしていることに気づけず、人気の出ない小説を量産してしまうことになります。

小説や本が好きな人ほど、自分の文章はわかりにくくないか? ふつうの人にとって難しくないか?
かなり厳しく自己チェックする必要があります。

特にWeb小説は流し読みされるのが基本なので、小学5年生でも楽に読めるようにしないとダメです。

無料のWEB小説、流し読み。有料の紙の本、真剣に読む。

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