実在の宗教、神話をネタにした物語を作る際の注意点/新人賞下読みが回答

北斗さんの質問 2016/06/11

実在の宗教をネタにした作品は、公募に出すのは控えた方がいいのでしょうか。
というのも、現在日本神話を元にしたギャグ小説を書いており、内容が宗教関係者の方々の心証を害しないか心配なのです。

勿論、宗教を尊重する心はありますし、宗教を貶めるような記述はしないつもりです。
しかし、いくら気を付けていても、本職の方々からみれば言語道断で憤慨ものの内容になっているかもしれず、恐恐としています。

やはり、公募は自重して、自分だけの目に触れるようにした方がいいのでしょうか。
お忙しいところ恐縮ですが、ご助言の程どうぞよろしくお願いいたします。

ちなみに、執筆中の小説のあらすじは
“古事記には319柱しかいないのに、うっかり『八百万(やおよろず)の神』がいるって過大計上しちゃったイザナギ様。
世界の神々から粉飾決算じゃねぇかって死刑宣告される。
イザナギ様は誤魔化すために更なる粉飾決算を重ね、やがてクトゥルフから仏教界、オリンポス十二神まであらゆる神々を巻き込んだハルマゲドンに突入する”
というギャグものです。

●下読みジジさんの回答

質問なのですが、実在の宗教をネタにした作品は、公募に出すのは控えた方がいいのでしょうか。

著作権の問題がない「神話」は大丈夫ですが、クレームの元になるであろう宗教的書物(聖書やコーラン)はNG、クトゥルフのように著作権があいまいなものはブラックに近いグレー。こう考えていただくのがよいかと思います。

ですので、古事記ネタは大丈夫ですが、現在信仰の対象になっている神様は避けるほうが無難、クトゥルフはなにが引っかかるかわからないので、著作権切れについてよく調べてから使用。というのが私の見解となります。

が、

やはり、公募は自重して、自分だけの目に触れるようにした方がいいのでしょうか。

応募はぜひしてください。
不安とは、知識や経験、準備の「不足」から引き起こされるものです。多少の時間をとられたとしても、不足しているものをひとつずつ潰していけばよいだけの話です。