どういうパロネタが大きく評価を下げる?/新人賞下読みが回答

2015/07/04(土曜日) 07:08:16の質問

はじめまして!! さなぎヤギと申します。

どういうパロネタが新人賞での評価を下げ、どういったパロネタがさして影響がないのか、教えてください。

■ パロネタの例

アイテムの説明とミスリードの為に、セリフ内に『どこでもドア』を入れようと考えていました。

今は、『作中に架空のアニメをこしらえ、それに出てくる【どこ“に”でもドア】を引き合いに出す』という代替案をとるつもりです。

ちなみに、形も大きさも、その性質さえも違う装置に対して「まるで《どこにでもドア》だな。オイっ」というように使います。
作中に(名前を変えただけの)ドラえもん秘密道具を出す気は、毛頭ございません。

それでも、読者に他人の創作物を想起させることが目的である以上、これだってパロネタです。

このパロネタをそのまま新人賞に出したら、審査する方の心証を損ねるのではないかと不安の種になっています。

というわけで

――『例示したようなパロネタ』に下読みで出会った場合、どう思われるかをお聞かせ下さい。

■ パロネタの境界

これに関連してひとつ

前年度ガガガ賞を獲得した『埼玉県神話系譜』(2015/5/19刊行)には、地の文のアクセントとなるギャグに、いくつかのパロネタが見受けられました。

中村智紀先生よ、面白かったじゃねぇか! コンチクショ~♪

そこでふと頭を過ぎりました。
こういうパロネタだったら大した減点にはならないというのがあるのかなぁと。

もし、そういったモノが存在してるなら、是非おさえておきたいです。
分かる範囲で構いませんので「どういうパロネタが大きく評価を下げ、どういったパロネタがさして影響がないのか」教えて下さい。

●下読みジジさんの回答

1.物語を成立させるのに不可欠な要素になっていない
2.「どこにでもパっと行けるドアがあれば――!」など、読者に正体は連想させつつ正解を明言しない
3.パロディの頻度が高くない

この3点が守られていれば、それほど気にしない可能性が高いですね。
ただ、使わなくてもよいなら、パロディはカケラも入れないほうが無難です。

審査側が見たいのは応募者の発想力やネタ力、キャラ構築力ですので、パロディという「他人の力」を借りる行為は審査側の心証を下げる危険性があります。

 「どういうパロネタが大きく評価を下げ、どういったパロネタがさして影響がないのか」教えて下さい

どのようなものであれ、パロディは評価を下げるものであり、使わないほうがよいネタです。

では、パロディが含まれた作品がなぜ賞を獲ることがあるのか? これは単純に、(パロディの有無によらず)非常におもしろい作品だからです。

パロディやメタの類いは、基本的にプロという結果論の世界だからこそゆるされるものであると考えておくほうがよいですね。

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